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「恋」や「愛」に関する花言葉をもつ花22選!贈り物の体験談も紹介

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花言葉という言葉を聞いた時、あなたはどんなことを思い浮かべますか? 自分のためや大切な方へ花を贈る時に意味を考えたり・・・。実は、花言葉の中で一番多いのが恋愛に関係しているものなんです。

そこでこの記事では

  • 植物につけられた花言葉
  • 贈り物に適している花言葉
  • 春に咲く恋や愛の花言葉を持つ植物
  • 夏に咲く恋や愛の花言葉を持つ植物
  • 秋に咲く恋や愛の花言葉を持つ植物
  • 冬に咲く恋や愛の花言葉を持つ植物
  • シーンに合わせた贈り方

についてまとめました。最後までご覧いただくことで、花言葉の意味を詳しく知ることができ、さらに花言葉の意味を踏まえたうえで大切な方へ贈り物としてお渡しすることができるようになりますよ。季節ごとに花の移り変わりを楽しめるのも魅力ですね。

また、体験談などもご紹介していますので、ぜひ参考になさってください。

植物についている花言葉とは?

はじめに、植物それぞれについている花言葉について確認してみましょう。花言葉の起源を遡ると、17世紀のオスマントルコ時代。かなり昔ですね。セラムと呼ばれる、恋人へメッセージを込めた花を贈る習慣があったそうです。

そこから19世紀になり、フランスでLe Langage des Fleurs(花々の言葉)が出版されたことをきっかけに、花言葉が大ブームになります。

ヨーロッパで一大ブームになった後、日本へは明治時代に花言葉が持ち込まれました。同じ花を見ても、国や時代に限らず人それぞれに感じることは違います。しかし花言葉というラベリングがされたことで、相手へメッセージを贈る行為がより知的な遊びとして発展してきました。素敵なやり取りですね。

その植物の花や葉っぱなどの特徴に由来

花言葉はどんな風につけたのでしょうか。勇気や愛情、または失恋など本当に色んな言葉が当てられています。故事や伝説から由来する花言葉の他に、一番多いのはやはり花の形や色、香りや葉っぱの形など植物の特徴に由来するもの

特に恋愛に関係した花言葉は、触れた花弁の柔らかさからインスピレーションを感じたり、香りで癒されたりと五感に語りかけてくる言葉が多くみられますよ。

贈り物の際に参考にされることが多い

花言葉の由来を知ったところで、そもそも花言葉を意識される時はどんな時でしょう。日記やSNSでのやりとり、恋人との時間、色んなシチュエーションが考えられますね。例えば、母の日、父の日、誕生日など恋人、家族、お祝いのシーンに誕生花や花言葉を込めて花束にする時に、意識されるでしょう。

またはプロポーズをしたいけどなかなかタイミングが合わなくて、勇気を出すきっかけにするなんて方も多くいらっしゃると思います。有名なのは100本のバラ。最近は赤ばかりではなくピンクやオレンジ、ニュアンスカラーなどよりおしゃれになっていますね。このように花言葉は知っていれば、贈り物にそっとメッセージを込めることができますよ。

〜春〜【恋】や【愛】の花言葉をもつ植物

それでは具体的に季節の花々に合わせて、恋や愛の花言葉をもつ植物についてご紹介いたします。同じバラでも、白やピンクでは多少意味合いが変わってくるのも面白い点です。草花であれば、カーネーションやガーベラ、チューリップが代表的です。花木の中ではハナミズキですね。ほんの一例としてまとめましたので、ぜひご覧くださいね。

白いカーネーション

母の日の定番であるカーネーションは、最も有名な花言葉を用いた贈り物です。ピンクや赤がたくさん花屋さんに並び、鉢植えや持ち運びしやすいミニバスケットタイプなど形も様々ですね。カーネーションの植生や花言葉についてまとめました。

カーネーションの基本情報

科名/属名ナデシコ科/ナデシコ属(ダイアンサス属)
学名Dianthus caryophyllus
和名オランダセキチク
原産地南ヨーロッパ、西アジア

カーネーションは、南ヨーロッパ、西アジア原産の多年草です。開花時期は4~6月で、花が咲くと香るのが特徴です。耐寒性、耐暑性とも強く丈夫なのでよく切り花としても流通しています。

日本ではカーネーション全般「無垢で深い愛」の花言葉がつけられています。西洋ではカーネーション全般に「fascination(魅惑、魅力)」「love(愛情)」「distinction(卓越、名声)」の花言葉(英語)がつけられていますよ。その他にも、花の色で違う花言葉がつけられている花の一種です

白色のカーネーションの花言葉は【純粋な愛】【愛の拒絶】

母へカーネーションを贈る習慣は、戦争で献身的な活動をし亡くなった母をしのび、娘が白いカーネーションを教会へ捧げたのが始まりとされています。そこから白いカーネーションには、【純粋な愛】という花言葉がつけられました。パートナーへ純粋な愛を伝えたい方にはおすすめです。

しかし、恋愛関係については【愛の拒絶】という花言葉もついていますので、片想い中の相手へ贈ると、愛を伝えるつもりが拒絶してしまった意味にもとられかねません。贈るシーンと相手には気をつけましょう

6月15日の誕生花

またカーネーションは、6月15日の誕生花にもなっています。誕生花としてカーネーションを贈るのもおすすめです。カーネーションの花束でよく見かけるのが、かすみ草との組み合わせ。カスミソウの花言葉は、白は「親切」、ピンクは「感激」などですから、親しい友人に感謝の意味を込めて贈ってもいいですね。

ガーベラ

春に咲くガーベラにも、恋や愛に関する花言葉がついています。キク科の華やかな様子は見るだけで明るい気持ちになりますね。品種や色、サイズも豊富で、それぞれに少しずつ違った花言葉がついていますよ。ガーベラの植生を理解して、贈ると受け取った相手もうれしいですね。

ガーベラの基本情報

科名/属名キク科/ガーベラ属
学名Gerbera
和名花車
原産地南アフリカ

ガーベラはキク科の多年草で、まっすぐに伸びた花茎から5~10cm程度の花をたくさん咲かせてくれます。切り花として活用できる大輪のものから、「ミニガーベラ」の別称で販売されている3cmほどの改良種まで多彩な品種があります。

