70歳の古希祝いにぴったりのお花を紹介!メッセージの例も

70歳の古希祝いにぴったりのお花を紹介!メッセージの例も
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目次

長寿祝いといえば還暦などは有名ですが、70歳の誕生日である「古希」もまた特別なお祝いです。 人生の節目でもある古希のお祝い「何か素敵な花を」と考える方も多いのではないでしょうか。 古希祝いにぴったりな花はどんな花か、好まれている色や形にはどのようなものがあるのか、気になりますよね。 そこでこちらの記事では、
  • そもそも、【古希】とはどういったお祝いか
  • 古希祝いのフラワーギフトの種類や相場について
  • 古希祝いで大人気のお花とその花言葉
  • 古希祝いを贈る時のマナーや注意点は?
などについてご紹介していきたいと思います。 大切な方への素敵な古希祝いを送るための参考に、是非こちらの記事を最後までご覧ください。

そもそも、【古希】とは?

「古希(こき)」とは、数え年で70歳になった方の長寿祝いのことを言います。 その由来は昔の中国の詩からきており、「人生七十古来稀なり」つまり 「人が70歳まで生きるということは、めったにないことだ」という意味の言葉からきています。 現代での70歳はまだまだ若いイメージですが、昔はそれほどに寿命が短かったということですね。 現代でいうと、およそ90歳くらいだったのでしょうか。 このことから日本でも古くから70歳の誕生日は盛大にお祝いをしており、古希祝いのお祝い色である紫色のちゃんちゃんこを着てお祝いをするなど、その慣習が今も残っています。

古希祝いのフラワーギフトの種類

古希祝いにぴったりなフラワーギフトを贈りたいけど、種類が多すぎて悩んでしまう…といった方へ向けて、こちらの項目では古希祝いに選ばれるフラワーギフトの種類について紹介します。

胡蝶蘭

華やかで上品な佇まいと「幸福が飛んでくる」という花言葉から贈答花として選ばれることの多い胡蝶蘭。高貴なイメージもあるため、古希祝いのフラワーギフトにおすすめの花です。

大輪サイズ

大輪の胡蝶蘭は、花弁の大きさがおよそ10㎝以上あるものが多く株自体も大きくなるため、特にその華やかさも際立ちます。 大輪のものは、白、ピンク、赤リップと呼ばれる白の花弁に中央が赤い種類の3色が主流であり、ミディサイズと比較するとカラーバリエーションは少なめです。 しかし、上品で厳かな存在感がある贈り物として、古希を盛大にお祝いしたいときや格式高い雰囲気でお祝いしたいときにはぴったりの花です。

ミディサイズ

ミディサイズの胡蝶蘭は、大輪のものと比較して色や種類などのバリエーションが豊富です。株の大きさも高さが約40~60cm程度で幅があり、贈る相手に合わせて選択することができます。 大輪のものよりも手軽に送ることができるのは魅力的ですね。サイズも小さくなりすぎるわけではないので、胡蝶蘭特有の華やかさや上品な佇まいも、もちろん十分に感じられます。

赤や紫のバラ70本の花束

バラの花束を贈りたいと思っている方には、赤や紫のバラ70本の花束がおすすめです。赤のバラには「愛情」、紫のバラには「誇り」や「尊敬」といった意味の花言葉があり、特には古希祝いの色とされているため、古希のお祝いにぴったりの贈り物ということで人気となっています。 また、華やかでかわいらしい雰囲気のあるバラは、特に女性への贈り物に喜ばれています。そのためお母様など女性への古希祝いに迷われている方にも向いています。

紫色のプリザーブドフラワー

生花や鉢植えは、贈っても管理が大変そうで心配…といった方には、プリザーブドフラワーもおすすめです。そのまま飾ることができて、管理の手間もなく長期にわたって楽しむことが可能です。色味はやはり、古希のお祝い色であるを基調としたものが人気となっています。 大きさやデザインなども様々なものがあるため、より個性的な贈り物を贈りたいときにもいいでしょう。

古希祝いで大人気のお花と花言葉を紹介

では、古希祝いで人気の花とその花言葉にはどのようなものがあるのでしょうか。花言葉から、避けたほうが良い色などについても紹介していきます。

バラ

バラの主な花言葉は「愛・美」、女性への贈り物や愛する人への贈り物にぴったりの花言葉ですね。しかしバラは、その色や本数によっても意味が異なる花になります。そのためバラは、花の中で最も多くの花言葉を持っているともいわれています。 前述では、古希祝いには赤や紫のバラがおすすめと説明しましたが、避けたい色のバラもあります。黒色のバラは、「憎しみ」「憎悪」といった花言葉を持っているため贈り物には適しません。また、黄色のバラは「友情」「薄らぐ愛情」といった意味もありますので、可愛らしい色ですが避けたほうが無難です。

