モンステラの種類13選!希少な斑入りの品種や見分けるコツも紹介

モンステラの種類13選!希少な斑入りの品種や見分けるコツも紹介
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目次

皆さんは観葉植物のモンステラを育てた経験はありますか?モンステラと言えば病院や図書館といった公共施設などによくありがちなイメージですが、初心者にも育てやすい植物です。 モンステラは縁起がいい植物でグリーンインテリアとしても人気が高い植物で観葉植物の中でもお部屋にも飾ることができます。 モンステラの購入を考えるにあたってどんな種類があるのか、またどんな特徴を持つのか悩んでしまう方も多くいるかと思います。そんな方々がモンステラ選びに後悔しないように今回の記事では以下の内容についてご紹介します。
  • モンステラの特徴
  • モンステラの花言葉・風水効果
  • 一般的なモンステラの種類
  • 珍しいモンステラの種類
  • モンステラの育て方
モンステラは種類がとても多く選ぶのに悩みやすい植物です。観葉植物は1度選んでしまうと付き合いは長くなるので、モンステラ選びに後悔しないためにも本記事を是非最後までご覧になってくださいね。

モンステラはどんな観葉植物?

モンステラの大きな特徴としてよくあげられるのが独特な葉っぱです。モンステラは成長していくと穴や切込みが入りほかの植物では見られない葉っぱになり、その見た目も南国風の雰囲気を持っています。更にはつる科であるモンステラは種類が多くその数多いため、自分が気にいるモンステラも見つけることができるかもしれませんよ。

モンステラは熱帯アメリカ原産

原産地は熱帯アメリカであるためモンステラは一般的に高温多湿の環境を好みます。先ほども少し触れましたがつる科の植物であるため、熱帯アメリカでは何かに巻き付いて成長しています。大きくなれば乾燥にも強くなり、生命力も高いため初心者にも育てやすい観葉植物によく挙げられています。

モンステラの花言葉について

観葉植物として重宝されるモンステラにも花言葉もあります。花言葉はハワイとの関係性も大きい為その点も詳しく紹介していきます。

モンステラの花言葉は「壮大な計画」「嬉しい便り」「深い関係」

モンステラの花言葉は「壮大な計画」「嬉しい便り」「深い関係」の3つ意味をもちます。どれも良い意味を持っていて、その由来としてはモンステラの葉っぱの穴や切れ込みから差し込む光の様子が神秘的な様子から付けられました。

ハワイでは「希望の光を導く」

ハワイではその葉っぱの切れ込みや穴から光が差し込むハワイでは『モンステラの葉が希望の光を導く』と言われており、縁起が非常に良い植物です。ハワイ語でモンステラは湧き出る水を表す言葉で金運アップの象徴となっています。そういった背景から大きなモンステラの葉っぱはハワイのシンボルになっています。 そんな花言葉を持つことからギフトとしては何か新しいことを始める人、何かに成功した人、家族に向けてといった形で贈られることが多い植物です。

モンステラの風水

モンステラの風水効果には『金運』『出会い運』『邪気払い』の3つがあります。風水的に金運は南から流れてくると言われており、モンステラを南側に置くことで金運を高めることができます。 玄関には良い気が入ってくる場所と言われ、モンステラを玄関に置くことで良い気を取り込み運気をあげることができます。モンステラは耐陰性が高いので光の当たらないところに飾ることも可能です。 悪い気が溜まりやすいとされているリビングに飾れば邪気払いの効果が見込め、家族運を上昇させることができるため、それぞれ自分にあった場所に置いて風水効果を得る事ができます。

モンステラの種類は全部で40種ある

モンステラの種類はとても多く、全部で40種類近くあります。モンステラの種類によって葉っぱの見た目が異なることがあり、切れ込みがなく丸いもの、葉っぱに穴が開いているもの、白い斑点模様が付く葉っぱなど種類によって見た目が異なりますので自分の好きなモンステラを選びましょう。

一般的なモンステラの種類

ここではモンステラの種類について紹介していきます。先ほども述べた通りモンステラは種類は40種類と数がとても多く切れ込みや穴があるものなど選ぶのに悩んでしまう方も多いかと思います。ここではモンステラの中でも人気の高い品種をご紹介していきますので是非参考にしてくださいね。

モンステラ・デリシオーサ

モンステラの定番とも言われる品種のデリシオーサ。こちらは市場で一番出回っているモンステラで基本的によく見るモンステラはこちらかと思います。かなりの大きさに成長し、葉っぱは1m、高さは3mにもなると言われており迫力満点です。インテリアとして室内や玄関先に飾れば存在感が大きいことは間違いないでしょう。

