観葉植物

メリットから注意点まで完全網羅!おすすめの大型の観葉植物20選

おうち時間が増えた今、植物を育てる方が増えていますよね。新たな趣味として、お部屋を心地良い空間に変えてくれる大きな観葉植物を育ててみたいと思いませんか?

しかし、観葉植物といってもたくさんあるし、きちんと育てられるのか心配、と思うとなかなか一歩が出ませんよね。観葉植物のことをもう少し知ってから購入したいと思う方も多いと思います。

観葉植物の何がそんなに良いのでしょうか。大型の観葉植物はどこで買うのが良いのでしょうか。大型の観葉植物の選び方は?おすすめの大型観葉植物は?と疑問が湧いてきますよね。

そこで、この記事では、

  • 大型の観葉植物をインテリアで置くメリット
  • 大型の観葉植物を購入できる場所
  • 大型の観葉植物の選び方
  • おすすめの大型観葉植物

について解説していきます。大きな観葉植物を飾ってみたいけど、枯らしそうで勇気が出ない、どんな観葉植物が良いのかわからない、と思っている方も、この記事を読めば、観葉植物を育ててみようと思えるはずです。大きな観葉植物を飾っておうちを洗練された空間にしましょう。大型の観葉植物を飾ろうか迷っている方は、是非最後までご覧ください。

目次
  1. 大型の観葉植物をインテリアとして飾るメリット
    1. 大きくて存在感があるのでインパクトを与えられる
    2. 植物を育てる楽しみを強く感じることができる
    3. 緑を見ることで心がリラックスできる
    4. 珍しいので話のネタになりやすい
    5. 空気をきれいにしてくれる効果のある観葉植物もある
  2. 大型の観葉植物はどこで販売されていることが多いの?
    1. 近隣のフラワーショップ
    2. カインズなどのホームセンター
    3. Amazonをはじめとするネット通販サイト
  3. 大型の観葉植物の選び方
    1. 観葉植物を設置する場所で選ぶ
    2. 虫がつきにくい・枯れにくいなどの育てやすい品種かどうかで選ぶ
    3. 土で選ぶ
    4. デザインがおしゃれなものから選ぶ
    5. アロエやオリーブなどの二次利用可能なもので選ぶ
    6. 風水の中の欲しい運気のアップ効果があるもので選ぶ
    7. 置いておくだけでOKなフェイクグリーンで選ぶ
  4. 王道でおすすめの大型観葉植物人気ランキング5選
    1. このランキングで重視したポイント
    2. パキラ
    3. ウンベラータ
    4. モンステラ
    5. ベンジャミン
    6. ドラセナ
  5. 室外用におすすめの大型観葉植物おすすめ人気ランキング5選
    1. このランキングで重視したポイント
    2. オリーブ
    3. フェニックス・ロベリニー
    4. シルクジャスミン
    5. ユッカ
    6. キングパーム
  6. 室内の日陰でも育つ大型観葉植物おすすめ人気ランキング5選
    1. このランキングで重視したポイント
    2. チャメドレア
    3. シェフレラ
    4. エバーフレッシュ
    5. アレカヤシ
    6. フィカス・ベンガレンシス
  7. 少し変わった大型観葉植物おすすめ人気ランキング5選
    1. このランキングで重視したポイント
    2. アロエ
    3. ガジュマル
    4. マッサンゲアナ
    5. フィカス・エラスティカ
    6. アガベ・ベネズエラ
  8. 大型の観葉植物を購入する際の注意点
    1. あまりにも激安の場合はやめておくのが吉
    2. サイズにもよるが人にプレゼントとして送る場合は事前に聞いたり許可を得てから購入するべし
    3. 水のあげ過ぎには注意!調整が不安な人はハイドロカルチャーでの栽培がおすすめ
  9. Q&A
    1. Q,シダの大型観葉植物ってあまりみないですがおすすめはありますか?
    2. Q,耐陰性に優れてるとされる大型観葉植物も植物促進ライトなどは当てたあげた方がいいですか?
    3. Q,大型の観葉植物を育てる上で一番気をつけなければいけないことってなんですか?
  10. メリットから注意点まで完全網羅!おすすめの大型の観葉植物20選まとめ