ユリ

上品なイメージのあるユリは、目上の方への贈り物や結婚式のお祝いなどにもよく選ばれる花です。ユリの主な花言葉には「純潔」「威厳」「無垢」といった意味があります。 白いユリは聖母マリアの象徴ともされており、そこから「無邪気」「清浄」「純潔」「高貴」といった意味の花言葉や「誇り」「偉大」といった意味の花言葉を持っているので贈り物にも適しています。 しかし、ユリも色によって花言葉が変化するため注意が必要で、赤やピンクのユリは「虚栄心」黒いユリには「呪い」「復讐」といった意味があり、贈り物には適しません。

胡蝶蘭

胡蝶蘭の花言葉には「純粋な愛」「幸福が飛んでくる」といった意味があり、贈り物に人気の花となっています。色によって少しの違いはありますが、よくみかける白の胡蝶蘭には「純粋」「清純」ピンクの胡蝶蘭には「あなたを愛します」といった意味があるので、大切な方への贈り物にぴったりです。ほかの珍しい色については、色特有の花言葉がついていなかったりと特に不吉な意味を持つものなどはないため、どなたにも安心して贈ることができますね。

【種類別で紹介】フラワーギフトの相場

古希祝いに用いられるギフトの相場は、贈る相手との関係性で変わってきます。 以下では一般的な相場について説明していますが、お祝いの気持ちが一番大切なので、参考程度にしていただければと思います。 両親や祖父母に贈る場合には、ギフトの相場は1~3万円程度です。これに加えて両親のお祝いではお食事会や旅行の企画をする場合もあるため、その際にはその分の予算が相場に上乗せされることになります。 親戚に贈る場合には、会う頻度やその関係性にもよりますが5,000~2万円程度が相場になります。 お世話になった上司や先生など、親族以外の方へ古希祝いを贈る場合には、相場は10,000円以内がおすすめです。 古希のお祝いは家族で行うのが一般的なので、あまり高価なものを贈ると相手に必要以上に気を使わせてしまうことにもなりかねません。 こちらを踏まえて、気になるフラワーギフトの相場について、その種類ごとに紹介していきます。

胡蝶蘭の相場

一般的にお祝いに用いられる胡蝶蘭の相場は、10,000~30,000円であることが多いようです。 その中でも古希のお祝いには2万円程度のものが選ばれています。

大輪

大輪の胡蝶蘭の相場は、3本立てのもので15,000~40,000円前後、より華やかで迫力のある5本立てのもので30,000円~60,000円前後になります。5本立てのものは取引先へ贈るなど法人向けに利用されることも多くなっています。

ミディ

ミディサイズの胡蝶蘭の相場は、3本立てのもので10,000~25,000円前後となっており、親族や友人などへ向けた個人での贈り物としてよく選ばれています。

バラ70本花束の相場

バラ70本の花束の相場は、15,000円~30,000円前後のものが多いです。お母さんへのプレゼントなど、主に女性へ向けたプレゼントとして贈られることが多いようです。

プリザーブドフラワーの相場

プリザーブドフラワーは、コンパクトなサイズのものからデザインまで様々なものがありますが、その相場は5,000~30,000円となっています。バリエーションも豊かで、男性向けにもおすすめのフラワーギフトとなっています。その後の手入れが要らず、長期間楽しめる点も魅力的ですね。

古希祝いを贈る時のマナーや注意点

せっかく選んだお祝いがマナー違反!などということにならないよう、古希祝いを贈る際のマナーや注意点についてみていきましょう。

紫一色にしないこと

紫は上品で落ち着いたイメージがありますが、その反面、1色にまとめてしまうと単調で暗いイメージになってしまうこともあります。紫で統一感が欲しいときには、同じ色1色でまとめずにピンクや色味の異なる紫を用いるか、明るい色の紫を選ぶなどして暗い雰囲気にならないようにしましょう。メインに据えたい花を選んで、相性のいい色を追加していくか、迷ったときにはお店の人などに相談するのもおすすめです。

持ち運びがしやすい物を選ぶ

古希のお祝いは、家族そろって食事会などを開くこともありますよね。その際にあまりに大きな贈り物をしてしまうと置き場所に困りますし、公共交通機関を使う場合には持ち帰りに苦労することになります。特に大輪の胡蝶蘭は非常に華やかで豪華ですが、高さ約80㎝近くにもなる大きな贈り物になりますので、贈られた方が置き場所に困らないよう贈る際には事前に置き場所などの確認をしていたほうがいいかもしれません。 渡すときの状況をイメージしてコンパクトなものを選ぶか、贈る方の負担にならないサイズのものを考えて選ぶことが大切です。

