観葉植物のハンギングでおしゃれに!方法やアレンジなどを徹底解説

観葉植物のハンギングでおしゃれに!方法やアレンジなどを徹底解説
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目次

観葉植物専門店や植物園などに訪れると、棚だけでなく壁や天井からも観葉植物やお花が吊るされていて、360°私たちを楽しませてくれますよね。これは、ハンギングと言われる方法で、私たちのおうちでも楽しめる飾り方なんです。自分のおうちでもできるなら、「私もおしゃれにハンギングしてみたい!」と、ハンギングに興味を持つ方も多いのではないでしょうか。いざハンギングをやってみようと思った時、「どのように取り入れたらよいの?」「どこにどのように吊るしたらいいの?」と悩んでいることでしょう。 そこでこの記事では
  • ハンギングってどんな方法なの?
  • ハンギングのメリットは?
  • ハンギングの種類は?
  • ハンギングはどこにどうやって飾るの?
  • ハンギングにおすすめの観葉植物13選!
  • ハンギングで気を付けることは?
  • 手作りできるハンギングの作り方をご紹介
について解説していきます。 この記事を読んでいただければ、観葉植物をハンギングする方法や、それに適した観葉植物を知ることができます。ハンギングを利用することで、お部屋の広さに関係なく空間もうまく使うことができるので、観葉植物をおしゃれに取り入れることができます。ぜひ最後までお読みください。

観葉植物のハンギングってなんですか?

まずは、観葉植物のハンギングとは、いったいどういうものなのでしょうか。

観葉植物の飾り方の方法の1つです

ハンギングとは、観葉植物を飾る1つの方法で、ハンギングする観葉植物はハンギンググリーンと呼ばれます。天井やカーテンレール等にフックやロープを用いて吊るしたり、壁に掛けたりして楽しまれています。 おしゃれな商業施設や飲食店などはもちろん、賃貸にお住まいの方でもハンギングで観葉植物を手軽に楽しむことができます。

観葉植物をインテリアとしておしゃれにすることが可能

観葉植物をインテリアとして取り入れたいと思った時、棚や、室内に置くスペースが必要だけど部屋が狭いからと言って、あきらめる必要はありません。 むしろハンギングで観葉植物を飾ることで、お部屋の空間を有効活用できるうえ、インテリアとしてもおしゃれに飾ることができます

観葉植物のハンギングのやり方やコツを徹底解説

それでは、観葉植物のハンギングについて、ハンギングのやり方やコツを徹底解説していきます。

観葉植物をハンギングにするメリット

まずは、観葉植物をハンギングで飾るメリットについてご説明します。メリットは2点あります。

空間の中に観葉植物を置いて立体的に楽しめる

まず1つ目は、空間を飾ることができるので360°観葉植物を楽しめることです。目線が上がり、お部屋の中のインテリアの主役やアクセントにもなります。いろんな角度から植物を見ることでまた新たな魅力に気づけるかもしれませんね。 また、小さなお子様やペットがいるご家庭では、観葉植物を飾ることをあきらめていたかもしれません。吊るすことで、お部屋の掃除や生活導線を邪魔することなく観葉植物を楽しむことができます。

観葉植物の通気性がよくなって些細な変化に気付ける

2つ目は、観葉植物の通気性が良くなり病害虫が防げることや植物の健康状態の変化に気づけることです。 観葉植物にとって風通し日当たりなど、気を付けたいポイントはいろいろありますよね。吊るすことで風通しが良くなったり床や棚に置きっぱなしに比べて、いろんな角度から日が当たるので、観葉植物の生育環境にも良く、また、いち早く観葉植物の些細な変化に気づくことができます。

観葉植物のハンギングの種類と条件

ハンギングのメリットについてお判りいただけたでしょうか。 続いて、ハンギングには主に2タイプありますのでご紹介します。室内はもちろん、ガーデンスペースが限られている賃貸等のベランダにも飾ることができますが設置するための条件がありますので、合わせて確認してみましょう。