ガーベラの全般的な花言葉は、「常に前向き」「希望」。花の色別にも花言葉が分かれていて、赤いガーベラは「神秘の愛」、ピンクには「崇高な愛」、黄色には「究極の愛」という意味があります。

赤いガーベラの花言葉は【神秘な愛】

先ほどお話ししたように、赤いガーベラは「神秘な愛」という意味合いがあります。一番ポピュラーな色ですね。花束を作ってもらう時、赤というと少し派手かなとためらう方も、ガーベラなら明るさやかわいらしさが先立ちますので、渡しやすいと思います。さらに神秘的な出会いや経験をした相手へ贈るにも適していますね。

ピンクのガーベラ【崇高な愛】、黄色のガーベラ【究極の愛】

ピンクのガーベラには【崇高な愛】という花言葉がつけられています。高値の花という意味でも使われるため、理想的なタイプだけど手が届かない人へ贈ってみると遠まわしにアピールできるかもしれませんね。また、黄色のガーベラには【究極の愛】という花言葉がついていますよ。黄色は見ているだけでも元気になりそうな色ですね、色んな気持ちを越えて究極の愛を伝えるために黄色いガーベラを贈ってみましょう。

1月21日・2月11日・8月1日の誕生花

ご紹介した色のガーベラはそれぞれ誕生花にもなっています。1月21日、2月11日、8月1日の誕生日の方へ花束を贈ってみてはいかがでしょう。明るく元気なイメージのあるガーベラですが、組み合わせやラッピングによってポップにもシックにもなる万能さです。ぜひ取り入れてみてくださいね。

赤いアネモネ

アネモネのカップのような花の形と色とりどりな花芯は、見る人をひきつける美しさがあります。アネモネにも愛に関係した花言葉がありますよ。開花時期や育て方などを確認しながらどんな花言葉なのか見ていきましょう。

アネモネの基本情報

科名/属名キンポウゲ科/イチリンソウ属
学名Anemone coronaria
和名ボタンイチゲ
原産地地中海沿岸

まずは基本情報についてお話していきましょう。アネモネは切花としてよくみかけますが、実は開花時期は2月~5月です。しかし花農家の努力により11月~4月頃までお花屋さんに並ぶのでいつでもあるような気がしますね。キンポウゲの一種で和名はボタンイチゲとされています。花色も豊富で赤、ピンク、白、青、紫や複色などがあります

赤いアネモネの花言葉【君を愛する】【はかない恋】

実は恋に関係した花言葉を持つアネモネですが、【はかない恋】や「恋の苦しみ」、「見放された」など少し切ない花言葉を持っています。これはギリシャ神話のアネモネという少女が女主人フローラの嫉妬を買い、日に日に弱っていく少女を西風の神が赤い花に変えたという逸話からとられたそうです。

西洋では「anticipation(期待)」「forsaken(見捨てられる、見放される)」といった花言葉を持っており、切ない花言葉の中でも赤いアネモネだけは、【君を愛す】という一途なメッセージなんですよ。一途な思いを恋人へ伝えたい時にアネモネを渡してみてはいかがでしょう。

1月22日・3月13日・4月4日の誕生花

赤いアネモネの誕生花は、4月4日。他にも1月22日と3月13日の誕生花です。「ひそかな喜び」という花言葉を持つニゲラと合わせると特別なメッセージになります。誕生日のお祝いにアネモネを渡されるってなんだかセンスがある気がしますね、誤解されないように小さなメッセージカードを忍ばせておきましょう。

ハナミズキ

桜が開花し終わったころに花を咲かせるハナミズキは、北米原産のアメリカを代表する花木です。白やピンクの美しい花を春から初夏にかけて咲かせ、街路樹としても人気の樹木ですね。別名アメリカヤマボウシと呼ばれています。ハナミズキの花言葉はどんなものでしょうか。

ハナミズキの基本情報

科名/属名ミズキ科/サンシュユ属
学名Cornus florida
和名ハナミズキ
原産地北アメリカ

ミズキ科に属するハナミズキの花は、実は正式には花弁ではなく、葉が変形した総苞(そうほう)と呼ばれるもので実際の花弁は総苞よりも中央に小さくあるんです。街路樹や庭木などシンボルツリーとしても人気が高く、極端に冬の気温が低い寒冷地以外なら全国各地で栽培可能です

ハナミズキの花言葉【私の愛を受け止めてください】【永続性】【返礼】

ハナミズキの花言葉は【私の愛を受け止めてください】【永続性】【返礼】の3つがついています。永続性の言葉は、秋の紅葉や赤い実がなる様子、落葉した樹形の美しさからついたようですよ。また返礼という言葉は、日本からアメリカへ桜の木を贈ったお返しにハナミズキが返礼として返されたことからつけられました。

【私の愛を受け止めてください】も相手の姿が見えるメッセージですが、庭がある場合をのぞき樹高の高い木なので気軽にプレゼントするのには向いていません。写真やポストカードに込めてプレゼントすると良さそうです

3月18日・3月23日・4月15日の誕生花

ハナミズキは、3月18日、3月23日、4月15日の誕生花になっています。桜が散る頃に咲き始めるハナミズキと誕生日が重なっている方へ贈る場合は、枝物として贈るのもいいですが、植える場所がある場合シンボルツリーとして贈るのもいいでしょう。高く成長しますので、樹形を整えるため剪定に気をつけてください。

赤色のチューリップ

春と言えば、チューリップを連想する方も多いですね。球根を12月に植えて3月から順番に咲き始めるチューリップは、たくさんの品種を生み出したオランダでも人気があります。花色によって花言葉も変わってきますので、育て方と一緒に花言葉を確認していきましょう。

チューリップの基本情報

科名/属名ユリ科/チューリップ属
学名Tulipa spp
和名チューリップ、鬱金香(ウッコンコウ)
原産地中央アジア、北アフリカ

チューリップの原産地は意外にも中央アジア、北アフリカです。16世紀にヨーロッパへ持ち込まれ、オランダでチューリップの一大ブームが起きました。原種の可憐な花や八重咲の豪華なものまで現在ではたくさんの品種を楽しむことが出来ます。植え付けは11月下旬から12月頃、開花時期は3月から5月頃まで長く楽しめる春の花です。

