観葉植物のレイアウトを紹介!部屋別の飾り方や置き方のコツまで

観葉植物のレイアウトを紹介!部屋別の飾り方や置き方のコツまで
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目次

インテリアとしても人気の観葉植物。観葉植物をインテリアとして飾ってみたけれど、どこかパッとしないと感じたことはありませんか。空いているスペースに植木鉢を床置きするだけでもお部屋の雰囲気はガラリと変わります。しかし、レイアウトや置き方のコツをおさえて観葉植物を配置すれば、もっとおしゃれで素敵なインテリアになります。この記事では、
  • 観葉植物を置いているけど部屋がパッとしない理由
  • 観葉植物を入手する前に確認しておいた方がいいこと
  • 場所別のレイアウト例(リビング、玄関、書斎・ワークスペース、賃貸・ひとり暮らしのワンルーム)
  • 観葉植物をおしゃれにレイアウトするコツ
  • レイアウトを組むためにおすすめの観葉植物12選
  • 置き場所にこだわったレイアウト
  • いきなり観葉諸物を栽培することに抵抗がある方のための技
について詳しく丁寧に解説します。この記事を参考に、観葉植物のレイアウトや置き方のコツをマスターして、お部屋をおしゃれで自分好みに飾ってみましょう。場所別のレイアウト例から、レイアウトを組むためにおすすめの観葉植物まで詳しく解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

観葉植物を置いてるけど部屋がパッとしない

観葉植物を置いているけれど、思っていたより部屋がおしゃれな雰囲気にならない。そんな経験はありませんか。どうして観葉植物を置いても、部屋がパッとしないのでしょうか。

部屋が映えるような飾り方をすると映える

観葉植物をおしゃれに飾るためには、観葉植物だけを考えていてはうまくいきません。観葉植物をインテリアアイテムのひとつとして捉えた上で、部屋全体をコーディネートするつもりで観葉植物の置き場所や飾り方を考える必要があります。

ただ置いてるだけではイマイチと感じる

空いているスペースを探して植木鉢を床置きするだけでは、観葉植物のもつ魅了を十分に引き出しているとは言えません。部屋全体の雰囲気に合わせて観葉植物のレイアウトを決めるだけで、グッと見栄えがよくなります。また、床置きするだけではなく、棚の上に乗せるなどして観葉植物の位置に高低差をつけるなどのテクニックもあります。

観葉植物のレイアウトや置き方のコツを徹底解説

おしゃれに観葉植物を飾るためには、部屋全体を意識しながら観葉植物のレイアウトや置き方を決めることが大切です。この記事では、観葉植物のもつ魅力を最大限に引き出すためのレイアウトや置き方のコツについて詳しく解説していきます。

【これからの人必見】まずは観葉植物を準備する前に確認しておこう

ここでは、観葉植物を入手する前に確認しておきたいポイントについて解説します。これから観葉植物を入手する方は必見の内容です。

確認ポイント①:置こうと思ってる場所の日当たりを確認

日陰が苦手な観葉植物を日の当たらない場所で育てることは困難です。まずは、観葉植物を置こうと考えている場所の日当たりを確認しましょう。季節ごとに日当たりの状況は変わりますから、1年を通しての日差しの変化を意識しながら確認するとよいでしょう。その観葉植物にとってちょうどいい日当たりの場所に置けば、元気に育って見た目も良くなります

確認ポイント②:置く場所の広さによって小さめ or 大きめの観葉植物を選ぶようにする

ひとつの空間における観葉植物のボリュームというのは、見た目の印象を大きく左右する要素です。広い場所に小さいものを置くと物足りない印象を、狭い場所に大きいものを置くと窮屈な印象を与えてしまいます。置く場所の広さを意識してちょうどいいサイズの観葉植物を選ぶようにしましょう。店舗では実際とは異なるサイズに感じることもありますから、しっかりとメジャーなどで測ることをおすすめします。

確認ポイント③:自分のお気に入り or 育てやすい観葉植物を選ぶようにする

育てやすい観葉植物は、丈夫であまり手間のかからないものがほとんどです。育てやすい観葉植物を選べば、管理の手間を省けるだけではなく初心者でもあまり失敗せずに育てることができます。また、自分の好みに合ったお気に入りの観葉植物を選ぶことも大切です。自分が気に入って選んだ観葉植物であれば、愛着のもてる素敵なインテリアになりますからね。

