テーブルヤシの成長速度は?より成長させる方法やコツを徹底紹介

テーブルヤシの成長速度は?より成長させる方法やコツを徹底紹介
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目次

小さなヤシ科の植物でトロピカルな雰囲気で人気のテーブルヤシ。その名の通り、テーブルや棚の僅かなスペースに置けるため、とても人気がある観葉植物です。しかし、「初めて育てるから枯れてしまわないか不安」、「どれくらい大きくなるんだろう」などと心配の方もいるかと思います。 そんな方のために今回は、テーブルヤシについて以下のよう内容を丁寧に解説していきます。
  • テーブルヤシとはどんな観葉植物?
  • テーブルヤシはどれくらい大きくなるのか
  • テーブルヤシの成長速度を上げる方法
  • テーブルヤシの植え替えタイミング
  • おすすめの肥料
  • よくある質問にお答え
この記事を読むことにより、テーブルヤシの育て方により詳しくなり、初心者の方でもデーブルヤシの成長速度を上げ、ぐんぐんと元気に育つデーブルヤシにすることができますよ。 是非、最後までお読みくださいね。

テーブルヤシはどんな観葉植物なのか

まずはデーブルヤシとはどんな観葉植物なのかを一緒に見ていきましょう。

テーブルヤシの基本情報

テーブルヤシはヤシ科の植物です。その名前の通りテーブルなどの小脇に置く様の小型な観葉植物なので、「大きな観葉植物を育てる場所がないな」という方にも最適です。またテーブルヤシはダイソーなどの100円ショップでもよく見かけるため、購入のしやすさは非常に高いと言えます。 それにテーブルヤシは熱帯植物ですが、標高の高い場所に生息することから耐寒性と耐陰性を兼ね備えています。そのため、1年を通して室内であれば育てやすいと言えます。 見た目は笹のような細長い葉が広がっているのが特徴的です。大きさは違えど、南国に植えられているヤシの木を思い起こさせる、お部屋をハワイアンな雰囲気にしてくれる可愛い観葉植物です。
原産地 メキシコ 中央アメリカ 南アメリカ
背丈/大きさ 高さ30cm~3m
耐暑性 暑すぎると葉焼けを起こす
耐寒性 室内なら一年中問題ない
耐陰性 半日陰を好む

テーブルヤシの花言葉は【あなたを見守る】

緑鮮やかな笹のような葉が手を広げるように見えるテーブルヤシ。成長すると無数の丸い黄色い花が集まって咲きます。 葉が小さな花を包むように取り囲む姿から、「あなたを見守る」の花言葉が付けられたとされています。この暖かな花言葉は、誕生日や出産祝い・開店祝いなどの記念日のプレゼントとしても贈りやすいですね。

テーブルヤシの風水効果

「あなたを見守る」の花言葉を持つテーブルヤシには、以下の風水効果が期待できるといわれています。

仕事運が上昇する

テーブルヤシは大きくなると3mほどまで高くなります。 縦方向に成長することから向上心を盛り上げ、仕事運をアップさせる効果があると言われています。また商売が成功するようなパワーも持つテーブルヤシは、「あなたを見守る」の花言葉が、お店を経営している方の大きな力となってくれることでしょう。風水効果をしっかりと受けるには、すぐに目に付くテーブルやデスクの上・お店のカウンターなどに置くのが最適です。

健康運が上昇する

テーブルヤシは成長するにつれ、濃い緑色の葉っぱが密になるようにたくさん伸びます。濃い緑色の葉は健康運が高いと言われており、葉数が増えれば増えるほどそのパワーは比例して増えるとも言われています。

リラックス効果もある

笹のような細い葉が下方向に垂れているテーブルヤシは、風水効果でいう「隠の気」を持ち、興奮した心を落ち着かせ、リラックスさせる効果があるようです。落ち着いた雰囲気の部屋づくりをする際にテーブルヤシを併せてインテリアとして飾れば、あなたのお部屋も心落ち着くお部屋になりますよ。

テーブルヤシってどのくらいまで大きくなるんですか?

