3本立ち（立て）胡蝶蘭の値段は？選び方と相場の価格を徹底解説！

2024年 4月 12日

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贈り物のお花として現在広く知られているのは胡蝶蘭ですよね。結婚式や開店祝い、移転祝いといったお祝いの場や記念日、普段お世話になっている方へのギフト、お供え物として等、様々な場面で胡蝶蘭を贈る機会があります。特に3本立ちのものは胡蝶蘭の中でもとりわけ贈り物として選ばれることが多いです。しかし、実際に贈る側の立場となるといくらくらいの予算が必要となるのかを購入前に知っておきたいですよね。今回は、

胡蝶蘭とはどのような花なのか
3本立ち胡蝶蘭の特徴と種類
3本立ち胡蝶蘭の相場と選び方

について解説します。この記事を読んでいただけたら、贈り物としてふさわしい胡蝶蘭の価格や選び方を知ることができます。予算と相談しながら、素敵な贈り物を選ぶ際にとても役に立つでしょう。特に胡蝶蘭を贈りたいと考えている方、相場を知りたい方はぜひ最後までお読みください！

胡蝶蘭ってどんな花なの？

胡蝶蘭とはラン科の植物の一つで、丸みを帯びた蝶の羽に似たお花を枝垂れた花茎につける植物です。日本では贈り物のお花として温暖な地域を中心に生産が行われています。

胡蝶蘭には縁起が良い花言葉がある

贈り物としてお花を贈る際に確認しておきたい点として「花言葉」があります。お花によっては贈り物にふさわしくない花言葉を持つお花もありますが、胡蝶蘭には前向きな意味をもつ花言葉が多く存在します。華やかでありながらどこか清楚な雰囲気をもつ胡蝶蘭は「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」という花言葉を持ちます。この花言葉によって移転先などで成功を祝うために胡蝶蘭が選ばれることもあります。どちらも贈り物にはぴったりな、素敵な花言葉ですよね。しかし、胡蝶蘭がお祝い花として選ばれる理由は花言葉だけではありません。

お祝い花として胡蝶蘭が選ばれる理由

お花を贈り物として選ぶ際に気を付ける点は、

見た目
花持ちの良さ
利便性

この三点が大切になります。胡蝶蘭は上記のすべてを満たした特徴を持っているため贈り物によく選ばれています。

見た目がとても豪華

絹のような質感の花を滝のように咲かせるその姿は胡蝶蘭がもつ唯一無二の特徴です。ヒマワリやチューリップと比べ多くの花が咲き乱れる様子に人々は華やかさを感じられずにはいられません。もちろん、胡蝶蘭を受け取る側の感動も大きなものになるでしょう。

長持ちする

胡蝶蘭は適切な環境で管理を行うと2ヶ月以上美しい花を保つことができます。また、必要な管理も少なく受け取る人の手を煩わせない点も胡蝶蘭が贈り物として選ばれる理由となっています。代表的な管理の水やりも植え込み部分の表面が乾いてから水を与える程度の頻度で十分です。

花粉や香りが少ない

開店祝いに贈る際には、お花の香りが強すぎないものが好ましいとされています。理由としてお店によってはお花の香りが業務の妨げになってしまうことがあるためです。例として飲食店で香りの強いお花を置いてしまうと料理の匂いとお花の香りが混ざってしまうことがあります。しかし、胡蝶蘭は香りが少ないお花ですのでどんな場面でも安心して飾ることができます。また、花粉の多いお花も同様に避けるべきとされています。理由として誤って花粉が服についた際に取り除くことが難しいためです。花粉が多い花の例としてユリが挙げられますが、飾る際におしべを摘み取る手間がかかります。しかし胡蝶蘭は花粉が少ないため服を汚す心配もありません。そのためそのまま安心して飾ることができます。

種類・花びら数によって値段は変わる

一口に胡蝶蘭といっても実際調べてみると多くの種類、価格帯のものが存在します。これは胡蝶蘭の種類や花びらの数によって値段が決められているためです。大きなサイズから小さなサイズ、花びらの数。受賞品種の場合さらに値段が高くなります。受賞品種とは世界各国の蘭展などで「花の色や模様が希少な品種」、「性質の優れた品種」として選出された品種を指します。

【種類別】3本立て胡蝶蘭の特徴

胡蝶蘭の中でも3本立ちの胡蝶蘭は贈り物として定番になっています。豪華でありながらそれほど場所をとらず、5本立ちのものよりも価格がリーズナブルであることから様々な場面で選ばれています。

