ユキノシタの花言葉とは?由来や贈り物のシーン、体験談を徹底紹介!

ユキノシタの花言葉とは?由来や贈り物のシーン、体験談を徹底紹介!
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目次

ユキノシタ(雪の下)という繊細で、小さな花をさかせる植物の花言葉をご存知でしょうか。ユキノシタにはいくつもの素敵な花言葉がつけられていて、贈り物にもピッタリな植物なのです。昔から様々な利用方法で私たちの生活の身近にあったユキノシタ。魅力的な花言葉と合わせて、大切な方へのプレゼントとして選ばれることも増えてきました。 そこでこの記事では、
  • そもそも花言葉って?
  • ユキノシタってどんな植物?
  • ユキノシタの花言葉について
  • ユキノシタの花言葉の由来
  • どんなシーンでユキノシタを贈るの?
  • ユキノシタを贈った体験談をご紹介
以上のポイントを詳しくご紹介していきます。 ユキノシタをどのようなタイミングで贈ったら喜ばれるのか、など実際の体験談もあわせてご紹介していきます。ひと味違ったフラワーギフトをお探しの方、ユキノシタについて詳しく知りたい方などはぜひ最後まで記事を読んで参考にしてみてください。

そもそも花言葉とは?

そもそも花言葉の定義をご存知でしょうか。花言葉を公式に認定する機関は存在していないので、昔からの風習や花ごとの利用法や効能、見た目や生育環境によって様々に花言葉が決められてきました。近年では、新品種が生み出された時に企業や生産者がつけたり消費者から募集して決めたりといった方法もとられるようになってきています。

花言葉とは植物の特徴から付けられる

花言葉の多くは、植物の特徴からつけられたものが多いです。例えば、白い花色が特徴の花でしたら清純や上品が好まれてつけられていますし、鮮やかな色合いの花でしたら愛情や情熱といった花言葉が好んでつけられてきました。その他にも葉の特徴や生育環境によって、花言葉は決められてきたのです。

花言葉は贈り物の参考にされるが多い

大切な人に花をプレゼントする時には、ぜひ花言葉を調べてから贈ることをおすすめします。贈り物をするときの心情や相手との関係性によって、適切な花言葉を選ぶようにすると良いでしょう。花言葉の中には、「嫉妬」や「後悔」などマイナスなものもつけられているので相手との関係を気まずくしないためにも、チェックしてから贈るようにしましょう。

ユキノシタ(雪の下)ってどんな植物なの?

次に、ユキノシタがどんな植物なのかについてご紹介します。ユキノシタ科ユキノシタ属に分類され、常緑の多年草であるユキノシタはお庭などでも育てやすいと、園芸愛好家にも人気が高い植物なのです。

日本が原産地であるユキノシタ科の植物

ユキノシタは日本や中国などのアジア地方が原産のユキノシタ科の植物です。日本国内では、主に本州と四国、九州地方に分布して自生していて比較的に暖かい地方で見ることができます。湿った場所を好み、林の水辺や木陰、石垣などのじめじめとした場所を好むのが特徴です。

5〜7月の時期にピンクや白色の花を咲かす

ユキノシタは5月~7月の初夏にかけて、ピンクや白色の清楚な花を咲かせます。5枚の花弁をつけるユキノシタの花は、下側の2枚が大きく上側の3枚が小さい非対称の形をしているのが非常にユニークですね。上側の3枚の花びらには、濃いピンク色の斑点が入るのでよく観察してみるとその魅力に惹かれるはずです。

毒性はなく、春の時期が食べ頃

ユキノシタの葉は大きく印象的である反面、斑の模様が独特なので毒があると思われがちですが、無毒で春の新葉の時期が食べごろです。ユキノシタの葉の片面に衣をつけた天ぷらや、さっと茹でて胡麻和えや辛し和えにした食べ方が昔から好まれてきました。大きく特徴的な葉は水にさらしてから和え物にすると苦みが少なくなります。 また、初夏に開花する可愛らしい花もそのまま天ぷらにしたり塩漬けにしたものを花茶としたりする利用法も好まれているのです。

