観葉植物の寿命ってどれくらい?長生きのコツや育てやすい観葉植物まで徹底解説

観葉植物の寿命ってどれくらい?長生きのコツや育てやすい観葉植物まで徹底解説
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目次

お部屋にいながら自然の恵みを感じることができ、インテリアを格上げしてくれる観葉植物に挑戦したい!そう思ったとき、「でもすぐに枯らしてしまったら嫌だな…」「元気に長持ちしてくれる観葉植物を選びたい」。こんなお悩みが出てきてなかなか購入に踏み切れない…ということはないでしょうか。すでに観葉植物とともに暮らしている方の中には、寿命を延ばして長く楽しむ方法はないの?と思っている方も少なくないでしょう。今回は、そんなお悩みを解決すべく下記の内容についてまとめました。
  • 観葉植物の寿命を伸ばすポイントと具体的なケア方法
  • 観葉植物が枯れてしまう原因とその対処法
  • 寿命が長く育てやすい観葉植物8選
今は知識がなくても大丈夫です。この記事を読めば、しっかりと一人前に観葉植物を育てることができるようになりますよ。すくすくと育っていく植物とともに暮らす喜びを、ぜひ味わってください。

観葉植物の寿命って長いんですか?

そもそも観葉植物はどれくらい生きるのだろう、と疑問に感じますよね。

寿命が決まっているわけではない

観葉植物として楽しまれる植物は、もともと熱帯地方原産の樹木であることが多いです。そのため1年間しか生きられない「1年草」のように、あらかじめ決まっている寿命というものはありません。

育て方次第で長くもなれば短くもなる

原産地に自生している観葉植物は、長い長い時を経て大木に成長していきます。その植物に合った環境で育てることができれば何十年と生きることができる一方、適さない環境下では1か月と経たずに枯れてしまうことも。その植物の原産地を知り、極力その環境に近づけて育成してあげることが大切です。

観葉植物の寿命を延ばすケア方法を徹底解説

ここからは、観葉植物を長生きさせてあげるためのポイントや、具体的なお手入れ方法を徹底解説していきます。きちんと読んで実践していただければ、すぐに枯らしてしまうことは確実に避けられます。ぜひ続けてご覧ください。

観葉植物の寿命を延ばすポイントは2つ

観葉植物をどれくらい長生きさせられるかは以下の2つにかかっています。

【日光】【水やり】【風通し】の管理を徹底すること

植物が健康に育つための3大要素は「日光」「水やり」「風通し」です。これらを適切な頻度・量で与えてあげることができれば、植物はしっかり成長していくことができます。育てる観葉植物の種類によって、最適な頻度・量は変わってきますので、まずはそれぞれの植物の特徴をおさえることが大切です。具体的なケア方法については後述します。

定期的に植え替えや剪定などのメンテナンスをすること

植え替えとは、植物の成長に合わせて徐々に大きな鉢に住み替えをしてあげることを指します。見た目が大きく成長していくに伴って、根もどんどん伸びていきます。根は水分や栄養素を吸収する、植物の成長には欠かせない器官。根のサイズに適さない大きさの鉢にぎゅうぎゅうに詰まっていては、根詰まりや根腐れをおこして枯れる原因になりかねません。 剪定とは、不要な枝葉や枯れている葉を切ることを指します。剪定をすることによって、葉や枝の間に適度なスペースが確保され、日当たりや風通しが良くなります。日当たりや風通しが悪いと病気になったり害虫がついたりしてしまう恐れがあるため、健康に美しく育てるためには必要不可欠な作業です。

観葉植物の寿命を延ばすケア方法

寿命を延ばすポイント1つめは「日光」「水やり」「風通し」でしたね。ここでは、この3大要素を最適な状態に保つための具体的なお手入れ方法についてご説明します。

季節によって置き場所を変えるようにする

季節によって、最適な置き場所は変わっていきます。

夏は直射日光が当たらないような場所に置く

夏は、レースカーテン越しのやわらかな光が入る明るい室内に設置しましょう。観葉植物は、強い日光が苦手な品種が多い傾向にあります。熱帯雨林のうっそうと茂ったジャングルの中で、木々の間からさし込む日光で成長できるよう適応してきた品種が多いため、真夏の直射日光は植物にとって強すぎるのです。