大型の観葉植物をインテリアとして飾るメリット

大型の観葉植物を飾ってみたいけど、一歩踏み出せない方も多いのではないでしょうか?大型の観葉植物をインテリアとして飾るメリットを解説します。

大きくて存在感があるのでインパクトを与えられる

大型の観葉植物の一番のメリットは、何と言っても大きさではないでしょうか。大きくて存在感があり、お部屋の中でもよく映えるので、インパクトを与えることができます。大型の観葉植物を1つ置いただけで、殺風景なお部屋のおしゃれ度を一気にアップさせる存在感があります。

植物を育てる楽しみを強く感じることができる

大型の観葉植物も、植物ですので当然ながら、まだ成長していきます。ぐんぐん成長していくものから、少しづつ成長していくものまで様々ですが、新芽が出たり、花が咲いたり、葉っぱが大きくなったり、その成長を感じることができるのが、大型の観葉植物を育てる楽しみの1つになります。水やりの時に、成長したところを発見できると嬉しいですよね。

緑を見ることで心がリラックスできる

木を見たときや、森林の中にいて緑に囲まれたとき、心が落ち着いて、リラックスできたという経験はありませんか?緑色には、心身の疲れを癒したり、鎮静作用で緊張を緩和したり、穏やかな気持ちにさせるなどの効果があります。大きな観葉植物の緑を見ることで、心がリラックスできるというわけです。

珍しいので話のネタになりやすい

様々な種類、形から自分の好みのものを選んで飾ることができる観葉植物。少し珍しいものや、見た目が個性的でインパクトのあるものを飾れば、話のネタにもなりやすく、お家へみえたお客様との会話も盛り上がるでしょう。

空気をきれいにしてくれる効果のある観葉植物もある

植物は、光合成によって二酸化酸素を吸って、酸素を吐き出してくれます。それだけでなく、植物によっては、ホルムアルデヒドなどの有害物質を除去して、お部屋の空気を浄化してくれるものもあり、それらは「エコプランツ」と呼ばれています。観葉植物は、それ自体が空気清浄機のような役割を果たしてくれます。株が大きければ、その効果も大きいというわけです。

大型の観葉植物はどこで販売されていることが多いの?

普通のサイズの観葉植物は、比較的いろいろなお店で目にすることがありますが、大型の観葉植物はどこで手に入れることができるのでしょうか。購入できる場所を紹介していきますので、足を運んでみてください。

近隣のフラワーショップ

観葉植物を購入しようと思ったとき、最初に思いつくのがフラワーショップや園芸店でしょう。花や植物を扱う専門店というだけあって、品揃えが多く、定番からマニアックなものまで、状態が良いものが置かれていることが多いです。また、植物に詳しいスタッフも常駐し相談することができるため、育て方や必要な用具など、植物を購入する際の疑問を解消することができます。フラワーショップや園芸店なら、初心者の方でも、不安なく植物を購入することができるでしょう。

注意しなくてはいけない点は、購入した大型の観葉植物を自分で持ち帰らなくてはならないところ。大きな観葉植物は、サイズが大きく重量もあるので自分で運ぶとなると大変です。配送サービスや車の貸し出しがあるのかなど、確認しておきましょう。

カインズなどのホームセンター

カインズなどのホームセンターで観葉植物を見かけることもよくありますね。売り場が広いので、定番の観葉植物から大型の観葉植物まで並んでいます。観葉植物をインテリアとして置くことを想定して売られていることが多いので、お部屋に飾るイメージが湧きやすいです。近年の園芸ブームにより、園芸用品の品揃えが増え、土や用具、鉢など、手頃なものから一式揃えられるところも嬉しいポイントです。こちらも園芸初心者におすすめです。