雪の下でも青々した葉を生やすことが名前の由来

ユキノシタの名前の由来は、雪の下でも青々とした葉を茂らせることが由来となっています。ユキノシタの葉は、冬でも緑を絶やさない常緑で丸く広がった大きめのサイズで品種によっては白い筋のような斑が入るのが特徴です。花は清楚で小さめなのに対して、葉は大きく特徴的なのでその印象からイメージされた名前がユキノシタなのでしょう。

生薬名「コジソウ(虎耳草)」や他の別名でも呼ばれる

ユキノシタの別名は生薬名でもある「虎耳草(コジソウ)」です。この虎耳草という名前の由来は、ユキノシタの葉の形や模様が虎の耳のようであったことからつけられた中国名だと言われています。その他にも、ユキノシタには「金線草(キンセンソウ)」や「猫の耳」、「井戸草」などユニークな別名が十数種類以上あるのです。

ユキノシタにはどんな種類の花言葉があるの?

ユキノシタの特徴や利用法がわかったところで、どのような花言葉がつけられているのかを詳しくご紹介します。

ユキノシタには恋愛に関する花言葉が多い

ユキノシタには【博愛】【深い愛情】【恋心】【切実な愛情】などの、恋愛に関する花言葉が付けられています。いずれもとてもポジティブで恋人などに贈るのにも適した花言葉ですので、大切な人へのプレゼントにユキノシタを選んでみてはいかがでしょうか。それぞれの花言葉について詳しく解説していきます。

【博愛】

平和や人類愛を彷彿させる【博愛】という花言葉は、ユキノシタが古来から薬として使われてきた歴史に由来しています。また、山菜として様々な料理法で利用されてきたので多くの人への愛情という意味で【博愛】という花言葉が選ばれたのでしょう。

【深い愛情】

ユキノシタは前述したように生薬として使われてきた歴史があり、その使用方法が主に子供のひきつけや中耳炎に効果があったことから親から子への愛情を由来とした【深い愛情】という花言葉がつけられるようになりました。また、冬場でも青々とした葉を絶やさないユキノシタは野菜の少ない時期の重要な栄養源だったことも関連しています。

【恋心】

【恋心】という花言葉は、冬場でも枯れることのない青い葉から永遠に冷めない恋心をイメージしたことによりつけられました。とてもロマンチックな花言葉なので、プロポーズや恋人との記念日、告白などのタイミングでフラワーギフトとして贈ってみても良いですね。

【切実な愛情】

【切実な愛情】も【深い愛情】と同じように、ユキノシタが昔から私たちの生活の身近にあったことからつけられた花言葉です。冬場のビタミン元であったり、ケガや具合が悪くなった時の民間薬しとしてであったり、様々な利用法があるユキノシタの花言葉には家族への切実な愛情が感じられます。

他にも【好感】【軽口】なども

ご紹介した花言葉以外にも、【好感】や【軽口】という花言葉も当てられることがあります。【好感】という花言葉は、【恋心】【愛情】という花言葉を取りまとめてつけられたものです。【軽口】という花言葉はあまりポジティブなものではありませんが、あまりメジャーな花言葉ではないのでユキノシタを贈り物にしても問題ありません。

色別の花言葉はない

ユキノシタには色別の花言葉はつけられていません。多くのユキノシタは白い花色が多く、ピンク色の斑の入り具合で見た目の特徴が異なってきます。花ごとの色の違いがそれほど大きくないので、色別の花言葉もつけれらてはいないのでしょう。 同じユキノシタ科の植物で、ヒマラヤユキノシタという鮮やかなピンク色の花を咲かせる種類もあります。こちらはまた、異なった花言葉が付けられていますので気になる方はチェックしてみてください。

ユキノシタの花言葉の由来を知ろう

ユキノシタの素敵な花言葉を知ったところで、その由来は何なのか気になりますね。花言葉の多くは、その見た目や生態、利用方法によってつけられたのでユキノシタの花言葉もまたそれらの要因に大きく関連しているのです。

怖い由来はない

ユキノシタには怖い意味の花言葉はつけられていません。その由来にもまた、特に怖いものはなく大きく特徴的な葉の見た目や利用方法からイメージされた花言葉が選ばれているのです。怖い由来がないので、大切な方への贈り物にもぴったりなのではないでしょうか。

