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モンステラの値段ってどれくらい?選び方のコツやおすすめまで徹底解説

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南国の雰囲気を醸し出す、大人気の観葉植物モンステラ。縁起の良い花言葉を持ち、管理も簡単なためギフトにもよく選ばれているモンステラですが、「モンステラの相場はどれくらいなの?」「種類によって値段は違うの?」「すごく値段が高いものがあるけど、どうして?」。こんな風に思ったことはありませんか。

そこで今回は

  • そもそもモンステラってどんな植物?
  • 大きさ別モンステラの価格相場
  • モンステラの種類一覧
  • 購入場所と選ぶ際の注意点

についてご紹介します。

この記事を読んでいただいた方には、「コスパの悪いモンステラを買ってしまった…」という失敗はさせません。大切に育ててあげられるお気に入りのモンステラを見つけるために、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次
  1. そもそもモンステラってどんな観葉植物なの?
    1. モンステラの特徴
    2. モンステラの花言葉
    3. モンステラの風水
    4. モンステラの値段の相場やおすすめの購入場所などを一挙紹介!
  2. 大きさ別鉢植えモンステラの値段の相場
    1. 鉢植えモンステラはインテリアとしておすすめ
    2. 鉢植えモンステラはS・M・L・LLの4種類に分けられる
    3. S:~50センチ
    4. M:51センチ~79センチ
    5. L:80センチ~110センチ
    6. LL:110センチ~
  3. モンステラの切り花の値段の相場
    1. お手軽に飾れる切り花もおすすめ
    2. 値段は1本600円~800円ほど
  4. モンステラには種類がたくさん!買う前に特徴をおさえてお気に入りのモンステラを見つけよう
    1. ヒメモンステラ(モンステラ・アダンソニー)
    2. モンステラ・デリシオーサ
    3. モンステラ・ジェイドシャトルコック
    4. マドカズラ(モンステラ・フリードリヒスターリー)
  5. 希少種だと値段も上がる!モンステラの珍しい品種
    1. 斑入りのモンステラは珍しい
    2. 斑入りモンステラの主な種類
  6. モンステラはどこで買える?おすすめの購入場所を紹介
    1. 安さ重視の場合
    2. 品質重視の場合
  7. モンステラを選ぶときの注意点
    1. 葉の色合いや状態が良いかしっかり確認する
    2. 樹形のバランスが良いか確認する
    3. 値段があまりにも安いものには注意
  8. モンステラの値段に関してよくある質問
    1. Q,モンステラの価格の平均はどのぐらいですか?
    2. Q,白い斑入りモンステラはなぜ高いのですか?
  9. モンステラの値段ってどれくらい?選び方のコツやおすすめまで徹底解説のまとめ

そもそもモンステラってどんな観葉植物なの?

モンステラの購入を検討しているあなたは、もうすでにモンステラについての知識をお持ちかもしれませんね。ここでは改めてモンステラの特徴をおさらいし、花言葉や風水的な観点もご紹介しますので、知識をより深めてみてください。

モンステラの特徴

まずはモンステラの基本的な特徴からご紹介します。

熱帯アメリカのジャングルに広く分布している

モンステラは熱帯の樹木やヤシ類などに這いあがるように伸びて自生している、つる性の着生植物です。熱帯地域の原産とあって高温多湿を好むため、暑さには強く寒さには弱い性質があります。日陰でもよく育ち、大きな株は乾燥にも強いため、初心者でも育てやすい観葉植物です。

葉の切れ込みや穴が特徴的

葉は成長するにつれて大きく切れ込みが入ったり、葉脈の間に穴があいたりします。その個性的な姿がエキゾチックな雰囲気を醸し出し、インテリアグリーンとしても大変魅力のある観葉植物です。ハワイ風のデザインとして使われることが多いため、アクセサリーのモチーフなどで目にしたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。大きく成長すると、ごくまれに白く甘酸っぱい香りのお花が咲きます。石垣島や小笠原諸島など南の島では、モンステラの実が食品として販売されているそうです。

モンステラの花言葉

モンステラは縁起が良い植物として有名ですが、どんな花言葉をもっているのでしょうか。

「嬉しい便り」「壮大な計画」

結婚祝いや引越し祝い、新しく事業を始める方へのプレゼントなんかに最適な花言葉ですね。この花言葉とともにモンステラの鉢を贈ってみるのはいかがでしょうか。素敵なプレゼントになること間違いなしです。