直接渡すタイミングを考える

贈り物を渡す際には、贈りたい方へ直接渡すのが理想です。しかし、旅行や食事会の予定などがあり直接渡すことが相手の負担になってしまうようなら配送も検討しましょう。 贈る際のタイミングとしては、誕生日の当日か、難しいようであれば少し早めに用意をして、誕生日当日に遅れないように送ることがベストです。しかし、上記のように当日は別でお祝いする予定だったり、間柄によっては後日配送でも大丈夫です。 贈りたい方の予定をしっかり確認して、受け取りがスムーズに行えるよう調整をしておきましょう。

メッセージカードを添えて贈る

せっかくのお祝いですので、花を贈る際には必ずメッセージカードを添えましょう。長文を書き連ねる必要はありませんが、一言でもお祝いの気持ちを添えることで、より丁寧で気持ちのこもったお祝いにすることができます。もちろん、メッセージカードだけといわず、普段は言えない感謝の気持ちなどを手紙に書いて添えるのも素敵ですね。

メッセージカードの書き方

こちらの項目では、古希のお祝いにメッセージカードを添えたいときのメッセージの書き方について紹介します。 書き方に決まりなどはありませんが、おすすめの構成は以下の3点です。
  • お祝いの言葉 古希を迎えたことへのお祝いの言葉を述べましょう。
  • 感謝の言葉 今までお世話になった方への感謝の気持ちを伝えます。
  • 結びの言葉 これからの本人の幸福や活躍を祈る言葉で結びます。
以上のことを踏まえた例文です。 メッセージを贈る際の参考にしてみてください。
両親や親族へのメッセージ例 古希おめでとうございます 70歳とは思えないくらい元気なお母さん、いつもありがとう これからもお父さんと一緒にお体を大切に過ごしてください 古希おめでとうございます 会いに行くたび、いつも優しく迎えてくれてありがとう これからもずっと元気でいてください
その他、目上の方へのメッセージ例 古希を迎えられるとのこと、おめでとうございます 今まで大変お世話になりました、ありがとうございます ○○様のご健康と引き続きのご活躍をお祈りしています

Q&A

最後に、古希祝いに関連したお悩みや質問についてお答えします。気になる疑問を解決するための参考にしてください。

Q,父の古希祝いをしようと思います。予算は5000円です。何かおすすめはありますか?

予算5,000円での贈り物なら、プリザーブドフラワーがおすすめです。男性向けのデザインや、写真立てになる実用的なものなど様々な形や種類が選べるため、お父様にあった素敵な贈り物ができると思います。

Q,古希祝いで胡蝶蘭をプレゼントしようと思います。どのような胡蝶蘭がいいと思いますか?

大輪の白い胡蝶蘭も華やかでおすすめですが、ミディサイズの紫色の胡蝶蘭などは、古希のお祝い色でもありますのでより特別感があっていいと思います。

Q,古希祝いで人気の色はなんですか?

古希祝いのお祝い色は紫色です。紫は、昔は位の高い人だけに許されていた色ですので、高貴な色という意味合いが強くあります。そこから古希のお祝いには紫となったようです。 ただ、お祝いしたいご本人に好きな色などがある場合には、そちらを優先しましょう。何よりご本人が一番喜んでくれる色を選ぶことが大切です。

70歳の古希祝いにぴったりのお花を紹介!メッセージの例ものまとめ

今回は古希のお祝いに贈る花について、どういったものがいいのか詳しくご紹介しました。 要点をまとめると、
  • 【古希】とは、70歳の節目にある長寿のお祝い
  • 古希祝いのフラワーギフトの相場は、1~3万円ほど
  • 古希祝いで贈られる花は、バラ、ユリ、胡蝶蘭が人気
  • しかし、贈る花の色には注意が必要
  • お祝いを贈る際には、相手へのメッセージを一言添える
といった内容でした。 古希のお祝いである70歳は、現代でいうとまだまだ若い年齢かもしれません。それでも大切な方の健康は、節目節目にお祝いしてあげたいですね。今回紹介した花たちは、そんなお祝いの場をしっかりと盛り上げてくれることでしょう。 最後までお読みいただきありがとうございました。こちらの記事を読んだ皆様が、大切な方と素晴らしい古希のお祝いができますよう願っています。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、是非ご覧ください。