化膿やひきつけの効能があり、民間薬であったことが由来

ユキノシタには民間薬としての長い歴史があり、それが花言葉の由来にもなっています。ユキノシタの効能は化膿やひきつけ、下痢止めや塩分を排出する効果が期待されてきました。ユキノシタの葉を日干ししたものを虎耳草と呼び、生薬として飲用されてきたのです。また、大きな葉を火であぶってやわらかくしたものは凍傷やしもやけにも効果があったと言われています。

2月8日・12月6日の誕生花

ユキノシタは2月8日と12月6日の誕生花です。花の咲く時期は初夏ですが、ユキノシタの最大の特徴である大きな青々とした葉は冬場でも枯れることがなかったため、冬の時期の誕生花となったのでしょう。

ユキノシタの花言葉にあった贈り物のシーン

ここまでユキノシタの花言葉や、つけられた由来について詳しく解説してきましたがいかがだったでしょうか。ユキノシタの花言葉は全体的に、愛情を感じさせるような温かい雰囲気のものが多く選ばれていましたね。ユキノシタの花言葉にぴったりの雰囲気を持つ人や、愛情深い関係性のある方へのプレゼントにユキノシタを贈ってみることをおすすめします。

みんなに愛情深い人への贈り物に

ユキノシタには、【切実な愛情】【深い愛情】という情の深さを感じさせるような花言葉が付けられています。また、【博愛】という花言葉からイメージされるようなみんなに愛情深い親しみのある人にユキノシタを贈ってみるのがおすすめです。ユキノシタを贈るときには、花言葉の意味も添えて贈ってみるとさらに喜ばれるのではないでしょうか。周りの人たちが自分のことを愛情深い人だと思っている、と知ってもらえたらさらに喜ばれるはずです。

配偶者や恋人のお祝い事に

【切実な愛情】【深い愛情】は家族愛にも似た深い情愛を感じさせてくれます。ユキノシタも古来から家族の健康や生活を守ってきたように、私たちにとても親しみ深い植物です。配偶者や恋人とのお祝いごとにユキノシタを贈れば、日ごろの感謝やあなたの愛情をお花を通じて相手に伝えることができるはずですよ。

友人や仲の良い同僚に気軽に贈られる

ユキノシタには悪い意味の花言葉はつけられていませんので、友人や仲の良い同僚に気軽に贈ってみてはいかがでしょうか。【好感】や【博愛】などの花言葉は、深い意味を感じさせず適度な距離を取りつつ、あなたの感謝の気持ちを相手に伝えてくれるはずです。

誕生花がユキノシタである人のプレゼントにも

2月8日と12月6日に誕生日を迎える方に、ユキノシタをプレゼントしてみるのもロマンチックですね。冬場にユキノシタの花を手に入れるのはなかなか難しいと思いますので、誕生日プレゼントとは別で、春から初夏の時期にお祝いごとや記念日があれば気軽な気持ちで贈ってみるのもおすすめです。

花言葉の意味を込めたユキノシタの贈り物の体験談

最後に、ユキノシタの花言葉を反映させた贈り物についての体験談についてご紹介します。様々なシーンやタイミングでユキノシタが贈り物として好まれていますので、ぜひ参考にしてみてください。

愛情深く接してくれる上司への贈り物に

愛情深く接してくれる上司への贈り物に、感謝を込めてユキノシタを贈った方の体験談です。
新人の頃から見守ってくれ、時に厳しく時に優しく指導をしてくれた上司の退職の記念にユキノシタを個人的に贈りました。ガーデニングが趣味の奥様も、珍しいユキノシタに喜んでくれたと言ってもらえて嬉しくなりました。
【深い愛情】という花言葉は親愛の意味も込められているので、恩人でもある上司にプレゼントするのに適したお花と言えるでしょう。ユキノシタは木陰や湿度の高い場所を好みますが、環境が合えば何年も花を楽しむことができるので、ガーデニングが趣味の方にもおすすめです。
可愛らしいユキノシタの花に惹かれて、ずっとお世話になった上司のお祝いの記念にプレゼントしました。珍しい形をした花がついている苗を選んだので、とても喜んでくれました。
ユキノシタの花は非対称な形が珍しく、白い花弁に入ったピンク色の模様も独特で目が惹きつけられる魅力をもっています。苗のサイズも何種類か販売されているので、贈り先のライフスタイルを考慮して適切な大きさを選ぶようにしましょう。