天井に【吊るす】タイプのハンギング

まずは、もっとも一般的な方法である、天井等から吊るすというやり方です。 天井やカーテンレールに吊るすことが多いかと思いますが、観葉植物だけでなくその土や水やりした時の重さも加わりますから、吊るす場所の強度だけでなく、使用するフック、ひもの強度も必要です。ハンギング用の土というものがありますので、こういったアイテムを利用して、全体の重さはできるだけ軽くしましょう。また、屋外にハンギングする場合は、風の強い日は揺れてしまい植物にストレスが加わることも。強風の日は移動できる場所を考慮しておくと良いでしょう。

壁などに【掛ける】タイプのハンギング

2つ目は、壁に掛けるというやり方です。こちらは、着生植物や多肉植物、エアプランツなどに向いたハンギング方法です。好みの額縁や写真立てなどに、ワイヤーやテープで張り付けるだけで、立体感のあるインテリアとしてお部屋のアクセントになるでしょう。壁に掛けるタイプも強度はしっかりと確認して飾りましょう。

【どこに】観葉植物をハンギングするおすすめの場所

それでは、どういった場所にハンギングすると良いのでしょうか。ハンギングで飾る、おすすめの場所を4つご紹介します。

突っ張り棒やポールでハンギングする空間を作る

1つ目は、「突っ張り棒やポールでハンギングする場所を自作する」です。まず、吊るす場所がないという方は、突っ張り棒やポールを設置し、ハンギングする空間を作ってみましょう。天井に穴は開けたくない方や、賃貸にお住まいの方でも手軽に挑戦することができますし、吊るす場所を変えたい場合も簡単に移動できます

カーテンレールでデッドスペースを利用する

2つ目は、「カーテンレールに吊るす」です。窓際は日当たりも良く風通しも良いので、日光を好む植物をハンギングする方にもおすすめの場所です。 また、カーテンレールは天井や壁ほど強度がないことが多いため、ハンギングする際は小型の植物にしておくと安心です。吊り下げるフックや紐の耐荷重等もよく確認しましょう。

天井から吊るして自然な感じを演出

3つ目は「天井から吊るす」です。天井からフックを取りつけ吊るす方法は一般的なハンギング方法です。吊るす紐は、丈夫な麻紐などを使うと自然な感じを演出できます。また最近は、釘穴が目立たない「マジッククロス8」などのフックも販売されていますので、上手に活用してください。

壁面にフックで引っかけてスペースを有効利用

4つ目は「壁面にフックを取り付け引っかける」です。直接壁にフックを取り付け観葉植物をひっかけて飾ります。エアプランツなど土を必要としない観葉植物などの飾り方にはこの方法もおすすめです。賃貸等で壁に直接フックを取り付けられない方は、マスキングテープや粘着両面テープ、押しピンなどを利用すると良いでしょう。

【どうやって】観葉植物のおしゃれな吊るし方を紹介!

ハンギングの2つの方法と、ハンギンググリーンを飾るおすすめの場所をご紹介しました。続いては、「どうやって観葉植物をハンギングしていくのか」、ハンギンググッズを6つご紹介していきたいと思います。

ラタンバスケットを使う吊るし方

1つ目はラタンバスケット(籐かご)を利用した吊るし方です。籐の自然な風合いが植物とも好相性です。ラタンバスケットの中に鉢を入れて吊るしたり、ベランダ等に引っかければ、自然でナチュラルな雰囲気のハンギングが楽しめます。

マクラメハンギングを使う吊るし方

2つ目はマクラメハンガーです。マクラメハンガーとは、マクラメ編みと呼ばれる手法で編まれたプラントハンガーで、結び目によって模様が作り出されるため、マクラメハンガーそれぞれで雰囲気も異なります。 麻紐や綿の紐など素材も様々ありますが頑丈に編まれていて、プランターとしても十分な強度と安定感があります。お気に入りの鉢やガラス容器と組み合わせて使うことができるのでオリジナルのハンギングインテリアとなることでしょう。