フラワーショップ同様、配送サービスや車の貸し出しについては、事前に確認しておくと安心ですね。

Amazonをはじめとするネット通販サイト

今は、ネット通販サイトで植物を購入する方も増えています。ネット通販サイトで植物を買うメリットといえば、取り扱う植物の種類の多さでしょう。店舗よりも豊富な種類の植物を扱っており、店舗では目にすることが難しいような珍しい植物を扱っていることもあります。複数のネット通販サイトを利用すれば、その種類は無限と言って良いでしょう。

ネット通販サイトで植物を購入するデメリットもあります。植物の実物を確認できないことです。写真を見ているだけだと、サイズ感がつかみにくく、届いたら思っていたサイズと違った、ということもあります。掲載されているサイズをよく確認し、部屋に置くとどれほどの大きさになるのかしっかり確認しておきましょう。また、自分で選ぶことができないので、思っていた樹形と違う、元気がなさそうな株が届く、ということもあり得ます。事前に実物の写真を送ってもらえるサービスをしているショップもありますので、活用するのがおすすめです。

ネット通販サイトで購入する際は、きちんと植物への手入れが行き届いた、信頼できるショップで購入することが大切です。

大型の観葉植物の選び方

店舗に行っても、ネット通販サイトを見ても、種類の多さに、どう大型の観葉植物を選べば良いのかわかりませんよね。いくつか選ぶ際の基準を説明しますので、参考になさってください。

観葉植物を設置する場所で選ぶ

観葉植物と聞くと、部屋の中で飾られているイメージが強いかもしれませんが、それだけではありません。多少日光が無くても大丈夫なものから、日光を多く必要とし、室外の方がよく育つものもあります。

リビングやオフィスなどの室内に設置する場合

観葉植物をリビングやオフィスなどの室内に置く場合、エアコンの風が直接当たらない場所に置きましょう。しかし、閉め切って空気の動かない部屋も良くありません。観葉植物は空気の流れがあり、成長していきます。空気の流れがない部屋では、サーキュレーターなどを使うのもおすすめです。

ベランダなどの室外に設置する場合

観葉植物をベランダなどの室外に置く場合、日光を好む観葉植物でも、真夏は直射日光を当てるのは避けた方が良いでしょう。直射日光が強すぎると葉焼けしてしまうことがあるからです。また、ベランダは、位置によっては空気の流れがなく、風通しが悪くなってしまうことがありますので、ベランダの中でも風通しが良い場所に置くと良いでしょう。

窓際や出窓に設置する場合

明るい窓際や出窓には、日光を好む観葉植物を置くのがおすすめです。カーテンがあると直射日光が遮られますが、陽の光も入ってくるので観葉植物にとって良い環境と言えるでしょう。しかし、ガラス一枚で外と隔てられた窓際や出窓は、温度変化が激しい場所でもあるので、真夏や真冬は温度を確認し、暑さや寒さに弱い観葉植物は移動させると安心です。

虫がつきにくい・枯れにくいなどの育てやすい品種かどうかで選ぶ

観葉植物を選ぶにあたって、育てやすさも重要なポイントですよね。パキラやガジュマル、サンスベリアは虫がつきにくく、乾燥に強く枯れにくい観葉植物です。これらの観葉植物の名前をよく耳にするのは、育てやすく人気があることからなのですね。他にも、虫がつきにくい・枯れにくいなどの育てやすい観葉植物はありますので、お店のスタッフに聞くなどして探してみてください。

土で選ぶ

観葉植物といえば、土に植えられているものをイメージすることがほとんどだと思いますが、土を使う以外の選択肢もあります。それぞれメリット・デメリットがありますので、植物や好みで使い分けましょう。

水耕栽培

土を使わずに、植物を肥料を混ぜた水で育てる栽培方法が、水耕栽培です。大きすぎる観葉植物には向きませんが、剪定した枝などを水に挿して水耕栽培で楽しむことができます。虫は土の有機物に寄ってきますが、土を使わないので虫が発生しにくい点や、ぐんぐん成長する根を観察することができる点で魅力があり、人気の栽培方法です。

