人気があるかわいいサボテンのおすすめ14選!選ぶポイントまで紹介

人気があるかわいいサボテンのおすすめ14選!選ぶポイントまで紹介
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目次

おしゃれでユニークな姿をもち、お部屋を飾るインテリアグリーンとしてぴったりの多肉植物・サボテン。管理が簡単で、見るだけで癒してくれるお部屋のオアシスですよね。しかしかわいいサボテンを探していても、どんなサボテンがいいのか迷っている方は多いのではないでしょうか。 今回は
  • 観葉植物にサボテンを選ぶメリット
  • サボテンの選び方で知っておきたい3つのポイント
  • 人気のあるかわいいサボテンはどこで買えるの?
  • おすすめのかわいいサボテン14選!
  • 【応用編】サボテンを寄せ植えしてみよう

をご紹介します。 かわいい見た目で人気のサボテン14選はもちろん、サボテンを選ぶときに確認すべきポイントもあわせて解説しますよ。何も知らずにサボテンを選ぶと、大きくなりすぎて困ってしまったり、すぐに枯らしてしまうことも。この記事を読めばかわいいサボテンの品種はもちろん、あなたのライフスタイルに合ったサボテンの上手な選び方を知ることができますよ。寄せ植えの準備品や詳しい手順もくわしく解説しています。100均で買えるミニサボテンで、あなただけの素敵なオリジナル寄せ植えを作ることもできますよ。

関連記事:サボテンの育て方|初心者でも失敗しない方法や日常のケアを徹底解説

サボテンはそのかわいい姿から人気がある

サボテンは多肉植物の1つで、品種によってさまざまな姿形をしています。ふっくらとふくらんだ姿にトゲがびっしりと生えていたり、手を挙げた人型に見えたりするユニークな形も。そのかわいい姿から、性別や年齢を問わず幅広い世代に人気があります。サボテンには2000種類以上もの品種があるので、お気に入りを探すことも楽しみの1つ。かわいいのはもちろん、クールなサボテンやミステリアスな雰囲気の株を見つけるのもいいですね。

観葉植物としてサボテンを選ぶメリット

さまざまな姿と独特な雰囲気から、幅広い世代に人気のあるサボテン。実は観葉植物として家に飾るメリットをたくさん持ち合わせています。一般的な観葉植物のようにサボテン飾るメリットを知ったら、あなたもお部屋にサボテンを増やしていきたくなることでしょう。

小中大と様々な鉢植えのサイズがある

サボテンは手のひらに収まるようなミニサイズ、室内で飾るのにちょうどいい中サイズ、存在感バツグンの大サイズと、とても豊富なサイズが販売されています。ミニサイズのサボテンは100均でも手軽に購入できるので、初めてサボテンを育てる方にもおすすめ。中~大サイズのサボテンは、飾るだけで部屋のアクセントになりおしゃれさがアップしますよ。色々なサイズから自分にあったものが選べるのが、サボテンを選ぶメリットの1つですね。

サボテンはインテリアとしても優秀

観葉植物のようにサボテンを飾るメリットはもう1つ。鉢との組み合わせなどによってさまざまな雰囲気を演出できるので、インテリアグリーンとして優秀であるということです。サボテンは非常に多くの品種があるので、よく見かける緑色の株はもちろん、赤や白など多くの色味から自分の部屋に合ったものが選べます。置くだけでワンランク上のおしゃれ空間を作り出せ、植物の持つ癒しのパワーでリラックス効果も期待できますね。 もともと乾燥地帯に自生するサボテンは、ひんぱんな水やりも不要で管理もラク。育てやすくインテリア性にも優れたサボテンは、観葉植物としてお部屋に飾るのに大変おすすめです。

【必見】サボテンの選び方

ここからはサボテンの選び方についてご紹介していきます。サボテンと聞いてあなたはどのような姿を思い浮かべるでしょうか。大ざっぱなキーワードとして「サボテン」と1言で言っても、実に2000種類以上の品種があると言われています。種類によって株の姿やトゲの硬さなども違ってくるので、お気に入りのものに出会えるよう慎重に選びたいところですね。サボテンの選び方には3つのポイントがあります。
  • サボテンのサイズ
  • トゲの硬さ・花が咲くかどうか
  • 育てやすさ
愛着のわくサボテンに出会えるよう、1つずつ確認してみましょう。