モンステラ・アダンソニー(ボルシギアナ)

もう1つ代表的なモンステラを挙げるのであればこちらのアダンソニー・ボルシギアナでしょう。基本的に葉の穴や切込みは同じで似ていますが、違いは大きく2つあります。 1つ目はサイズで、ボルシギアナは葉っぱは50cm、高さは2mとデリシオーサに比べて小さいサイズであることが分かります。 もう1つは成長方法です。デリシオーサは無差別に広がって成長していくのに対し、ボルシギアナは何かに絡まって成長することを好みます。デリシオーサとボルシギアナではこのように違いがあるため自分の環境に合わせて検討しましょう。

モンステラ・アダンソニー(ヒメモンステラ)

モンステラ・アダンソニーの小ぶりな品種がこのヒメモンステラ。特徴としてはその小柄さです。成長しても20cm程度にしかならず、手軽に育てやすく初心者にも親しまれているモンステラです。 こちらは100円ショップでも販売されているため購入しやすい点も人気の理由の1つなので試しにモンステラに触れてみたいと思う方はこちらのモンステラから購入してみてもいいかもしれません。

モンステラ・フリードリヒスターリー(マドカズラ)

こちらのモンステラは葉っぱに窓のような穴ができる点が特徴的で、葉の大きさもほかのモンステラと比較しても20cm程度と小さいため扱いためおすすめの1つです。ちなみにこの穴は原産地の熱帯雨林でのスコールによって葉っぱが破けてしまうのを防ぐための穴なので心配ありません。

葉っぱが緑色で艶やかなモンステラの種類

ここでは、艶やかな緑色をしたモンステラの種類をご紹介していきます。小さいサイズから大きいサイズまで様々ですので、選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

モンステラ・デリシオーサ・コンパクタ

モンステラ・デリシオサの中でも小型サイズで扱いやすいモンステラです。見た目による特徴と言えば、モンステラ・デリシオサの中でも小型サイズであることです。成長速度も遅めで室内で育てやすく、小型な為トイレやキッチンなど狭い場所でも置き場所には困りません。他のモンステラに比べ小型な分、運びやすく生命力も変わらず強いので初心者にも育てやすいモンステラです。

モンステラ・ジェイドシャトルコック

他のモンステラと違い、葉に穴や切り欠きのないモンステラ。深い緑色に艶のある葉っぱが特徴的で、シックな雰囲気をまとっています。他のモンステラと同様に耐陰性が良く、室内の明るい日陰などに置くようにしましょう。生命力が強く初心者にも非常に育てやすいですが直射日光に注意してください。

モンステラ・ジェイドウィング

ジェイドウィングは、モンステラ・ジェイドシャトルコックに似ており葉が割れません。そして一般的なデリシオーサやアンダーソニーに比べて、葉っぱをたくさん生やします。そのため、小さい鉢でも貧弱な感じは全くしません。生長過程を大いに楽しめるモンステラです。

モンステラ・デュビア

とても珍しい植物で、園芸店などでは扱われていることが少ないモンステラです。デュビアは木や壁などにくっ付き這うように成長する為、クライムリーフとも呼ばれています。壁に伸びる茎や葉っぱには、かすんだシルバーが浮き出て非常にオシャレな外見となっています。難易度は高いですが上手に壁に這わすことで、室内にナチュラルで非常におしゃれな空間を作ることも出来ます。 壁や木などに上手に這わせる必要があるほか、寒さにも気を付けて育てなければならないので非常に難しいです。故にあまり売られていないのが現状です。どうしても入手したい場合はネットで探すと見つかりやすいです。

モンステラ・マクロコズム

マクロコズムは、大きな葉っぱにたくさんの切れ込みや穴が空いていることが特徴の一つであり、日本では希少品種として扱われます。穴が多いことが理由で、マクロコズムと称されて販売されている他の品種もあるので注意しましょう。店員さんに確認をすることで最低限のミスは避けられるでしょう。

珍しい斑入りモンステラの種類

ここでは珍しい斑が入った見た目のモンステラの種類についてご紹介していきます。斑入りのモンステラはとても貴重で手に入りにくく値段が高いものが多いですが通常のモンステラとは違う雰囲気を持ち魅力的ですので変わった植物をインテリアに飾りたいかたは是非こちらで紹介するモンステラも検討してみてくださいね。

