多肉植物に適した土とは?選び方からおすすめの配合割合まで紹介!

多肉植物に適した土とは?選び方からおすすめの配合割合まで紹介!
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目次

多肉植物は手入れの簡単さと見た目の美しさで多くの人に育てられている植物です。 この記事を見ている人の中は今から多肉植物を育ててみようと思っている人もいると思います。そんな多肉植物ですが、実は土が重要ということを知ってますか? そこでこの記事では以下の内容について徹底解説したいと思います。
  • 多肉植物における土の重要性
  • 多肉植物専用の土に関する基礎知識
  • 多肉植物に適した土とは
  • 多肉植物に適した土の配合
  • 多肉植物育成におけるおすすめの土紹介
  • 【応用編】土なしで多肉植物を育てる方法
多肉植物を健康的に育ててあげるためにもこの記事を読んで実践してみてくだい

多肉植物にとって土って重要なんですか?

結論から言いますと多肉植物にとって土はとても重要です。正確にいうと土によって育て方の難易度が大きく変化します。

土は多肉植物の成長に大きく左右する

多肉植物は主に砂漠などの観測地帯に生息している植物です。そのため少ない水でも効率よく吸収する根っこを持っています。そのため土が保水性にすぐれているのか、また排水性にすぐれている土を選ぶかによって育成の難易度が大きく異なってくるのです。

でもどういった土を選んだらいいかわからない

それでは多肉植物を育てる際にはどの土を選べばよいのでしょうか?結論としては排水性に優れた土を選べばいいのです。先ほども述べたように多肉植物は乾燥地帯に生息しているため吸収性に優れた根っこを持っています。そのため保水性に優れた土をしようすると根腐れなどを起こしてしまう可能性があります。そのため多肉植物を育てる際には排水性に優れた土を選ぶべきなのです。

どのような土が多肉植物に適しているのかを徹底解説

ここまでで簡単に多肉植物を育成するにあたっての土の重要性が理解できたかと思います。 それでは実際にどのような土が多肉植物には適しているのでしょうか?土の特徴や配合など徹底解説していきたいと思います。

【基礎知識】実は多肉植物用の土があった!

みなさんは多肉植物用の土があるのはご存じですか?ここでは観葉植物用の土との比較と多肉植物用の土の特徴について説明します。

多肉植物の土は【通気性】【排水性】がポイント

ここまで述べてきたように多肉植物用の土には根草りしないための排水性と効率よく酸素を取り込むための通気性の良さが必要です。このような特徴を備えているのが多肉植物用の土となります。

多肉植物用の土と観葉植物用土やサボテン用土との違いを比較

多肉植物用の土と言っても具体的にどのようなものでしょう。観葉植物用の土と比較しながら説明していきます。

多肉植物用の土:とにかく水はけがよく、肥料がごく少量

多肉植物はこれまでも述べたように乾燥地帯に生息するため水はけがよい土が望ましいです。また肥料に関しては観葉植物ほどは必要なく、ごく少量のみの土が適しています。

観葉植物用の土:ある程度水持ちがあって栄養分が豊富

観葉植物用の土は一般的に多肉植物用の土よりも多くの土を含みます。観葉植物は常に茂っている状態を保ち、葉を大きくしていくために多くの栄養が必要です。そのため多肉植物用の土と比べて多くの肥料が含まれています。 観葉植物はもともと熱帯や亜熱帯などの潤滑な環境に生息するため、多肉植物ほどの排水性は必要なくある程度水持ちのある用土が適している点が大きく違います。

サボテン用の土:基本的には多肉植物用の土と同じ

サボテン用の土は、排水性と通気性があることは多肉植物用の土と似たポイントです。市販されているサボテン用の土は「サボテン・多肉植物用の土」とまとめて表記されていることが多いことからも、用土の基本的な性質に違いはないことがわかります。

多肉植物の土は市販品のものから手軽に使える

ここまで多肉植物用の土の配合などについて説明してきましたが多肉植物用の土は市販でも買うことができます。多肉植物の植え替えをしようと思っているが「自分で土をブレンドするのはなかなか手が出ない。」「土を変えたいが、配合割合とかは面倒臭い。」といった方も手軽に始めることができます。 ここで市販の土の選び方について解説した後に具体的におすすめの土を紹介していきたいと思います。

選び方は【通気性】【排水性】がいいかどうか

これまでさんざん言ってきましたが多肉植物を育てる際に重要なのは通気性と排水性です。それを意識して土選びをしましょう。店員さんや口コミを参考に判断し、育てている多肉植物にぴったりな用土を選びましょう。

多肉植物用の土はどこで買えるのか?