家族のお祝い事の花束に

次に、家族のお祝いごとの花束にユキノシタを贈った方の体験談をご紹介します。
家族のお祝いごとに贈る花束を探している時に、個性的な花の見た目と家族愛が込められた花言葉に惹かれてユキノシタを花束に入れてもらいました。花言葉の意味を知って、家族も大切に花束を飾ってくれました。
ユキノシタの花束はあまりメジャーではないので、個性的でスタイリッシュな花束を好む方にプレゼントするのも良いですね。お客様と相談して花束やアレンジメントを作ってくれるお花屋さんも多いので、ユキノシタを花束に入れてほしいとお願いすればユニークな花束ができることでしょう。
ユキノシタの【深い愛情】や【博愛】という花言葉が家族への贈り物にぴったりだと感じたので、お花屋さんでわざわざ探してもらって花束にしてもらいました。ユキノシタの繊細で小さな花が花束をさらに魅力的なものにしてくれたと感じました。
ユキノシタの小さな花は茎の上にすっと伸びた先に咲くので、花束の中にたくさんのユキノシタの花を入れると添え花として大きな役割を果たしてくれます。大きな花を飾るように咲くユキノシタは、お互いの印象をさらに魅力的なものにしてくれるはずです。ユキノシタの花言葉は家族への愛情に満ちたものが多いので、家族へのお祝いのプレゼントにぴったりですね。

誕生日である友人のプレゼントに

誕生日である友人のプレゼントにユキノシタを贈った方の体験談です。
ユキノシタの【博愛】という花言葉に惹かれて、友人のプレゼントに選びました。友人は誰にでも優しく穏やかな人間性が多くの人に好かれるタイプなので、ユキノシタがぴったりだと感じました。友人も、ユキノシタの花言葉を知りとても喜んでくれました。
ユキノシタにはマイナスの花言葉がないので、友人への贈り物に選ぶのも好まれています。ユキノシタは苗でも花束でも、アレンジメントフラワーでも個性的な存在感を発揮してくれるので魅力的な贈り物になるのではないでしょうか。
ユキノシタが誕生花だという友人にプレゼントしました。ユキノシタは友人の誕生日である冬場には購入することができなかったので、初夏に結婚式を挙げた友人に開花した花をプレゼントとして贈りました。ずっと誕生花のユキノシタを贈りたいと思っていたので、良いフラワーギフトになったと思います。
ユキノシタが誕生花にあたるのは2月8日と12月6日ですので、その日が誕生日である友人や家族に贈るのも良いですね。誕生花は生まれた日付ごとに違った花が決められているので、特別感もあり存在感のあるプレゼントになるはずです。メッセージカードなどに、ユキノシタの素敵な花言葉を添えて贈るのもおすすめですよ。

【まとめ】ユキノシタの花言葉とは?由来や贈り物のシーン、体験談を徹底紹介!

いかがだったでしょうか。 ユキノシタは可憐で小さな花を咲かせる反面、雪の下でも決して枯れることのないしたたかな葉をつける魅力的な植物です。つけられている花言葉も、【恋心】や【深い愛情】などのとてもポジティブなものが選ばれているので、ユキノシタを大切な方へプレゼントしてみてはいかがでしょうか。 この記事のポイントは以下の通りです。
  • 花言葉は植物ごとに決められていて、公式はなく見た目や生態、利用方法などでつけられている
  • ユキノシタっは常緑の多年草で、木陰や半日かげの湿った場所を好む
  • ユキノシタの花言葉は【博愛】【切実な愛情】【深い愛情】などポジティブなものが多い
  • ユキノシタの花言葉の由来は、古くから生活の助けになってきた利用法からイメージされたもの
  • 愛情深い人にユキノシタを贈ったり、配偶者や恋人との記念日に贈ったりするのがおすすめ
ユキノシタはその可憐な見た目だけではなく、私たちの生活の身近に根差した重要な植物であったという背景が多くの人に好まれている理由となっています。大きく広がった葉は生薬にもなりますが、食用にもなるのでぜひお家でユキノシタを育てて食べてみてはいかがでしょうか。ひと味違った初夏の山菜が味わうことで、ユキノシタの魅力がさらに広がるはずですよ。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。