ハワイではモンステラの葉が「希望の光を導く」と言われている

原産地のハワイでは、モンステラの葉の切れ込みから光が差す様子を「未来への希望」と表現したのだそうです。お部屋に置くだけで幸せになれそうな、素敵な言い伝えですね。

モンステラの風水

モンステラには風水的にも非常に良い効果が期待できます。おすすめの置き場所や方角についてご紹介していきます。

玄関に置くと魔除け効果抜群

玄関は「気の出入口」とされており、良い気を呼び込み悪い気を追い払ってくれる植物を置くのがおすすめです。モンステラは葉の隙間から良い気だけを通し、悪い気は追い払ってくれる効果があるため玄関の門番をしてもらうのにうってつけな植物といえます。葉が大きければ大きいほど、魔除けのパワーをより発揮してくれるそうですよ。

南に置くと金運アップ効果も

モンステラはハワイの言葉で「湧き出る水」という意味があり、湧き出るように幸運を引き寄せるとされています。南の方角に置くと金運の向上を期待できるため、金運アップを望む場合は南に置くことをおすすめします。

モンステラの値段の相場やおすすめの購入場所などを一挙紹介!

ここまでモンステラの基本的な特徴、花言葉や風水的な観点をご紹介しました。ここからはモンステラの相場や種類、購入場所など詳しく解説していきます。ぜひ続けてご覧ください。

大きさ別鉢植えモンステラの値段の相場

ここでは鉢植えのモンステラについて、大きさ別の値段の相場をご紹介します。

鉢植えモンステラはインテリアとしておすすめ

モンステラといえば、鉢植えされているものを思い浮かべるのではないでしょうか。鉢植えモンステラは長いスパンで成長を楽しむことができ、初心者でも簡単に育てられるためインテリアグリーンとして人気があります。

鉢植えモンステラはS・M・L・LLの4種類に分けられる

鉢植えモンステラのサイズは大きく4種類。具体的な大きさと、値段の相場についてご説明します。

S:~50センチ

3000円程度が相場

おおむね価格は3000円前後。鉢のサイズでいうと4~5号程度の大きさになります。

株は小さいので葉に切れ込みがない場合も

モンステラは成長するにつれて葉が大きくなっていく植物。大きい葉がたくさんついてくると、上の葉が邪魔をして下の葉への日差しを遮ってしまいますよね。そこでモンステラは下の葉にも日光がまんべんなく当たるよう、大きな葉に切れ込みや穴を作ります。

つまりまだ小さい若い株には必要がないため、葉の切れ込みがないのです。成長するにしたがって、切れ込みが入った葉が出てくるようになります。焦らずに成長を楽しみましょう。

M:51センチ~79センチ

5000円~が相場

このサイズになるとそれなりに存在感があり、5000円以上の価格帯のものが多くなります。鉢のサイズでいうと6~7号程度の大きさです。

良質なものだと7000円~9000円になることも

管理が行き届いており質の良いものは、このサイズで10000円近くするものもあります。値段の幅が比較的広いため、植物の状態をしっかり確認できる状態で購入することが望ましいです。

L:80センチ~110センチ

12000円~が相場

このサイズは20000円くらいまでの価格帯で販売されていることが多いです。鉢のサイズでいうと8~10号程度の大きさになります。

玄関やオフィスに人気のサイズ

存在感がありグリーンの彩りを感じられ、かといって邪魔になりすぎないちょうどよいサイズです。床に置くか、低めのスタンドに設置する方法が適しています。

LL:110センチ~

22000円~が相場

このサイズになると22000円以上の金額が必要になることを見越しておきましょう。鉢のサイズでいうと11号〜の大きさになります。

大きいため取引は難しいがインパクト抜群

店頭で購入すると持ち帰りが大変なサイズ感です。届けてもらうこともできますが、園芸専門店などで購入する場合は配送料がそれなりにかかりますし、サイズによっては発送不可となることも。楽天市場やAmazonなどで配送料無料の商品を探すのも一つの手です。

ここまで大きいモンステラは小~中型に比べるとあまりお目にかかれないかもしれませんが、その分インパクトは抜群。広めの空間や商業施設などに置いても存在感を放つことができるでしょう。

