アンスリウムに適した土で美しい花を咲かせる!配合の割合まで紹介

アンスリウムに適した土で美しい花を咲かせる!配合の割合まで紹介
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目次

真っ赤な花が印象的で南国の雰囲気漂うアンスリウムは、プレゼントや鑑賞用としても人気の植物です。美しい花を咲かせるアンスリウムを元気に育てるためには、土台となる土が重要。 そこで今回は
  • アンスリウムの特徴
  • 土の種類について
  • アンスリウムが元気に育つ土作り
  • アンスリウムの植え替え方法
  • アンスリウムの基本的な育て方
について詳しく解説します。 アンスリウムの土作りのポイントをしっかり抑えておくと、丈夫で元気に育てられるでしょう。手間なく簡単に使えるおすすめの土もご紹介しているため、土作りが難しいと感じる初心者の方もぜひ参考にしてみてくださいね。

まずはアンスリウムの特徴を知ろう

光沢があり赤い花が特徴のアンスリウムは南国の雰囲気で、観賞用や鉢物のギフトとしても人気の植物です。アンスリウムの特徴でもある赤い部分は、実は花ではないことをご存じでしょうか。まずはアンスリウムの特徴を解説します。

アンスリウムの基本情報

学名 Anthurium、アンスリューム、オオベニウチワ、大紅団扇
科名・属名 サトイモ科・ベニウチワ属
原産地 熱帯アメリカ、西インド諸島
耐暑性 普通
耐寒性 弱い
アンスリウムは熱帯アメリカやエクアドル、西インド諸島などが原産地のサトイモ科の植物です。主に熱帯雨林に生息し、周りの樹木などに根を伸ばし生育していきます。そのため地植えよりは、鉢植えの環境が適している植物です。アンスリウムは世界に約600種類以上存在し、品種によって葉っぱの形や色も異なりさまざまな雰囲気が楽しめるのも特徴。園芸店などで私たちがよく目にする赤いハート型の花が特徴のアンスリウムのほとんどは、品種改良されたものになります。

5〜10月の時期に花を咲かす

アンスリウムは5~10月に花を咲かせます。アンスリウムの特徴でもある赤い部分は花ではなく苞の部分。花は苞の中心にある棒状のもので「肉穂花序(ニクスイカジョ)」と呼ばれる部分です。アンスリウムの肉穂花序は10cm前後の長さで、1つに200個近くの花が付いています。

鮮やかな仏炎苞を生やす

アンスリウムの開花と同時に鮮やかに色づくのが、先ほどもご紹介した苞の部分で「仏炎苞(ブツエンホウ)」と呼ばれるものです。仏炎苞は花序を守るように存在し光沢があり、赤やピンク、白などさまざまな色になります。

土を詳しく知ることでアンスリウムに適した土を作れる

アンスリウムの美しい開花を見るためには、土台となる土作りが重要なポイント。ただし土といっても種類があり配合によっても成長は異なります。そのため植物を育てるときには土の種類を知っておくと、アンスリウムに適した土作りもしやすくなるでしょう。

まず、単体用土と培養土がある

土には単体用土と培養土の2種類に分けられます。どちらも草木だけでなくガーデニングでも使用され、野菜など植物全般に使用するため覚えておきたい種類です。

単体用土

単体用土は名前のとおり1種類のみの土で、赤土玉や腐葉土などが有名です。単体用土は1種類のみで使用しても、植物に適した環境の土にはなりません。そのため単体用土にはベースとなる「基本用土」と、土の状態に合わせて追加する「改良用土」があり、基本的にはブレンドして使用します。単体用土を使うメリットは配合する割合によって植物に合わせた用土を作れることです。

培養土

培養土とはすでに植物に適切な割合で単体用土などがブレンドされているもので、代表的なものでは「観葉植物用の土」などがあります。培養土のメリットは初心者でもすぐに使用できることで、育てたい植物専用のものを購入すれば失敗なく植え替えができるでしょう。観葉植物用の土は100均でも販売されており、手軽に入手できるのも魅力です。

基本用土=ブレンド土の配合割合の大きな用土

基本用土はブレンド土の配合割合が50%以上になる、ベースともいえる用土です。基本用土には赤玉土や鹿沼土などがあり、それぞれの特性があります。

赤玉土

赤玉土は植物を育てるときにもっとも使用される用土で、関東ローム層の赤土を乾燥させて粒状にしたものです。大きさは大・中・小があり、用途によって使い分けます。赤玉土は弱酸性で水はけをよくし、通気性や保水性、保肥性にも優れているのが特徴です

鹿沼土

鹿沼土は火山灰を粒状にしたもので、軽石のような見た目です。鹿沼土は通気性と排水性に優れている一方で、赤玉土とは異なり酸性の用土。そのため酸性の土を好む植物に多く使用されています。