ハンギングプランターを使う吊るし方

3つ目はハンギングプランターです。ハンギングプランターには、吊るすタイプと掛けるタイプがあります。素材やデザイン、色柄も豊富でお部屋やお庭、ベランダの雰囲気に合わせて選ぶことができるのが魅力です。ベランダの手すりを利用すれば、お手軽にベランダガーデンを作ることができます。初心者はまずプラスチック製を選ばれてはいかがでしょうか。軽くて、万が一落下してもケガをしにくいためおすすめです。

空き缶や空き瓶を使う吊るし方

4つ目は空き缶空き瓶をリサイクルしてプランターとして利用することができます。お好みの色をペイントしたりデコレーションしてオリジナルのプランターを作るのもハンギングの1つの楽しみでしょう。穴をあけチェーンや紐を付ける際は、缶の切り口でけがをしないように十分注意してください。

ガラステラリウムに入れる吊るし方

5つ目はガラステラリウムです。ガラステラリウムはドーム型に小さな穴が開いたものをよく見かけるのではないでしょうか。土を入れて観葉植物を植えるほか、エアプランツを置いて吊るしてもおしゃれです。

ヒンメリに観葉植物を入れて使う吊るし方

6つ目はヒンメリです。ヒンメリとは、幾何学の形をしたオーナメントで、北欧で古くから親しまれてきたインテリア雑貨です。エアプランツなど土が不要な観葉植物なら、引っかけて吊るせるので、空間を簡単におしゃれに飾ることができます。

【どんな】ハンギングにする観葉植物の選び方

ここまでで、ハンギングのメリットやハンギングを飾る場所、吊るし方について分かっていただけだと思います。ここからは、ハンギングに適した観葉植物の選び方についてご説明したいと思います。主に3つのポイントがあります。このポイントを押さえることで、ハンギングしている観葉植物も元気に生長し続けることができます。

ある程度の耐陰性がある観葉植物

1つ目のポイントは、ある程度の耐陰性がある観葉植物を選ぶことです。天井や壁に吊るした場合、日当たりの良い場所から離れてしまうこともありますよね。そのため、簡単に枯れてしまわないよう、耐陰性を持つ植物を選びましょう。 一方で、カーテンレール等、日当たりが良い場所にハンギングできる場合は、日光が大好きな観葉植物や強い日差しに耐えられる観葉植物を選んでください。

乾燥に強い観葉植物

2つ目のポイントは、乾燥に強い植物を選ぶことです。ハンギングすることで、鉢底も空気に触れるため、水分の蒸発も早まり観葉植物は乾燥しやすくなります。 土の乾燥状態をこまめにチェックし適宜水やりを行えれば問題ありませんが、ハンギングする観葉植物は、乾燥に強いものを選んでおくことで、水やりの手間も負担にならないためおすすめです。

小型の観葉植物

3つ目のポイントは小型の観葉植物を選ぶです。上から吊るすということは、少なからず落下の可能性も考慮しておく必要があると思います。重すぎたり大きすぎると思わぬ事故に繋がることもありますので、お子様やペットがいらっしゃるご家庭は特に注意しておきたいポイントです。おすすめは、1号~5号(直径3cm〜15cm)程度のサイズです。

ハンギングにするならこの観葉植物!おすすめを紹介

それでは、これらの3つのポイントを踏まえて、ハンギングにおすすめの観葉植物を13種類紹介したいと思います。ハンギングに挑戦してみたいとお考えの方は、ご紹介する観葉植物からハンギングを始めてみると良いでしょう。

ペペロミア・サンデルシー(スイカペペロミア)