冬は低温にならないような場所に移動させる

冬は窓辺などの冷え込む場所は避け、暖かい室内に設置しましょう。特に夜中は気温が下がるため、なるべく日中と温度変化が激しくならない場所に置くのがベストです。観葉植物は熱帯原産の種類が多いことは先ほども述べた通りですが、総じて寒さには弱い傾向にあります。真冬でも、できる限り10℃以上の環境で育てていくことをおすすめします。

水やりの量やタイミングも季節で変わる

水やりも通年同じようにするのではなく、季節や気温に応じて変えていく必要があります。

主に春・夏の時期の水やり方法

ほとんどの観葉植物は、春~秋にかけてが生育期です。生育期は、土が乾いたのを確認してから水が鉢底から流れ出るまでたっぷりと与えます。特に夏は水が蒸発しやすいため、霧吹きでの葉水もこまめにしてあげましょう。水やりは、気温が上がる前の朝気温が下がった夕方に行うようにしましょう。日中の気温が高いときに水やりをしてしまうと、鉢内の水分が温められ根を痛めてしまうため注意が必要です。

主に秋・冬の時期の水やり方法

秋から冬にかけて、徐々に水やりの頻度を減らしていきましょう。冬は水分の蒸発量が減り、根から吸収する水の量も少なくなりますので、やや乾燥気味に育てることがコツです。だいたい週1~2回の頻度が目安ですが、土が湿っているようなら控えても問題ありません。水やりは冷え込む夕方以降の時間は避け、気温が上がった日中に行うようにしましょう。

土は水はけがいい状態を保つ

土の水はけが悪いと、蒸れて根腐れの原因になります。常に水はけがいい状態を保つために、水やり後に受け皿にたまった水は必ず捨てるようにしましょう。また、土の質にも気を配る必要があります。土を自分で調達する際、色々な種類を配合するのはハードルが高い場合は、市販の観葉植物用培養土を用意すれば間違いありません。

肥料は生育期に適量を与えること!

肥料は、春~秋にかけての生育期に規定に応じた頻度で与えます。肥料は大きく分けて3種類あり、それぞれの特徴は以下の通り。
  • 置き肥|土の表面に置く肥料。水やりのたびに少しずつ溶け出すためゆっくり長く効く。
  • 液肥|水で希釈して使う。即効性に優れているが持続性はない。
  • 活力剤|植え替え時や植物が弱っているときに与える栄養補助剤。
生育期は2か月に1回程度のペースで置き肥を与え、そのほか商品の規定の頻度で液肥・活力剤を与えます。冬の休眠期は基本的に肥料は必要ありません。肥料は観葉植物に栄養を与える元気の源。肥料が不足すると元気がなくなったり、最悪の場合枯れてしまったりすることもあるため注意が必要です。とはいえ「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」。やりすぎは禁物で、必要な量を最適なタイミングで与えることが重要です。

観葉植物が成長してきたら植え替えを行う

寿命を伸ばすポイント2つめの「植え替え」。成長期は人間の服もサイズアウトしていくのと同様、植物も成長に伴って窮屈になった鉢から、ひと回り大きい鉢に植え替えてあげる必要があります。ここでは植え替えのタイミングや必要アイテム、植え替え手順をご説明します。

観葉植物を植え替えるタイミング

植え替えを行う頻度として、だいたいの目安は1~2年に1回程度。植え替えを行うのに適した季節、植え替えが必要かどうかの見極めポイントを見ていきましょう。

観葉植物の植え替えはそれぞれの成長期に行う

成長期である春~秋にかけて、気温は15℃以上ある時期が植え替えに適しています。この時期を外れている場合は植え替えを行わず、次の最適な時期が来るまで待つようにしましょう。植え替えは基本的に根に負担がかかる行為なので、植物の生育が活発な時期に行うのが適しているといえます。