黒土

黒土は鹿沼土と同じく火山灰からできた用土で「黒ぼく土」とも呼ばれています。黒土は名前のとおり黒くてふわふわした感触の土で、落ち葉などの有機物を含んでいるのが特徴。そのためガーデニング用として、屋外での畑などにも使用されています。黒土は保水性が高い一方で通気性と排水性は劣るため、水はけのよい改良用土と混ぜて使うのが一般的です。

真砂土

真砂土(マサツチ)は土木作業などでも使用される花崗岩(カコウガン)が風化して、細かい粒子になった用土です。保水性は高く粘土質なため、排水性と通気性に優れた改良用土と混合して使用します。

改良用土=基本用土の通気性や排水性を補う用土

改良用土は「補助用土」とも呼ばれ基本用土にブレンドして、植物の環境に適した用土に調整する役割をします。そのため改良用土は通気性や排水性、保水性や保肥性を補う重要な役割をする用土です。

腐葉土

腐葉土は枯れ葉や枝、虫などが時間をかけて土になったもので、通気性と保水性、保肥性を高める用土です。腐葉土を使用することで、栄養のある柔らかい土になり、植物の根が育ちやすくなります。

ピートモス

ピートモスはミズゴケやシダ類、ヤナギなどが堆積して腐植したものを粉砕した用土です。ピートモスは酸性で保水性と通気性、保肥性に優れています。そのため酸性の用土を好む植物に多く利用される土です。ただし酸性が強いときには、石灰を混ぜて中和させることもあります。

バーミキュライト

バーミキュライトは鉱物の蛭石(ヒルイシ)を加工した土で、通気性と保水性、保肥性に優れているのが特徴です。またバーミキュライトは小さな穴が空いており、空気の層を作って外気を遮断します。そのため断熱性と保温性があり、暑さ寒さから土を守ってくれる効果も。バーミキュライトは軽いのも特徴で吊り下げ式の鉢などにも向いている土です。

パーライト

パーライトは黒曜石や真珠岩などを高温で焼き、急速に水分を飛ばして作られた土で主に鉢底石に使用される土です。白い粒状で軽く、排水性に優れているのが特徴で、パーライトは原料である黒曜石と真珠岩では違いがあります。黒曜石でつくられたものは水はけの悪い土に加えると土壌改良し、水道水をミネラル水にする力があるため根腐れ予防も期待できる土です。一方で真珠岩は保水性が高いため、水分を多く必要とする植物や水持ちが悪い土壌のバランスを整えます。

軽石

軽石は溶岩が急速に冷えて固形になったもので、名前のとおり軽いのが特徴です。通気性と排水性が高く、鉢底石と使用されることが多い軽石。用土としてはサボテンや盆栽などにも使用されます。先ほどご紹介した鹿沼土も軽石に分類される土です。

アンスリウムが元気に育つ土作り

アンスリウムは地植えではなく鉢植えで育てるのに適している一方で、土が過湿状態になると根腐れを起こすため土作りは通気性と排水性が重要なポイントです。アンスリウムが好む土を作って丈夫に育てて、美しい苞を楽しみましょう。

水はけと通気性に優れた用土を作ることでカビなしに

アンスリウムは周囲の樹木などに根を伸ばす着床植物のため、水はけと通気性に優れた用土で育てましょう。土は水はけと通気性が悪いと鉢土の湿度が高くなり、カビが生えやすくなるため注意が必要です。土にカビが生えると植物の生育にも影響を及ぼし最悪の場合、枯れてしまいます。また土にカビが生えるとすべてを取り除くのは困難で、植え替えが必要になる可能性も。そのためアンスリウムを育てるときには、水はけと通気性のよい用土で育てましょう。

微酸性pH5.7をアンスリウムは好む

アンスリウムは微酸性pH5.7の用土を好む植物です。そのため本来は園芸店で販売されている「観葉植物用の土」よりも排水性の高い用土が適しています。pHとは水素イオン濃度数を表しており0~14で表示され、数値が低いほど酸性で高くなるとアルカリ性です。pH7前後が中性となるため、pH5.7のアンスリウムは微酸性の用土を好む植物。正確な水素イオン濃度数値が知りたい場合は、pH測定器も販売されています。

おすすめの配合割合

微酸性の用土を好むアンスリウムに適したおすすめの配合割合をいくつかご紹介します。ご紹介する割合を参考にしていただければ、初心者でもアンスリウムを丈夫に育てられるでしょう。

ピートモス5:パーライト4:赤玉土1

アンスリウムにおすすめの一つめ配合割合は、ピートモス5:パーライト4:赤玉土1です。酸性で水はけのよいピートモスとミネラルも含まれるパーライトと酸性を中和する赤玉土で、アンスリウムが好むちょうどよい微酸性の用土に仕上がります。