モンステラ・アダンソニー・バリエガータ

モンステラ・アダンソニーに斑が入ったものをモンステラ・アダンソニー・バリエガータと呼ばれています。特徴はモンステラ・アダンソニーと同じで葉の大きさは50cm、高さも2m程度とそこそこ大きいサイズになります。成長方法も何かに絡まって伸びていくことを好みます。

モンステラ・デリシオーサ・バリエガータ

モンステラ・デリシオーサの斑入りがバリエガータと呼ばれており、こちらもデリシオーサと特徴は同じで葉っぱは1m、高さは3mと大きく成長します。斑に関しては白い斑と黄色い斑の2種類があり、両方あるものもあればどちらか片方だけというモンステラもあります。

モンステラ・デリシオーサ・ホワイトタイガー

ホワイトタイガーの特徴としては斑の入り方は他の斑入りに比べ細かく入っています。加えてホワイトタイガーにはハーフムーン』と呼ばれる半分緑色、半分白色の葉っぱを付ける事もありとても左右の緑と白がはっきり分かれてとてもおしゃれなものも存在します。ただし、ハーフムーンの葉っぱは枯れやすく注意しなくてはいけません。

モンステラ・イエローモンスター

モンステラ・デリシオーサ・タイコンステレーション。別名『イエローモンスター』と呼ばれており、少し白身がかった黄色い斑が大きな特徴になります。大きさはそこそこ大きく成長し、葉っぱは30cm、高さは1.5m程度になるのでインテリアとしては存在感が非常に大きいモンステラになります。

モンステラの種類の見分け方

モンステラの販売は『モンステラ』という括りだけで様々な種類を置いている場合があり、どの種類か分からない時があります。 モンステラの見分け方は葉っぱの見た目にあるので、葉っぱに着目することで分かったりします。そこで葉っぱのどういった点に注目すればいいのか紹介します。

斑入りの色で見分ける

白の斑入りのモンステラは種類が限られます。更に斑入りの程度でも分かるので斑がどれくらい入っているかに着目して見分ける方法があります。

葉っぱの切れ込みや穴の【数】で見分ける

モンステラの切れ込みや穴は種類ごとにそれぞれきっちり整っているので、切込みや穴の数でどういった種類なのか判別できます。

モンステラの葉っぱの切れ込みや穴の【形】で見分ける

葉っぱの切れ込みが浅いか、深いか、左右対称なのか。穴が開いているのか、穴の数はどれくらいか。そういった特徴でも見分けることができます。

モンステラの葉っぱの大きさで見分ける

モンステラのサイズは大小さまざまで、葉の大きさも異なります。葉っぱの大きさに注目するのもいいでしょう。

多くの種類があるモンステラはどこで販売している?

こちらでは数多くあるモンステラをどこで購入すればいいのか悩んでいる方に向けてそれぞれの通販サイトの特徴をご紹介しています。自分に合ったモンステラを手早く探したい方は是非こちらを参考にして探してみてくださいね。

Amazon

Amazonでは数多くのモンステラを扱っていますが、斑入りなど珍しい種類はほとんど扱っていません。その代わり値段は2000~5000円程度と手ごろな値段になっています。斑の入った珍しい種類にこだわりがない方であればAmazonで探すのはおすすめですよ。

メルカリ

メルカリでは通常のモンステラも販売されていますが、斑の入ったモンステラの販売がとても多いです。斑入りはとても貴重であるものの値段は1万~と相場的には安めなので安く斑入りのモンステラを購入したい方は検討してみてもいいかと思います。欠点としては品質がでれほどのものか詳しく把握できず、保証されない点があるため個人間の取引に不安があるかたは避けた方がいいかもしれません。

ヤフオク

ヤフオクでは通常のものから斑の入ったモンステラまで数多く取り揃っており、値段の方もオークション形式であるため斑入りなどの良いものが安く手に入る可能性もあるあります。これはヤフオクならではのメリットであるので安く購入したいと思っている方はこちらで検討するのもアリですよ。

楽天市場

楽天市場では小さいサイズから大きいサイズ、通常のものから斑入りのモンステラまで幅広く取り揃っており、探しやすいです。メルカリやヤフーオークションに比べて値段は高く設定されていますが、園芸店が取り扱っているものであるため品質は保証されているものが多いです。

ホームセンター

ホームセンターにもモンステラは売っています。ただし斑入りなどの珍しい種類はホームセンターでは扱っていることは少なく、値段も相場通りで2000~5000円程度で購入することができます。サイズが大きくなるにつれて値段が上がっていくので小さいものを購入して自分で育てるという選択肢も考えてものいいかと思います。