市販で購入できるテーブルヤシは、一体どこまで大きくなるのでしょうか。もう既に購入されている方もそうでない方も気になる方が多いと思います。ここからはテーブルヤシが実際にどこまで育つのかについて詳しくお話ししていきます。

一般的に10年以上は成長する観葉植物

テーブルヤシは一般的に10年以上は成長する観葉植物だと言われています。100円ショップなどで購入した小さな苗でも4,5年で40〜50センチほど成長するので、10年で1メートル以上は成長するでしょう。

根の成長が早い観葉植物です

地植えであればなおのこと制胃腸する速度が速くなり、3メートルを超えてくるものも。根の成長も早いため、鉢植えの場合はある程度大きくなってきたら、根のサイズに合わせて鉢の交換をするとより早く成長するでしょう。

テーブルヤシをぐんぐん育てる方法を徹底解説します

実はテーブルヤシは大きく成長しやすい元気のある観葉植物なのです。ここからは具体的に大きく成長させるためにどうすればいいかを知りたい方のために徹底的に解説していきます!

テーブルヤシの成長速度を上げる基本的な育て方

ここからはテーブルヤシの成長速度を上げる基本的な育て方について解説していきます。置く場所や日当たり、水やりを季節によって変えることによって成長速度が大きく変わってきますよ。

置く場所は【日当たり】【風通し】が良好な場所に!

まずはテーブルヤシの置き場所は、【日当たり】【風通し】が良好な場所に置きましょう!

室内での置き場所

耐陰性があるため、テーブルヤシを室内で栽培する場合も問題なく成長します。しかしある程度日当たりが良くないと光合成がうまく行われず成長速度が遅くなってしまうので、窓際の日当たりが良い場所に置きましょう。 また、風通しも日当たり同様に重要なポイントとなっており、水はけやカビ防止のために風通しの良い場所に置きましょう。

屋外での置き場所

春から秋にかけての暖かい時期は屋外での栽培もおすすめです。適度に日当たりがよく風通しが良い場所を選びましょう。日光に当てすぎると葉っぱが葉焼けを起こしてしまう場合もあるため、直射日光が当たりすぎない場所がおすすめです。 また、耐寒性もありますが、冬になり気温が下がってくる時期は5度以下の環境にならないほうが良いです。寒すぎると枯れてしまうため、冬のみ室内に移動させるという方法もあります。

水やりは季節ごとに変える必要がある

水やりはどんな観葉植物にも言えることですが、時期や季節によって変える必要がありますので注意をしてあげてくださいね。

春~夏は土が乾いてからたっぷり与える

春〜夏にかけてはテーブルヤシの成長期になりますので、土の表面が乾いてきたタイミングで水やりをすると良いでしょう。鉢底から水が出るほどにたっぷりと与えてください。

秋~冬はあえて乾燥させるくらいで大丈夫

秋〜冬にかけての時期は成長スピードが遅くなるので、水やりの頻度を減らして土をあえて乾燥させるくらいで大丈夫です。乾燥して3日ほど経ってから水やりをするのが良いでしょう。葉水は毎日与えても大丈夫です。

土は水はけがいいものを使うようにする

テーブルヤシの原産国は熱帯のため湿度の高い環境を好みますが、根腐れを防止をするため用土には水はけの良い土を使用しましょう。初心者の方であれば市販で販売されている観葉植物用の培養土を使用することをお勧めします。 コバエ対策として、土の表面を赤玉土鹿沼土化粧砂など無機質の土で覆うと効果的です。

肥料は成長期のみに与えるようにする

肥料を与える場合は成長期の春〜秋だけにし、薄めた液体肥料を水やりの代わりに10日に1回、もしくは2か月おきに固形の緩効性肥料を与えると良いでしょう。基本的にテーブルヤシは肥料を必要としない植物なので、与えなくてもぐんぐん成長していきます。

成長速度が遅いテーブルヤシによくある原因

「最近テーブルヤシの成長が遅いな、、」と感じていらっしゃる方に朗報です!ここからは、テーブルヤシの成長が遅くなっている時に考えられるよくある原因について解決方法も踏まえて解説していきます。