リビングに観葉植物を飾る場合のレイアウト例

ここでは、リビングに観葉植物を飾る場合の具体的なレイアウト例を解説します。どのように観葉植物を配置すれば、おしゃれなリビングができあがるのでしょうか。

部屋全体が見渡せるような配置にする

家族が集まるリビングに求められるのは、開放感です。部屋のどこからでも部屋全体を見渡せるような配置にすることで、リビングという空間の広さを強調してゆったりとした開放感ある空間を演出することができます。リビングでは視界を遮るような場所に観葉植物を置くことは避けましょう

【縦のライン】を意識して観葉植物を置く

レイアウトの基本的なテクニックに「揃える」という方法があります。揃えることで美しくすっきりとした見た目になりますが、揃えるための一番かんたんな方法がラインに沿って揃えることです。部屋には、四隅や窓など床から天井に伸びる縦のラインがたくさんありますから、部屋の縦のラインに沿って上に長く伸びる植物を配置するとすっきりとした印象になります。家具と観葉植物を上下に配置して縦のラインを作り出す方法もあります。

【三角形】になるように配置する

揃えるためのもうひとつの方法が、三角形になるように揃えることです。ラインがすっきりとした印象を与えるのに対して、三角形は奥行きや立体感を感じさせるため躍動感のある印象を与えることができます。リビングの広い空間を生かすためには、なるべく大きな三角形をつくって、3つの点にそれぞれ観葉植物を配置しましょう。そうすれば、観葉植物が作り出すいきいきと躍動感のある空気が部屋全体を満たします。

玄関に観葉植物を飾る場合のレイアウト例

ここでは、玄関に観葉植物を飾る場合の具体的なレイアウト例を解説します。どのように観葉植物を配置すれば、玄関を上手に飾ることができるのでしょうか。

観葉植物の大きさによって置く個数を分ける

それほど広い空間を確保することができない玄関では、観葉植物の大きさを意識してレイアウトを考えることが大切です。

大型の観葉植物であれば1つだけ置いてみる

大型の観葉植物はひとつだけでも存在感があります。ごちゃごちゃと配置せずに、あえてひとつだけ置いてみましょう。ひとつに絞ることで、自然と視線が集まるという効果があります。

小型の観葉植物はボリューム感が出るようにまとめて置く

玄関に小型の観葉植物をひとつだけ配置した場合、玄関の広さに対して小さすぎるためポツンとした印象になりやすいです。そのような場合には、いくつかの小型の観葉植物をまとめて配置すればボリューム感が出るため、視線を集めることができます。大きめのものから小さいものまでサイズの違う観葉植物をまとめて置くことがコツで、立体感を出すことができます。

壁飾りなどがあるときは下に置いて映えさせる

玄関に壁飾りなどがある場合には、壁飾りの下に観葉植物を配置するのもおすすめです。壁飾りと観葉植物を上下に配置することにより縦のラインができるため、すっきりとした印象になります。

書斎・ワークスペースに観葉植物を飾る場合のレイアウト例

ここでは、書斎やワークスペースに観葉植物を飾る場合の具体的なレイアウト例を解説します。どのように観葉植物を配置すれば、リラックスできておしゃれな空間を作り出すことができるのでしょうか。

つるが伸びるタイプの観葉植物を垂らす

机の周りにはあまり余分なスペースがないのが普通ですから、つるが伸びるタイプの観葉植物を上から垂らして飾ります。机上を観葉植物が占拠しないため机上を広く使えるメリットがあるだけではなく、椅子に座ったときに自然とグリーンが目に入るため癒しの効果も期待できます。

カラフルな観葉植物をデスクの空スペースに置いてみる

机の上にスペースを確保できる場合には、机上に観葉植物を配置するのもおすすめです。机上はスペースが限られているため、観葉植物の緑色を楽しむにはボリューム感が不足してしまいます。そのため、ボリューム感のあるカラフルな観葉植物を置いてみるといいでしょう。

背の高い観葉植物をデスク・出窓の窓際に置いてみる

背の高い観葉植物は、デスクの横や出窓の窓際に置きましょう。作業の邪魔にならずに、椅子に座ったときに自然と目に入る場所がおすすめです。また、背の高い観葉植物は視線を遮るため、パーテーションとして使うこともできます。

賃貸や一人暮らしのワンルームに観葉植物を飾る場合のレイアウト例

ここでは、賃貸や一人暮らしのワンルームに観葉植物を飾る場合の具体的なレイアウト例を解説します。賃貸や一人暮らしのワンルームに適している観葉植物のレイアウトとはどんなものでしょうか。