ダイソー

ダイソーに売っているモンステラは『ヒメモンステラ』です。こちらは小ぶりで20cmとコンパクトなモンステラなので育てやすいです。値段も100円ショップで購入できるため求めやすく、とりあえずモンステラを育ててみたいという方はダイソーでヒメモンステラを購入して育ててみるのもいいかと思います。

園芸店がやっている通販サイト

園芸店で取り扱っているモンステラは通常のものから斑入りのものまで幅広く扱っています。品質も高く通常のモンステラでも値段は高くつきますが、満足のいくモンステラが購入できることは間違いなしです。そのため珍しい種類のモンステラは売り切れていることが多く、逆に購入しづらくなっている園芸サイトも少なくないです。 値段が張っても高い品質を求めたいかたは観葉植物店で購入を検討しましょう。通販であれば離れた観葉植物店からも購入でき、観葉植物店で購入することで店員に質問することができるため初心者にもおすすめの購入方法です。

モンステラの基本的な育て方

ここではモンステラを購入した方、これからしようとする方に向けてモンステラの育て方や管理方法についてご紹介させていただきます。モンステラは生命力が強く育てやすいとは言われているものの誤った育て方をしてしまえば枯らしてしまいかねないのでここで確認していきましょう。

日当たりや置き場所

まずはモンステラの配置環境についてです。モンステラの好む場所に置いてあげる事でより良い成長を促すことができるので置き場所にはこだわっていきましょう。

屋内

モンステラは耐陰性を持っていますが日光を好む植物です。とはいえ直射日光では葉焼けを起こしてしまいモンステラに良くありませんので、カーテンレース越しの日光や日の入りがいい明るい部屋などに置いてあげましょう。ただし、エアコンなど乾いた風が当たるとこも厳禁で、モンステラは乾燥を嫌うため気を付けましょう。

屋外

屋外での置き場所を考えるのであれば直射日光をカットする遮光ネットを被せてあげるか、直射日光の当たらない明るい日陰に置くようにしましょう。風通しも良いところに置くようにしてください。悪いところにおいてしまうと湿気が高くなり、根腐れの原因といなってしまいます。

育てる環境の温度

熱帯アメリカ原産なのもあってモンステラの適正温度は15~30℃と高めです。ある程度の寒さに耐えることはできますが、5℃以下になると枯れる危険性があるため温度には気を付けるようにしましょう。このようにモンステラは寒さに弱いため秋ごろになってきたら室内に入れることをおすすめします。

水やり

水やりについても春夏・秋冬で変わってくるためここでご紹介させていただきます。誤った水やりは簡単にモンステラを枯らしてしまうためここで確認しておきましょう。

春・夏の水やり方法

春夏ではモンステラは成長期であるため、土が乾燥したら水をたっぷりあげてください。ただし水やりをするタイミングとしては早朝か夕方がベストです。温度が高い日中にあげてしまうと鉢内が蒸し風呂状態になってしまい、根腐れを起こしてしまう危険性がありので気を付けてください。

秋・冬の水やり方法

秋冬ではモンステラは休眠期に入ります。休眠期に入るとほとんど成長せず、現状維持に努めるので水はそれほど必要としません。頻度としては2週間に1度、土が完全に乾いたタイミングで問題ありません。それ以上上げすぎてしまうと水分過多になり、根腐れを起こしてしまうため気を付けるようにしましょう。

肥料

肥料は与えなくても生命力の強いモンステラは育ちますが、与える事でより艶の良い葉っぱができあがります。与えるのであれば成長期の春夏だけにし、分量を守るようにしてください。秋冬の休眠期は肥料を必要とせず、あげると栄養過多である肥料やけを起こして反対に枯れてしまう恐れがあります。

植え替え

モンステラの植え替えは2~3年に1度が目安です。鉢の底から根っこがでていたらモンステラが大きくなってきた合図なので植え替えてあげましょう。植え替え時期としては5~7月のモンステラの成長期がおすすめです。理由としては植え替えには植物に大きなストレスがかかってしまうため回復の早い成長期が推奨されています。

【豆知識】斑入りモンステラとは?作り方はあるの?