ペペロミア・サンデルシー(スイカペペロミア)は、南米を中心とする熱帯、亜熱帯が原産の観葉植物です。スイカの皮の模様に似た斑が特徴的で、赤茶色の茎と葉の緑のコントラストが美しく、その葉や茎は多肉質をしています。管理がしやすく、初心者にも育てやすい植物としても最初のハンギンググリーンにぴったりです。
耐寒性 やや弱い
耐陰性 普通
必要温度 最低8℃以上

ピレア・ペペロミオイデス

ピレアは、熱帯から亜熱帯に約650種が自生しています。ペペロミオイデスは「ペペロミアのような」という意味を持ち、ペペロミアのような丸いグリーンの葉っぱが可愛らしい観葉植物です。やや多肉質な葉をしており葉や茎に水分を溜めこむことができるので、乾燥にも強く、ハンギングにも向いている植物です。初心者にもおすすめです。
耐寒性 弱い
耐陰性 普通
必要温度 最低10℃以上

スキンダプサス

スキンダプサスは、サトイモ科の植物で乾燥に強く、耐陰性があり、あまり日が当たらない室内でも十分管理することができます。見た目はシルバーグリーンの葉が特徴的で、つる性の観葉植物のため、ハンギングに向いています。ペットが誤って食べてしまうと腹痛などの症状が出る場合があります。
耐寒性 やや弱い
耐陰性 強い
必要温度 最低10℃以上

シマトネリコ

シマトネリコは、熱帯や亜熱帯に自生する常緑樹で、明るい緑色の小さな葉がさわやかに茂る観葉植物です。日光を好みますが、耐陰性もあるためハンギングする場所を問いません。様々なサイズがあり、庭木からデスクの上でも楽しめる観葉植物です。小型サイズのシマトネリコであれば、苔玉マクラメハンガーもおすすめです。
耐寒性 強い
耐陰性 普通
必要温度 -3℃以上

パキラ

パキラは、幹が太く、葉は艶やかな緑色で手のひらを広げたような形をしています。別名「Money Tree(発財樹)」と言われており、風水でも金運アップ効果があるとされて、開店祝いなどの贈り物にも選ばれる縁起のいい観葉植物です。乾燥や耐陰性が高いので、プランツハンガーはもちろん、苔玉に仕立てるとおしゃれなインテリアとしてもおすすめです。
耐寒性 弱い
耐陰性 強い
必要温度 最低5℃以上

アイビー

アイビー(ヘデラ)は常緑性のつる植物です。葉はモミジのような形をしており、品種によって斑入りや模様が様々です。耐寒性や乾燥に強く生命力も強いので、すくすく生長してくれます。また、アイビーは吊るすことで鉢から垂れ下がるように伸びていきますので、高さを生かしたハンギングにぴったりの植物です。
耐寒性 強い
耐陰性 強い
必要温度 0℃以上

ポトス

ポトスは多年草のつる性植物です。熱帯地方が原産で、大きな木に這うように自生しています。こういったつる性の植物は、ハンギングすることによってつるがぐんぐん成長していく姿を楽しめます。葉っぱには白や黄色っぽい斑が入る品種もありますので、斑入りのものを飾るとお部屋の雰囲気を明るくしてくれるでしょう。
耐寒性 弱い
耐陰性 普通
必要温度 10℃以上

オリヅルラン

オリヅルランは、剣状の細長い葉に白い外斑や中斑が入った葉姿が特徴的な観葉植物です。根は多肉質で太く、乾燥にも強いので、水やりを忘れてもすぐに枯れることがないため、初心者でも管理が簡単です。耐陰性があり、湿った環境を好むので、洗面所やバスルームにもハンギングすることができます。
耐寒性 やや弱い
耐陰性 強い
必要温度 3℃以上(品種による)

グリーンネックレス

グリーンネックレスは、名前の通り、緑の粒が連なりネックレスのような見た目をした多肉植物です。おしゃれな見た目からハンギングでも人気も高い植物です。多肉植物は、水やりの手間が少ないので、吊り下げたところから頻繁に降ろさなくても良いためハンギングに向いている植物です。
耐寒性 やや強い
耐陰性 普通
必要温度 最低3℃以上

