ドクダミの花言葉とは?英語の花言葉や由来、贈り物の体験談を紹介!

ドクダミの花言葉とは?英語の花言葉や由来、贈り物の体験談を紹介!
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目次

健康や美容に人気なドクダミ。ドクダミの健康・美容効果は知っていても、どんな花でどのような意味の花言葉があるのかまで知っている方は少ないのではないでしょうか。ドクダミの花を直接プレゼントする機会はあまりないと思いますが、ドクダミ茶や化粧水などを贈る場合は花言葉も伝えると喜ぶかもしれません。 ドクダミに怖い花言葉があるのか知りたいと思いませんか。ドクダミの花言葉について知ると、より楽しくドクダミを育てたりプレゼントしたりするなどできるでしょう。 そこでこちらの記事では
  • ドクダミの名前の由来
  • ドクダミの花言葉
  • ドクダミの海外の花言葉
  • ドクダミの怖い花言葉
について解説します。 この記事を読んでいただければ、ドクダミの花言葉について知識が身に付きます。別名「十薬の花」と呼ばれるほど薬効成分のあるドクダミを身近に楽しむことができるようになるでしょう。 最後にはドクダミに関連した商品をプレゼントした時の体験談も紹介していますので、ぜひご覧ください。

ドクダミってどんな植物なの?

ドクダミ茶として有名な植物のドクダミ。ドクダミは毒や傷みを抑える効果を持つと言われ、古くから利用されています。そんなドクダミはどんな植物なのかご存じでしょうか。詳しく見ていきましょう。

東アジアが原産地であるドクダミ科の植物

ドクダミは東アジアが原産地であるドクダミ科の植物です。日陰や湿地を好んで自生しています。東アジアでは、日本や韓国、中国、バングラディシュ、台湾など幅広く分布。東アジアではよく見かける植物です。日本では北海道の南部から九州で見ることができます。

5〜6月に白色の花を咲かす

ドクダミは5~6月に白い花を咲かせる植物です。ドクダミの花は白く、4枚の花びら(正しくは総苞片)で構成されたシンプルさが特徴。しかし、八重咲きや斑入り葉の品種もあり、植物としても楽しむことができます。花は特徴的で可愛らしいので、ドクダミの花が好きな方も多いかもしれません。花が咲いていたら、お花だけ摘んでお部屋に飾ってみてはいかがでしょうか。

名前の由来は2種類の説がある

ドクダミには「毒」の言葉が含まれていますが、毒がある植物ではありません。ドクダミの名前の由来には2種類の説があります。
  1. 毒痛み
  2. 毒溜め
それぞれの由来を見ていきましょう。

「毒痛み」

ドクダミの1つの由来は、毒や傷みに効く薬効成分を持つことから「毒痛み」の言葉が転じたものとされています。ドクダミは精油成分のデカノイルアセトアルデヒドやエルシトリン、イソクエルシトリン、ミネラルなどを豊富に含んでいます。利尿作用や便秘改善などもあるため、古くから医療面・美容面でも活躍している植物です。そのため、「毒痛み」から転じたとされる説があるのでしょう。

「毒溜め」

もう一つの由来である「毒溜め」は、ドクダミの特徴的な香りが関係しています。クダミの葉には特有の匂いがあるため、毒が入っているのではないかと「毒溜め」と呼ばれ、その後に転じてドクダミに変化したとされる説です。ドクダミが繁茂して広がっている湿地帯などでは、特有の匂いが充満して「毒溜め」と呼ばれていたとの説もありますが、どちらも特有の匂いが由来となっています。

別名「十薬の花」であり薬草として使われてきた

ドクダミには利尿作用や整腸、解毒などの効果があり、薬草として重宝されています。生薬名として別名「十薬の花(じゅうやくのはな)」と呼ばれている植物です。「十薬」とは10種類の薬効の意味をさしますが、実際にはそれ以上にさまざまな効果を持っています。漢方としても利用されているので、気になる方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。化学薬品に抵抗があったり、身体に化学薬品が合わない場合は漢方としてドクダミを利用してみるとよいですよ。

ドクダミの花言葉とは?花言葉の詳細も解説!

ドクダミがどんな花なのかわかると、花言葉について気になりませんか。「健康にいいから、身体をいたわる花言葉があるのかな」「白い花が可愛いから、可愛い花言葉かな」と疑問に思いますよね。ドクダミの花言葉について解説します。

そもそも花言葉とは?