育てる場所がテーブルヤシにとって寒すぎる

テーブルヤシは耐寒性がありますが、気温が5℃以下になると、枯れてしまう可能性があります。 冬場は屋外で栽培するのではなく、室内の暖かい場所に置いて管理してあげるようにしましょう。またテーブルヤシは、冬はほとんど成長しないため根腐れを防止するために乾燥気味に育てることが良いでしょう。

直射日光に当てている

耐陰性がある観葉植物なので、直射日光に当たりすぎると葉焼けを起こし最悪の場合枯れてしまいます。強い日差しが当たらないように、屋外は明るい日陰か、室内の場合はレースカーテン越しの柔らかい光が当たる場所が最適です。

病害虫のダメージを受けている

テーブルヤシは、ハダニやカイガラムシなどの害虫被害にあうことがあります。害虫により、葉から栄養分が吸い取られ病気になり、枯れてしまう原因になります。日ごろから定期的に観察し、見つけたら早めに駆除するようにしましょう。

根の成長が早いテーブルヤシは植え替えが必須です

根の成長速度が早いテーブルヤシは、根が鉢の中でパンパンに成長し過ぎていると現在の鉢と根のサイズが合わずに成長が止まってしまう可能性があります。そのためここからは適切な植え替えについて解説していきます。

テーブルヤシに植え替えが必要な理由

まずは植え替えが必要な大切な理由をご話ししていきます。

根詰まりを起こす可能性があるから

鉢植えで栽培する場合、根が伸び過ぎたままにしていると根詰まりを起こしてしまう可能性があります。そのため、頻繁に植え替えをする必要はないですが、テーブルヤシの成長に合わせて鉢を今の鉢よりも一回り大きな鉢に植え替えましょう。目安としては2年に1度くらいがおすすめですが、その時の様子を見て判断しましょう。また、植え替える際は、成長期の春からな秋にかけてのタイミングで行うことが育て方のポイントとなります

土の水分量が過剰になり、根腐れを起こすから

鉢の大きさはひと回り大きいサイズが最適ですが、大きすぎてしまうと、水分を十分に吸い上げることができなくなり、土が湿った状態が続くことで根腐れを起こしてしまうので注意しましょう。

土壌の栄養分が少なくなるから

鉢植えした観葉植物の根は、限られた空間で根がぶつかり合い、水やミネラルを奪い合うようになります。こうなると根の周辺から必要な物質を補うことができず、水を与える度に少ないミネラルや養分が流れ出てしまうことにより植物の元気がなくなり観葉植物に必須の栄養分を補うためにも、新しい土に植え替えることが大切です。

テーブルヤシの植え替えの時期やタイミング

次はテーブルヤシの植え替えの時期やタイミングについて詳しく解説していきます。

時期は成長期の5月~9月に行う

テーブルヤシの植え替えは5月〜9月の成長期にしましょう。 植え替えは本来観葉植物に大きなダメージを与えてしまうので、頻繁にするものではなく、特に冬の停滞期は全体的にテーブルヤシの体力も落ちるため、植え替えは成長期に行いましょう。

タイミング①:鉢に対して葉が成長したなと思うとき

鉢に対して葉が成長しているなと感じたら、一回り大きな鉢に植え替えてください。そうするとより成長していきます。

タイミング②:根が窮屈になっているとき

根が窮屈に感じてしまう場合も、同様に一回り大きな鉢に植え替えてください。根がパンパンになってしまうと、土の中でぶつかり合ってしまい成長が止まり、最悪の場合枯れてしまうこともあるのですぐに植え替えましょう。

テーブルヤシの植え替え方法

次はテーブルヤシの植え替え方法についてお話ししていきます。初心者の方にも簡単なのでぜひ真似してみてくださいね。

テーブルヤシの植え替えに必要なもの

  • 観葉植物用培養土
  • 鉢底ネット
  • 底石
  • 鉢(ひと回り大きいサイズ)