ペペロミア

ペペロミアはとにかく品種が豊富で、葉の色や斑の種類も多数ある、つる性の観葉植物です。葉には水を蓄えており、乾燥に強く枯れにくさはありますが、過湿に弱いので水やりは土がしっかり乾いてから与えるようにしましょう。耐寒性も弱いため、冬場に窓際に吊るすのは避けてください。
耐寒性 弱い
耐陰性 強い
必要温度 最低10℃以上

モンステラ

モンステラは、サトイモ科の観葉植物で、大きな葉に切れ込みが入った南国ムード漂う葉形が印象的ですよね。実はモンステラもつる性の観葉植物で、鉢から流れるように生長する姿がハンギングとも相性が良いです。大型の観葉植物というイメージがあるかもしれませんが、重さの軽いヒメモンステラはハンギングに向いています。
耐寒性 やや強い
耐陰性 強い
必要温度 最低5℃以上

エアプランツ(チランジア)

エアプランツは、中南米が原産の植物で、根や葉っぱから空気中の水分を吸収して生長する土が不要の観葉植物です。そのため、観葉植物として育てる場合は、コルクや流木に活着させたり、吊るして飾るなどの方法で楽しまれています。エアプランツの属名であるチランジアと呼ばれることもあります。
耐寒性 やや弱い
耐陰性 やや強い
必要温度 最低5℃以上

ビカクシダ(コウモリラン)

ビカクシダは樹木に着生するシダの仲間でコウモリランとも呼ばれます。葉の形が、コウモリの羽に似ていることからその呼び名がつけられているようです。シダ類の中では乾燥に強く、水やりの手間も少なく済みます。 カフェやアパレル、雑貨店など流行に敏感なお店では、インテリアとしてビカクシダを飾っているお店も多く、目にする機会が増えたこともあり、近年ビカクシダは人気が高まっています。
耐寒性 弱い
耐陰性 やや強い
必要温度 最低10℃以上

観葉植物のハンギングで気を付けること

ここからは、ハンギングする際に注意するべきこと3つをご説明します。初めてハンギングする方にとってはぜひ頭に入れておいてほしいポイントです。知らずに始めるとアクシデントやケガに繋がる可能性もありますので以下の点に気を付けましょう。

鉢などはできるだけ軽い素材をハンギングすること

1点目は、できるだけ軽い素材の鉢を選ぶことです。重い鉢は、落下する可能性もあるため避けてください。具体的には、テラコッタ鉢プラスチック鉢が軽くておすすめです。さらに、プラスチック鉢は軽いことに加えて、デザイン性も豊富なことからお部屋の雰囲気に合った鉢を探しやすいのでおすすめです。

耐荷重を確認してから吊るすこと

ハンギングは、吊るすためのフックや紐の耐荷重をしっかり確認してから行う必要があります。マクラメハンガーやプランツハンガーが丈夫であれば、陶器鉢なども吊るすことができますが、フックや紐の素材や編み方によって耐荷重に差があります。 植物と鉢の重さにプラスして、水やりすると鉢全体がさらに重くなりますから、初めは軽い素材の鉢や小型の観葉植物から試すことをおすすめします。

水やりでは水が垂れてこないように工夫が必要

水やり直後は、水が垂れてしまうことがあります。受け皿があっても溢れてしまうことがありますので、ベランダや洗面所などに移動させ水が切れるのを待ってから元の場所に戻すと良いでしょう。

【挑戦】簡単に作れる手作りハンギングの作り方

ここからは、手作りハンギングプランターをご紹介します。ハンギングに慣れてきたらぜひ今回ご紹介するオリジナルのプランターを作って、もっともっとハンギングを楽しんでくださいね。