モンステラの切り花の値段の相場

鉢植えのイメージが強いモンステラですが、切り花としても流通しています。ここではモンステラの切り花としての値段の相場をご紹介します。

お手軽に飾れる切り花もおすすめ

鉢植えだと管理や場所の心配がある場合は、切り花として束で飾る方法もあります。ディスプレイとしてフラワーベースにさすだけで存在感があり、南国の雰囲気を感じられるでしょう。水をこまめに替えると5~7日ほど日持ちしますよ。

さらに、モンステラの切り花はドライフラワーとして楽しむこともできます。食品の乾燥剤として使用されるシリカゲルを使うと、簡単につくることができておすすめです。

値段は1本600円~800円ほど

鉢植えより安価で購入できるため、まずは切り花からお試ししてみるのも良いでしょう。生け花のアクセントとして、南国のお花と一緒に飾るのも素敵です。鉢植えのモンステラが大きくなりすぎて整えたいときも、切り戻した葉を一輪挿しにさしておくだけで立派なインテリアになります。

モンステラには種類がたくさん!買う前に特徴をおさえてお気に入りのモンステラを見つけよう

一口にモンステラといっても、実はたくさんの種類があるのをご存知でしょうか。ここでは代表的な4種類それぞれについて特徴をご紹介していきます。モンステラを購入する際は、それぞれの特徴もふまえて選んでみてください。

ヒメモンステラ(モンステラ・アダンソニー)

ヒメモンステラとは特定の品種名ではなく、小型のモンステラの流通名です。ここではモンステラ・アダンソニーを、ヒメモンステラとしてご紹介します。

樹高が約20cmとコンパクト

ヒメモンステラは、一般的なモンステラよりも葉が小さく、樹高も平均20cm程度と大きくなりづらいという特徴があります。そのためお部屋のスペースが限られており、あまり大きくなってほしくない場合に向いている品種です。

葉の切れ込みが左右非対称なのが特徴的

大きさだけでなく、葉の切れ込みの入り方も一般的なモンステラと違います。ハート型の葉に非対称に入った切れ込みがとてもかわいいですよ。

モンステラ・デリシオーサ

最も有名なモンステラの品種です。モンステラの品種の中でも大きく育つので、リビングや玄関などで存在感を放ちたい場合におすすめの品種です。

モンステラの代表的な種類

一般的にモンステラというとこの品種を指していることが多いです。はじめは小さくても、やがて大きくなるためテーブルの上などの小さなスペースで育てるのには向きません。

切れ込みが入った大きなハート型の葉が特徴的

葉の直径が大きなものでは1メートルほどにもなることも。横に広がりながら大きくなり、名前のとおりモンスターのような迫力があります。葉の切れ込みは、大きく成長すればするほど多くなります。

モンステラ・ジェイドシャトルコック

モンステラの比較的新しい品種で、生産者が少ないため流通はそこまで多くありません。モンステラ・デリシオーサよりは大きくならず、より耐寒性があり丈夫です。

ゴツゴツした葉の表面を持ち、葉に厚みと光沢がある

葉は肉厚で葉脈がくっきりとし、硬めでしっかりとしています。鮮やかなグリーンの光沢が美しく、見るものを和ませてくれますよ。

モンステラの中では珍しく葉に切れ込みがない

モンステラと言えば葉の切れ込みが特徴ですが、ジェイドシャトルコックには切れ込みがありません。モンステラ「らしさ」はそこまでないかもしれませんが、切れ込みがないからこそ艶々とした緑が映える、おすすめの品種です。人とかぶらないモンステラをお探しの方に最適といえます。

マドカズラ(モンステラ・フリードリヒスターリー)

とてもユニークな見た目のマドカズラは、モンステラの仲間です。成長するとつるが伸びていくので、ハンギングするなど垂れ下がるように育てていくのも面白いですよ。

窓のような穴があくのが特徴的

モンステラとは違い、葉に切れ込みは入りません。その名の通り、窓のような穴がたくさんあくのが特徴です。原産地の熱帯雨林はスコールが頻繁に降る地域。強い雨による葉折れを防ぐため、自らの葉に穴をあけたそうです。