赤色のチューリップの花言葉は【愛の告白】

日本ではチューリップ全般に「思いやり」の花言葉がつけられています。西洋では「perfect lover(理想の恋人)」、「fame(名声)」。中でも赤色のチューリップには、【愛の告白】と花言葉がつけられています。情熱的な言葉なので、プレゼントにする時もストレートに告白をする場合や誠実に愛を伝える場合に適していますよ。

紫色のチューリップは【不滅の愛】、黄色は【実らぬ恋】

赤色のチューリップが情熱的な花言葉であるのに対し、紫色や黄色のチューリップには少し違う花言葉がつけられています紫のチューリップの花言葉は「不滅の愛」黄色のチューリップの花言葉は【実らぬ恋】です。ちなみに西洋での紫色のチューリップの花言葉は「royalty(王者の風、気高さ)」です。

1月31日・3月6日・3月22日の誕生花

チューリップは1月31日、3月6日、3月22日の誕生花になっていますよ。1月31日と3月6日は赤いチューリップ、3月22日は白いチューリップですので、他の花と組み合わせる場合は色を統一したり、ラッピングで揃えたりするとセンス良くまとまります。渡した後も楽しめるよう思いやりを持って渡せればいいですね。

エーデルワイス

映画でも有名なエーデルワイスの花。教科書にも載っており、一度は聞いたことがあると思います。星のような形、白い花がかわいらしい高山植物、エーデルワイスの静かな美しさを表すような花言葉があるんですよ。プレゼントで贈られたらきっとうれしくなってしまいますね。

エーデルワイスの基本情報

科名/属名キク科/ウスユキソウ属
学名Leontopodium alpinum
和名セイヨウウスユキソウ
原産地ヨーロッパアルプス

高度2000m~2900mの高山帯の石灰岩地を好むエーデルワイス。高地環境へ適応したその花には綿毛が密生して、まるで羊毛をかぶったかのように見えます。花名の由来は、ドイツ語で「高貴な白」という意味です。自生地では開花時期7月~9月、栽培では5月~8月に咲きますよ

エーデルワイスの花言葉【初恋の感動】【大切な思い出】【崇高】【勇気】など

エーデルワイスの花言葉は、【初恋の感動】、【大切な思い出】、【崇高】、【勇気】など色々ついています。特に【初恋の感動】と【大切な思い出】には、スイスの言い伝えが関係しています。ある登山家が地上に降りた天使に恋をし、しかし叶わぬ恋に苦しみ「どうかその美しい姿を見る苦しみから救ってください」と祈ると、天使がエーデルワイスの花を残して、天に帰ったといわれています。そこから、初恋の輝きと切ないけれど大切な思い出を連想されました。

2月13日・5月1日・8月18日の誕生花

エーデルワイスを誕生花にする方へプレゼントする時は、小さな鉢植えで贈ったり一輪をさりげなく渡すのがよいでしょう。初恋の相手や大切な思い出を共有する相手に、そっと贈ってみてはいかがでしょう。2月13日、5月1日、8月18日の誕生花です。

カスミソウ

カスミソウはナデシコ科の草花で、5月~7月にふわふわとした小さい可愛らしい花を咲かせます。色んな花と相性も良く花束と言えばこれ、と知っている方も多いのではないでしょうか。カスミソウには恋と愛に関係したとても素敵な花言葉がありますよ。

カスミソウの基本情報

科名/属名ナデシコ科/ジプソフィラ属
学名Gypsophila elegans
和名カスミソウ
原産地アジア、ヨーロッパ一帯

白い小花の印象が強いカスミソウですが、実は品種が多く、淡いピンク色をした種類や色水を吸わせて着色したもの、一重咲きと八重咲きなど豊富にあります。水分量が少ないので、ドライフラワーにうってつけ。直射日光の当たらない風通しのよい場所に吊るしておけば、7日~14日程度でドライフラワーになるでしょう

カスミソウの花言葉【幸福】【感謝】【清らかな心】【無邪気】

カスミソウの花言葉は【幸福】、【感謝】、【清らかな心】、【無邪気】の4つです。カスミソウだけで花束を作るのも素敵ですが、同じ花言葉を持つ花と合わせればさらに気持ちが伝わりやすくなります。例えば、ピンクのチューリップや紫のラナンキュラスと合わせて【幸福】の気持ちを一層伝えるのもおすすめです。

4月4日・5月21日・6月1日・11月30日の誕生花

カスミソウの誕生花は4月4日、5月21日、6月1日、11月30日です。カスミソウはお花屋さんへほぼ通年並んでいますので、家族や友人など贈る相手へ合わせて好みの色でまとめてみるのもおすすめですし、ドライフラワーのスワッグをプレゼントするのもよさそうです。近年スワッグは、フラワーベースが不要で飾りやすいと人気が高まっていますよ。

〜夏〜【恋】や【愛】の花言葉をもつ植物

次にの時期に咲く植物を見ていきましょう。暑い時期に咲く花は限られますが、代わりに濃い緑を楽しめる季節です。情熱的な花言葉を持つ植物も多く、女性に限らず男性への贈り物としてもぴったりです。それでは実際にどんな植物があるのか、確認していきましょう。

アンスリウム

ハートのお皿のような花と特徴的な花芯、光沢のある葉がきれいなアンスリウムアジアンな雰囲気が人気で、観葉植物としても好まれています。ハワイでは「ハートオブハワイ」という別名で呼ばれ、バレンタインデーに贈る花として親しまれているようです。

アンスリウムの基本情報

科名/属名サトイモ科/アンスリウム属
学名 Anthurium
和名大紅団扇
原産地熱帯アメリカ

アンスリウムはサトイモ科の多年草で、開花時期は5月~10月です。赤や白が有名ですが、ピンクや紫、緑など色が豊富なのも魅力です。実は花のように見える部分は仏炎苞と呼ばれて、花ではありません。観葉植物としての管理も比較的簡単で、冬の寒さに当たらないよう日当たりの良い室内で管理するといいでしょう