ロープだけで作るハンギングプランター

なんとロープ1本だけでハンギングプランターを作ることができます。準備するものは輪っか状に固結びした2mほどのロープのみです。手順さえわかれば1分ほどでできてしまうので気軽にハンギングに挑戦できますね。 編み方の手順は、youtube動画がありますので、興味があれば参考にしてください。鉢はもちろんガラス瓶なども吊るすことができます。

空き缶を使ったハンギングプランター

準備するものは、主に、空き缶、グルーガン、デコレーションするアイテム(ペイントやデコレーションシート等)、紐の4つです。空き缶にグルーガンで紐を接着し、あとはお好きなデコレーションをすれば完成です。 グルーガンで紐を接着すれば、キリなど危ない道具を使わないので、親子でも一緒にハンギングプランターづくりを楽しめますね。

マクラメ編みを使ったハンギングプランター

マクラメ編みのハンギングプランターは、100均の麻紐でも作成することができますが、初心者向けのキットも販売されています。 手だけで編むことができるので特別な道具もいらず、力加減や使用する紐の色や素材によってもオリジナルのハンギングプランターになることが魅力です。編み方は多数ありますので、youtube動画を参考に挑戦してみてください。

壁掛けタイプのハンギングプランター

壁掛けタイプのハンギングプランターは、上記3つのハンギングプランターに比べると工程が多くDIYが好きな方向けです。作り方の流れは以下の通りです。
  1. 観葉植物を植える額縁を作ります。
  2. 額縁の面に金網を接着し、培養土を敷き詰めます。
  3. ニッパー等で、植物を植える箇所の金網を切り取り植物を植えます。
多肉植物の寄せ植えなどを飾りたい方におすすめです。作り方の詳細はyoutube動画がありますので参考にしてください。

観葉植物のハンギングに関する質問

ここからは、観葉植物をハンギングする際の、よくある質問をご紹介します。

Q. 自分で作ってみようと思いますが、100均で道具は揃いますか?

A,はい。100均でも十分道具は揃います。 ロープ、鉢、缶(容器)、ネジはもちろん、観葉植物も100均で揃えることが可能です。ぜひ手作りにも挑戦してみてください。

Q. 賃貸に住んでいます。ハンギングに挑戦したいのですが、気を付けることはありますか?

A,鉢やハンギング材料を合わせたトータルの重さを考慮しておくと良いでしょう。 天井は石膏ボードという建築材料が使用されていることがほとんどですが、石膏ボードは耐荷重5kg程度と言われています。また、吊るす際は、穴が目立たないピンや画鋲がありますのでそちらを使用すると安心でしょう。また、ネジや釘穴は修繕費が発生する場合がありますので、ネジや釘を使用したい時は、賃貸契約書をよく確認してください。

Q. ハンギングプランターのように、ライトに緑のフェイクの葉っぱをかけて垂らしたいんですが、燃えて火事にならないか心配です。

A,あまりおすすめしません。 電球は放熱しています。フェイクグリーンが電球に触れてしまうと火災を招く恐れがありますのでおすすめしません。

観葉植物のハンギングでおしゃれに!方法やアレンジなどを徹底解説のまとめ

いかがでしたか。観葉植物のハンギングについて方法や、おすすめの植物、気を付けるポイントなどを解説してきました。 この記事のポイントは
  • ハンギングのメリットは、「360°いろんな角度から立体的に楽しめる」「風通しが良くなり些細な変化に気づける」ことである
  • ハンギングは吊るすタイプと壁に掛けるタイプがある
  • ハンギングで気を付けるポイントは、「軽い鉢を選ぶ」「耐荷重を確認する」「水やりの際の水が垂れないように工夫する」ことである
ということでしたね。 これらを押さえれば観葉植物のハンギングの全体像と、どんな観葉植物をハンギングできるのかがお判りいただけたと思います。ぜひハンギングに挑戦し、ハンギンググリーンでお気に入りの空間を作ってみてください。最後までお読みいただきありがとうございました。