①サボテンのサイズを確認する

まずサボテンのサイズを確認します。サボテンには卓上で楽しめる小さなサイズの鉢植えから、人間の身長と同じくらいの大きさまで成長する品種まで、さまざまなサイズがありますよ。自分のお部屋や希望に合ったサイズが選びたいですね。

大型のサボテンはなんといっても目立つ

大型のサボテンはなんといっても目立つのがいいところ。バツグンの存在感で、お部屋のシンボルになること間違いなしです。代表的な品種は「無倫柱」「彩雲閣」など。サボテンを中心としたインテリアで、お部屋に統一感を出すこともできます。大型サボテン独特の凛々しさやナチュラルな雰囲気はオリジナリティにあふれており、お部屋を華やかに彩ってくれます。 大型サボテンは人間の身長より大きく育つものもあります。成長具合などを確認し、今後もスペースを確保できるように注意してくださいね。

中型のサボテンはインテリアとして人気が高い

中型のサボテンはインテリアとして人気が高いサイズです。代表的な品種は「白桃扇」「金晃丸」など。ちょうどいいサイズ感で場所を選ばず、家の中のどこにでも置きやすいのが嬉しいポイントです。大型サボテンよりは小ぶりですが、お部屋のアクセントとして立派な存在感もありますよ。家具や雑貨の陰に隠れてしまう小ささでもないので、うっかりお世話を忘れてしまった!なんてことも少ないでしょう。丸みのあるものや凸凹感が楽しめるものなど選べる品種も多いので、お部屋にぴったりのものを選べます。

小型のサボテンはやっぱりかわいい!そして置きやすい

小型のサボテンはやはりそのかわいい姿と、どこにでも置ける気軽さが魅力です。代表的な品種は「緋牡丹」「マミラリア」など。窓辺やデスクなど狭い場所にも置けるので、お部屋のどこに飾っても楽しむことができますね。比較的育てやすい品種が多く、小さな鉢植えの管理はとても簡単なので、初心者の方や忙しくてもグリーンを楽しみたい方におすすめです。

②サボテンのタイプを確認する

つづいてサボテンのタイプを確認します。サボテンは品種によってトゲの硬さや形状、花が咲くかどうかが異なります。好み以外にも、置く場所や家族構成、ペットの有無などによって選び方が変わってくるかと思いますので、チェックしてみましょう。

トゲが柔らかいタイプのサボテン

トゲが柔らかいタイプのサボテンは、動物の毛並みのようにふわふわと柔らかなトゲを持っているのが大きな特徴です。手で触れてもトゲが刺さることはなく、小さなお子さんがいる方やペットを飼っている方にもおすすめの品種です。代表的な品種は「黄金司」や「月宮殿」など。ケアの際にトゲが刺さることもありませんので、初心者の方や個性的でかわいらしいサボテンが欲しいという方にぴったりです。 トゲが心配な方へ「トゲがないタイプ」のサボテンもありますよ。代表的な品種は「烏羽玉」や「大豪丸」など。もともと尖ったトゲが生えない品種でなのです。ふわふわとした短い毛が生えるものや、まったく生えずにつるんとした外見のものもありますよ。ユニークで優しい雰囲気のサボテンが多い印象です。

トゲが硬いタイプのサボテン

トゲが硬いタイプのサボテンは、硬く尖ったトゲを持っているのが大きな特徴です。サボテンの王道とも言えるトゲは、パワフルでスタイリッシュなイメージがあり、大きさを問わずバツグンの存在感がありますよ。品種によって赤・黄色・紫などトゲの色にも違いがあるので、豊富な種類から選択する楽しみもありますね。 ケアの際にトゲが刺さったり、トゲをきれいに伸ばしていくのに技術が必要だったりするため、栽培の難易度はやや高めです。手がかかる分、成長や開花の楽しみも味わえますので、上級者はもちろん難しいサボテンに挑戦したい方にもおすすめですよ。