ではどこで多肉植物用の土は買えるのでしょうか?多肉植物専門店やコーナンなどのホームセンターではもちろん現在ではダイソーやカインズ、セリアなどの100均でも多肉植物用の土を購入することはできます。

ダイソーやカインズ、セリアなどの100均

多肉植物用の土は、カインズやセリアでも購入できる場合があります。ただし、100円均一の商品は品質が安定していない場合があるため、注意が必要です。 多肉植物用の土は、基本的には赤玉土や鹿沼土、日向土、腐葉土などをベースに、パーライトやバーミキュライトなどの配合剤を加えたものが良いとされています。100円均一の商品にも、これらの素材を使用している場合がありますが、品質や配合バランスが安定していないため、植物の育成に影響を与える可能性があります。 また、100円均一で売られている多肉植物用の土は、通常の園芸店やホームセンターで販売されている商品よりも容量が少なかったり、パッケージがシンプルなものが多いため、商品の選択にも注意が必要です。

コーナンなどのホームセンター

多肉植物用の土は、通常の園芸用土や観葉植物用の土と異なり、配合や素材にこだわった商品が多いため、品質や価格に差がある場合があります。自分で土を調合することもできますが、素材の入手や配合のバランスなどが難しいため、初心者の場合はコーナンのようなホームセンターか専門店で購入することをおすすめします。

Amazonなどの通販サイトでも購入できる

店舗に出向かなくても、家からAmazonや楽天といった通販サイトからも購入することができます。容量の多い多肉植物用の土を購入する予定であれば、家まで届けてくれるので便利ですよね。送料が無料の商品も多いため、口コミと照らし合わせながら上手に購入しましょう。

オリジナルでブレンドをすることも可能

植え替えに慣れてきて土を自分で配合してみたい人もいるかと思います。多肉植物の土はさまざまな配合でブレンドできるのでぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。オリジナルの配合を見つけて楽しんでくださいね。

通販で購入できるおすすめの多肉植物用の土6選

ここからは具体的におすすめの多肉植物用の土を紹介していきます。初めて多肉植物を育てる方や土についてよくわからないよって方はこの中から選べば安心して育てることができるので是非参考にしてみてくださいね。

【少量】花ごころ 多肉植物&ミニ観葉植物の土 1L

ゼオライトとが配合されており、根腐れを防いでくれます。また、根に安全な元肥も含まれているので合わせて肥料を購入しなくて済みます。なんといっても容量が0.5Lサイズなので、多肉植物を多く育てていない人が使いやすい少量サイズとなっているのが特徴です。
商品名 花ごころ 多肉植物&ミニ観葉植物の土 1L
価格 305円(送料無料)
容量 1L
成分 赤玉土/鹿沼土/バーミキュライト/ゼオライト
特徴 肥料が入っているため肥料を与える手間がない。

自然応用科学 多肉植物を楽しむ培養土

通気性・排水性に優れた配合で多肉植物が好む土壌になっています。ほかの土との大きな違いとしては酸素粒材が入っていることです。酸素粒材は主に根腐れ防止に利用されており、その他の効果としては根張りを防いだり、好気性微生物の活動を活発にしたりしてくれます。また3ヶ月間酸素を出し続けることができます。
商品名 自然応用科学 多肉植物を楽しむ培養土
価格 880円
容量 2L
成分 赤玉土、鹿沼土、軽石、くん炭など
特徴 酸素粒材が入っている

花ごころ 多肉植物寄せ植えの土【ネルソル入り】

暑さにも強い!空気層の確保と排水性を重視しており多肉植物の育成に適しています。また固まる土「ネルソル」付属で植え込み後の苗をしっかり固定してくれます。多肉植物を固定しやすく植えやすい配合です。またネルソンには養分も入っているため肥料の心配もなく水分管理だけ行えばしっかり育ってくれるのも特徴です。名前の通り複数の多肉植物を組み合わせて鉢に植える寄せ植えに適しています。
商品名 花ごころ 多肉植物寄せ植えの土【ネルソル入り】
価格 816円
容量 5L
成分 赤玉土、鹿沼土、パーライト、バーミキュライト
特徴 付属品として固まる土「ネルソン」が入っている