ハイドロカルチャー

土ではなく、高温で焼き固められたハイドロボールと呼ばれる人口の土を利用して植物を育てる方法をハイドロカルチャーといいます。ハイドロボールは無菌で清潔なので、虫が寄ってきません。また、ハイドロボールは洗って何度も使うことができるので経済的なところも嬉しいポイント。穴のあいていない容器で育てるのでガラスのコップのような容器でも使うことができます。ハイドロカルチャーに向かない植物もあったりと、多少ポイントがありますが、おしゃれで管理しやすい栽培方法です。

土栽培

最も一般的な育て方が、土栽培ではないでしょうか。土には元から養分や水分が含まれているところが、水耕栽培やハイドロカルチャーと異なる部分であるといえます。観葉植物は、毎日少しずつ養分や水分を必要としますので、植物の元気な成長を考えると、土栽培が適していると言えるでしょう。養分があるので、虫が寄ってくるというデメリットはありますが、殺虫殺菌剤を使うなど、対策を講じることでカバーできる部分もあります。

デザインがおしゃれなものから選ぶ

インテリアとして観葉植物を飾るなら、一番こだわりたいのは見た目という方も多いと思います。そんな方は、是非、売り場を歩いてみて、運命の一本を探してみてはいかがでしょう。お気に入りのものが見つかったら、特徴や育て方や大きさをチェックし、育てられるか考えてみましょう。おしゃれなショップなどに飾られている観葉植物を参考にするのも良いですね。

アロエやオリーブなどの二次利用可能なもので選ぶ

せっかく育てるなら、飾るだけでなく、活用して生活に取り入れたいと考える方もいらっしゃいます。アロエを育てれば、保湿として肌に塗ったり、食べることもできます。オリーブやレモンなどをうまく育てれば、実ができて食べることができます。見た目もおしゃれで、見るだけではなく食べて楽しめるので、得した気分になりますね。

風水の中の欲しい運気のアップ効果があるもので選ぶ

風水の効果を手軽に高める方法の一つに、観葉植物を置くというものがあります。元々、風水において、観葉植物は自然のパワーを持っていると考えられており、飾った場所の運気をあげてくれるとされています。置く場所や、置く観葉植物によって効果が変わってきますので、得たい効果に合わせて選んでみてください。

置いておくだけでOKなフェイクグリーンで選ぶ

グリーンはお部屋に取り入れたいけど、まだ勇気が出ない方には、フェイクグリーンがおすすめです。フェイクグリーンのメリットといえば、やはりお世話が必要ないところ、枯れずにずっと飾ることができるところでしょう。今は、本物そっくりなリアルなフェイクグリーンも販売されていますので、違和感なくお部屋に飾ることができます。

王道でおすすめの大型観葉植物人気ランキング5選

まずは王道、これを買えば間違いなしの大型観葉植物を人気ランキング5選でご紹介します。

このランキングで重視したポイント

王道というだけあって、誰もがどこかで一度は目にしたことがあるような定番の観葉植物を集めました。手に入れやすさ、育てやすさもポイント。

パキラ

園芸店などでは定番の植物として、今では100均でもよく販売されているパキラ。小さく安いものであれば10センチから、大きなものであれば20メートルにも及びます。育て方のポイントは、できるだけ日当たりの良い場所に置くことと、水やりの頻度を季節によって調整すること。初心者にも育てやすく、大きく育つので室内での存在感も抜群です。

植物名パキラ
価格税込 2,680円
おすすめの置き場所日当たりの良い屋外か室内
特徴熱帯の日当たりの良い場所に生育する常緑高木。

ウンベラータ

近年とても人気のあるウンベラータ。名前がラテン語の「umbella(日傘)」に由来する通り、傘を連想させる個性的な姿とハートの形の大きな葉っぱが人気の理由です。明るい日陰のような場所に置き育てましょう。室内では、レースのカーテン越しに日光が入ってくる窓際などがおすすめです。育てやすく、日々の成長を楽しむことができます。

植物名ウンベラータ
価格税込 4,980円
おすすめの置き場所明るい日陰
特徴熱帯アフリカ原産の常緑中高木で、ハートの形の葉が人気。

モンステラ

つやつやとした大きな緑の葉に、大きな切れ込みが入ったり、穴があいている姿が人気のモンステラ。小さいものだと30センチ、大きなものだと2メートル程度になります。水が好きなので、春〜秋は土の表面が乾いたらたっぷり水をあげましょう。インパクトがあり、置くだけで部屋の雰囲気をガラッと変えてしまうのでアクセントにピッタリ。