大輪3本立ち胡蝶蘭

最も皆さんが多く目にする機会のある胡蝶蘭はこのタイプではないでしょうか？個人へ贈る際には大きさもちょうどよく、それでいてしっかりとした存在感があります。

花弁が10㎝〜15㎝

手のひらよりも二回り程度小さい花ですが、それでも多くの花を咲かせるので存在感、豪華さを十分に感じることができます。ゆらゆらと揺れる様子はまるで蝶が飛び回っているようにも感じさせます。

色付きよりもシンプルな【白】が人気

どんな場所にでも調和する、清楚なイメージを持つ白い胡蝶蘭はどのような場面でもプレゼントに適していると言えるでしょう。また白い胡蝶蘭は先ほど紹介した花言葉に加えて「清純」という花言葉を持ちます。清らかな雰囲気のプレゼントですのでフォーマルな場には特に最適でしょう。また、お供え物として胡蝶蘭を贈る際には白色の胡蝶蘭を選択しましょう。

大きいので豪華に見える

腰ほどの高さをもつ大輪の胡蝶蘭は、目を引き大変豪華に見えます。高級感のある特別なプレゼントとして贈るには適したお花と言えるでしょう。3本立ちの胡蝶蘭はボリューム感も十分です。還暦のお誕生日など節目に特別なプレゼントとして贈ることもできます。

ミディ3本立ち胡蝶蘭

大輪の胡蝶蘭よりも小さいサイズの胡蝶蘭です。決して小さいからと言って優れていないというわけではなく、ミディ胡蝶蘭が持つ良さも存在します。

花弁が6㎝〜9㎝

大輪の胡蝶蘭をそのまま小さくしたような姿は大変かわいらしく、ちょっとしたプレゼントに最適です。可憐な印象も持つミディ胡蝶蘭からはどこか儚さも感じられます。

大輪よりも色の種類が豊富

大輪のものよりも色の種類や模様が豊富で、プレゼントする相手が好きな色に合わせて購入することができます。白はもちろんのことピンクや紫、黄色、黄緑など様々な色の胡蝶蘭を選ぶことができます。

とてもコンパクトなので場所を取らない

ミディ胡蝶蘭は大輪胡蝶蘭に比べて大変小さく、置き場所がなく飾ることができないといったトラブルを未然に防ぐことができます。置くスペースに制限がある相手のほか、自宅での鑑賞用などに最適なサイズです。贈る相手の状況などを見極めて選ぶと喜ばれるプレゼントになるでしょう。

3本立ち胡蝶蘭の選び方

3本立ち胡蝶蘭を選ぶにあたってポイントとなるのはどのような点に着目するとよいのでしょうか。今回は4つの観点から選ぶ際に重要なことを紹介していきます。

シーン別で選ぶ

取引先への贈り物など、ビジネスの場面では誠実なイメージを持つ白い胡蝶蘭。特別な記念日では花数が多いより豪華な胡蝶蘭など、贈る相手や場面によって胡蝶蘭を選びましょう。

胡蝶蘭の種類で選ぶ

先ほど説明した胡蝶蘭の種類によって選ぶこともできます。今回は大輪胡蝶蘭とミディ胡蝶蘭それぞれの場合で確認したい点を紹介します。

大輪

豪華に演出したい時や、特別な場、晴れの舞台で贈る場合は大輪胡蝶蘭がぴったりです。スペースや予算が許すのであれば大変喜ばれる贈り物になるでしょう。しかし、置き場所に困るほど大きなものは相手への負担となってしまうためミディ胡蝶蘭を選択することをおすすめします。

ミディ

親しい相手へのちょっとしたギフトや、普段お世話になっている方へのちょっとした贈り物にはミディ胡蝶蘭がぴったりです。また、置き場所に余裕がない方への贈り物としてもミディ胡蝶蘭をおすすめします。部屋のちょっとしたスペースにも置くことができるため自分への贈り物としても最適です。

胡蝶蘭の色で選ぶ

特に親しい相手への贈り物の場合。例として誕生日のプレゼントとして贈る際は相手の好きな色に合わせるとより喜ばれるプレゼントになるのではないでしょうか。また、開店祝いの贈り物の場合お店のコンセプトカラーに合わせた色を選ぶと内装に調和したプレゼントになります。同じ3本立ち胡蝶蘭であっても用途や希望によって色を変えることで特別なプレゼントにすることができます。胡蝶蘭の色として、白のほかピンク、黄色、紫が存在します。