花が咲くタイプのサボテン

サボテンの多くの品種は、花を咲かせるものが多いです。しかし花が咲く頻度は、数年に1度程度から開花までに何年もかかるものまでさまざま。「ジャコバサボテン」はクリスマスの時期に、大きく色鮮やかな花を咲かせることで有名です。「金松玉」はその名の通りボールのようにコロンとした株にクリーム色の可憐な花を咲かせます。かわいらしい見た目から、日本でも大変人気がありますよ。花が咲くのはサボテンが健やかに成長している証です。丈夫で育てやすい品種も多くあるため、気長に育てながら花が咲く楽しみを感じましょう

③何よりも育てやすいかどうか

今までサボテンのサイズや生育サイクルについて見てきましたが、最後に育てやすいかどうかをしっかり確認しましょう。サボテンの多くは「春秋型」と呼ばれる生育タイプに分類されます。これは「春と秋が成長期で、夏と冬は休眠期に入って成長が緩やかになる」という成長サイクルのこと。成長期にあたる春と秋は土が乾いたらたっぷりと水やりをし、夏と冬は株の活力や水を吸う力が落ちるので乾燥気味に管理します。 基本的にこのような育て方をするサボテンが多いのですが、必要な水の量は品種によってさまざま。太陽光を好むものや半日陰で育てるもの、寒さにとても弱いものなど、品種ごと合わせた育て方をしなくてはなりません。自分のライフスタイルや置き場所、スペースに合った品種のサボテンを選ぶようにしましょう。

人気があるかわいいサボテンはどこで買えるのか?

サボテンの選び方をポイントに分けてご紹介してきました。「もし買うならこんなサボテンがいいかな…。」なんてイメージもついてきたのではないでしょうか。ここからはかわいいサボテンがどこで買えるのかを解説します。それぞれの場所によってメリットやデメリットがあるので、自分に合った場所でかわいいサボテンを買ってくださいね。

楽天市場

人気があるかわいいサボテンは楽天市場でも購入できます。店頭で購入すると在庫がない可能性もありますが、ネットショッピングであれば確実に購入できますね。人気ランキングなどもあるので、どんなサボテンを買えばいいか迷っている方の参考にもなるでしょう。楽天ポイントを溜めていたり、楽天カードを利用したりしている方はお得に買い物ができるのでおすすめです。実際の商品を見ることができないのが唯一のデメリットですが、時間を気にせず買い物できるなどメリットも多くあります。

Amazon

Amazonでもかわいいサボテンが購入できます。出品数は4,000点以上と、種類も非常に豊富で好きなものが選べるのも楽しいですね。その商品にある口コミもチェックできるので、どんなものを選べばいいのか迷っている人の参考になることでしょう。1度にさまざまなサボテンを比較して見られるのも嬉しいポイントです。デメリットとしては実際の状態を確認することができないこと。自宅まで届けてもらえるなどのメリットもたくさんあるので、メリットとデメリットのバランスを見て利用したいですね。

メルカリ

フリマサイトであるメルカリでも、かわいいサボテンが購入できます。個人間のやりとりとなるので、他のネットショッピングサイトより安く購入できるケースが多いことが特徴。タイミングが合えば、珍しい品種が手に入ることもあります。しかし実際に商品が届くまで状態を確認することができない、というデメリットも。個人間のやり取りとなるため、トラブルが発生する可能性があるほか、商品の保証などは期待できません。時間に関係なく買い物ができ、実店舗へ買い物に行く手間を省くメリットもあるので、上手に使いこなしたいですね。

園芸店直営の通販サイト

園芸店直営の通販サイトでは、鉢や品種にこだわったオリジナリティのあるおしゃれなサボテンが選べます。ただ置くだけでサマになる、完成された高いクオリティのサボテンが多く販売されていますよ。めずらしいサボテンが豊富に揃っている場合もあり、店頭ではなかなか見られない大型のサボテンを買うこともできるので便利です。栽培用土にもこだわり、サボテンの生育に合うよう特別に土をブレンドしているお店もあるほどなので、管理の行き届いた高品質のサボテンが購入できます。購入後は大型サボテンでも自宅まで届けてもらえるので助かりますよね。