植物名モンステラ
価格税込 4,980円
おすすめの置き場所日当たりの良い場所
特徴熱帯アメリカに分布し、葉に切れ込みが入ったり、穴があいているのが特徴。

ベンジャミン

フィカスの仲間でありながら、他のフィカス属と比べ、小ぶりな葉を茂らせる姿が特徴的なベンジャミン。日光が当たる場所や明るい日陰に置くとぐんぐん成長するので、育てる楽しさがあります。葉が小さく、幹も細めなのでシャープな印象になりますが、育っていくと少しずつ幹が太くなります。

植物名ベンジャミン
価格税込 5,980円
おすすめの置き場所日光がよく当たる場所や明るい日陰
特徴亜熱帯原産でありながら、耐寒性も持ち、日本でも馴染みのある植物。

ドラセナ

「幸福の木」という別名が付いているドラセナ。その縁起の良い名前から、お祝いの品や贈り物としても人気があります。直射日光に当たると葉が焼けて落ちてしまうので、カーテン越しの窓際や明るい日陰に置いて育てましょう。初心者にも育てやすく、室内で楽しむことができるので、人気があります。

植物名ドラセナ
価格税込 4,980円
おすすめの置き場所直射日光を避けた明るい窓辺
特徴熱帯アジアから熱帯アフリカにまで、幹や葉、色が様々な種類が存在し160種にもなります。

室外用におすすめの大型観葉植物おすすめ人気ランキング5選

室外おすすめの大型観葉植物を人気ランキング5選でご紹介します。置く場所をイメージしながらご覧ください。

このランキングで重視したポイント

お家のお庭、玄関先に大型観葉植物を飾り、雰囲気を変えたい方は必見。また、観葉植物を育てたいけど、室内で虫が出るのは嫌という方にもチェックしていただきたいです。

オリーブ

近年育てる人が増えてきたオリーブ。少しくすんだ緑色の葉や乾いた感じの枝や幹が、他の植物にはなかなか無い雰囲気で、おしゃれなおうちのシンボルツリーとしても人気があります。温暖な気候とたっぷりの太陽、水はけの良い土壌を好み乾燥に強いのが特徴。うまく育てれば、実をつけることもできるので、楽しみが広がりますね。

植物名オリーブ
価格税込 2,880円
おすすめの置き場所日当たりが良く、風通しが良い室外
特徴地中海や中近東などが原産の常緑高木で、初夏には白や黄白色の小さな花を咲かせ、うまく育てれば実がなります。

フェニックス・ロベリニー

見るからに南国感漂う佇まいのフェニックス・ロベロニー。1鉢置くだけで置いた場所の雰囲気をガラッと南国風に変えてしまいます。南国風のお庭や外観にしたいお宅にピッタリです。南国の強い日差しの中で育っているので、直射日光にも強いですが、真夏の強い日差しは避けた方が安心です。

植物名フェニックス・ロベロニー
価格税込 15,800円
おすすめの置き場所日当たりと風通しの良い場所
特徴インドシナ原産のヤシ科の植物で、シンボルツリーとしても人気。

シルクジャスミン

名前からして、ジャスミンの仲間と勘違いしてしまいますが、モクセイ科のジャスミンとは異なり、ミカン科に属するシルクジャスミン。葉にはツヤっと光沢があり、明るく濃いグリーンをしています。日当たりが良い場所でうまく育てると、夏にジャスミンに似た花を咲かせ、甘い香りも楽しむことができるのが魅力。

植物名シルクジャスミン
価格税込 7,980円
おすすめの置き場所日当たりの良い場所
特徴東南アジア原産の常緑小高木で、ジャスミンに似た真っ白な花を咲かせますが、ジャスミンとは別のミカン科に属します。