鉢の大きさに対して大きくなってきたら行う

一般的な植え替え頻度の目安は1~2年に1回ですが、それぞれの植物の状態や生育環境によっても最適なタイミングは異なります。
  • 鉢の底から根が飛び出している
  • バランスが悪くて倒れやすくなっている
これらに当てはまる場合は、鉢の大きさに対して植物の大きさが合っていません。このような状態が見られた場合は、最適な時期になったら植え替えを行いましょう。

観葉植物の植え替えに必要なもの

植え替えの際に準備するものは以下の7点です。
  • 今よりもひと回り大きな鉢
  • 鉢底ネット・鉢底石
  • 観葉植物用培養土
  • ハサミ
  • 割りばし
  • 軍手やゴム手袋
  • 新聞紙やビニールシート
割りばしは根をほぐすために使います。樹液が手につくとかぶれを引き起こす植物もあるため、軍手かゴム手袋をして作業しましょう。

観葉植物の植え替え手順

  1. 土を乾燥させるため一週間ほど水やりを控える
  2. 鉢からゆっくり苗を抜く
  3. 根についた土を手で優しくほぐして落とす
  4. 傷んでいる根があればハサミで切り落とす
  5. 葉が多い場合は量を減らす
  6. 新しい鉢に鉢底ネット・鉢底石を入れる
  7. 観葉植物用培養土を鉢の1/3~1/2まで入れる
  8. 苗を鉢の中心に置き、生え際が鉢のフチから3~4cm下になるよう調整する
  9. 土を根のすきまにもしっかり入るように埋めていく
  10. 透明な水が出てくるまでたっぷりと水やりをする
植え替えた後の植物はとても敏感になっています。しばらくは風が当たらない明るい日陰で管理し、根の定着を図ります。植物が成長している様子がみられたら、もともと育てていた環境に戻します。

観葉植物の剪定も忘れずに行う

寿命を延ばすポイントの最後が「剪定」です。剪定を正しく行うことで、樹形を美しく保つことができるだけでなく、葉の付きがよくなり病害虫の被害に合う可能性を減らすこともできます。ここでは剪定のタイミングや必要アイテム、剪定の手順をご説明します。

観葉植物の剪定の時期やタイミング

.基本的に剪定は2~3年に1回のペースで行いますが、成長が早い植物の場合は枝葉が伸びすぎた時に適宜行うのが良いでしょう。剪定を行うのに適した季節、剪定が必要かどうかの見極めポイントを見ていきましょう。

観葉植物の剪定はそれぞれの成長期に合わせて行う

植え替えと同様に、剪定も植物の成長期である春~秋にかけて行います。ただし真夏は気温が高すぎて切り口から水分が蒸発しすぎてしまうため、暑くなる前の6~7月頃の晴れた日がベストタイミング。この頃には春につき始めた葉が整ってきますので、伸びすぎたり多すぎたりする枝葉を選別しやすくなります。湿度が高い雨の日や、休眠期である冬は植物にストレスがかかるため避けます。

葉が茂って風通しが悪くなったときがベスト

新しい枝が伸び出して葉数が増え、密集してきたら剪定をしてあげましょう。株の内側が混み合っていると湿気がたまりやすく、空気中や土中に潜む菌が増殖して植物に感染してしまいます。被害は感染した個体だけでなくその周りの植物にも広がりやすいため、病害虫の予防は観葉植物の寿命を延ばすうえでマストだといえます。

観葉植物の剪定に必要なもの

剪定の際に準備するものは以下の5点です。
  • 剪定用ハサミ
  • 消毒用アルコールスプレー
  • 軍手やゴム手袋
  • 新聞紙
  • 癒合剤(必要に応じて)
枝葉を切るためのハサミは、切れ味の良い剪定専用のものを使いましょう。また、枝葉の切り口から病原菌が発生することを防ぐため、ハサミは必ず消毒してから使います。アルコールスプレーでの消毒が一番簡単でお手軽です。また、剪定する枝が太い場合や幹付近を剪定する場合は、癒合剤という傷口を殺菌・保護する薬剤が必要になります。