地域の園芸店や専門店

地域の園芸店や専門店でもかわいいサボテンが購入できます。サボテンの状態を実際に目で見て確認し、購入できるので安心ですね。また購入時に育てるコツやアドバイスなどをもらえることもあるので初心者の方にもおすすめです。今後トラブルがあったときに対処法を相談することも可能なので、初めてのサボテンを買うときにもぴったりですね。実際に店舗まで足を運ぶ手間がかかりますが、大型のサボテンを除けばすぐに持ち帰ることができるので、今すぐサボテンを手に入れたい方におすすめの購入場所です。

【必見】おすすめのかわいいサボテンを紹介!

ここからはおすすめのかわいいサボテン14選をご紹介します。見た目やトゲの質感の違いなど、本当に多種多様な姿があり非常に魅力的なサボテンばかりです。あなたのお気に入りもきっと見つかるはずですよ。

オプンチア 白桃扇

うちわのように丸く平べったい形をした白桃扇は、小型のウチワサボテンの仲間です。ふわふわとした白いトゲが株を覆っており、まるでウサギのようにかわいらしい見た目が大きな特徴英語では「バニーカクタス」と呼ばれ親しまれています。初夏から秋にかけて成長し、気温が10℃を下回ると休眠期に入ります。成長期である初夏から秋は土が乾いたのを確認してからたっぷりと、休眠期は月に1度程度軽く水やりをするので十分です。

オプンチア 墨烏帽子

人がバンザイした姿にも似たユニークな墨烏帽子は、ウチワサボテンの仲間です。その株の形から「バンザイサボテン」とも呼ばれ、お祝いの贈り物としても多く選ばれていますよ。初心者にも育てやすい丈夫な品種で、よく子株が付きどんどん増やしていけるのも楽しいポイント。成長期は3月~6月と9月~11月で、日当たりと風通しのよい場所で育てます。成長期は鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと、真夏と冬場は乾燥気味に管理します。季節に合わせて水やりの量を加減してあげましょう。

セレウス・ペルヴィアナス

細長い茎が寄り集まったような株姿をしたセレウス・ペルヴィアナス。もこもことした形はかわいらしく、サボテンの定番イメージをそのままミニチュアにしたようです。濃い緑色の株に小さなトゲをつけています。しかしトゲは毛のように柔らかいため、小さなお子さんがいる家や、ペットを飼っている家でも安心して育てることができますよ。成長期である春~秋は月に2~3回程度水やりをし、冬場の休眠期は乾燥気味に管理するのが上手に育てるコツです。

アストロフィツム 兜丸

ウニのような見た目が特徴的なアストロフィツム 兜丸。どっしりとした形の株に、ふわふわとした柔らかなトゲが点状に生えています。それはまるで夜空に浮かんだ星のようにも見え、かわいらしさはもちろん美しさも感じさせる品種です。春~秋が成長期とされ、この時期は土が乾いたらたっぷりと水やりをします。休眠期である冬場は完全に断水してしまうと株の下がへこんできてしまうため、2週間に1回程度葉水をしてあげるのがいいでしょう。

ギムノカリキウム 緋牡丹

緋牡丹は、赤やオレンジ、黄色などカラフルな姿が大きな特徴です。大変丈夫で育てやすく、サボテンの中でも多く流通している品種でもあります。葉緑素をまったく持っていないことから単体での生育はできず、柱サボテンの上に接ぎ木されて生きているという変わった育ち方をしています。成長期は春~秋で、その時期は土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。冬も月に1回程度の水やりでOK。単体では生きられないという性質上、あまり長く育て成長を楽しむことはできません。切り花のように購入した時の姿を楽しむものと考えるといいでしょう。