ユッカ

太くてがっしりとした幹から、厚みのあるシャープな葉が空に向かってのびる姿がスタイリッシュで人気のあるユッカ。その佇まいから「青年の木」とも呼ばれ、「颯爽」「勇壮」「偉大」という花言葉を持つことから、男性へのプレゼントとしても人気があります。耐陰性が弱いので、日当たりの良い場所で育てましょう。

植物名ユッカ
価格税込 2,780円
おすすめの置き場所日当たりの良い場所
特徴中央アメリカ原産で、「青年の木」とも呼ばれ、初心者でも育てやすく人気の植物。

キングパーム

南国を連想させるヤシの王様キングパーム。沖縄県などで植栽されているものは数メートルのものが多いですが、100センチ程度のものから購入し育てることができます。生育温度は20〜30℃ですが、耐寒性もあるので、室内で冬越しすることが可能です。置くだけで南国の雰囲気が一気にアップするので、南国風のおうちを目指している方におすすめです。

植物名キングパーム
価格税込 6,380円
おすすめの置き場所日当たりの良い場所
特徴ヤシ科の常緑低高木で、日本では、沖縄県や屋久島などで植栽されています。

室内の日陰でも育つ大型観葉植物おすすめ人気ランキング5選

室内で育てることができる大型観葉植物の人気ランキング5選をご紹介します。部屋の雰囲気を変えたい方は必見です。

このランキングで重視したポイント

お部屋の雰囲気を変えたくて、大型観葉植物を飾ろうと考える方は多いと思います。個性の強い南国風から、どんな部屋にもマッチするものまで揃えました。

チャメドレア

南国を連想させる、トロピカルな雰囲気が魅力のチャメドレア。品種によって、葉の形などにバリエーションがありますので、好みの形のチャメドレアを探すのも楽しいですね。100均などでよく見かけるテーブルヤシもチャメドレアの一種です。非常に丈夫で、耐陰性にも優れているので、室内を南国気分にさせたい方にもおすすめです。

植物名チャメドレア
価格税込 18,500円
おすすめの置き場所レースのカーテン越しのような柔らかい光が入る場所
特徴メキシコ東部などが原産のヤシ科の植物。

シェフレラ

カポックとも呼ばれるシェフレラは、定番の観葉植物として人気があります。シェフレラは、基本的には日光を好みますが、置かれた環境に順応する力が高く、耐陰性も強いので、室内でも育てることができます。しかし、全く日の当たらない場所では弱ってしまいますので、レースのカーテン越しに置くなど、弱い光に当てて育てる方が元気に育ちます。

植物名シェフレラ
価格税込 4,320円
おすすめの置き場所レースのカーテン越し程度の日が当たる場所
特徴中国南部〜台湾が原産の観葉植物で、ホームセンターなどでも売られています。

エバーフレッシュ

日本では観葉植物として人気のあるエバーフレッシュですが、現地では高さ30メートルにもなるというのだから驚きですね。明るいグリーンの細長く細かい葉が1枚の葉のように並んでいて、幹も細く華奢で曲がりながら伸びている姿は、1つ1つの木に個性を感じます。夜になると葉を閉じて眠る姿が見られるので、いつもと異なる姿が見られ、夜が待ち遠しくなってしまいますね。

植物名エバーフレッシュ
価格税込 10,131円
おすすめの置き場所日当たりの良い窓辺
特徴ボリビア原産のマメ科の常緑高木で、現地では30メートルを越すほどの高木になります。

アレカヤシ

アレカヤシという名前を聞いたことがない方も多いと思いますが、ホテルのロビーやレストランの入り口に飾ってある背の高い観葉植物と言われるとイメージできるかもしれません。耐陰性があるので、室内の明るい場所で育てることができますが、エアコンの風が直接当たる場所は避けましょう。部屋に飾ると、ホテルやレストランのような高級感を出すことができ、おしゃれな雰囲気のリビングやオフィスに変えることができるでしょう。

植物名アレカヤシ
価格税込 11,000円
おすすめの置き場所レースのカーテン越し程度の日が当たる場所
特徴マダガスカル原産で、日本では、沖縄県で街路樹として植えられています。

