冬期のガジュマルの管理方法とは?越冬させる方法やコツなどを徹底解説

冬期のガジュマルの管理方法とは?越冬させる方法やコツなどを徹底解説
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目次

濃い緑の丸い葉と、独特の樹形が人気のガジュマル。生命力の強い植物で、初心者にも育てやすいこともあって大人気ですね。ガジュマルのことをよく知らない方でもなんとなく熱帯のイメージがあるかと思いますが、冬を元気に越すケアをあなたはご存知ですか? 本記事では
  • ガジュマルの基本情報
  • ガジュマルを元気に越冬させるコツ5選
  • 冬のケアに取り入れたい!葉水のやり方
  • ガジュマルが冬に枯れる原因とその対処法
をご紹介します。 ガジュマルの冬の管理方法は春~夏のケアとは違う点もあるのです この記事を読めば、正しい冬場のケア方法や症状別の対処法が確認でき、元気に冬を乗り越えられるガジュマルの育て方が分かりますよ。強くなったガジュマルに出会えることでしょう。 育てていく上でのよくある質問も集めてみましたのでぜひご覧ください。

ガジュマルってどんな観葉植物なの?

園芸店はもちろん、100均などでもよく見かけるガジュマル。 独特な樹形がなんとも魅力的ですよね。

亜熱帯から熱帯地域にかけて分布する植物

ガジュマルは、亜熱帯から熱帯地域などの暖かな場所に分布する常緑高木です。幹の途中から「気根」と呼ばれる独特な根を生やし、その根が土に付くと「支柱根」となってガジュマルを支える育ち方をします。大きなものだと20m以上になることもあり、沖縄では「精霊(キジムナー)の住む木」として今も大切に育てられていますよ。ガジュマルはその神々しい雰囲気や、コンクリートさえ突き破ると言われる生命力の強さから、世界でも神聖な場所に植えられていることが多いです。

ガジュマルは寒さが大敵で、冬に枯れることがある

暖かな場所に自生しているだけあって、ガジュマルは寒さが苦手です。生命力が強いとは言え、5℃以下の場所に放置すると枯れてしまうことも。ガジュマルは風水効果がある観葉植物としても人気ですし、2つとして同じものがないですから元気に越冬させたいですよね。つづいてガジュマルの冬の管理についてご紹介します。

【必見】ガジュマルを越冬させる育て方のコツ

ガジュマルを元気な状態で越冬させる育て方のコツを見ていきましょう。ガジュマルの越冬のコツは5つあります。
  1. 5℃以下で室内へ移動させる
  2. 水やりは控え乾燥気味に
  3. 日当たりの良い場所に置く
  4. 肥料は基本的には必要なし
  5. 害虫対策も忘れずに
ガジュマルの生長期である春~秋と比べると、育て方が違うポイントも見受けられますね。1つずつ詳しく見ていきましょう!

①外の気温が5度以下になれば必ず室内に移動させる

ガジュマルは大変生命力が強い植物です。しかし寒さにはあまり強くないため、外気温が5℃以下になったら必ず室内へ移動させましょう。暖かな場所に自生しているガジュマルにとって、5℃以下になる冬は過酷な環境となってしまうからですね。冬でも屋外やひどく寒い室内に放置すると、葉っぱが黄色くなって落葉することもあるので注意が必要です。

②水やりを控えてあえて乾燥気味にする

冬場のガジュマルは水やりを控え、あえて乾燥気味に管理します。春から~夏は、土が乾燥したのを確認したら水やりをする間隔で大丈夫ですが、冬もその頻度で水やりをしてしまうと根腐れを起こしやすくなりますよ。これはガジュマルにとって冬場が休眠期に当たり、水を吸収する力が落ちているからです。冬場の水やりの目安は、月に1~2回程度。土の表面が完全に乾燥し数日経ってからでOKです。夜間の水やりは土が冷えて根が弱るので、暖かな日中にあげるのがベターですよ。 過度の乾燥や害虫を防ぐため、霧吹きなどで葉水をするのもいいですね。葉水の効果ややり方については後ほど詳しくご紹介します。