テーブルヤシの植え替え手順

  1. テーブルヤシを取り出し、根に付いている土を優しくほぐしながら、3分の1程度古い土を落とす。
  2. 新しい鉢の穴に鉢底ネットを敷き、底石を数㎝入れる。
  3. 鉢の3分の1ほど、培養土を入れる。
  4. 培養土の上にテーブルヤシを置き、株と鉢の隙間に土を入れ、9割ほど土を入れて固定する。
  5. 鉢底から水が流れるくらいたっぷりと水やりをする。
※植え替え後は1週間ほど、あまり日に当て過ぎないようにしましょう。屋外に置く場は日陰に置くようにしてください。

【応用テク】株分けも一緒にすると効果的です

ここからはテーブルヤシの株分けについてお話ししていきます。株分けとは簡単に言うと、一つの株から複数の株に分けて株を増やして栽培する方法を株分と言います。 この株分けを植え替えと同じタイミングですることで、非常に簡単にテーブルヤシを増やすことができますよ。しかし、株分けに適した時期や手順を知らないとテーブルヤシを弱らせてしまう可能性もあるため、しっかりと解説していきますね。

【株分け】ってなんですか?

実はテーブルヤシは簡単に株を分けて増やすことができます。一般的に、数株一緒に売られていることが多いため、分けて増やすことが可能です。葉の茂りが気になってきたら株分けをして楽しんでみてはいかがでしょうか。

株分けを行うメリット

あまりに大きくなってしまった株を放置しておくと鉢のサイズが小さくなり、生育環境が悪くなってしまいます。とくに根が密集し過ぎることで水はけが悪くなることがあるため、株分けはこうした環境を改善するのと同時に、株分けによってテーブルヤシを増やすことができるという一石二鳥の売ってつけの方法です。

テーブルヤシの株分けに必要なもの

  • 鉢底ネット
  • 鉢底石
  • 観葉植物用の土
  • 分ける数分の鉢(元の鉢のサイズかひと回り小さいサイズがベスト)

テーブルヤシの株分け手順

  1. 用意した鉢に鉢底ネットを敷き、鉢底石を敷き詰める。
  2. 土を鉢の3分の1まで入れる。
  3. テーブルヤシを取り出し、根に付いた土を優しく揉んで取り除く。
  4. 根を傷つけないようにテーブルヤシを手でやさしく引っ張って分ける。
  5. 分けたテーブルヤシの株を鉢の中心に置き、土を入れ固定する。
  6. 鉢底から水が垂れるくらいたっぷりと水やりをする。

成長速度を上げるおすすめの肥料を紹介

ここからはテーブルヤシの成長速度を上げるのにおすすめな肥料を4つご紹介します。ご自身の育てている環境や手間をかけられるかに合わせて肥料をお選びすることがいいですよ。

ハイポネックスジャパン 肥料 プロミック 観葉植物用

早く効く成分とゆっくり効く成分を含んだ、安定した肥料効果が約2ヵ月間以上持続する商品です。土の上に錠剤をポンと置くだけで、あとはいつもの通りに水やりをするだけでいいというお手軽さも人気の1つですよ。臭いも少なく清潔なので、玄関先、ベランダ、室内でも安心して使用することができますよ。チッソ成分を多く含むので、葉色を鮮やかにし、生育を促進します。
商品名 ‎ハイポネックス プロミック
成分 窒素成分
価格 520円
特徴 早く効く成分とゆっくり効く成分を含んだ、安定した肥料効果が約2ヵ月間以上持続する

ハイポネックス ハイグレード観葉植物

液体肥料なので水に混ぜるだけで簡単に肥料を与えることができる便利な肥料です。観葉植物に必要な15種類の栄養素をバランス良く配合しているため、観葉植物の成長速度を増進させ、力強い元気のある葉色を鮮やかにする効果のある肥料です。通販レビューも非常に高く安心できる商品です。
商品名 ハイポネックス ハイグレード観葉植物
成分 窒素、リン酸、カリ
価格 5980円
特徴 水に混ぜるだけの簡単な液体肥料