間仕切りを設置し、棚の上に観葉植物を置く

ワンルームの部屋では、ひとつの部屋をいくつかのスペースに分けて暮らしている方も多いことでしょう。スペースを分けるために棚を設置して、棚の上に観葉植物を置くといいでしょう。棚の上に観葉植物を配置すれば、どちらのスペースからも観葉植物が目に入ります

壁際に家具と観葉植物を置いてみるとモダンに見える

壁をラインに見立てて、ラインに沿って家具と観葉植物を配置するレイアウトです。すっきりとしたレイアウトになりますから、部屋をモダンな印象にコーディネートしたい方にはおすすめのレイアウトです。

床が見えるように壁掛けにして観葉植物を吊るしたりする

部屋を広く見せるためには、床が見えるように配置することがポイントです。壁掛けにして観葉植物を吊るして飾ることにより床が見えて広く感じるだけではなく、立体感のあるレイアウトになります。自然と目に入りやすくなるのもメリットのひとつです。

観葉植物を飾る場所でおしゃれにレイアウトするコツ

ここでは、観葉植物をおしゃれにレイアウトするコツをいくつか解説します。おしゃれなレイアウトのコツとはどんなものでしょうか。

色が違う観葉植物を選んで置くこと

どのように観葉植物を配置しても、同じような色のものばかりを配置するとのっぺりとした印象になってしまいます。同じグリーンでもさまざまな種類のグリーンがありますから、色が違う観葉植物を組み合わせて配置しましょう。班入りの観葉植物を組み合わせるのもおすすめです。

観葉植物の植木鉢の材質にもこだわってみる

素材には質感があり、質感により見た目の印象は大きく変わってきます。日常生活でよく使われているプラスチック性の植木鉢は、ものによっては安っぽく見えることがあります。モスポット陶器鉢など植木鉢の材質にもこだわって植木鉢を選んでみてはいかがでしょうか。周りのインテリアに合わせて、おしゃれな鉢カバーで植木鉢を覆うという選択肢もあります。

観葉植物の飾りすぎは逆効果になる

レイアウトのコツは、余白を残して広々とした空間を感じさせること、配置を揃えてすっきりとした印象を与えることです。観葉植物をたくさん飾りたくなる気持ちはわかりますが、ひとつの部屋に多くの観葉植物を飾りすぎると物理的に窮屈になり、ごちゃごちゃとした印象になってしまいます。観葉植物をたくさん飾りたい方は、いくつかの部屋に分散して飾るようにしましょう。

【必見】レイアウトに困らないおすすめの観葉植物

ここでは、実際にレイアウトを組んでいくにあたって使い勝手のよい、おすすめの観葉植物を12種類ご紹介します。おしゃれなレイアウトに使いやすいのは、どんな観葉植物でしょうか。

フィカス ベンガレンシス

おしゃれなカフェなどでみかけるフィカス ベンガレンシス。大型の観葉植物としては定番で、丸みを帯びた鮮やかなグリーンの葉が特徴的です。日陰にも強く室内でも十分に成長するため、インテリアに取り入れやすい植物です。丈夫なゴムの木の一種ですから、あまり手間をかけなくても元気に育ちます。
背丈/大きさ 1〜2メートル
耐暑性 普通
耐寒性 普通
耐陰性 ある

ガジュマル

大きく太い根が露出しているガジュマル。根のかたちが独特で、おしゃれなインテリアアイテムとして人気です。サイズ以上の存在感があるガジュマルを配置すれば、部屋にアクセントが生まれます。日光を好むため、日当たりの良い場所に置くとよいでしょう。比較的育てやすい観葉植物です。
背丈/大きさ 30センチメートル〜2メートル
耐暑性 強い
耐寒性 弱い
耐陰性 普通

ポトス

つるがよく伸びて、フレッシュな緑色の葉をつけるポトス。繁殖力が強く育てやすいため、初心者にも人気のある定番の観葉植物です。つる性でよく成長するため、壁面に立てかけたり、吊るして育てることがおすすめです。また、葉の形や色のバリエーションが豊富なため、様々なスタイルの部屋に合わせることができるのも特徴です。
背丈/大きさ 30センチメートル
耐暑性 普通
耐寒性 普通
耐陰性 ある