アンスリウムの花言葉は【恋にもだえる心】【情熱】【煩悩】

アンスリウムの花言葉は実に情熱的です。【恋にもだえる心】、【情熱】、【煩悩】の3つです。特に赤いアンスリウムは【情熱】の花言葉がありますよ。切花や鉢植えの両方でよく流通していますから、燃え上がるような恋を伝えたい時に渡してみましょう。トロピカルな雰囲気の情熱的なシーンにおすすめです。

1月22日・3月17日・8月25日・12月1日の誕生花

アンスリウムの誕生花になっている方へプレゼントする場合、色に気をつけてください。赤色であれば情熱になりますが、ピンクだと「飾らない美しさ」、緑だと「無垢な心」になり、少しメッセージが変わってきます。花束にするのであれば、高さのある小花などと合わせればセンス良くまとまるでしょう。

赤いバラ(薔薇)

愛の告白と言えば、赤いバラ。そんなイメージが定着していますね。定番中の定番で、渡す方も渡される方もなんだか気恥ずかしいと思っている人もいるのではないでしょうか。しかし定番になるちゃんとした理由があるんですよ。バラの植生と花言葉について、改めて確認していきましょう。

バラの基本情報

科名/属名バラ科/バラ属
学名Rosa
和名薔薇
原産地アジア、ヨーロッパ、中近東、北アメリカ、アフリカの一部

バラは世界中で愛好家が多い花の女王と呼ばれています。木立性とつる性に分かれ、開花も四季咲きや一季咲きなど非常に品種が多くあります。開花時期は日本では4月~9月。肥料と剪定などマメな手入れが必要とされています。色や形もさることながら、薫り高い品種も多く香水の原料になり、まさに人を魅了する花の女王です

赤色のバラの花言葉は【熱烈な恋】【愛】【美】

バラ全体の花言葉は、【愛】、【美】。赤色のバラの花言葉は【熱烈な恋】となっています。さらに贈るバラの本数でメッセージが変わってくるのも、興味深い点です。1本であれば「あなたしかいません」、108本なら「結婚してください」と意味合いが変化しますので、パートナーへ贈る場合は本数にも気をつけるといいでしょう

2月25日・6月1日・7月15日・12月25日の誕生花

バラが誕生花になっている日は多く、2月25日、6月1日、7月15日、12月25日。多くの人に愛された花だとわかりますね。6月1日は赤いバラの誕生花なので、花が好きな相手であれば好みに合わせるのもいいでしょう。逆にそこまで好きではないとわかっているなら、シンプルに切花を1本手渡してみてください。印象的なシーンを演出できますよ。

ひまわり

夏の花と言えばひまわりが代表的です。黄色いひまわりは大きく目立つため、絵画にもよく描かれてきました。品種も多く、人の背丈を超す大きなひまわりや逆にひざ丈位でたくさん咲く矮小種もあります。ひまわりには、どんな花言葉がつけられているのでしょう。女性や男性に限らず、夏の時期に愛を伝える時にはぴったりの花ですよ。

ひまわりの基本情報

科名/属名キク科/ヒマワリ属
学名Helianthus annuus
和名向日葵
原産地北アメリカ

北アメリカが原産のキク科の一年草であるひまわり。すくっと立ち上がった茎から太陽のような大輪の花を咲かせます。青空の中で咲きそろうひまわりは元気で明るいイメージですね。深く根を張り肥料を吸い上げる力が高いので、余分な水分を吸い取ったり終わった花を緑肥として土にすき込むなど、畑の周囲に植栽されることも多いんですよ

ひまわりの花言葉は【あなただけを見つめる】【光輝】

そんなひまわりの花言葉は【あなただけを見つめる】【光輝】となっています。どちらも太陽に向かってまぶしく咲く様子からつけられました。そのため、意味合いも誠実で一途な想いであったり、何かに打ち込む姿の美しい人を連想させたりと素敵な言葉ばかり。小さなひまわりのブーケ、大輪のひまわりを1本だけ渡してみてはいかがでしょう

7月6日・8月5日・8月31日の誕生花

ひまわりが誕生花になっている日は夏の7月6日、8月5日、8月31日です。バラと同じように本数で少しずつメッセージが変化しています。1本は「一目惚れ」、11本は「最愛」、99本だと「永遠の愛」「ずっと一緒にいよう」といったように初めての告白からプロポーズのシーンにもおすすめの花です。

マーガレット

白い花のマーガレットは、ギリシア語の真珠という意味であるマルガリーテスが語源になっています。日本では同じキク科の春菊に似ているため木春菊とつけられました。好き、嫌い、と花占いするのもこのマーガレットです。植生について理解を深め、花言葉についても確認してみましょう。

マーガレットの基本情報

科名/属名キク科/モクシュンギク属
学名Argyranthemum frutescens
和名木春菊(モクシュンギク)
原産地アフリカ大陸北西のカナリア諸島

キク科の一年草であるマーガレットは、アフリカ大陸北西のカナリア諸島が原産です。日当たりの良い場所を好み夏の暑さにも強いので、育てやすい花と言えるでしょう。シンプルで清楚な雰囲気のリーフ咲き、全体に花びらがついて豪華なオペラ咲き、立体的な花型のウルル咲きといった花の咲き方があります。

マーガレットの花言葉は【真実の愛】【心に秘めた愛】【恋占い】

マーガレットの花言葉は【真実の愛】、【心に秘めた愛】、【恋占い】の3つです。「恋占い」の由来については、さきほどの恋占いの花として使われることにちなみます。また、「真実の愛」の由来はギリシア神話の女性の守護神アルテミスへ捧げる花がマーガレットだったため、女性が求める最高の幸せとしてつけられたといわれています。ロマンチックですね。

1月17日・2月1日・9月3日の誕生花

マーガレットが誕生花になっているのは、1月17日、2月1日、9月3日。品種がとても多いので、マーガレット同士をブーケにしても華やかになります。他にも白い花をメインにグリーン系を足して爽やかにするのもおすすめです。

ベゴニア

ベゴニアは夏に咲く花の中でも小ぶりな花で、花が少なくなる暑い時期には貴重です。切花はあまり流通せず、もっぱら鉢植えとしてお花屋さんに並びます。ハート型の肉厚な葉が特徴の植物で、花の色も鮮やかなかわいらしい花です。どんな花言葉がついているのか確認してみましょう。