住友化学園芸 肥料 マイガーデン植物全般用

粒状の肥料になります。まくだけでいいというお手軽さは、「手間がかからないものがいい」という方には最適な商品です。観葉植物への肥料だけでなく、土に栄養を与えることで肥料やりと同時に土作りにも効果のある肥料です。また、植物が肥料を吸収しやすくする働きや、土壌の保水性、通気性を高めるなど、土に活力を与える作用がある腐植酸をブレンドしています。持続期間は2〜3ヶ月と長く、すぐに効いて長く効くというメリットがあります。
商品名 住友化学園芸 肥料 マイガーデン植物全般用
成分 窒素、リン酸、カリ、マグネシウム
価格 528円
特徴 ばら撒くタイプの粒状肥料

住友化学園芸 肥料 そのまま使える花工場 観葉植物用

  希釈する手間を省けるため非常に便利な肥料です。ワンタッチキャップがついているため、「開けたらすぐに使える!」と高評価の声が多い商品です。そのまま使えて簡単な、即効性のある液体肥料です。葉色の鮮やかさを観葉植物におすすめです。金額もお手頃なのに量も多く、買いやすくリピートする方も多いです。
商品名 そのまま使える花工場
成分 窒素、リン酸、カリ
価格 313円
特徴 そのまま使える肥料

テーブルヤシの成長速度に関するよくある質問

最後に、テーブルヤシの成長速度に関するよくある質問についてお答えしていきます。同じ悩みをお持ちの方にはぜひ乙からになれると思います。

Q. 100均で買ったテーブルヤシをそのまま育てていますが、成長が遅いです。枯れる前兆ですか?

A,新しい鉢に植え替えてあげましょう!そうしないと枯れる原因になってしまいます。 植え替えをする際に必要なのは、今よりもひと回り大きいサイズの鉢にしてあげるようにしましょう。大き過ぎてしまうと一度に水分を吸収できず根腐れしてしまうので、注意してください。

Q. 直射日光を避けていたら、テーブルヤシが枯れそうです。どうしたらいいですか?

A,耐陰性はありますが日光を避け過ぎてしまうとうまく成長できず葉が変色したり、貧弱な株になり、枯れる原因になります。 屋外では明るい日陰に移動させるか、室内の明るい場所や直射日光が当たらないレースカーテン越しの光が差し込む風通しの良い場所に移動してあげることをおすすめします

Q. テーブルヤシにも花が咲くと聞きましたが、どのくらい育てたら花が咲きますか?

A,4~6月に花が咲きます。ただし、テーブルヤシには雌木と雄木があり、花が咲くのは雌木のみ。さらに、テーブルヤシは花が咲くまで雌木か雄木かどうかの判別ができないため、また草丈も50㎝以上と大きくならないと花が咲かないとも言われています。 テーブルヤシを育てる一つの楽しみとして花が咲くまで育ててみるのも良いでしょう。

テーブルヤシの成長速度は?より成長させる方法やコツを徹底紹介のまとめ

ここまで、デーブルヤシの成長そ速度についてのポイントやぐんぐんと成長させる方法やコツについてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。テーブルヤシの基礎情報がわかれば、しっかりと大きく成長させることができることはお分かりいただけたと思います。 この記事でのポイントは以下の通りです。
  • 直射日光を避けた明るく風通しの良い場所に置く。寒さに弱いため、冬場は室内に移動させるようにする。
  • 水やりは夏場は土が乾燥したらたっぷりと、冬場はやや乾燥気味に育て、水を与えすぎないように注意する。
  • 植え替えや株分けの際の鉢のサイズは、根腐れ予防のため、大き過ぎる鉢は選ばず一回り大きなものを選ぶ。
  • 成長速度を上げる肥料があるが、与える量は基本与え過ぎず、冬は必要ない。
テーブルヤシは小柄ですが時間をかければ大きく育っていきますので、その時のサイズによって鉢の大きさも変え、肥料を与えるなど工夫をすればぐんぐん成長していきますよ。お手軽に栽培できるので、是非、正しい育て方を参考にしながら楽しく観葉植物と時間を過ごしてほしいと思います。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENでは他にもたくさんの観葉植物に関する記事をご用意しておりますので、ご覧いただければと思います。