日陰にも強いため室内でも育てやすい

マドカズラはもともとジャングルの薄暗いところに自生している植物のため、強い日差しは苦手。植物の中でも特に耐陰性がある品種で、室内でもしっかり育ってくれます。

希少種だと値段も上がる!モンステラの珍しい品種

モンステラには、上でご紹介した代表的なもの以外に珍しい品種もあるのをご存知でしょうか。中にはオークションなどでびっくりする高値で取引されているモンステラもあるのです。ここでは希少価値の高いモンステラの品種をご紹介します。

斑入りのモンステラは珍しい

「斑入り」とは、緑色の葉の一部が白や黄色になることを指します。モンステラに斑が入ることは珍しいので、斑入りのモンステラは一般的なモンステラより高値で取引される傾向にあります。

斑入りモンステラの主な種類

そんな珍しい斑入りモンステラですが、主に4つの種類があります。

デリシオーサ「ミント」

デリシオーサ「ミント」はうすく細かいミント色の斑が入る品種です。成長とともにどんな斑が入るのか楽しみながら育てることができますよ。なかなか流通しないので、入手したい場合はオークションやメルカリなどでの取引が一般的です。

ホワイトモンスター

モンステラの中でも希少価値が高く、より高値で取引される品種です。繁殖させづらく成長も遅いため、市場に出回りづらくなっています。斑の入り方が成長過程で変わりさまざまな雰囲気を見せる、とてもユニークなモンステラです。

イエローモンスター

イエローモンスターは名前のとおり、クリーム色に近い黄色の斑がランダムに入るモンステラです。存在感があるため小さな個体でもインテリアを格上げしてくれます。ミントと同様、入手したい場合はオークションやメルカリなどでの取引が一般的です。

イエローマリリン

イエローマリリンの斑の色は、イエローモンスターよりもさらに黄色みがかっているのが特徴。イエローモンスターよりもさらに希少で、斑の黄色が鮮やかになればなるほど価値が上がるとされています。デリシオーサの一種なので、成長すると大きい個体になります。

モンステラはどこで買える?おすすめの購入場所を紹介

モンステラはどこで購入するのがベストなのでしょう。安さを重視する場合と、品質を重視する場合それぞれのおすすめ場所をご紹介します。

安さ重視の場合

安さを第一に求める場合のおすすめ購入場所は以下の3つです。

通販サイト

楽天市場やAmazonでは、豊富なラインナップの中から予算の中で商品を検索することができます。配送料無料の商品が多く、当日発送可能なものがあるのも嬉しいポイント。また、メルカリやヤフオクでは個人が繁殖させた苗が安値で販売されているため、幼苗を購入して育てていくという楽しみ方もできます。

輸送の際に植物がダメージを負う可能性や、生育環境が良くない可能性もあるため、品質の保証を求める場合はレビューをしっかり確認し、生産者やショップを吟味して購入することをおすすめします。通販サイトで購入する場合はお届けまで日数がかかる商品もあるため、なるべく余裕を持った注文をしましょう。

コストコやカインズなどのホームセンター

コストコやカインズなどのホームセンターは、園芸店などの専門店よりも安価にモンステラを入手できる傾向にあります。鉢や土などの園芸用品を合わせて購入できるのもメリットですね。

ただし店舗によって生育環境や手のかけ方にバラつきがあったり、園芸担当者の知識量によって植物の状態が左右されたりする懸念があります。コストコやカインズなどのホームセンターで購入する場合は、園芸売り場全体の管理がなされているか観察することをおすすめします。

ダイソーなどの100円均一ショップ

100円でモンステラが購入できるのは嬉しいですね。手のひらサイズの幼苗が売られていますので、一回り大きい鉢に植え替えをして成長を楽しみます。

一方で100円ショップは室内の日当たりが良くないところで管理されている場合が多く、丈夫でない個体にあたってしまう懸念もあります。商業施設の中に入っている100円ショップは、特に生育に良い条件が揃っていない可能性があるため避けた方が無難です。

品質重視の場合

品質を第一に求めるならば、購入すべき場所は以下の2択です。

園芸専門店

専門スタッフが最良の環境で手をかけて管理しているため、品質は間違いありません。ホームセンターや通販サイトで購入するよりお値段が張る傾向にありますが、それにふさわしい管理がなされている場合がほとんどです。

園芸用品も充実しているため、センスの光る鉢などを購入する場合にも適しています。お店ごとにどの植物に力を入れているか個性がでるため、観葉植物に力を入れているお店での購入をおすすめします。