エキノカクタス 金鯱

金鯱(きんしゃち)は玉サボテンの仲間です。ころんとした丸みのある株と金色の美しいトゲが大きな特徴で「サボテンの王様」とも呼ばれ親しまれていますよ。比較的成長が早く、直径100㎝以上に育つことも。株の頂部に黄色い花が咲くこともありますが長期間の育成が必要で、特に小さな株では上手に、気長に育てることが大切です。春はたっぷりと、夏は蒸れないように乾燥気味に、冬場は1ヶ月に1~2回程度の水やりでOKです。寒さに弱いので、室内でも5℃を下回らないよう管理しましょう。

パロディア 金晃丸

ブラジルが原産の金晃丸は、柱サボテンの仲間で、寒さや暑さに強く丈夫なのが大きな特徴です。小さいうちは球状ですが、大きくなるにつれて柱のような形になり、上に向かって元気に伸びていきますよ。明るい緑色の株に、柔らかな金色のトゲが美しいサボテンです。初夏に黄色い花が頂部に咲きますが、花が咲くのは大変珍しいこと。成長期である春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと、冬場は断水するか月1回程度の水やりで大丈夫です。

コリファンタ 象牙丸

象牙丸は玉サボテンの仲間で、象牙のような形をしたトゲを生やし、美しい花を咲かせるのが特徴です。暑さや寒さにも強く育てやすい品種のため、初心者の方にもおすすめできるサボテンです。晩夏に繊細で美しい大輪の花を咲かせるため、花を咲かせる楽しみもありますよ。春~秋は土が完全に乾いたときにたっぷりと、真夏は控えめにし、冬場は控えめに水やりをしましょう。

パキケレウス 武倫柱

アメリカやメキシコを原産とし、高さ25mまで大きく成長することもある大型サボテン、武倫柱。世界でもっとも体積が大きくなるサボテンとも言われ、根強い人気のある品種です。太く立派な茎に放射状に鋭く硬いトゲが生えており、大きく成長するとトゲが消えます。「サボテンらしいサボテンを育ててみたい!」という方におすすめの品種ですよ。春~秋は月1~2回程度、冬場は月1回程度の水やりでOK。忙しい方でも気軽に育てることができますね。

クジャクサボテン 月下美人

月下美人は夕方から夜にかけて、白色の優美な花を咲かせることが大きな特徴のサボテンです。朝にはしぼんでしまうそのはかなさや香りのよさが人気で、香水の原料として使われることもありますよ。成長期である春~秋はたっぷりと、休眠期である冬場は表面の土が乾いてから数日後に水を与えるようにしましょう。

フェロカクタス 神仙玉

サボテンの中でも最も立派なトゲを持つグループに属している神仙玉。緑色の株に赤いヘラ状の立派なトゲが規則的に並びます。独特の魅力はサボテンマニアの中で大変人気の品種です。大きく成長するにつれてトゲの赤色も一層濃くなり、より魅力的な姿を楽しむことができますよ。春~秋の水やりは1週間に1回程度たっぷりと、夏は日が沈んでから与え、冬は1ヶ月に1回程度かもしくは断水してもよいでしょう。きれいなトゲを出すにはコツが必要で、育てていく楽しさが感じられる品種です。

マミラリア 明日香姫

明日香姫はマミラリア・グラシリスという品種のトゲに、赤や黄色など好きな色で着色したのものを指しています。元々のトゲの色は白色ですが、カラフルに着色されているので小さなお花がたくさん咲いているようにも見え、とてもかわいらしい印象です。好きな色の明日香姫を探すのも楽しみの1つになりそうですね。一般的なサボテンよりやや寒さに弱いので、冬場でも7℃以上をキープできるよう気をつけてあげてくださいね。

コピアポア 黒王丸

ウニのような形に、粉を拭いたような肌、黒く鋭いえんぴつのようなトゲが特徴の黒王丸。チリが原産で、ワイルドな雰囲気とスタイリッシュさをあわせ持つサボテンです。春から秋にかけては成長期となりますので、土が乾いたらたっぷり水やりを。これ以外の時期は月に1~2回程度の水やりで乾燥気味に管理するのがいいでしょう。置き場所の変化にも敏感なので、中級者以上の方におすすめですよ。