フィカス・ベンガレンシス

フィカス・ベンガレンシスは、育てやすく人気のあるゴムの木の中でも、もっとも育てやすく人気がある種類の1つです。生命力が強く、特別なお世話を必要しないので初心者にも育てやすく、また「永久の幸せ」という花言葉を持つので、贈り物にも人気の品種になります。お部屋を選ばないので、どんなお部屋にもマッチするでしょう。

植物名フィカス・ベンガレンシス
価格税込 11,800円
おすすめの置き場所日当たりが良く風通しの良い場所
特徴東南アジア原産のゴムの木の仲間で、幹がまっすぐのものや曲がりくねった幹に仕立てられたものもあります。

少し変わった大型観葉植物おすすめ人気ランキング5選

大型観葉植物にしては少し変わった、また見た目がユニークなものを集めました。

このランキングで重視したポイント

定番の観葉植物は飽きた、満足できない、という方へ、見た目がユニークなものや、第二の用途があるものなどを揃えました。

アロエ

薬用や、食用でよく知られているアロエも観葉植物としてインテリアになります。夏生育型の多肉植物として育てるので、春〜秋の暖かい時期は、日当たりの良く風通しの良い戸外で管理し、冬は室内か軒下などで管理します。薬用になるキダチアロエや食用になるアロエ・ベラを育てると、飾る以外の活用法として楽しむことができます。

植物名アロエ
価格税込 1,812円
おすすめの置き場所春秋は日当たりの良い戸外、真夏は半日陰
特徴南アフリカなどを中心とした原産地で低木、または高木になる多肉植物

ガジュマル

ホームセンターや園芸店、100均でも必ず並んでいるほど人気のガジュマル。ガジュマルの生命力は、観葉植物の中でも強く、力強い根はコンクリートを突き破るほどの力を持ちます。ガジュマルには耐陰性があるので、日の光が入る室内でも育てることができます。どんな場所でも手に入りやすく、比較的育てやすいので、初心者にもおすすめの植物です。

植物名ガジュマル
価格税込 2,680円
おすすめの置き場所レースのカーテン越しに日光が当たる場所か明るい日陰
特徴熱帯〜亜熱帯地方に分布する常緑高木で、人気のある観葉植物。

マッサンゲアナ

50種類以上あるドラセナ属の中で、香りの良いお花を咲かせる品種のものをドラセナ・フレグランスと呼び、その中でももっとも有名な種類の1つがマッサンゲアナです。うまく育てれば、10〜12月頃に白色の小さな花を咲かせますので、寂しくなりがちな冬にも華やかさをプラスしてくれます。

植物名マッサンゲアナ
価格税込 49,220円
おすすめの置き場所直射日光の当たらない明るい室内
特徴アジアやアフリカの熱帯地域原産のドラセナ属で、幸福の木と呼ばれることもありお祝いや贈り物にも人気。

フィカス・エラスティカ

フィカス・エラスティカは、葉は厚めの楕円形で、斑入りのものなど様々な品種があります。葉が厚くて大きいデコラが代表的で、他にも、葉の縁に白色の斑が大きく入るデコラ・トリカラーも人気があります。バーガンディーはその名の通り、光沢のある赤黒色の葉を持つ品種です。育てやすく初心者向きなので、好みに合わせて選んでみるのが良さそうです。

植物名フィカス・エラスティカ
価格税込 5,280円
おすすめの置き場所日当たりの良い場所
特徴インド〜マレーシア原産の常緑の低木〜高木で、インドゴムノキとも呼ばれています。

アガベ・ベネズエラ

アガベと聞くと、トゲがついて、先が鋭くむっちりと肉厚な葉が特徴的な多肉植物ですが、アガベ・ベネズエラは、そんなアガベの中でも葉が肉厚でなく、トゲもなく柔らかい品種です。トゲがないとお子さんがいても安心して置いておくことができますね。寒さに強く、−5℃まで耐えられますが、霜が降りるようになったら室内に入れるようにしましょう。

植物名アガベ・ベネズエラ
価格税込 7,980円
おすすめの置き場所日当たりが良く風通しの良い場所
特徴アガベの中ではあまり葉が肉厚でなく、トゲもなく柔らかな品種。