③日当たり良好な場所に置く

ガジュマルは耐陰性も強いですが、本来は日光が大好きな植物。株の活力を消耗させないためにも、冬場はより日当たり良好な場所に置いてあげるのがいいでしょう。 この時同時に注意したいのが室内での置き場所です。家の中でも玄関先や窓辺は、意外としんしんと冷えるもの。冷気に当たると室内でも株が弱ってしまうことがあるのです。夜間は温度変化の少ない部屋の真ん中に移動したり、ビニールをかけてあげるのがおすすめですよ。ガジュマルを床に直置きしている方は、床からの冷気に当たらないよう、受け皿の下に1枚新聞紙を挟んであげるだけでもいいでしょう。 またエアコンの風に直接当てると過度に乾燥してしまいます。暖かな環境はガジュマルにとってプラスとなりますが、乾燥しすぎると害虫や枯れの原因になってしまうことも。エアコンの風が直接当たらない場所に置いてあげるようにしましょう。

④肥料は基本的に与えない

冬場のガジュマルは休眠期のため、基本的に肥料を与える必要はありません。養分を吸い上げる力も弱くなっているので、根腐れの原因になってしまうからです。肥料を与えることで、根が肥料を薄めようと自らの水分を出し、かえって水不足になってしまう「肥料焼け」を起こす可能性もあります。肥料を与えるのは春~秋がベストですよ。 冬場、どうしても元気がないのが気になってしまう場合は、活力剤「キリダス」などを与えるといいでしょう。

⑤害虫対策も忘れずに行う

冬場のガジュマルを育てるのにとても良い環境「暖かな室内」。これは一見すると何の心配もない場所に思えますが、観葉植物を育てるうえで切っても切れないのが害虫です。暖かで乾燥した場所は、ハダニやカイガラムシが繁殖しやすいので注意が必要ですよ。共に植物の汁を吸って株の活力を弱らせるので、見つけ次第すぐに駆除するように心がけます。 予防策としては、毎日ガジュマルに葉水を行うこと。鉢の土に水やりはしなくても葉水を行うことで、適度な潤いを与えることができます。また同時に風通しも良くしてあげましょう。換気をする以外にも、サーキュレーターなどで部屋の中の空気を動かすこともおすすめです。 春~秋の間も丁寧にお手入れし、強い株に育てたガジュマルは、寒さにも強くなっていますよ。元気な冬越しには1年中を通して丁寧なケアが大切なのですね。

冬のガジュマルの手入れには葉水を取り入れるとよい

冬のガジュマルの手入れには葉水を取り入れると良いですよ。前述の「ガジュマルを越冬させる育て方のコツ」でも、冬の間の水やりや害虫対策として、葉水をおすすめしていましたね。ここでは葉水のメリットや効果的なやり方についてご紹介します。

そもそも【葉水】ってなんですか?

そもそも葉水とは何なのか、あなたはご存知でしょうか?葉水とは観葉植物の葉っぱや幹に、霧吹きなどで水を吹きかけることです。ガジュマルは多湿を好み、乾燥した環境が苦手な植物。冬場のガジュマルの乾燥対策に、葉水は大変おすすめですよ。冬場、土を濡らさずに適度な潤いを与えられる葉水を上手に取り入れていきましょう。

葉水を行うことのメリット

ガジュマルに葉水を行うメリットをご紹介します。葉水は主に4つのメリットが考えられますよ。
  1. 乾燥を防ぐ
  2. 病害虫を防ぐ
  3. ホコリを落とし見た目を美しく保つ
  4. ホコリを落とし生育を促進する
元気な観葉植物を育てるうえで、大変魅力的な効果がたくさんありますね。1つずつ詳しく見ていきましょう。

ガジュマルが乾燥することを防ぐ

ガジュマルは熱帯地域が原産なだけあって多湿を好み、乾燥が苦手です。そもそも植物の体には気孔と呼ばれる小さな穴があり、そこから酸素や水の交換を行っています。ガジュマルの周囲が過乾燥だと、葉などから水分が蒸発し過ぎてしまい、葉が変色したり枯れてしまうのです。葉水は適度な水分を与え、ガジュマル周辺の湿度を上げることができるので、ガジュマルの乾燥が防げます。