ベゴニアの基本情報

科名/属名シュウカイドウ科/シュウカイドウ属
学名Begonia
和名ベゴニア
原産地ブラジル

ベゴニアはシュウカイドウ科の多年草で、開花時期は4月~10月と長めです。多肉質の黄緑色の葉っぱと、ピンクや赤の鮮やかな花を咲かせます。原種はほぼ世界中の熱帯や亜熱帯の湿潤な地域に分布し、日本ではいくつかのベゴニアの原種が西表島から石垣島に分布しています。丈夫で育てやすいため、愛好家も多く、園芸品種は多岐にわたります。

ベゴニアの花言葉は【愛の告白】【片思い】【幸福な日々】

気になるベゴニアの花言葉は3つあります。【愛の告白】、【片思い】、【幸福な日々】の3つです。たくさん花がこぼれるように咲きそろうので、見た目も華やかで幸福な日々を連想されますね。プレゼントするのであれば、バスケットにアレンジされているものを注文するのがおすすめです。

9月28日・10月18日・11月29日の誕生花

ベゴニアを誕生花とする日は、9月28日の他に10月18日、11月29日です。先ほどもお話したように切花にはあまり向きませんから、鉢植えでプレゼントするといいでしょう。最近では手の平にのるほどのミニバスケットのフラワーアレンジも見かけます。渡しやすさ、管理しやすさを優先してみてください

ブルースター

水色や青色の爽やかな花を咲かせるブルースターは、涼を感じる植物です。3cmほどの青い花を咲かせます。花が星のように見えることから「ブルースター」と名前がつけられました。結婚式のブーケや贈り物の花束で使われることも多いので、もちろん恋愛に関する花言葉が含まれていますよ。

ブルースターの基本情報

科名/属名キョウチクトウ科/ルリトウワタ属
学名Oxypetalum coeruleum
和名ブルースター
原産地中央~南アメリカ

ブルースターの開花時期は5月から9月頃、開花したばかりだと淡い水色ですがだんだん青く変化していき、最終的には紫やピンクになります。花が咲き終わると実がなり、中から綿毛がついた種がこぼれ落ちます。株全体に細かい毛でおおわれていることも特徴的です。切花として人気の高い植物です。

ブルースターの花言葉は【幸福な愛】【信じ合う心】

ブルースターは結婚式のブーケや贈り物の花束で使われることが多いことからもわかる通り、サムシングブルーの一つとして知られています。花嫁が結婚式で青色のものを身につけていると、生涯にわたって幸せになれると言われていることから、ブルースターの花言葉も【幸福な愛】、【信じあう心】とつけられました

3月8日・4月14日・6月14日の誕生花

ブルースターを誕生花として贈る場合、可憐さ、透明さを優先してブーケにするといいでしょう。友人との信頼関係を伝えたり、誕生日のお祝いに花を一房添えたり、贈り方やシーンに合わせて選んでみてくださいね。

アサガオ(朝顔)

小学校の授業で育てたことも多いアサガオ。グリーンカーテンにもなるつる性植物です。そんなアサガオには愛に関係した花言葉がありますよ。アサガオの植生について再確認しながら、花言葉の由来や意味についてみていきましょう。

アサガオの基本情報

科名/属名ヒルガオ科/サツマイモ属
学名Ipomoea nil
和名朝顔
原産地中央~熱帯アメリカ

アサガオと呼ばれるヒルガオ科サツマイモ属は、原産地が中央アメリカ~熱帯アメリカとされています。朝に咲くからアサガオといいますが、実は夜明け前から花は開いていて、昼から夕方にかけて徐々にしぼんていきます。円錐形の花の形が一斉に咲きそろう様子はとても見ごたえがありますね。

アサガオの花言葉は【愛情】【結束】【あなたに絡みつく】

アサガオの花言葉は【愛情】、【結束】。そして【あなたに絡みつく】と少し意味深な花言葉を持っています。日本では江戸時代に愛好家たちによりたくさんの園芸品種が生み出されましたが、中には新品種に固執する愛好家もいたそうです。つる性の植生もあいまって、ちょっと意味深なこれらの花言葉がつけられました。

6月24日・7月6日・8月1日などの誕生花

アサガオが誕生花になっているのは6月24日、7月6日、8月1日。アサガオは花が半日ほどでしぼんでしまうため、プレゼントには向きません。メッセージを込めて贈りたい時は、ステーショナリーや好みのものにポストカードや写真などを合わせて贈るといいでしょう

サボテン

丸い緑の形にとげとげの姿が有名なサボテン。現在サボテンと多肉植物が再注目されていますね。管理のしやすさと形のかわいらしさが魅力です。サボテンにも愛に関係する花言葉がつけられていますよ。意外に思われるかもしれませんが、由来を知れば納得するかもしれません。

サボテンの基本情報

科名/属名サボテン科
学名cactus
和名サボテン
原産地南北アメリカ

まず、サボテンとはトゲのある多肉植物の総称です。葉や茎、根の内部に水を貯蔵し、乾燥に耐える植物のため、原産地は主に乾燥地帯。種類によっては熱帯や高山、冷帯で育つものもあります。トゲを楽しむエキノカクタス属、花を楽しむエキノプシス属、シャコバサボテン属など品種も豊富で、育て方も比較的簡単なため愛好家が多いので有名です。

サボテンの花言葉は【枯れない愛】【燃える心】【温かい心】【偉大】

南北アメリカの乾燥地帯に自生するサボテンは、他の植物が育ちにくい場所でもすくっと立ち鳥や虫の憩いの場所となっています。そのため、花言葉も植生から連想されるものが多い印象です。乾燥した場所でも育つため【枯れない愛】、【偉大】。またトゲや可憐な花から【燃える心】、【温かい心】とつけられました。

7月16日・7月29日・8月21日の誕生花

サボテンを誕生花にする日は、夏の暑い日。7月16日、7月29日、8月21日です。手のひらに乗るほど小さな鉢仕立てのサボテンも多く出回っていますので、あまり植物を育てたことがない方にも気軽にプレゼントできるでしょう。信頼を寄せる相手へ贈ってみてはいかがでしょうか。