フィカス ウンベラータ

大きなハート型の葉が魅力のフィカス ウンベラータ。日当たりがよく風通しの良い場所に置くことで、健康的に成長し、美しい姿を見せてくれます。寝室、書斎などの部屋のインテリアにも取り入れることができますが、大型で高さもありますからリビングなど広いスペースに置くと存在感があって、部屋のアクセントになるでしょう。
背丈/大きさ 1〜2メートル
耐暑性 強い
耐寒性 弱い
耐陰性 普通

モンステラ

大きな葉に独特な深い切れ込みが入ったモンステラ。葉が大きいため存在感があり、緑のボリュームを増やしたいときに適した観葉植物です。おしゃれで迫力のあるモンステラは、リビングなどの広いスペースに配置することで最大限魅力を発揮します。育てやすいため、初心者にも人気の観葉植物です。
背丈/大きさ 1〜2メートル
耐暑性 普通
耐寒性 強い
耐陰性 ある

シラフカズラ

シルバーグリーンの斑入りの葉が美しいシラフカズラ。つる性の観葉植物ですから、壁面に這わせたり吊るして飾ることができます。葉の色に特徴があるため、色の違うグリーンが鮮やかな観葉植物と組み合わせてレイアウトするとよいでしょう。日陰にも強いため、あまり日の当たらない玄関などに配置することもできます。
背丈/大きさ 30センチメートル
耐暑性 強い
耐寒性 弱い
耐陰性 ある

サンスベリア サムライドワーフ

サンスベリアのなかでも人気のサンスベリア サムライドワーフ。エレガントな印象を与える観葉植物です。葉に水分を蓄えているので乾燥に強く、室内でもかんたんに育てることができます。小型なので狭いスペースを活かしてテーブルや机の上など配置することができるため、鉢植えにして玄関や寝室、書斎などに飾るとよいでしょう。
背丈/大きさ 30センチメートル
耐暑性 強い
耐寒性 普通
耐陰性 ある

セローム

巨大な葉に深い切れ込みが入ったセローム。切れ込みの入った美しい色合いの葉が、上品でスタイリッシュな印象を与える観葉植物です。大きな葉が広がるため、ある程度広いスペースが必要となることには注意が必要です。育てやすく、水やりも少なくて済むため、初心者でも手軽に育てることができます。
背丈/大きさ 1メートル
耐暑性 強い
耐寒性 普通
耐陰性 ある

エバーフレッシュ

鮮やかな緑色の葉が美しいエバーフレッシュ。名前の通り、いつでも新鮮でさわやかな印象を与えてくれる観葉植物です。高さもありスッと洗練された雰囲気をまとったエバーフレッシュは、ひとつ置くだけで室内空間を引き締めてくれます。暗くなると葉を閉じるというユニークな特徴ももっています。
背丈/大きさ 1メートル
耐暑性 普通
耐寒性 普通
耐陰性 普通

カラテア マランタ

さまざまな模様の入る葉が特徴的なカラテア マランタ。葉の模様が複雑で独特な形状をしているため、サイズ以上の存在感があります。葉の色合いが鮮やかで、インテリアとしても人気が高い観葉植物です。湿度の高い環境を好むため、室内の湿度の高い場所にも置くことができます。
背丈/大きさ 50センチメートル
耐暑性 強い
耐寒性 弱い
耐陰性 ある

ピレア・ぺぺロミオイデス

まるっこい葉がかわいらしいピレア・ペペロミオイデス。小型だからテーブルや机などのコンパクトなスペースでも育てやすい観葉植物です。見た目のかわいらしさだけではなく、ぷにぷにとした触り心地にも癒されます。比較的丈夫な植物ですから、初心者が最初に育てる観葉植物としても適しています。
背丈/大きさ 30センチメートル
耐暑性 強い
耐寒性 普通
耐陰性 ある

ユッカ

長くて太めの幹の先端に、尖った葉がつくユッカ。見た目がすっきりと洗練された印象を与えるため、モダンな雰囲気に合っています。日陰に強いので玄関などあまり日の当たらない場所にも適しています。乾燥にも強く育てやすいため、初心者にもおすすめできる観葉植物です。
背丈/大きさ 1メートル
耐暑性 強い
耐寒性 強い
耐陰性 ある

ザミア

メキシコソテツとも呼ばれるザミア。尖った葉をもつソテツに比べて、葉が丸みを帯びていて柔らかな印象を与えます。太い幹に羽が連なるように葉をつける様子は、躍動感があってモダンなインテリアに調和します。葉が周囲に広がるため、ある程度広めのスペースを必要とします。
背丈/大きさ 50センチメートル
耐暑性 強い
耐寒性 弱い
耐陰性 ある