サボテン・多肉・観葉植物の土

清潔なボルカノソイルを使用した軽量な培養土です。丈夫な根を作る元肥マグァンプと根の張りを良くする活力剤リキダスを配合しています。土が乾きやすい配合で根腐れしにくくなっており虫が寄り付きにくいののが特徴です。またマグァンプは緩効性肥料と呼ばれ効果が約1か月から2か月ほど持ってくれます。また名前の通り多肉植物だけでなくサボテンや、観葉植物にも使用できる万能な土です。
商品名 サボテン・多肉・観葉植物の土
価格 579円
容量 3L
成分 日向土
特徴 排水性がよく虫が寄りつきにくい

プロトリーフ 培養土 室内向け観葉・多肉の土

濡れると色が変わるので水やりのタイミングがわかりやすいため水やりのタイミングを見極めるのが苦手な方におすすめです。堆肥を使っておらず虫が寄って来づらい。2種の原肥を用いています。また粒が大きい土を使っており、一般的な泥と呼ばれるものを使っていないため、手が汚れにくいことが大きなメリットとして挙げられます。
商品名 プロトリーフ 培養土 室内向け観葉・多肉の土
価格 593円
容量 3.5L
成分 鹿沼土/パーライト/赤玉土
特徴 大きい粒状で掃除が楽

花ごころ さぼてん多肉植物の土 5l

軽石ベースとなっているので排水性に優れていて、根腐れを防いでくれます。さらに、ゼオライトも配合しているため水の腐敗を防止し根の傷みを防ぎます。程よい肥料分のバーミキュライトも配合されているため、肥料を与える手間もありません。
商品名 花ごころ さぼてん多肉植物の土 5l
価格 575円(送料無料)
容量 5L
成分 軽石/バーミキュライト/ゼオライト
特徴 肥料が入っているため肥料を与える手間がない。

多肉植物用の土を配合するために用土の種類を知ろう

ここまでは多肉植物を育てるために必要な特徴について解説して来ました。ここからは特徴はわかったけど実際に配合するにはどんな土があってどれを使えばいいの?という悩みを持つ方のために具体的に解説していきたいと思います。

赤玉土

通気性が良く、水はけがよく、保水力に優れた土壌です。多肉植物に必要な養分は含まれていませんが、無添加のものが多く、安全性が高いことが特徴です。

鹿沼土

吸水性がよく、排水性が良い土壌で、通気性も高いです。石灰分が少なく、酸性の土壌を好む多肉植物に適しています。養分は含まれていないので、必要に応じて肥料を与える必要があります。

日向土

通気性が良く、水はけがよい土壌で、有機物が豊富です。肥料成分も含まれているため、多肉植物の栄養補給に適しています。ただし、有機物の分解によって酸性が増すことがあるため、pH調整が必要な場合もあります。

軽石

軽く、通気性が高く、水はけがよい土壌です。根腐れを防ぐために、多肉植物の鉢底に敷くことが一般的です。

バーミキュライト

軽く、通気性が良く、保水性に優れた土壌です。水はけが良く、根腐れを防ぐ効果があるため、多肉植物の栽培に適しています。

腐葉土

通気性がよく、有機物が豊富な土壌です。多肉植物に必要な栄養分が含まれており、土壌改良剤としても利用されます。ただし、水はけが悪く、乾燥に弱いため、水分管理に注意が必要です。

ピートモス

保水性に優れ、養分を保持する土壌です。通気性も高く、pH調整にも使われます。ただし、乾燥に弱いため、多肉植物の栽培にはあまり適していません。

もみ殻くん炭

水はけが良く、通気性が高い土壌です。無添加で、有害物質を含まないため、安心して使用できます。多肉植物にとって必要

簡単にできる多肉植物用の土の作り方

ここまで多肉植物用の土のそれぞれの特徴について説明してきました。多肉植物を育てる際には基本的にこれらの土を混ぜて多肉植物の種類や状況に応じた土を配合していきます。 ここでは簡単に状況に応じたおすすめの多肉植物用の土の作り方を説明していきたいと思います。

【初心者向けの配合割合】赤玉土4:鹿沼土2:日向土1:腐葉土2.5:もみ殻くん炭0.5

この配合割合は、多肉植物にとって必要な栄養分をバランスよく含み、排水性が良いことが特徴です。酸性度も弱いため、アルカリ性の多肉植物にも適しています。また、風通しが良く、乾燥が早いため、水はけが悪い多肉植物にも適しています。