リプサリス・ヘテロクラダ

細い円柱状の茎を青々と茂らせるリプサリス・ヘテロクラダ。さわやかな明るいグリーンが大変魅力的で、ボリューム感のある株では涼しげな印象も感じます。360度大きく伸びていくため、ハンギンググリーンとして窓辺に飾るのもおすすめです。春~夏の成長期には、美しい若葉色の新芽が出たり花が咲いたりと、フレッシュで見ごたえのある品種でもありますよ。土が乾いたらたっぷりと水やりをし、エアコンなどで乾燥した環境に置く場合はまめに葉水を。冬場は休眠期に入るので乾燥気味に育てるのがポイントです。

【応用】かわいいサボテンを使って寄せ植えをしよう

おすすめのかわいいサボテンを14種類ご紹介してきました。ここからは応用編として、かわいいサボテンの寄せ植えについて解説していきますよ。ミニサイズのサボテンを寄せ植えした鉢は、1鉢で多くの品種を楽しめ、何よりかわいいと近年とても人気が高いです。 最初から寄せ植えされたものを購入することもできますが、好きな品種を選んで自分で作ることも可能ですよ。寄せ植えに適した季節は、サボテンによって異なります。寄せ植え前にしっかり確認し、適切な時期に行うよう注意してください。100均で買えるミニサボテンでも寄せ植えできますので、ぜひ気軽にやってみてくださいね。

サボテンの寄せ植えに必要なもの

サボテンの寄せ植えに必要なものは以下の通りです。
  • 鉢(底に穴があいているものは水はけがよくなる)
  • サボテン用の土(水はけがいいもの)
  • 鉢底ネット
  • 鉢底石(軽石など)
  • ガーデン用のグローブ
  • ピンセット
  • 新聞紙またはレジャーシート
新しい鉢は深すぎず濃い色の鉢がおすすめ。深い鉢だと土の量が多くなり、湿った状態が長く続くため、根腐れなどの原因になってしまうからです。また濃い色の鉢であれば、太陽光を集めやすく、冬場でも根が冷えるのを防止できますよ。鋭いトゲを持つサボテンで寄せ植えを行うときは、ケガを防止するためにガーデン用のグローブがあると安心です。 寄せ植えの手順は以下の通りです。意外と簡単なのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
  1. 寄せ植えを予定している数日前からサボテンの水やりを控え、土を乾燥させておく。
  2. 1週間ほどたって土が乾燥したのを確認したら、古い鉢からサボテンを優しく取り出す。
  3. サボテンの根に付いた土をほぐしながら落とす。
  4. 根が乾いていない様子であれば、さらに数日天日干ししておく。
  5. 寄せ植えをする鉢に鉢底ネットを敷き、鉢底が見えなくなる程度に鉢底石を置く。
  6. 鉢の1/3程度まで土を入れ、サボテンを配置する。
  7. サボテン同士の間にも土を追加し、全体のバランスを整えていく。
どんなサボテンを組み合わせるか、いろいろと考えるのも楽しい時間ですね。どうしても同じタイミングでの水やりになりますので、成長期がほぼ同じものを選択するようにしましょう。

寄せ植え後の育て方

寄せ植え後の管理方法を解説します。必要なものを用意し、サボテンにあった適期に寄せ植えをすれば、寄せ植え自体はそこまで難しい作業ではありません。しかし寄せ植えの成功率を上げるためにも、寄せ植え後の管理方法もしっかり確認しておきましょう。

風通しがいいところで育てる

サボテンの寄せ植えは、サボテン同士の間隔がどうしても近くなりがちなので、蒸れやすいとも言えます。もともと乾燥を好み多湿が苦手な品種も多いので、蒸れは注意したいポイント。蒸れが少しでも和らぐよう、置き場所は風通しのいい明るい所で育てるようにしましょう。またスペースを確保するためにも、鉢はある程度余裕のあるサイズを選ぶのがおすすめですよ。