花言葉とは、植物の花の特徴や葉の形、香りなどから付けられているその植物の象徴的な意味を持つ言葉です。花言葉の発祥は17世紀のトルコだと言われており、文字や言葉では伝えきれない思いを花に持たせて、送っていたそうですよ。

ドクダミにはインパクトを与える花言葉がある

ドクダミには以下の花言葉があります。
  1. 白い追憶
  2. 野生
それぞれの由来について見ていきましょう。

【白い追憶】

花言葉「白い追憶」は、ドクダミの白い花が十字型をしていることが由来です。4枚の花びら(正しくは総苞片)で構成された花が十字架に見えることで、「追憶」のイメージが付けられ、真っ白な色から「白い追憶」となりました。神秘的である反面、どこか悲しい花言葉ですね。しかし、キリスト教では十字架はイエス様がかけられた道具として神聖視しているので、宗教によっては素敵な意味合いになります。白い追憶に怖い意味合いはありませんので、安心してくださいね。

【野生】

ドクダミは漢方などの薬としても有名ですが、その繁殖力の強さから雑草としても扱われています。とても丈夫で繁殖力旺盛な性質から「野生」の花言葉が名付けられました。ドクダミは地下茎でどんどん増える植物です。引き抜いても地下茎が残っていれば、すぐに増えるほど。そのため、雑草のように扱いに困ってしまう方が多いので、植える際には注意してください。

海外での花言葉は【命の輝き】

海外でのドクダミの花言葉は、ドクダミの薬効成分が由来となっています。原産国の一つである中国では、ドクダミの薬効成分を表す伝説があります。ある村に盲目の老人と息子夫婦が一緒に住んでいました。息子夫婦は老人が病気になって元気がなくなったにもかかわらず、世話をしませんでした。村の人々は気の毒に思い、老人に魚や肉など栄養価の高いものを贈ります。しかし、息子夫婦は老人には与えず、自分たちで食べてしまいます。そのことを知られるのを恐れた息子夫婦は、山で拾った「青臭い葉」を煮込んだスープを代わりに食べさせました。この青臭い葉は、実はドクダミであり、結果的に老人は元気になりました。この伝説が花言葉「命の輝き」の由来です。中国の伝説ですが、他の国でも、やはり薬効成分に注目して古くから利用していたため、この花言葉になったのでしょう。

怖い意味はあるの?ドクダミの花言葉の由来を知ろう

花言葉にはポジティブな言葉もネガティブな言葉もあります。ドクダミに怖い意味があると、漢方やお茶として利用したりプレゼントしたりするときに嫌な思いをするかもしれません。ドクダミに怖い意味があるのか解説します。

【白い追憶】十字型の白い花を咲かせるため

花言葉「白い追憶」は、一見すると怖いイメージがあるかもしれません。十字型が十字架を想像させるためです。十字架は罪人を磔の刑にするための道具なので、怖いイメージを持つのではないでしょうか。しかし、キリスト教では十字の形は、イエス様が十字架にかけられたことから神聖な道具、尊ぶものとされています。花言葉「白い追憶」に怖い意味はありませんので安心してくださいね。

【野生】繁殖力が高い性質に由来

「野生」は繁殖力が高い性質が由来となった花言葉です。茂り過ぎて困ることはあるかもしれませんが、怖い意味は持っていないので安心してください。繁殖力・生命力が強いことは、縁起のよさにもつながるので、お祝いとしてドクダミに関連した商品を贈ることは縁起が良いとも言えます。

【自己犠牲】もあるが怖い意味合いは持たない

ドクダミには「白い追憶」「野生」以外にも、「自己犠牲」の花言葉も持っています。「自己犠牲」の言葉だけ聞くと怖い気持ちになるかもしれませんが、安心してください。怖い意味ではありません。ドクダミ自身が犠牲となって薬として利用されることで、多くの人々の病を治すことから名付けられた花言葉です。

5月15日の誕生花

ドクダミの誕生花は5月15日です。誕生花とは、1年365日にそれぞれ特定の花を割り当てたもの。割り当てられた花や植物からパワーを受け取りやすいとされるので、誕生日に誕生花を贈ると喜ばれることが多いです。ドクダミは5月15日の誕生花なので、この日が誕生日の方にドクダミの花をプレゼントするとよいでしょう。しかし、ドクダミの花は花屋さんでは手に入らないので、花を贈る場合は自然に生えているものやプランターで育てているものを摘み取って贈ってください。ドクダミに関連した商品を誕生花の日に贈るもの素敵です。ドクダミを贈る際に誕生花や花言葉についてのメッセージカードを添えると喜ばれます