鹿沼土4:パーライト3:ピートモス3

アンスリウムに適した用土には鹿沼土4:パーライト3:ピートモス3の配合割合もおすすめです。柔らかく根に負担をかけない鹿沼土にパーライトとピートモスを同量ブレンドすると微酸性かつ通気性と排水性の高い用土になります。

赤玉土4:パーライト2:バーミキュライト2:腐葉土2

赤玉土4割に対してパーライト、バーミキュライト、、腐葉土を2割ずつブレンドした用土もアンスリウムが丈夫に育つでしょう。弱酸性の赤玉土をベースに排水性の高いパーライトと断熱効果のあるバーミキュライト、適度な栄養がある腐葉土である程度の気温の変化にも適応できます。

アンスリウムは市販で販売されている土でも育つの?

アンスリウムに適した配合割合の用土をご紹介した一方で、作るのが面倒だと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。初心者や用土を作るのが面倒な方は、すでにブレンドされている土を使用するのもおすすめです。

ホームセンターや100均に売っている土でも大丈夫!

ホームセンターや100均などにあるすでに培養されている市販の土も、アンスリウムに使用可能です。ただし商品によって配合されているものが異なるのと、容量が少ないため内容をよく確認しておくといいでしょう。確実に丈夫なアンスリウムを育てたい場合は、アンスリウム専用の土もおすすめです。市販の土を使用するときもご紹介した用土の特徴を参考に配合されているものを確認しておくと、もっとも適した観葉植物用の土が見つかるでしょう。

おすすめの観葉植物用の土

アンスリウムにおすすめの観葉植物用の土をご紹介します。自然応用科学の観葉植物を楽しむ培養土は、赤玉土をベースに鹿沼土、ココヤシ繊維、軽石などが配合されている用土です。水はけと肥料持ちがよく通気性に優れているため、アンスリウムにも安心して使用できるでしょう。
商品名 自然応用科学 観葉植物を楽しむ培養土5L 室内向け 水はけが良い
価格 990円(税込)
送料 410円(北海道・九州・沖縄・離島は450円)
内容量 5L
特徴 赤玉土をベースにした水はけと保肥性の高い配合。

洋ラン用の培養土もアンスリウムに適している

アンスリウムは洋ラン用の培養土でも丈夫に育ちます。おすすめの洋ラン用の培養土は、花ごころの洋らんの培養土です。軽石と木質堆肥、ココナッツハスクとゼオライトを配合し、水はけがよく通気性に優れています。有機質も豊富なため、肥料持ちがよいのも特徴です。ココナッツハスクはカリウムが含まれており、根の生育も促します。
商品名 花ごころ 洋らんの培養土5L
価格 777円(税込)
送料 410円(北海道・九州・沖縄・離島は450円)
内容量 5L
特徴 軽石の他にゼオライトやココナッツハスクを配合し、保肥性が高く根の生育を促し根腐れを予防する。

アンスリウムに適した土で植え替えをしよう

美しい苞の姿が見られるようにアンスリウムは、適した土に植え替えをしましょう。また購入後だけでなく定期的な植え替えをすることで、アンスリウムを上手に育てられるでしょう。ただし植え替える時期には注意が必要です。

2〜3年に一度、植え替えをする

アンスリウムは2~3年に一度、植え替えをする必要があります。定期的な植え替えをしていないと生育した値が鉢の中で窮屈な状態になり、根詰まりの原因になるため注意しましょう。植え替えをすることで伸びすぎた根や腐った部分を除去して、再び水分や栄養が吸収できるようになります。

生育期かつ温かい気温の時期に植え替える

アンスリウムは生育期かつ、温かい気温の時期に植え替えましょう。アンスリウムの生育期は5~10月。そのため生育期の早い段階である6~7月頃に植え替えを行うのが、もっともよいタイミングです。植え替えでは少なからず根にダメージを与えてしまうため、生育期の気温が温かい前半のうちに行うことで回復も早くなります。

アンスリウムの鉢植え替えの手順

アンスリウムの鉢植え替えに必要なものは次のとおりです。
  • アンスリウム
  • 新しい鉢
  • 鉢底ネット
  • 鉢底石
  • 培養土
  • ビニールシート
  • 軍手
新しい鉢は一回り大きめのものを用意すると根詰まり予防になります。培養土は素手で触ると手荒れを起こすこともあるため、軍手をして作業すると安心です。 それでは次に植え替え手順をご紹介します。
  1. 作業する場所にビニールシートを敷く
  2. 新しい鉢に鉢底ネットを敷き、鉢底石を2cm程度入れる
  3. 鉢の1/4まで培養土を入れる
  4. 古い鉢からアンスリウムを取り出し、根についた土は優しく落とす
  5. 新しい鉢の中央にアンスリウムを置く
  6. 鉢の上部2~3cm下まで培養土を入れる
  7. 根と鉢にすき間がないように、土を整える
  8. 鉢底から水が流れるまでたっぷりと水やりをして、明るい日陰に置く
古い鉢からアンスリウムが取り出せないときは、外側を木槌で数回叩くと空気が入り取り出しやすくなります。根が黒くなっている場合は根腐れしている部分のため、ハサミでカットしましょう。植え替え後はアンスリウムがダメージを受けている状態のため、土が乾くまで明るい日陰に置き葉水をしておきます。