〜秋〜【恋】や【愛】の花言葉をもつ植物

さて、四季を順番に巡ってきて3番目は。実りの季節です。春や夏に比べて自生する植物では花よりも実ものを多く見かける時期ですが、まだまだ美しい花が咲いています。秋の花で恋、そして愛の花言葉を持つ植物についてまとめましたので、ぜひ読み進めて告白や感謝を伝える際の参考になさってくださいね。

ホトトギス

鳥のホトトギスは知っているけれど、植物のホトトギスは知らない。そんな方もいらっしゃるでしょう。実はホトトギスは日本、朝鮮半島を中心に分布する多年草で、咲いた姿は小さなユリに似ていま。しかし最大の違いは、花弁にぽつぽつとある斑点模様。白い花弁に紫色のまだら模様が鳥のホトトギスの羽毛に似ているため、名前をホトトギスとつけられました。

ホトトギスの基本情報

科名/属名ユリ科・ホトトギス属
学名Tricyrtis
和名杜鵑草
原産地日本、台湾、朝鮮半島

東アジアを中心に約20種が分布するホトトギスは、日本にも約半数以上の種類が自生しています。山野のがけや傾斜地の半日陰で水はけのよい場所を好んで生育しています。葉のわきに直径2、3㎝の花を1輪から3輪ほど上向きに咲かせます。清楚に咲く姿が美しく、乱獲も心配されましたが現在は保護活動が進み、また以前のような景観を見られるようになりました。

ホトトギスの花言葉は【永遠にあなたのもの】【秘めた意志】

ホトトギスの花言葉はその静かな姿に見合う言葉が当てられています。【永遠にあなたのもの】【秘めた意志】というどこか強い意志を感じる花言葉。傾斜地にしっかり根を張り、静かに花を咲かせる様子が内に秘めた強さを連想させたのかもしれませんね。

9月12日・10月9日・1月29日などの誕生花

秋に咲くホトトギスをプレゼントに贈るというのは少し現実的ではありません。しかし永遠の愛を誓う相手に気持ちを伝えたい時もあるでしょう。ドライブで咲きそろう姿を見に行ったり、絵葉書などで一言メッセージを添えて贈ったりと趣向を変えてみてください。9月12日、10月9日、1月29日の誕生花になっています。

アイビー

アイビーは最もよく知られた観葉植物のひとつですね。黄緑色の葉とからみつく蔓を楽しむため、ハンギング仕立てにしたものをよく見かけます。品種も多く大柄な葉模様のものや斑入りのものまで幅広く流通しています。それではアイビーの植生と花言葉について確認していきましょう。

アイビーの基本情報

科名/属名ウコギ科/キヅタ属
学名Hedera helix
和名西洋木蔦(セイヨウキヅタ)
原産地ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア

アイビーは別名ヘデラとも呼ばれ親しまれています。学名にもなっているヘデラはラテン語のしがみつくが語源となっており、その姿に由来するとも言われています。原産地はヨーロッパ、北アフリカ、西アジア。日本では耐寒性があるため、寒冷地以外では屋外で越冬することが出来ます。

アイビーの花言葉は【永遠の愛】【友情】【不滅】【結婚】

アイビーの花言葉は、強健な生命力とつる性の姿から連想されました。【永遠の愛】【不滅】は建物を覆うほど生命力が強いアイビーならではですね。転じてゆるぎない【友情】や末永い【結婚】を祈って花言葉がつけられています。

1月21日・10月27日・12月4日の誕生花

1月21日、10月27日、12月4日の誕生花になっているアイビーは、鉢植えやブーケのどちらでもプレゼントしやすい植物です。ハイドロカルチャーでも簡単に育てられますので、斑入りの品種や黄色い葉の品種などお気に入りの数種類を集めて飾ってもインテリアグリーンとして楽しめますよ。

パンジー

花の少ない冬の庭を彩るパンジー。実は秋から咲き始めるため、秋の花でもあります。パンジーにも恋や愛に関係した花言葉があり、バラと同じように色によって少しずつ意味合いが変わってきますよ。どんな花言葉なのか、植生の理解を深めながら確認していきましょう。

パンジーの基本情報

科名/属名スミレ科/スミレ属
学名Viola x wittrockiana
和名三色菫
原産地ヨーロッパ

スミレ科であるパンジーは、野生のスミレが交配されてできました。同じようなビオラとの違いは、見た目の大きさで判断できますよ。最近は改良が進み、フリル咲や斑がない無地のものなど豊富な品種が揃っています。10月頃から流通が始まり、上手に育てれば春先までの半年以上も楽しめる、冬から春の園芸に欠かせない花の一つです

パンジーの花言葉は【私を思って】【もの思い】

色によって花言葉が変わるパンジーですが、全体的に【私を思って】【もの思い】の花言葉がついています。これは、花の咲く様子が物憂げにうつむいている人のように見えることに由来しています。パンジーの名前もフランス語のpensée(思考、思想)からなので納得ですね。

2月2日・4月10日・12月27日の誕生花

2月2日、4月10日、12月27日の誕生花でもあるパンジーは、食べられる花「エディブルフラワー」としても人気を集めています。くせがなく、βカロテンがトマトの4倍もあるため料理にもフルーツにもおすすめです。華やかなディナーでお祝いというのも素敵なプレゼントとメッセージになりそうですね。ただし農薬の心配がないエディブルフラワーとして流通しているものを選んでください

マリーゴールド

オレンジの色が眩しいマリーゴールドの花は、開花時期が長く花壇やポタジェでよく見かける花です。オレンジだけではなく、黄色や白色もあり、夏から秋にかけて綺麗な花を咲かせています。そんなマリーゴールドにはどんな花言葉があるのでしょうか。基本的なことを抑えながら、花言葉についても理解を深めていきましょう。

マリーゴールドの基本情報

科名/属名キク科/タゲテス属
学名Tagetes
和名千寿菊
原産地メキシコ、中央アメリカ

一年草であるマリーゴールドは、草丈20㎝から100㎝で開花時期も長く初心者にも育てやすい花です。日当たりの良い場所であれば元気よく育ちます。花の名前の由来は、年10回ほどある聖母マリアの祭日にいつも咲いていることから、聖母マリアの黄金の花、マリーゴールドと呼ばれるようになりました。