【通気性が悪い鉢に植える配合割合】赤玉土2:鹿沼土2:日向土2:腐葉土3:もみ殻くん炭1

この配合割合は、通気性が悪い鉢に植えるときに適しています。腐葉土が多く含まれており、保水力が高いため、乾燥しにくい環境にも対応できます。また、もみ殻くん炭の含有量が多いため、排水性が良く、根腐れを防ぐことができます。

【室内で清潔に育てる配合割合】赤玉土5:調整済みピートモス2:バーミキュライト3

この配合割合は、室内で清潔に育てたいときに適しています。ピートモスが含まれており、除菌効果があるため、病害虫の発生を抑制できます。また、バーミキュライトが含まれているため、水はけがよく、適度な乾燥を促すことができます。

【葉挿しや挿し木向けの配合割合】赤玉土4:調整済みピートモス3:バーミキュライト3

この配合割合は、葉挿しや挿し木をするときに適しています。赤玉土が多く含まれており、栄養分を多く含んでいます。また、ピートモスが含まれており、保水性が高く、切り口の乾燥を防止することができます。バーミキュライトが含まれているため、排水性がよく、根腐れを防止できます。

土なしで多肉植物を育てることが出来る!

ここまで様々な土の解説、市販のおすすめの土の紹介を行ってきましたが、実は土なしでも観葉植物を育てることができることをご存じですか? ここでは土を使わずに多肉植物を育てるハイドロカルチャーという育て方ついて説明していきたいと思います。

ハイドロカルチャーによる育て方のメリット

ハイドロカルチャーは、土を使わずに水や液体肥料で植物を育てる方法です。インテリアとしてもとても人気がある栽培方法です。多肉植物をハイドロカルチャーで育てる場合、以下のようなメリットがあります。

土以外で育てるため虫がわきにくい

ハイドロカルチャーは土の代わりにハイドロボールやゼオライトを使って栽培します。そのため、土から発生するばい菌が発生しなく虫が湧く原因を減らします。

土にカビが生えることがない

土は湿気を含みやすく、湿度が高くなるとカビや菌が発生することがありますが、水耕栽培では水の循環が良いため、湿気がたまりにくく、カビや菌が発生するリスクが低いとされています。

無臭で清潔

土には微生物が存在し、植物の根が分解されることで臭いが発生することがありますが、水耕栽培ではそうした微生物が存在しないため、無臭で育てることができます

ハイドロカルチャーへの植え替えに必要なもの

ハイドロカルチャーへの植え替えに必要なものを以下にまとめました。
  • ハイドロボール
  • 根腐れ防止剤(ミリオンAやゼオライト)
  • ハイドロカルチャー用の栽培容器(底穴のないもの)
  • ピンセットなど

ハイドロカルチャーへの植え替え方法

  1. 元の鉢から植物を取り出します。根が絡まっている場合は丁寧にほぐしましょう。
  2. 植物の根を洗い流し、水気を切ります。根を傷つけないように注意してください。
  3. 容器の底に底が見えなくなる程度の根腐れ防止剤を入れる。
  4. ハイドロボールを容器に入れる
  5. 植物の根をポリウレタンスポンジ、ロックウール、または鉢底石の間に差し込みます。根が見えないように隠すように差し込むのがポイントです。
  6. 容器に水を注ぎ、適切な水位を保ちます。植物に必要な水分は、水栽培用の容器の水位を確認して管理しましょう。

多肉植物のおすすめの植え方

多肉植物はシンプルに鉢で植えるだけでなく、特性を生かした植え方が何通りもあるので試してみてはいかがでしょうか。ここでは寄せ植えや地植え、ネルソンでの植え方を紹介しています。

種類豊富な多肉植物の寄せ植え

多肉植物は種類が豊富かつ似た性質が多いため、寄せ植えで共存させやすいです。高さが違う植物や横に広がる植物、小さく可愛らしい植物を組み合わせて自分なりの寄せ植えを作くれます。

ネルソルでおしゃれに飾れる

ネルソルとは園芸用の固まる培養土で、水だけで生長できる多肉植物やサボテンによく使われます。土が固まるので立体的に仕上げたり、壁面装飾ができるのも特徴の一つです。インテリア性が高く、土が溢れるという心配もありません。