胡蝶蘭の値段で選ぶ

実際に販売されている胡蝶蘭の相場はいくらくらいになるのでしょうか。これから種類別に胡蝶蘭の値段について紹介していきます。

【種類別】3本立ち胡蝶蘭の相場

大輪胡蝶蘭とミディ胡蝶蘭、それぞれの種類や花色、花数ごとに変わる胡蝶蘭の値段をまとめました。胡蝶蘭を選択する際の参考にお役立てください。

大輪3本立ち胡蝶蘭の金額

幅広い場面で贈り物に適する3本立ち胡蝶蘭の花数ごとの相場を紹介します。予算に合わせてお選びください。

白大輪胡蝶蘭3本立ち30輪程度（つぼみ数含む）

一般的な輪数で、幅広い場面で贈られています。購入数も最も多く人気がある商品です。お値段も手が届きやすいものが多いため困ったときにはこちらを選ぶと問題ないでしょう。輪数はつぼみも含む数となっており、適切に管理することでつぼみが開き、次々にお花が咲くので長い間楽しむことができます。寒さにあたるとつぼみが枯れてしまうことがあるのでご注意ください。

商品名	白大輪胡蝶蘭3本立ち30輪程度(つぼみ数含む)
値段	20,900円から
輪の数	30輪程度
特徴	送料無料。ラッピング無料。立て札・メッセージカード無料。

白大輪胡蝶蘭3本立ち36輪程度（つぼみ数含む）

30輪のものよりも輪数が多く一般的なお祝いの中でも少しだけ豪華に演出したい時におすすめの商品となっております。36輪3本立ちとなり、30輪のものよりも華やかな贈り物になります。予算や置き場所にスペースがあり、なおかつより盛大なお祝いの場にはうってつけの商品です。こちらも輪数はつぼみを含んだ数となっておりますので長い間お花を楽しむことができます。

商品名	白大輪胡蝶蘭3本立ち36輪程度(つぼみ数含む)
値段	25,300円から
輪の数	36輪程度
特徴	送料無料。ラッピング無料。立て札・メッセージカード無料。

白大輪胡蝶蘭3本立ち39輪程度（つぼみ数含む）

39輪3本立ちと輪数が多く、存在感があります。スタンダードな3本立ち胡蝶蘭の中でもより高級感を感じさせます。開業祝いの場など、多くの胡蝶蘭が集まる際もひときわ目立つサイズの胡蝶蘭になります。個人のお祝いのほか、ビジネスシーンでも贈ることができるため、大切な取引先への贈り物におすすめです。少し大きく、置き場所に余裕がある方へのプレゼントに良いでしょう。

商品名	白大輪胡蝶蘭3本立ち39輪程度(つぼみ数含む)
値段	28,900円から
輪の数	39輪程度
特徴	送料無料。ラッピング無料。立て札・メッセージカード無料。

白大輪胡蝶蘭3本立ち42輪程度（つぼみ数含む）

たくさんの胡蝶蘭が並ぶ場においても、圧倒的な存在感を放つ42輪の胡蝶蘭です。特別な日の贈り物におすすめです。3本立ち胡蝶蘭の中でも高級志向の商品です。ビジネスシーンにおいて、よりお世話になっている取引先へのプレゼントや大きな節目のプレゼントには大輪3本立ち胡蝶蘭42輪で盛大にお祝いしてみましょう。ハイグレードな3本立ち胡蝶蘭をお求めの方におすすめしたい商品です。

商品名	白大輪胡蝶蘭3本立ち42輪程度(つぼみ数含む)
値段	31,900円から
輪の数	42輪程度
特徴	送料無料。ラッピング無料。立て札・メッセージカード無料。

大輪胡蝶蘭の白色の場合おおよそ20,000円～32,000円の範囲となります。そのほかショップによってはラッピングが指定できるものや枯れ・痛み保障が存在することもあるため都合に合わせて選ぶことができます。

ミディ3本立ち胡蝶蘭の値段の金額

豊富な花色のあるミディ胡蝶蘭の相場を紹介します。花の色のほか鉢もさまざまな種類のものがありますのでより好みに合った胡蝶蘭をプレゼントしてみましょう。

ミディ胡蝶蘭ピンク 3本立ち

小さめの胡蝶蘭です。大輪系胡蝶蘭よりも値段がお求めやすいほか、高さ幅ともにコンパクトですので置き場所に余裕がない方への贈り物に最適です。また、個人間での贈り物にはミディ胡蝶蘭が扱いやすいでしょう。母の日、父の日、誕生日など、日ごろの感謝を伝える贈り物としてミディ胡蝶蘭がおすすめです。色も豊富で、贈る相手の好きな色を選んで購入するのも素敵ですね。

商品名	ミディ胡蝶蘭ピンク 3本立ち
値段	11,000円から
輪の数	ー
特徴	送料無料。メッセージカード無料。

ピンクなど色で値段の違いはほぼない

花の輪数や鉢、送料による値段の違いはありますが、色による値段の違いはほとんどありません。贈る相手が好きな色の胡蝶蘭や、置き場所に調和する色の胡蝶蘭を選ぶことができます。