マリーゴールドの花言葉は【悲しみ】【変わらぬ愛】

前述したように聖母マリアにあやかったマリーゴールドは、花言葉も聖母マリアに由来しています。イエスを無くした母の【悲しみ】、そしてどんなことがあろうと【変わらぬ愛】の2つです。慈愛に満ちた花言葉と言えるでしょう。

6月5日・7月18日の誕生花

6月5日と7月18日が誕生花の方へ贈る場合、花を生けるのが好きな相手であれば花束、園芸が趣味の方には寄せ植え、花の手入れが初めてという方へはアレンジメントを贈るのがおすすめです。寄せ植えなら受け取った後地植えにしてもいいし、アレンジメントは吸水スポンジに挿してあるので、水やりの心配もあまり必要としません。

〜冬〜【恋】や【愛】の花言葉をもつ植物

最後の季節、は花が最も少なくなる季節です。しかし心配しないでくださいね。冬に咲く花はそれはそれは美しい花ばかり。寒さ厳しい季節だからこそ、互いを大切に思い合う季節ともいえるのです。冬に咲く恋や愛の花言葉を持つ植物をまとめました

スノードロップ

白い小さな花が雪の間からちょこんと顔を出すスノードロップは、早春のかわいらしい球根の花。日本では待雪草とその仲間を総称して、スノードロップと呼んでいます。イギリスでは品種改良がとても盛んで数百種に及ぶと言われていますよ。

スノードロップの基本情報

科名/属名ヒガンバナ科・ガランサス属
学名Galanthus nivalis
和名スノードロップ
原産地ヨーロッパ~コーカサス山脈

日本で流通しているスノードロップは「ジャイアント・スノードロップ」と「フロレ・プレノ」という品種などの数種類。元々は、コーカサス山脈に自生する高山植物でした。晩秋から地中で根を伸ばし、寒さのまだ厳しい早春に花をつけることで、古くから冬の終わりを告げる存在として親しまれてきました。

スノードロップの花言葉は【切ない恋愛】【希望】【慰め】

スノードロップの花言葉は【切ない恋愛】、【希望】、【慰め】。これらは旧約聖書に由来すると言われています。エデンの園を追われたアダムとイブが、寒空の下凍えている時に天使が降っていた雪をスノードロップに変えて勇気づけたという話があります。窮地の中それでも恋をした相手へメッセージを伝えるにはぴったりの花ですね

1月1日・1月16日・2月2日などの誕生花

スノードロップが誕生花の日は、1月1日1月16日、そして2月2日。相手へ贈る場合は小さな寄せ植えがいいでしょう。花も小さく色も派手ではありませんから、バスケットアレンジにして渡すか、ミニブーケにしてみてください。いつも表立っては伝えられない気持ちをスノードロップに込めて渡しましょう。

ブバルディア

ブバルディアという名前は聞きなじみのない方もいるかもしれませんが、ブライダルや切花でとても人気が高く、見たことある! 思う方が多いでしょう。白や淡いピンクなどの細長くかわいらしい花で、年中お花屋さんで並んでいますよ。ブバルディアにはどんな花言葉があるのか、植生と一緒に確認していきましょう。

ブバルディアの基本情報

科名/属名アカネ科/ブバルディア属
学名Bouvardia
和名管丁字
原産地熱帯アメリカ

四角形の蕾から美しい4枚の花弁が広がり十字のように咲く特徴的なブバルディアの花は、何厘も集まっているので主にブーケの花材として人気があります熱帯アメリカが原産のため、耐寒性が低く日本では伊豆大島など温暖な地域で多く栽培されています。和名の管丁子は、細い管のような先に花がつくためそう名付けられました。

ブバルディアの花言葉は【愛の誠実】【幸福な愛】【交際】【情熱】

ブバルディアも花の色によって、少しずつ花言葉が変わる植物です。【愛の誠実】【幸福な愛】はピンク色のブバルディア、【交際】は白色のブバルディア、【情熱】は赤色のブバルディアです。誠実なお付き合いをしている相手へ再度思いを伝える時や、結婚式などのおめでたいシーンに向いていますよ

10月10日・11月19日・12月26日などの誕生花

花材としてとても優秀なブバルディアは、もらった後短く切ってフラワーベースで長く楽しめる花です。10月10日11月19日12月26日の誕生花の相手であれば、ブーケやアレンジメントで渡せばとても喜ばれるでしょう。

クリスマスローズ

冬といえばクリスマスローズ。うつむきがちに咲く様子と色や咲き方が様々で見ごたえのある植物です。控えめな姿ながらも思いやりのある素敵な花言葉をもっていますよ。植生について理解を深めながら、花言葉についても確認していきましょう。

クリスマスローズの基本情報

科名/属名キンポウゲ科/ヘレボルス属
学名Helleborus
和名寒芍薬
原産地ヨーロッパ・西アジア

クリスマスローズの花びらに見える部分は本当はガク片で、本来の花びらは退化してしまいました。茎を長く伸ばす有茎種と茎の低い無茎種があり、咲き方も一重や八重咲、半八重咲と実にさまざまです。黒や白、ピンクやグラデーションなどバリエーションも豊富な理由は流通している多くが実生のもので、ひとつひとつの色合いや咲き方が微妙に違うことこそ魅力だといえます。

クリスマスローズの花言葉は【私の不安を和らげて】【いたわり】【追憶】

クリスマスローズの花言葉は花の咲き様子に由来しているものがほとんどです。【私の不安を和らげて】【いたわり】は、うつむきがちに咲く姿が控えな人を連想させるためでしょう。また、早春に咲くので長い冬や苦境を【追憶】するイメージがついているようです。

2月5日・11月14日・12月24日などの誕生花

クリスマスローズを誕生花にしているのは、2月5日、11月14日、12月24日です。花が咲き終わってもガク片が散らずに残っているので、「ガク(学)が落ちない」つまり合格の花とも言われます。受験生をひっそりと応援するために、さりげなく贈り物にしてみたり、おうちに飾ってもよいのではないでしょうか