ガジュマルに害虫が付くことを防げる

冬場の室内は暖かく乾燥しています。室内に入れたガジュマルを取り巻く環境は、害虫にとっても快適なもの。しかしハダニやカイガラムシは水を嫌うので、葉水をすればガジュマルに害虫が付くことを防げますよ。この時葉の表だけでなく、葉の裏側までまんべんなく吹きかけるのがおすすめです。害虫が原因で発生するすす病なども予防できますよ。

ガジュマルの葉っぱに付いたホコリなどを落とせる

室内の観葉植物には、知らない間にホコリやチリが積もっていることも。見た目が悪くなるだけでなく光合成も阻害するので、葉水をしてきれいに落としてあげましょう。ホコリやチリが多い時は、葉水をしてから1度ティッシュなどで拭き取り、もう1度葉水で湿らせてあげるのがいいですよ。葉水はガジュマルの生長を促進するだけでなく、美しい見た目を楽しめるのですね。

ガジュマルの幹や根に葉水をすることも重要

ガジュマルは幹や根からも水分を吸収できるので、葉の表面や裏だけでなく幹や根にも葉水をしてあげるのが重要です。葉がしおれているなどしてガジュマルが乾燥している時は、株全体にまんべんなく葉水をしてあげましょう。この時、土に近い幹や枝には葉水をあげすぎないよう注意してくださいね。土に近い部分が長時間濡れたままだと壊死することもあり、根腐れしたように枯れる可能性も考えられます。空気中にフワッとスプレーするようなイメージで霧吹きしてあげると、水分の与えすぎを予防できますよ。葉から水が滴らない程度がちょうどいいでしょう。

ガジュマルが冬に枯れる原因

つづいてガジュマルが冬に枯れる原因を見ていきましょう。原因とその症状を合わせてご紹介しますので、あなたのガジュマルが元気ない時はぜひ参考にしてみてくださいね。

①冬の寒さで葉が落ちる、葉が黒や茶色になる

葉が黒や茶色に変色し、落葉してしまっている時は冬の寒さが原因です。ガジュマルは暖かい気候が原産の植物ですので、寒さが苦手。5℃以下の環境に長く置くと枯れてしまうこともあります。葉が黒や茶色に変色したり、落葉し始めたら暖かな場所へ移動してあげましょう。エアコンの効いた暖かな室内は、ガジュマルにとってよい環境ですが、エアコンの風が直接当たらないよう注意してくださいね。また冬の夜間の冷気に当たらないよう、夜は温度変化の少ない部屋の中央などに置いてあげるようにしましょう。

②冬場の水やり過剰で根腐れを起こしたりカビが生える

根腐れを起こしたりカビが生えたりしている時は、水のやりすぎが原因と考えられます。春~秋の成長期には、土が乾いたらたっぷり水やりをしますが、冬場はもう少し控えめに。冬場のガジュマルは休眠期に当たり、水分を吸収する力が落ちているためです。冬の間は、土が乾いたのを確認し2~3日経過してから水やりをしましょう。目安は月に1~2回程度です。土の表面にカビがほんの少し生えているだけならそこまで心配はないのですが、気になるならカビの部分を取り除き、風通しの良い場所に移してあげるとより安心ですよ。根腐れを起こした時のサインについては後ほど詳しくご紹介します。

③冬場の乾燥で葉がしわしわになる

葉がしわしわになっている時は、冬場の乾燥が原因と考えられます。ガジュマルは多湿を好む植物ですので、冬の乾燥が苦手です。根に対する水やりは月に1~2回程度の頻度でOKですが、葉水は毎日でも行いましょう。 ちなみに幹がしわしわになる時は、ほとんどの場合水やりのし過ぎによる根腐れが多いです。冬の間は水やり頻度を控え、風通しのよい場所に移します。春を待って植え替えしてあげるのをおすすめしますよ。