観葉植物の剪定手順

剪定する際、切り落とす場所は枝分かれ部分(成長点)の少し上です。成長点は新芽が成長する部分ですので、くれぐれも成長点の下で切り落とさないようにしましょう。
  1. 理想とする樹高・幅・樹形を決める
  2. 理想のラインからはみ出ている枝葉を剪定する
  3. 不要な枝や枯れた枝を切り落とす
  4. 密集した枝葉を間引くように剪定する
  5. 伸びすぎた枝先があれば切り詰める
剪定後、幹の近くで切っている枝・太さが1円玉ほどある枝には切り口に癒合剤を塗ります。その後、風通しが良い明るい日陰に移動し、水やりと施肥をします。

【必見】観葉植物が枯れてしまうよくある原因

ここでは観葉植物が枯れてしまう4大原因についてご紹介します。いずれか1つでも当てはまっている場合は要注意。逆に言えば、1つも当てはまらない環境をつくることができれば、観葉植物は元気に育つということです。観葉植物の寿命を延ばしたい方は必見です。

水やりの量が多い or 少ない

最適な水やりの量・タイミングは季節によって変わることは上でも述べた通りです。観葉植物の元気がない場合、
  • 季節に合った頻度で水やりをおこなっているか
  • 水やりをする時間帯は最適か
これらを第一に確認してください。

温度管理や日照管理が出来ていない

寒さに弱く、直射日光は苦手だが明るい場所が好きだという特徴は、ほとんどの観葉植物に共通しています。植物を設置している場所の環境が、
  • レースカーテン越し程度のやわらかな日光がさし込んでくるか
  • 24時間を通して10℃を下回っていないか
を満たしているかチェックしてください。これらの条件が揃わない場所に置きたい場合は、定期的に良い環境の場所へ移動させてあげましょう。

病気や害虫の被害を受けている

虫が発生した場合は気付いたときに取り除けば良いですが、繁殖力が高いため再発の恐れも。葉水をおこなったり、牛乳を吹きかけたりすると効果的です。 病気にかかってしまった場合、初期症状で対応することができれば株全体に被害が及ぶことを防げるため、日ごろから植物の様子をよく観察しておくことが大切です。病気にかかる原因となるのは、
  • 風通しや水はけが悪く蒸れてしまっている
  • 害虫を放置することによりカビが発生してしまった
このいずれかであることがほとんどです。人間と同様、病気は予防に努めることが何より大切。日ごろの生育環境を整えてあげましょう。

根詰まりを起こして水や栄養分が行きわたっていない

根詰まりの原因は、最適なタイミングで植え替えをしていないことです。土の中で根がぎゅうぎゅうに詰まった状態になってしまうと、与えた水や土中の栄養素をうまく吸収することができなくなります。そうならないためにも、1~2年に一度の植え替えは必ずおこないましょう。根詰まりをおこすと葉が黄色くなるなど見た目にも変化が出てきますが、すぐに株全体が枯れてしまうわけではありません。気付いたときに適切に対処をすれば再び元気な姿に戻ってくれることが多いです。

【初心者必見】寿命が長く育てやすい観葉植物を紹介

これから観葉植物を購入される方は必見の、寿命が長く育てやすい品種をご紹介します。

パキラ

手のひらを広げたように5~7枚の瑞々しい葉をつけるパキラは、南国の雰囲気を感じられるインテリアグリーンとして人気の品種です。大きく育てると2メートルほどの高さになりますが、剪定をして樹形をコントロールすることができるため、適度な大きさを保って楽しむこともできます。花言葉は「快活」「勝利」。パキラは毎日を元気に過ごしたい方や、ビジネスを成功させたい方にもピッタリな観葉植物です。
原産地 ブラジル
背丈/大きさ 10㎝~200cm
耐暑性 強い
耐寒性 弱い
耐陰性 普通

ベンガルゴム

フィカス・ベンガレンシス」の別名を持つベンガルゴムは、ゴムの木の中でも特に人気があり、さまざまな場所で目にすることがある観葉植物です。まっすぐに伸びない樹形や大きな葉がなんとも美しく、スペースが許すのならそれなりに大きいサイズで育てるほうが魅力を最大限に楽しめます。花言葉は「永久の幸せ」。ヒンドゥー教の神話の中では「望みを叶える木」として登場します。お祝いのギフトにもおすすめできる観葉植物です。
原産地  インドのベンガル地方
背丈/大きさ 60cm~170cm
耐暑性 やや強い
耐寒性 やや弱い
耐陰性 普通