大型の観葉植物を購入する際の注意点

大型観葉植物を購入する際の注意点をチェックして、購入する際に失敗のないようにしておきましょう。

あまりにも激安の場合はやめておくのが吉

あまりにも激安の観葉植物は、きちんと手入れが行き届いていないものや弱っているものの可能性があります。持ち帰ったらすぐに枯れてしまったとなると困ってしまいます。アウトレット品を買う場合は、理解して購入しましょう。

サイズにもよるが人にプレゼントとして送る場合は事前に聞いたり許可を得てから購入するべし

大型の観葉植物は、場所を取るので、プレゼントする場合は、事前に許可を得ておいた方が安心です。場所がない場合は、小型のものを選ぶという手もありますね。

水のあげ過ぎには注意!調整が不安な人はハイドロカルチャーでの栽培がおすすめ

観葉植物に毎日水をあげてかわいがっていたのに、枯れてしまったということはよくあります。水が足りなかったのではなく、水の多すぎで根腐れを起こしてしまったパターンです。水の量の調整が不安な人は、ハイドロカルチャーを試してみましょう。透明な容器で育てることで、ハイドロボールの乾き具合がわかり、水をあげるタイミングがわかります。

Q&A

大型の観葉植物について、みなさんの疑問に答えました。

Q,シダの大型観葉植物ってあまりみないですがおすすめはありますか?

A,リュウビンタイ

リュウビンタイは日本にも自生している着生シダの仲間です。大きなものは、高さ2メートルにもなります。真夏の直射日光には弱いので、半日陰で管理するようにします。シダ植物は、「夢」「愛らしさ」「魅惑」などの素敵な花言葉を持っているのも魅力ですね。

Q,耐陰性に優れてるとされる大型観葉植物も植物促進ライトなどは当てたあげた方がいいですか?

A,全く陽が入らない場所では当てましょう。

耐陰性がある植物でも、全く日光が必要ないというわけではありません。日の当たる窓際や、レースのカーテン越しなどの明るい場所に置くことができない場合は、ライトの使用をおすすめします。

Q,大型の観葉植物を育てる上で一番気をつけなければいけないことってなんですか?

A,水をあげすぎない

大型の観葉植物となれば、だいたい8号ほどの鉢に入っていることが多いです。8号鉢となると土の量も相当なものになります。土の量が多ければ多いほど、土は乾きにくくなりますので、土の中が乾いてから水をあげるように注意しましょう。乾いたのか見た目ではわからない場合は、指や割り箸を土に挿してみて確認することができます。

メリットから注意点まで完全網羅!おすすめの大型の観葉植物20選まとめ

ここまで、大型の観葉植物について解説してきましたがいかがでしたか?

この記事のポイントはこちらです。

  • 大型の観葉植物を置くメリットは、①大きくてインパクトを与えられる ②育てる楽しみを感じられる ③緑を見ることで心がリラックスする ④話のネタになりやすい ⑤空気を浄化する効果のあるものもある
  • 大型の観葉植物を買うなら、フラワーショップや園芸店、カインズなどのホームセンター、Amazonなどのネット通販サイト
  • 大型の観葉植物の選ぶ際は、置く場所、虫がつきにくいなどの育てやすさ、土などの栽培方法、デザイン、二次利用可能かどうか、風水などを重視すると良い
  • 大型の観葉植物を人にプレゼントとして送る場合は、事前に許可を得ると安心
  • あまりにも激安な大型の観葉植物は、やめておくほうが良い
  • 大型の観葉植物には、水のあげすぎに注意

いかがでしたか?なかなか手が出にくかった大型の観葉植物も、コツを押さえれば意外と簡単に育てられそうな気がしてきませんか?まだ少し不安、という方は、初心者向けの育てやすいものから、すっかり興味が湧いてきた方は、是非とっておきのお気に入り植物を見つけてください。存在感のある大型の観葉植物は、1鉢置くだけで、あなたの生活に潤いをもたらしてくれるでしょう。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。