花言葉で【恋】や【愛】を伝える贈り方

さて、春夏秋冬それぞれの季節ごとに恋や愛を花言葉に持つ植物について理解を深めてきました。それでは、具体的に花言葉を伝える贈り方はどんなものでしょうか。花束に向いているもの、鉢植えやアレンジメントなど花によって向き不向きがありますから、固定概念にとらわれずお互いに合った贈り方で愛を伝えてみましょう。

複数の花と一緒に花束にして

まず一番王道の贈り方は花束にして渡すことです。一本で花言葉を伝えてもいいですし、似たような意味や複数の花言葉を組み合わせて作る花束も素敵ですね。例えば、オーソドックスなのがカーネーションとカスミソウの組み合わせ。花言葉を組み合わせて「親しみのある深い愛」という風にすれば母の日だけではなく、日ごろお世話になっている方への感謝の気持ちを贈ることが出来ます。

鉢植えされた植物をプレゼント

ご紹介した植物の中には花束に向かないものもあります。そんな時は寄せ植えなどの鉢植えをラッピングしてプレゼントしてみましょう。特にスノードロップやクリスマスローズなどは小さな花ですからパンジーやビオラなどと寄せ植えにするとボリュームが出て華やかになります。プレゼントする相手が花のお手入れなど好きであれば、鉢植えがおすすめですよ。

ドライフラワーとして贈れる場合もある

初めからドライフラワーとしてプレゼントするのも近年流行しています。アイビーやバラ、カスミソウなど水分の少ない花をまとめてリースにしたり、スワッグにしたりとバリエーションがさらに広がりますね。贈ったあと一番管理が楽なのもドライフラワーの魅力ですので、ぜひ参考になさってください。

花言葉が【恋】や【愛】である植物の贈り物の体験談

ここまで読み進めれば、ある程度プレゼントのシーンや方向性が固まって来たのではないでしょうか。ですが、本当にそれで合っているのか不安になる時ありますよね。花を嫌いな人はあまりいないとはいえ、せっかく愛を伝えようとして誤解されてしまったなんて悲しい思いをしないためにも、いくつか体験談をまとめました。最後の一押しにぜひご一読してください。

恋人や好きな人を想い贈った

恋人や好きな人に想いを伝えたエピソードです

結婚式を挙げるにあたり、花嫁のブーケを手作りできると聞いて恋人には内緒で申し込みました。何をまとめればよいのか講師の方に教えてもらいながら、ブーケと花婿が襟につけるブートニアにお揃いのブルースターを入れてなんとか形に。式当日、妻になった恋人へ手渡したらとても驚いて、そして喜んでくれたので大満足です

サムシングブルーにあやかった素敵な体験談ですね。

職場でずっと片想いしていた相手とはよくご飯を食べに行くのですが、なかなか付き合おうと言い出せず時間だけが過ぎていました。花屋さんで勇気をもらおうと店員さんへ相談し、ひまわりの花束を注文。メッセージカードをつけて渡したら、とてもいいお返事をもらうことが出来ました

ひまわりの花言葉【あなただけを見つめる】がとても利いたエピソードです。

家族への愛情を伝えるために贈った

次のシーンは家族へ贈ったエピソードです。

毎年母へカーネーションを贈っていましたが、枯れるのがもったいないと言われたことがあり、それなら今年はと枯れそうにないサボテンをプレゼント。ちょうどかわいいピンクの花が咲いていました。母はなんでサボテンなのと笑っていましたが、これなら枯れずに長く楽しめそうです

我が子からのプレゼントはうれしいものですね。

園芸が趣味の姉へ八重咲のクリスマスローズを贈りました。年を重ねて庭仕事が億劫になったと言っていたので、基本ほっておいても大丈夫なクリスマスローズはとても喜んでくれました。姉妹でお揃いの花というのも結構いいものです

冬は気鬱になりがちですが、季節ごとの楽しみというのは素敵なことです。

友人の誕生日プレゼントに贈った

最後に、友人への誕生日プレゼントのエピソードをご紹介します。

グリーンインテリアが大好きで部屋をジャングルのようにしている友人の誕生日プレゼントにピンク色のアンスリウムを贈りました。鮮やかな緑と淡いピンク色がとても印象的で、友人もすごく喜んでいたので良かったです。

ピンク色のアンスリウムは【飾らない美しさ】という花言葉があります。互いの友情がさらに深まったようですね。

友人の誕生日に定番ですが、マグカップとチューリップのミニバスケットを贈りました。普段から優しい雰囲気のある友人なので、色合いも淡いピンクにして持ち運びしやすそうなバックの形に。とてもうれしそうにしていたので満足です。

贈ったあとの気遣いも素敵なエピソードでしたね。

【まとめ】「恋」や「愛」に関する花言葉をもつ花22選!贈り物の体験談も紹介

最後まで読んでみていかがでしたか? 恋や愛の花言葉を持つ植物はとてもたくさんありましたね。花の姿や逸話から来た花言葉は国や時代によって違うこともありますが、贈る側の真摯なメッセージを伝えられるとても素敵な習慣です。

今回の記事のポイントをまとめると、

  • セラムと呼ばれる、恋人へメッセージを込めた花を贈る習慣が花言葉につながった
  • 恋や愛の花言葉を持つ植物は、春はカーネーションやバラ
  • 恋や愛の花言葉を持つ夏の植物はひまわりやアサガオ
  • 恋や愛の花言葉を持つ秋の植物はパンジーやアイビー
  • 恋や愛の花言葉を持つ冬の植物はスノードロップやクリスマスローズ
  • 花言葉の贈り方として、花束や鉢植え、ドライフラワーなどがある

恋や愛の花言葉の意味を込めて贈り物をする場合は、贈られた後のことも気遣い、ぜひ色々なシーンに合わせて選んでみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。

執筆者Profile

長岡孝樹

社団法人日本フラワーデザイナー協会(NFD)デザイナー。「お花や観葉植物で日常を彩る」を実現するためにWebメディアTOKYO KOTOBUKIENを運営中。メディア運営だけでなく、Amazonや楽天にも自社商品を出店。フラワーデザイナーの知識を活かし自社商品の提案など幅広く行う。