水やりは土が乾いたらたっぷりと与える

寄せ植え後10日間くらいは水やりをせず、乾燥気味に管理しましょう。寄せ植えはサボテンの根をむき出しにする作業なので株に負担がかかり、水を吸う力も一時的に落ちてしまいます。10日ほどたって株が落ち着いたら、鉢底から水が流れ出してくるくらいたっぷりと水を与えましょう。

かわいいサボテンに関する質問

かわいいサボテンに関して、よくある質問を集めてみました。かわいいサボテンの生育に適し、風水効果も高められる置き場所や、プレゼントに適した品種などについてです。かわいいサボテンの置き場所を知りたい方、贈り物として考えている方はぜひ参考にしてくださいね。

Q. かわいいサボテンはどこに置くといいですか?

A,風水効果のあるベランダ、書斎、トイレがおすすめ! かわいいサボテンの生育には、日当たりと風通しのいい場所が適しています。しかしそのまま置くだけでなく、せっかくなら風水効果も得られる場所に置いてみるのはいかがでしょうか。風水とは中国発祥の環境学のこと。家の中の気の流れをよくし、さまざまな運気をアップさせる考え方です。サボテンのようにトゲのある植物は、風水では悪い気を寄せつけない「魔除け」「邪気払い」の効果があると考えられています。そのため、悪い気が入ってきやすいベランダ、窓際、トイレなどに置くのがいいでしょう。人間関係に悩んでいる時は書斎に置いてもOKです。しかしサボテンのトゲは「良い気もはね返してしまう」とも考えられているため、吉方位には置かないよう注意してくださいね。

Q. 父の日のプレゼントでサボテンを贈ろうと思いますが、どういった種類がいいですか?

A,金鯱(きんしゃち)、セレウス・ペルヴィアナス、寄せ植えなどがおすすめ。 手間がかからず管理が簡単なサボテンは、父の日のプレゼントとして毎年多くの方に選ばれています。お父さんの好みに合いそうなサボテンを贈るのが1番かと思いますが、どれを選べばいいか迷っている方に、金鯱やセレウス・ペルヴィアナスなどをおすすめしますよ。金鯱は「サボテンの王様」とも呼ばれ、贈り物としてふさわしい品種。またセレウス・ペルヴィアナスはトゲが柔らかいため、ペットを飼っているお父さんにもぴったりですよ。それでも迷ってしまう方には、色々な品種が選べる寄せ植えもいいですね。 サボテンの花言葉は「情熱・枯れない愛・燃える心」という素敵なキーワード。普段の感謝をサボテンに込めて、お父さんに贈ってみてはいかがでしょう。

人気があるかわいいサボテンのおすすめ14選!選ぶポイントまで紹介のまとめ

今回は飾るだけでかわいい人気のサボテン14選をご紹介してきました。 本記事のポイントは
  • サボテンはミニサイズから人よりも大きくなる大型まで、さまざまな大きさから選べるのでうれしい
  • サボテンの持つおしゃれな雰囲気と、管理の楽さで観葉植物のように飾って楽しむ人が多い
  • サボテンを選ぶときは「サイズ・トゲの硬さや花の有無・育てやすさ」の3つの条件で選ぶといい
  • かわいいサボテンは楽天市場、Amazon、メルカリ、園芸店直営の通販サイト、地域の花屋で買うことができる
  • おすすめのかわいいサボテンは白桃扇、墨烏帽子、セレウス・ペルヴィアナス、兜丸など多くの品種がある
  • かわいいミニサイズのサボテンを、自分で寄せ植えしてみるのも楽しい
です。 サボテンは鉢とのコーディネートや寄せ植えなどで、無限に楽しめる懐の深い植物。成長スピードが緩やかであまり表情の変わらない品種もありますが、長く付き合うことでより愛着もわいてくるでしょう。まるでペットのようにかわいがり、愛でる人もたくさんいますよ。かわいい魅力的なサボテンは非常に多くありますので、選ぶ楽しさも尽きないですね。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。