ドクダミの花言葉の由来である花について

ドクダミの花言葉や誕生花について知ると、ドクダミの花そのものに興味を持ちませんか。ドクダミの花言葉の由来となった花について詳しく解説します。

花びらのように見えるのは総苞片と呼ばれるもの

ドクダミの花びらは、正確に言うと花びらではありません。葉が変化した総苞片と呼ばれるものです。本来の花は4枚の総苞片の中央にある黄色い部分。しべのように見えますが、よく見ると小さな黄色い花が集まって咲いていることがわかります。便宜上、白い花として紹介されることが多いですが、正確にはドクダミの花は黄色なので、間違えないようにしましょう。

4枚の白い総苞片が一般的

ドクダミには複数の品種がありますが、4枚の白い総苞片が一般的です。そのため、多くの方はドクダミの花と聞くと十字の白い花を思い浮かべるでしょう。そのシンプルな花姿はナチュラル感もあり人気の花です。日陰でも綺麗に咲くので、薄暗い雰囲気を明るくしてくれます。

他の特徴を持つ品種もある

シンプルで人気のドクダミの花ですが、複数の品種の中で変わった特徴を持つものがあります。
  1. 八重咲き
  2. 斑入りの葉
ドクダミに八重咲きや斑入り葉があるのかと意外に思うかもしれません。その特徴を見ていきましょう。

八重咲き

一重のドクダミも可愛らしいですが、品種によっては八重咲きの花があります。正確に言うと、総苞片が4枚以上になる形です。中心の黄色い部分は一重と比べて短く、その分の黄色い花が大きな白い総苞片に変化しています。そのため、非常に立体的な形をしており、パッと見ただけではドクダミと気づく方は少ないかもしれません。自然に見かけることは少なく、園芸品種として流通しています。花屋さんで見かけた場合は、ぜひ手に取ってお花を眺めてみてくださいね。

斑入りの葉

ドクダミの葉は美しい緑色で、ややハート型をしています。しかし、八重咲き同様、園芸品種の中にはこの緑にライトグリーンの斑が入る斑入り葉のドクダミがあります。ドクダミは繁殖力の強さからグランドカバーとしても利用可能です。緑一色では暗く感じる場合は、ライトグリーンの入る斑入り葉を植えると明るい印象になります。寄せ植えなどでもカラーリーフとして活躍するでしょう。しかし、繫殖力は強いままなので、増えすぎる点には注意してください。

ドクダミの花言葉にあった贈り物

ドクダミの花は可愛いので、プレゼントとして考える場合は花言葉に合ったものを贈りたいと思いますよね。そこでドクダミの花言葉に合う商品を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ドクダミは強い特異臭を放つため贈り物には適さない

ドクダミは園芸品種があるほど可愛らしい花が特徴的ですが、強い特異臭を放つ植物です。そのため、お花が可愛らしくても贈り物には適さないでしょう。贈る相手がドクダミの特異臭が気にならない場合はよいですが、積極的に多くの方にプレゼントとして贈るのは控えたほうがよいかもしれません。プレゼントする場合は、ドクダミ茶やドクダミの化粧品のように加工されたものがおすすめです。

ドクダミ茶はさっぱりしていて人気

ドクダミを利用した商品として有名なのがドクダミ茶。健康にもよく、ミネラル補給や利尿作用によるデトックスなどさまざまな効果があります。健康に気を付けている方に贈るプレゼントとして最適です。お茶は茶葉そのものやティーバックに個包装されている商品など、利用方法に合わせて選ぶとよいでしょう。ドクダミの薬効成分で花言葉「命の輝き」の由来のように、体調が改善されるかもしれませんね。

ドクダミ化粧水もある

ドクダミ化粧水とは、ドクダミエキスなどを配合している化粧水のことです。自然由来の成分で、お肌を綺麗にしたい方におすすめ。ドクダミは十薬の花と呼ばれるほど、健康によい成分が多く含まれています。抗炎症効果もあるため、美容面でも肌を健康的に保つ効果が期待できます。肌荒れなどの肌トラブルにお悩みの方にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

花言葉の意味を込めたドクダミの贈り物の体験談

ここでは、花言葉の意味を込めたドクダミの贈り物の体験談を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