デパートや有名花屋

デパートやお店の名にふさわしいランクの植物を扱っています。商品は、ご紹介した選択肢の中で最も高値に設定されている傾向にあります。条件が合えば、予約注文で欲しい商品を取り寄せてもらうこともできます。アフターフォローも充実しているため、プレゼントとしてモンステラを検討している場合など、失敗できないシチュエーションではデパートや有名花屋が最適です。

モンステラを選ぶときの注意点

実際にモンステラを購入する際、特に注意するべきポイントを3つご紹介します。品質の良い個体を選ぶためには要チェック項目です。

葉の色合いや状態が良いかしっかり確認する

葉が変色していたり、ぐったり垂れていたりする個体は避けます。葉に異変が生じている理由は、

  • 気温や日当たりが適していない
  • 根腐れや病害虫が発生している

などが考えられます。

良くない状態の個体を見つけた場合は、全般的に管理が行き届いていない可能性があるため、そのお店でのお買い物は避けた方が無難です。

樹形のバランスが良いか確認する

乱れた樹形を購入した後にメンテナンスするのは大変です。きちんと手をかけて育てられている、美しい樹形の個体を選ぶようにしましょう。植物は生き物なので、個体によってさまざまな顔があります。お気に入りの樹形の個体を見つけてみてください。

値段があまりにも安いものには注意

値段が相場とかけ離れているものの購入を検討する場合は、少なくとも通販サイトなどでレビューをしっかり確認しておくことが大切です。安いものには安い理由があるものです。管理にコストをかけていない可能性が非常に高いため、購入後に不調に見舞われることもあります。

購入の際は、上記でご紹介したモンステラの相場と照らし合わせながら、極端に安価なものは避けるようにしましょう。

モンステラの値段に関してよくある質問

ここではモンステラについて多く寄せられる疑問について回答していきます。

Q,モンステラの価格の平均はどのぐらいですか?

A,大きさや種類によってかなり変動するため一概には言えません。

上記でご説明した通り、モンステラは大きさ・種類によって値段が大きく異なるため平均は取りづらいです。安価な幼苗だと数百円から、希少品種だと数十万円の値が付くことも。ご家庭で取り入れやすい一般的な品種・サイズ感のモンステラであれば、おおむね3000円~30000円の中に収まるでしょう。

Q,白い斑入りモンステラはなぜ高いのですか?

A,成長が遅かったり、繁殖が難しい場合、価格が高くなります。

モンステラはもともと成長の良い植物です。一般的に、成長が良い植物は根から栄養素をどんどん吸収するため、健康的な緑色の葉をつけます。つまり斑入りの個体が生まれたとしても、成長に伴ってだんだんと緑が優勢になってしまい、斑が抜けやすくなってしまうのです。

モンステラを斑入りのまま大きくすることは難しく、斑入りの品種は成長のスピード自体も遅いため、どうしても供給できる数が少なくなります。需要に対して供給が追いついていないため、価格が高くなっているのです。

モンステラの値段ってどれくらい?選び方のコツやおすすめまで徹底解説のまとめ

モンステラの値段の相場やおすすめ購入場所などをご紹介してきました。

本記事のポイントは

  • モンステラの値段は大きさによって異なるが、よく流通している品種は3000円~30000円の範囲で購入可能
  • 手に入りやすいモンステラは大きく分けて4種類あり、それぞれ見た目や特徴が異なる
  • モンステラの購入場所は、安さを重視するなら「通販」「ホームセンター」「100円ショップ」、品質を重視するなら「園芸専門店」「デパートや有名花屋」
  • モンステラを選ぶ際は「葉の状態」「樹形」「相場に見合っているか」に注意する

ということでした。

希少性の高い品種もあるため高価な印象もあるモンステラですが、代表的な品種は手が届くお値段で購入でき、縁起も良いためご自宅用にもギフトにもぴったりの観葉植物です。成長する過程で葉に変化がでてくるため、日々観察する楽しみがあるのも魅力。納得価格のモンステラを見つけられることを祈っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。

執筆者Profile

長岡孝樹

社団法人日本フラワーデザイナー協会(NFD)デザイナー。「お花や観葉植物で日常を彩る」を実現するためにWebメディアTOKYO KOTOBUKIENを運営中。メディア運営だけでなく、Amazonや楽天にも自社商品を出店。フラワーデザイナーの知識を活かし自社商品の提案など幅広く行う。