アンスリウムの基本的な育て方

アンスリウムは熱帯地域が原産地のため、日当たりのよい場所で成長する植物です。また水やりも適切なタイミングで行うことで、根腐れ予防にもなります。丈夫なアンスリウムにする基本的な育て方について解説します。

日当たりの良い場所で管理

アンスリウムは日当たりのよい場所で管理しましょう。ただし直射日光に長時間当たると、葉っぱの色が落ちてしまい葉焼けを起こします。そのため明るい窓辺では、レースカーテン越しに置くなどの工夫が必要です。

土の表面が乾いてからたっぷりと水やり

アンスリウムの水やりは土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えます。アンスリウムは水はけと通気性が悪いと弱ってしまうため、水やりのタイミングは土の状態を観察してから行いましょう。また水やりの時間帯にも注意が必要で、基本的には朝に行うのがよいとされています。朝に水やりをする理由は植物は気温が高くなる日中に、葉から水分を蒸発させるためです。そのため日中に水やりをすると水分が不足して乾燥しすぎてしまい、反対に夕方に与えると排出できず弱ってしまいます。ただし真夏の時期の夕方以降も土がカラカラに乾燥することもあるため、状態を見て控えめに水やりをするといいでしょう。 アンスリウムの生育が緩やかになる11月以降の冬は、土が完全に乾燥してから水やりをしましょう。土が完全に乾燥したかわからないときは、鉢を持ち上げてみると重さで確認できます。室内では暖房の風で葉が乾燥しやすくなるため、葉水はしておくと安心です。

増やし方には2種類ある

アンスリウムの増やし方には、挿し木と株分の2種類の方法があります。

挿し木

挿し木とは植物の枝や茎をカットし、土に挿して新たな株を作る方法です。カットした枝や茎は「挿し穂」と呼びます。挿し木は手軽に植物を増やせる方法で、初心者でも簡単にできるおすすめの増やし方です。挿し木は上手くいけば、早くて1ヶ月ほどで発根します。アンスリウムを挿し木にして増やすときは、植え替えと同じく6~7月頃に行いましょう。

株分け

株分けは名前のとおり植物の株を分け、植え替えをして増やす方法です。元の株は「親株」と呼び、増やすために分けた方の小さいものは「子株」と呼ばれます。株分けは6~7月の植え替えと同じタイミングで行いましょう。株分けは少し面倒な一方で土や根をきれいにできるため、元気なアンスリウムを育てるのには適している方法です。

虫の湧かないハイドロカルチャーで栽培できる

アンスリウムを室内で育てるときには、土なしで育てられるハイドロカルチャー栽培もおすすめです。ハイドロカルチャーとは土ではなくハイドロボールなどの人工の石を使用した栽培方法。土なしで育てるため虫が寄り付きにくく、植物を飾りたいけど衛生面が気になる人にも人気です。また透明な容器で育てると、水分量が目視できるため水管理もしやすいのも特徴。ハイドロボールは洗って繰り返し使用できるため、経済的にもありがたい栽培方法といえます。

【まとめ】アンスリウムに適した土で美しい花を咲かせる!配合の割合まで紹介

今回はアンスリウムの土作りについて詳しく解説しました。 今回のポイントは
  • アンスリウムは熱帯地域が原産で赤い部分は仏炎苞で、中央にある棒状のものが花
  • 土には適切な割合で配合されている培養土の他にブレンドして使用する単体用土があり、ベースとなる基本用土と排水性や通気性を高める改良用土がある
  • アンスリウムは水はけと通気性がよい微酸性pH5.7の用土を好む
  • アンスリウムは2~3年に1度、6~7月の生育期に植え替えをする
  • アンスリウムは日当たりのよい場所で管理して、水やりは土の表面が乾いたらたっぷりとする一方で冬場は鉢土が乾燥してから控えめに与える
でした。 アンスリウムは土作りで、元気に育つかどうかが決まります。ご紹介した用土はどれも園芸店やホームセンターで入手できるため、ぜひチャレンジしてみてください。難しいと思っていた土作りも、慣れてくると時間もかからずスムーズにできるようになりますよ。 東京寿園ではアンスリウム以外の植物の記事もたくさん公開しております。植物にお困りの際はぜひご活用ください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。