ツピタンサス

曲線を描く樹形が魅力のツピタンサス。幹が比較的やわらかくて成長すると幹が曲がっていく特性があるため、枝が直線的ではなくユニークな曲線を描きます。デザイン性を高めるため、わざと曲げて育てることもあります。その独特の樹形は、インテリアのアクセントとしておしゃれな雰囲気を演出してくれます。
背丈/大きさ 1〜2メートル
耐暑性 強い
耐寒性 弱い
耐陰性 ある

コウモリラン(ビカクシダ)

垂れ下がる葉がコウモリのようにも見えるコウモリラン。日陰でも育てることができるため室内の様々な場所に置くことができますが、垂れ下がる葉の特性を利用して壁掛けしたり吊るしたりして飾るのがおすすめです。躍動感のある葉の形状が、インテリアにアクセントを加えてくれます。
背丈/大きさ 30センチメートル
耐暑性 普通
耐寒性 弱い
耐陰性 ある

観葉植物の置き場所にこだわってレイアウトする

ここでは、観葉植物を置き場所にこだわってレイアウトする方法をいくつか解説します。こだわりのレイアウトとはどんなものでしょうか。

観葉植物のレイアウト空間が足りない時は吊るすのもOK!

観葉植物を飾りたいけれど、部屋のなかにレイアウト空間が足りないことがありますよね。そんなときは平面ではなく立体的に考えましょう。部屋の上半分の空間はほとんど空いていますから、上から観葉植物を吊るして飾ってみましょう。吊るして飾る場合には、ポトスなどつる性の観葉植物が適しています。

風水効果を意識して観葉植物をレイアウトするのも楽しい

風水には「自然エネルギーの恩恵を受けて成長するものは大きな力を持つ」という考え方があり、観葉植物も運気アップの効果があるものとされています。配置する方角によって、仕事運・勉強運・恋愛運など運気や効果が異なるとされていますから、方角も意識しながら観葉植物をレイアウトするのも楽しいでしょう。

いきなり慣れない観葉植物を置きたくないときの技

ここでは、最初から本格的に観葉植物を栽培することに抵抗がある方のため、いくつかの技を解説します。初心者でもハードルの低いインテリアグリーンの取り入れ方とはどんなものでしょうか。

フェイクグリーンを使ってレイアウトを考える

人工の観葉植物であるフェイクグリーン。人工といってもあなどってはいけません。最近のフェイクグリーンは品質が高く、近くでじっくりと眺めなければ本物と見分けがつかないほどです。フェイクグリーンを使ってレイアウトを考えれば、栽培の手間を省くことができます。

造花などの代替品だと虫がわかないので便利

造花やフェイクグリーンなどの代用品は、栽培する手間を省けることだけがメリットではありません。植物を栽培しているとどうしても土などから虫がわいてくることがあります。造花やフェイクグリーンなどの代表品は虫がわかないため、虫がぜったいイヤという虫嫌いの方にもおすすめです。

100均などでも人気のある観葉植物をリーズナブルに購入できる

実は、ダイソーなどの100均でも人気のある観葉植物を手に入れることができます。本物の観葉植物ですから栽培の手間はかかりますが、小さなものですと110円から購入することができます。手軽な価格で観葉植物を手に入れることができますから、失敗を恐れずに本物の観葉植物の栽培にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

観葉植物のレイアウトを紹介!部屋別の飾り方や置き方のコツまでのまとめ

ここまで、観葉植物を使ったおしゃれなレイアウトや置き方のコツについて詳しく解説してきましたが、いかがだったでしょうか。 この記事のポイントは、
  • おしゃれに観葉植物を飾るためには、レイアウトと置き方が重要
  • 観葉植物を入手する前に、部屋の日当たりやサイズなどを確認するとよい
  • リビング、玄関、書斎・ワークスペース、賃貸・ひとり暮らしのワンルームなど、場所によってレイアウトのコツがある
  • レイアウトを組むためにおすすめの観葉植物を紹介
  • 空いた空間を利用して吊るしたり、風水の方角を意識して配置したりする方法もある
  • フェイクグリーンや100均の観葉植物であれば、気軽に始めることができる
でした。観葉植物をせっかく飾るのですから、観葉植物のもつ魅力を最大限に引き出してあげたいものです。ちょっとしたコツを押さえておけば、見違えるようにおしゃれに観葉植物を飾ることができますから、今回の記事を参考におしゃれに、自分好みにこだわって観葉植物を飾ってみてください。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、是非ご覧ください。