必要なのはネルソルと土だけ

ネルソルと水を混ぜるだけで固まるので鉢は特になんでも良いです。また、すでに肥料も含まれているので肥料に関して何も考えなくて大丈夫です。インテリアとしても良く、生育にも問題がないのはとても優れています。 それでは、ネルソンでおしゃれに飾る手順を見ていきましょう。

1.植え付ける多肉植物と容器を用意する

多肉植物の茎をカットしたものを用意します。植え付ける多肉植物の切り口を乾かすために、一晩寝かせるのが失敗しないコツです。容器は特になんでも大丈夫ですので好きなものを用意してください。

2.ネバネバするまで水とよく混ぜる

まず、水とネルソンをよく混ぜます。混ぜていくうちにどんどんネバネバしてきますが、それで問題ありません。しっかりと糸を引くまでネバネバしたら十分混ぜられている証拠です。

3.鉢にネルソンを詰めて多肉植物を挿すだけ

混ぜ終わったネルソンを鉢に詰めていきます。この時に立体的にしても面白いですね。詰め終わったら次は多肉植物を挿していきます。割り箸や竹串で挿したい場所に穴を開け茎を挿しやすくしましょう。 用意した多肉植物を好きなように、挿していきオリジナルな飾り方を楽しみましょう。

4.土がカチカチになったら完成!

触ってみて土がカチカチになっていたら完成です。横にしてみても逆さにしてみても全く土が溢れてこないので心配入りません。乾き切っていないうちに横にすると溢れてしまう可能性があるので、しっかりと乾いたのを確認することに注意してくださいね。

地植えでも育てられる

多肉植物は地植えでも育てることができます。地植えする場所には、日当たりがよく風通しの良い場所を選んでください。鹿沼土:赤玉土:軽石:培養土を2:2:3:1の割合で土作りをして、多肉植物の周りをその用土にしてあげましょう。 地植えをする際にも水はけを良くすることを忘れないでおいてくださいね。環境に合わせて生育速度が変わってくるので土作りでより良い環境を作りましょう。

多肉植物の土に関する質問

ここまでは多肉植物の土に関する様々な情報について解説してきました。ここから多肉植物の土に関するよく問い合わせられてる質問についてまとめています。

Q. 多肉植物の増やし方は挿し木(挿し芽)と葉挿し以外に何がありますか?

A,挿し木と葉挿し以外に株分けという増やし方があります。

株を切り離して新しい株を作り出す増やし方の一つですわけ株するには、根元に切り込みを入れたり、株全体を切断して、断面を乾燥させるなどの方法があります。株を分けることによって、大きな株を小さくすることができたり、新しい株を手軽に増やすことができるため、多肉植物愛好家には人気の増やし方です。わけ株の際には、切り口から水分が蒸発しすぎないように、直射日光を避け、十分な換気を確保することが大切です。

Q.ハイドロカルチャーで使うハイドロボールは洗ったりしなくてもいいのですか?

A,使用する前に必ず水洗いをすることをお勧めします。 製造工程で付着したほこりや不純物がある場合があります。洗う際には、洗剤を使用せずに水道水で充分に洗い流し、乾かすことで、不純物や細菌の繁殖を防ぎます。

Q. 植え替えで土を入れ替えるのですが、再利用するのはダメですか?

A,おすすめできません。 同じ土を使い続けると、土壌中の栄養分が枯渇していき、根腐れや病気の原因になることがあります。また、土が固まってしまうことで、水はけが悪くなり、根に十分な酸素や水分が供給されなくなってしまう可能性もあります。そのため、再利用はせず新しい培養土を使いましょう。 また植え替えた後の古い土は、住んでいる地域のルールに従って正しい処理方法で処分しましょう。

多肉植物に適した土とは?選び方からおすすめの配合割合まで紹介!のまとめ

今回は多肉植物の土について徹底解説してきました。この記事でわかったことは
  • 多肉植物は土が重要
  • 多肉植物専用の土に関する基礎知識
  • 多肉植物に適した土は排水性と通気性があるかどうか
  • 多肉植物に適した土の配合
  • 多肉植物育成におけるおすすめの土紹介
  • 【応用編】土なしで多肉植物を育てる方法
でした。 多肉植物は丈夫で育てやすいことから、初心者から上級者まで幅広い人々に愛されています。多肉植物には適した土があり、その土を用いることでより健康的に育てることができます。さらに、多肉植物用の土はダイソーやカインズ、セリアなどの100均でも手軽に購入できますが、成分や特徴には違いがあるので、使用用途に応じた選び方や作り方が必要です。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、是非ご覧ください。