ポニーテール

細長い葉がカールしながら垂れ下がる様子から、ポニーテールと呼ばれる観葉植物。株元に水分をため込みぷっくりと膨らむ様子が徳利に見えることから、和名ではトックリランとよばれています。デザイン性に優れた見た目をしているため初心者には敬遠されがちなポニーテールですが、育てやすさには定評があります。花言葉は「多くの才能」。数十年に一度しか咲かない希少な花を持つためこのような花言葉がつけられました。出産祝いや誕生日のギフトにも最適な観葉植物ですね。
原産地 テキサス~メキシコ
背丈/大きさ 30cm~150cm
耐暑性 強い
耐寒性 弱い
耐陰性 弱い

サンスベリア

サンスベリアは別名「トラの尾」とも呼ばれ、しましま模様で剣状の葉がかっこいい観葉植物です。サンスベリアにはたくさんの種類がありますが、トラの尾はその中でも特にポピュラーな品種。横に広がらず縦に伸びていくため、スペースが限られている場所に飾るのにも重宝します。花言葉は「永久」「不滅」。「長く続くように」との意味合いから、結婚祝いや引越し祝いにも喜んでいただける観葉植物です。
原産地 熱帯アフリカ
背丈/大きさ 50cm~150cm
耐暑性 強い
耐寒性 やや弱い
耐陰性 普通

ホンコンカポック

丸い葉が放射状に伸びる姿がかわいらしいカポックは、シェフレラとも呼ばれています。観葉植物の中でも育てやすく、入門に最適な品種です。よく成長するため、樹形を整えるためには剪定が欠かせません。花言葉は「とても真面目」「実直」「誠実」。どんな環境にも順応してしっかり育ってくれるカポックらしい花言葉です。
原産地 中国南部・台湾
背丈/大きさ ~500cm
耐暑性 強い
耐寒性 弱い
耐陰性 普通

ポトス

ポトスは大変丈夫で、初心者でも簡単に大きくすることができる生育旺盛なつる性観葉植物です。つる性植物なので、支柱を立てて上へ向かうように育てることもできますし、鉢をハンギングして下垂させて育てることもできます。好みの形状に仕立てることができるのもポトスを育てる醍醐味といえますね。花言葉は「永遠の富」「華やかな明るさ」「長い幸」。金運を上げてくれるとされ、風水的な観点からもおすすめの観葉植物です。
原産地 ソロモン諸島及び東南アジア
背丈/大きさ 20cm~
耐暑性 強い
耐寒性 弱い
耐陰性 普通

ホヤ

さまざまな品種がありインテリアグリーンとして人気が高いホヤですが、美しい花が咲くのが最大の魅力。ポトスと同様つる性の植物なので、棚や天井から吊るすとセンスが光ります。花言葉は「人生の出発」「人生の門出」。卒業祝いや、新たに新生活を始める際にはぴったりの観葉植物です。うまく育てれば葉だけでなくお花も楽しめるため、日々の生活を彩ってくれること間違いなしです。
原産地 東南アジア
背丈/大きさ 20cm~
耐暑性 普通
耐寒性 弱い
耐陰性 普通

観葉植物の寿命ってどれくらい?長生きのコツや育てやすい観葉植物まで徹底解説のまとめ

観葉植物の寿命を延ばすポイントやケア方法などについてご紹介しました。 本記事のポイントは
  • 観葉植物の寿命を延ばすためには「日光」「水やり」「風通し」「メンテナンス(植え替え・剪定)」への配慮が必須
  • 観葉植物が枯れる原因は「水不足/過多」「気温・日光管理不足」「病害虫の被害」「根詰まり」であることが多い
  • 初めての観葉植物は丈夫な品種を選ぶ
でした。 雰囲気を演出するためだけならフェイクグリーンが手間がかからず楽ですが、やはり本物の植物を育てて成長を楽しむのは格別なものです。この記事を読んでくださったあなたはもう正しい観葉植物の育成方法が身についていますから、ぜひ緑のある生活を長く楽しんでください。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。