④暖かい室内で病害虫の被害を受けること

ガジュマルに病害虫の被害が出たときは、暖かな室内の環境が原因と思われます。人にとっても快適な暖かさで天敵もいないため、1度害虫が発生すると爆発的に繁殖してしまうことも考えられますよ。冬場のガジュマルに発生しやすい害虫はハダニとカイガラムシです。

ハダニが葉の表や裏に付いている

ハダニは体長0.5㎜程度と大変小さな虫で、葉の表や裏側に付いています。どんな植物にも発生する可能性があり、植物の汁を吸って弱らせてしまいます。オスとメスがいますが、1匹いれば増えていけるため、気づいたときは爆発的に繁殖してしまっているケースも。水に弱いので毎日の葉水を習慣にして予防していくのがおすすめです。

カイガラムシが発生している

カイガラムシは体長1~10㎜程度の小さな虫です。フワフワとした綿状のものを背負った姿や丸い姿など、さまざまな見た目を持っています。ガジュマルの美しさを損ねるだけでなく、植物の汁を吸って株を弱らせ、生育に悪影響を与えます。 カイガラムシのフンはすす病などを誘発する可能性もあるため、見つけ次第駆除しましょう。成虫は歯ブラシや綿棒でこすり落とすのが有効です。こまめな葉水はカイガラムシの卵を洗い流すことができるので、毎日してあげたいですね。 害虫は発生しやすい季節があるものですが、室内など暖かな環境にあると1年中繁殖する可能性があるので注意したいですね。

冬のガジュマルが元気ないと思ったときの対処法

ここからは冬のガジュマルの元気がないと思った時の対処法をご紹介します。葉が萎れている時や、葉が落ちてしまう時、土から異臭がする時など、症状もあわせて解説しますので参考にしてみてくださいね。

①葉が萎れる時はすぐに水やりを行う

ガジュマルの葉が萎れる時は、すぐに水やりを行いましょう。冬場のガジュマルは乾燥気味に育てることが肝心ですが、水をあげなさすぎても枯れてしまいますよ。葉がしわしわと萎れている時は水切れのサインですので、前回の水やり頻度を確かめ、タイミングにあっていれば水やりをしてあげます。夜間に水やりすると根が冷えすぎてしまうので、日中の暖かな時間を選んで与えるようにします。前回の水やり頻度からあまりタイミングが空いてない場合は、葉水をしっかり行うようにしましょう。

②ガジュマルの葉が落ちる時は暖かいところに移動させる

ガジュマルの葉が落ちる時は、置き場所が寒いサインです。暖かな場所へ移動させてあげるようにしましょう。冬場のガジュマルは休眠期に当たり、株の活力が弱まっていますので、レースカーテン越しの暖かな日の当たる場所に置き、株の体力を温存させてあげるのおすすめですよ。非常に寒い場所から急激に暖かな場所に移動すると、さらに葉が落ちる原因にもなりますので、極端な温度変化は避けるようにしてくださいね。

③土から異臭がするときは根腐れの可能性がある

ガジュマルを育てていて「なんだか土から異臭がする…」なんて時は根腐れの可能性を疑ってみましょう。根腐れの段階別で対応が変わってきます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

根腐れ初期段階の対処法:受け皿の水を捨てて、土を乾燥させる

根腐れの初期段階は、まず受け皿の水をしっかり捨て土を乾燥させます。しばらくは水やりを控え、乾燥気味に育てましょう。置き場所は風通しのよい場所へ移動し、様子を見ます。春になったら植え替えをし、黒く変色した根などをカットしてから、1回り大きな鉢に植え替えましょう。ガジュマルは生命力の強い植物ですので、適切な対処をすれば復活する可能性もありますよ。

より深刻な場合の対処法:挿し木などを行ってみる

腐敗臭が酷い、幹がぶよぶよスカスカしたり、腐り始めている場合は深刻な状況と考えらます。この場合は元気な枝の部分を選んで挿し木を行ってみましょう。ここまで根腐れが進行しているとなかなか復活は見込めません。挿し木の方法をご紹介します。
  1. 元気そうな枝をカットし、切った際に出る白い樹液は洗い流しておく
  2. 水の入った容器につけて発根を待つ
  3. 1週間~1ヶ月経つと根が出てくるので、土に植え替えする
ガジュマルが元気ないな…と感じましたら、積極的に試してみてくださいね。

冬のガジュマルに関してよくある質問にお答えします!