ドクダミ茶が健康にいいと聞き祖母へ

ドクダミ茶をプレゼントした方のエピソードを2つ紹介します。
健康を気にしている祖母へ、健康に良いと聞くドクダミ茶をプレゼントしたら、気に入ってくれたようで毎日飲んでくれています。
ドクダミ茶には、利尿作用によるデトックスやミネラル補給、抗炎症作用などさまざまな効果があります。そのため、ドクダミ茶は健康に気を遣う方へおすすめの飲み物です。普段の水分補給をドクダミ茶に変えるだけで、健康的な体になるでしょう。
ドクダミ茶をはじめにプレゼントしたら味を不安に思ってたみたいだけど、思ってた以上にすっきりした味で飲みやすいと喜んでいました。
ドクダミには特有の匂いがあるので、お茶にしても不安に思う方は多いかもしれません。しかし、ドクダミ茶はドクダミの薬効成分を取り入れやすいように、美味しく飲みやすくしています。さらに商品によっては、おしゃれなパッケージで販売しているのでプレゼントに喜ばれるでしょう。

漢方に使われるドクダミの飴を孫に

漢方に使われるドクダミの飴を孫にプレゼントした方のエピソードを2件紹介します。
ドクダミ茶は健康によいので飲んでいますが、孫にも健康でいてほしいため食べやすいものを探していました。飴なら気軽に食べてくれると思いプレゼントすると、おいしかったみたいでドクダミの飴をよく舐めています。
ドクダミ茶が美味しくて飲みやすくなっても、小さな子にとっては苦手かもしれません。飴玉であれば、お菓子のように気軽に食べられます。健康によいドクダミの薬効成分を気軽に取り入れられるのは嬉しいですね。
孫にドクダミというと嫌がられるので、ただの飴と言って渡したらおいしそうに口の中でなめていました。小さい孫でも飴玉だと手に取りやすく、食べやすいみたいです。飴玉に実はドクダミ成分が入っていることは当分秘密にします。
ドクダミは健康によいものに間違いありませんが、小さな子にとっては古臭いイメージがあるのかもしれません。そのため、身体によいことを理解していても、嫌がっているのでしょう。飴玉であれば、見た目にも可愛らしく食べやすいのでおすすめです。飴玉の甘さでドクダミの苦みなどが気にならないのだと思います。ドクダミ茶が苦手な方は、ぜひ飴玉から挑戦してみてはいかがですか。

母にドクダミ成分が入った化粧品を

最後に母にドクダミ成分が入った化粧品をプレゼントした方のエピソードを紹介します。
化学成分ではない自然成分の化粧品が欲しいと母が言っていたので、母の日にドクダミ化粧水をプレゼントしてみました。母は肌の調子が良いと喜んでいたので、プレゼントしてよかったと思います。
ドクダミはお茶にして取り入れるだけでなく、化粧品としても効果的です。ドクダミには抗炎症作用があるので、肌トラブルを解決してくれる可能性があります。化学薬品の化粧品が肌に合わない方は、自然由来のドクダミ成分が入った化粧品がおすすめ。いつも若くてきれいなお母さんに、自然由来で安心できるドクダミ化粧水をプレゼントしてみてはいかがですか。

【まとめ】ドクダミの花言葉とは?英語の花言葉や由来、贈り物の体験談を紹介!

ここまでドクダミの花言葉について解説してきましたがいかがですか。 この記事のポイントは
  • ドクダミの名前の由来は「毒痛み」「毒溜め」の2説が有名
  • ドクダミの花言葉は「白い追憶」「野生」「自己犠牲」
  • ドクダミの海外の花言葉は「命の輝き」
  • ドクダミに怖い花言葉の意味はない
です。 ドクダミの花言葉について詳しく知ることができたのではないでしょうか。ドクダミそのものはプレゼントには不向きですが、その優れた薬効成分から加工商品は多くあります。健康的にいてほしい方にはドクダミ茶や飴玉などを贈ってみてください。また、肌荒れに悩んでいる方にはドクダミ化粧水がおすすめです。この記事を参考にドクダミの関連した商品に花言葉を添えてプレゼントしてみてください。花言葉を書いたメッセージカードと一緒にプレゼントすると、よりおしゃれに素敵な贈り物になりますよ。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENにはほかにもたくさんの記事を用意しておりますので、ぜひご覧ください。