とても珍しく魅力的な斑入りのモンステラ。斑入りのものは購入を考えると値段が高く買いづらいかと思います。そこで斑入りのモンステラの作り方や増やし方はあるのか、難易度はどの程度なのかをここでご紹介していきたいと思います。

意図的に斑入りモンステラにすることはできない

まず前提として斑入りのモンステラは遺伝子が突然変異したものであるため、モンステラの本来の姿ではありません。その理由からとても珍しいものとされ斑入りのモンステラの作り方というものは存在しません。 ですが今述べた通り遺伝子によって斑が入るか入らないか決定するため、斑入りのモンステラを基にして茎を切り取って別の鉢に挿す『挿し木』や、ある程度大きくなったモンステラの根っこを分けて別々の鉢に入れる『株分け』といった斑入りのモンステラの増やし方はあります。コツとしてはなるべく斑の入った部分を切り取って増やすことで斑入りのモンステラに育つ確率があがります。

なぜ高い?斑入りモンステラは希少価値が高いの?

斑入りのモンステラは遺伝子の突然変異によって生まれたものです。そのため意図的に作り出すことはとても難しく、大量生産は不可能であるため希少価値がとても高くなっています。値段もその希少価値に見合っているため購入を考えるのであれば少なくとも10000円以上は覚悟した方がいいでしょう。

遺伝子異常の場合が多く、種子などから育てることが難しい

先にも少し述べましたが斑入りのモンステラは遺伝子の突然変異です。そのため種子の段階ではその種が斑入りのモンステラになるかは分からず、いつ斑入りのモンステラが入手できるかは分からないため種子から斑入りの物を作り出すことはおすすめできません。基本的には斑入りのモンステラを基に使って挿し木や株分けなどで斑入りのモンステラを増やす方が現実的とされています。

モンステラの種類に関するよくある質問

ここではモンステラの種類についてよくある質問にお答えしていきます。モンステラを育てる上で、みなさん似たような疑問を持つようなのでぜひ参考にしてみてくださいね。

Q. 斑入りモンステラの斑がなくなることはあるんですか?

はい。斑入りモンステラの斑がなくなることが稀にあります。なくなる原因は主に2つです。 1つ目は『日照不足』とされており、斑の部分は光合成に必要な葉緑素がありません。そのため日照不足に感じ取ると斑の部分に葉緑素を送り込んで光合成の効率を上げようとしてしまい、その結果として斑がなくなってしまいます。 2つ目は『先祖返り』です。先祖返りとは親に現れなかったものが子に現れる事を指しますが、そもそも斑入りのモンステラは遺伝子が突然変異したものです。そのため斑入りのものから増やしたモンステラだからといって次のモンステラも斑入りのモンステラになるとは限りませんので頭に入れておきましょう。

Q. 斑入りモンステラの増やし方はあるんですか?

はい。半入りモンステラの増やし方はあります。 増やすことはできますが、成功率は100%ではありません。更には元となる斑入りのモンステラが必要になり、それを親として挿し木や株分けなどで増やすことで斑入りのモンステラになる確率を上げることができます。

Q. モンステラの葉が茶色くなるのは、枯れる前兆でしょうか?

はい。葉が茶色くなる状態をそのままにしておくと枯れる恐れがあります。モンステラの葉が茶色くなる原因として考えられるのは2つありますので、しっかり抑えましょう。 1つ目は直射日光による葉焼けです。モンステラは日光を好みますが、直射日光には弱く、葉が焼けて茶色くなる原因の1つです。そのため遮光ネットを被せたり、カーテンレース越しに日光を浴びせたりする必要があります。 2つ目は空気の乾燥です。直接風がたくさん当たってしまう場所には置かないようにしましょう。放置しておけば枯れてしまう危険性があります。葉水を与えてあげると乾燥を防ぐことができます。  

モンステラの種類13選!希少な斑入りの品種や見分けるコツも紹介のまとめ

ここまでモンステラの種類や育て方や管理方法についてご紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか?モンステラの種類はとても多く選ぶのに迷ってしまいますが、その分自分が気にいるモンステラも見つかる可能性も高いため根気強く探してみましょう。 の内容をまとめますと以下のようになります。
  • モンステラは熱帯アメリカが原産で、高温多湿の環境を好む
  • モンステラは縁起の良い花言葉、風水効果がある
  • モンステラは小さいものから大きいものまで種類が幅広い
  • 斑入りのモンステラは希少価値が高く値段も高い
  • モンステラの育て方は春夏と秋冬で変わってくるので注意
モンステラは生命力が高く初心者にも育てやすいため長く人々に愛されています。 種類も多く大きく成長するものも多くあるためとても育てがいがある植物かと思います。本記事を参考にして是非育ててみてくださいね。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、是非ご覧ください。