冬のガジュマルの育て方やケアについてよくある質問を集めてみました。植え替え、剪定、変色した葉の処理方法など、ガジュマルを育てている方ならきっと知りたいことがあるかと思います。ぜひ参考にしてみて下さいね。

Q. ガジュマルが根詰まりをしていたので植え替えをしようと思いますが、冬の植え替えは影響がありますか?

A,植え替えの適期は5~7月で冬は避けた方がベター。 植え替えの目的は、根詰まりを起こした植物の根が広がるスペースをつくり、新しい用土で栄養を与えること。根詰まりを解消し、さらに大きく元気に育てたい時に行いますが、根をいじるためどうしても植物に負担がかかってしまいます。冬場はガジュマルの活力が弱まっていて、そこにさらに植え替えのダメージを重ねると最悪の場合枯れてしまうことも考えられますよ。植え替えは、成長期の前半期の5~7月がおすすめです。

Q. 育てていたガジュマルを丸坊主に剪定しました。丸坊主にしてからどれくらいで元通りにまで成長しますか?季節にもよりますか?

A,生育期であれば1ヶ月ほどで新芽が出ます。 日光不足などでひょろひょろと徒長してしまった時、どうしても丸坊主することもあるかと思います。春~秋の生育期であれば、1ヶ月ほどで新芽が出てきますよ。元通りになるまでの期間は、環境や育て方によって差が出てます。ガジュマルを丸坊主にするのは基本的に株に負担のかかることなので、どうしてもの場合と、生長期である5~7月の間に行うことを守ってくださいね。

Q. ガジュマルの黒い葉などはそのままにしておくべきですか?それとも切り落とす方がいいですか?

A,そのままでも大丈夫ですが、原因を解消しましょう。 ガジュマルの根本付近の黒い葉するのは、新陳代謝の働きによるもの。これらはそのままで大丈夫ですが、上部の葉が変色するのはいくつかの原因が考えられます。
  • 生育環境が寒すぎる
  • 病害虫が原因
  • 急な環境変化
  • 直射日光による葉焼け
黒い葉を剪定するよりは、これらの原因を排除してあげる方がよいでしょう。寒さが疑われる時も、急に暖かな場所に移動するとガジュマルがびっくりしてしまうので、徐々に暖かな場所に移動していきます。 落葉後葉はこまめに答え、鉢の土を清潔に丁重にします。

冬期のガジュマルの管理方法とは?越冬させる方法やコツなどを徹底解説のまとめ

冬のガジュマルを元気に越冬させる方法や育て方のコツについて紹介してきました。 生命力の強いガジュマルでも、冬には春~夏とは違った特別な育て方があることがわかりました 今回は
  • ガジュマルは暖かな場所が元地で乾燥や寒さに弱く、5℃以下になると枯れることもある
  • 冬場のガジュマルは水やりは控え乾燥気味に管理する。1ヶ月に1~2回程度でよい。
  • 日当りの良い場所に進むが、夜の寒さ気になったら当たらないよう注意する
  • 冬のガジュマルは基本的に肥料の必要はない
  • 害虫と乾燥対策として葉水を除いて毎日行うのがおすすめ
  • 冬に元気がない時は、温度が5℃以下になっていないかまず確認する
  • 水やりのしすぎで根腐れしたら、乾燥気味に管理するか、それでも解決しなければ挿し木をする
をご紹介しました。 ガジュマルはその可愛らしい見た目からファンの多い観葉植物ですね。鉢のデザインによっては洋風にもなりますし、苔玉などに植え付ければ和の雰囲気も味わいます。春~秋の成長期とは違った管理方法もありましたので、間違ったケアでガジュマルが枯れてしまったら大変です。の健気な生長のお役に立てたなら嬉しい思いです。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。