三本立ち胡蝶蘭を選ぶ時の注意点

三本立ち胡蝶蘭を選ぶ時に気を付けたいことを紹介します。どれも大切なことですから購入前に確認しておきましょう。

誰宛にプレゼントするのかを明確にしておく

贈る相手や場面によって適した値段の胡蝶蘭やマナーが存在します。 10,000円台の胡蝶蘭であれば記念日に知人に贈る時に適しています。そのほか還暦祝い、開店祝い、退職祝いにも適した相場となっています。 20,000円台の胡蝶蘭であれば大切な取引先間などビジネスシーンで贈る時に適しています。新築祝いや引っ越し祝い、当選祝いなどよりフォーマルな場に適した相場となっています。 30,000円以上の胡蝶蘭であれば、ビジネスシーンでもより豪華なプレゼントを贈る時に適しています。法人での開店祝い、開業祝いなどでは30,000円以上の胡蝶蘭がおすすめです。贈る時のマナーとして、お祝いの日に遅れないようにすることを基本としつつ状況によって贈る日を少しずらした方がよい場合もあります。例えば開店日や引っ越し日は慌ただしくなりがちですので2週間～3週間ほど遅れて贈った方が相手の負担が少なくなり喜ばれることでしょう。

プレゼントをする方の名前や会社名を間違えないようにする

購入場所によって立て札やメッセージカードを書いてもらえる場合があります。その際にプレゼントを贈る相手や会社名は正確に伝えましょう。特に「わたなべさん」など同じ読みでも別の複数の漢字を持つ苗字の方へ贈る際には注意が必要です。

シーンや用途によって本数や大きさが変わる

胡蝶蘭の大きさが小さいものや本数が少ないものは親しい間柄でギフトとして贈る場合や個人へプレゼントを贈る場合に。大きいものや本数が多いものはフォーマルな場で法人向けにプレゼントを贈る場合に適しています。ただし個人へのプレゼントへあまりに大きなものを渡してしまうと置き場所に困ってしまうことがあるため避けた方が無難でしょう。

値段が安すぎるものに気を付ける

あまりに価格が安い胡蝶蘭は管理が悪い場合や、保証が付いていない。花が落ちて届いてしまうなどといった理由があるのかもしれません。必ずレビューや評価に目を通してから胡蝶蘭を選ぶようにしましょう。胡蝶蘭は生花です。発送時の対応や、販売元の管理が大変重要となりますので人気がある商品で、信頼できるショップで購入することがおすすめです。レビューは胡蝶蘭の品質だけでなく、ショップの対応も確認できます。例えば、注文からお届け、配送まで予定通りに対応されるショップであるかどうかもレビューを見ることで確認できます。特に胡蝶蘭は贈り物によく贈られるお花なので、予定通りに商品が配送されないと困ります。そのため品質だけでなく、注文からお届け、配送の様子をレビューを見て確認する必要があります。レビューや評価のほかどのような発送方法を行っているか、生花の管理の方法は熟知したショップであるのかを重視して購入することで安心して胡蝶蘭を贈ることができます。また、送料無料と表記がなされている場合も地域によっては適応されない場合があります。あとで慌てることがないように、確認しておくことが大切です。

お祝い花の胡蝶蘭に関するQ&A

下記では胡蝶蘭についての質問に答えていきます。

Q,胡蝶蘭1本の価格はいくらなの？

1本あたりにつく花の数によってお値段が変わるため幅が広くなりますが、大輪系では1本7,000円～10,000円。ミディ系では1本3,000円～4,000円程度となります。金額に幅はありますが、マナーや予算によって選択しましょう。

Q,胡蝶蘭の本数に意味はあるの？

胡蝶蘭は一般的に3本立ち、5本立ち、7本立ちといった奇数の本数が一般的となっており、これは日本において奇数が縁起の良い数であるとされていたことに由来します。一般的に金額は本数が多くなればなるほど高くなっていきます。

Q,3本立ち胡蝶蘭と5本立ち胡蝶蘭の違いはあるの？

5本立ち胡蝶蘭となると3本立ちのものよりも花数が多くなり、大きさも大きなものが多くなります。そのため、より豪華にお祝いしたい時や特別なお祝い事の時に贈ることをおすすめします。

Q,ミディ胡蝶蘭とミニ胡蝶蘭の違いはなに？

ミディ胡蝶蘭とミニ胡蝶蘭は大きさによって区別されています。ミディ胡蝶蘭とは花の大きさが3cm～6cmのもので、お値段は5,000円からとなります。主に個人間でのプレゼントによく利用されるサイズです。対してミニ胡蝶蘭は花の大きさが2cm～4cmのもので、お値段は1,500円程度のものもあります。観賞用のほか、ちょっとしたプレゼントとしておすすめなサイズです。