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ポトスの増やし方を方法別に解説!切る場所から適した時期まで

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さわやかな淡い緑色の葉っぱと、初心者にも育てやすい特徴が人気の観葉植物であるポトス。つる植物のポトスは高さのある場所からハンギングしても、とても見栄えが良く和風のお部屋にも洋風のお部屋にもぴったりのおすすめの観葉植物です。また、比較的に増やしやすく様々な増やし方を選べる観葉植物でもあるのです。

そこでこの記事では、

  • ポトスの増やし方について
  • いつポトスを増やすべきか
  • ポトスの挿し木での増やし方
  • ポトスの水差しでの増やし方
  • ポトスの株分けでの増やし方
  • 増やしたポトスの楽しみ方をご紹介

以上のポイントを中心にご紹介していきます。

ポトスは丈夫なので、様々な増やし方を行うことができますがそれぞれのコツを把握していないと枯れてしまう危険性もあります。

この記事では、初めてでも簡単にポトスを増やすことのできる増やし方をご紹介していきますので、ぜひ最後まで記事をご覧ください。

どうやって増やすの?ポトスの増やし方

まずはどうやってポトスを増やすのかについて簡単にご紹介します。ポトスは三種類の方法での増やし方を選ぶことができますので、気になる方法でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

挿し木、水差し、株分けで増やせる

ポトスは基本的に挿し木、水差し、株分けで増やすことができます。いずれの増やし方も、初心者にとってそれほど難しくなく、準備や道具も簡単に行うことができますのでお家で育てているポトスがある程度大きくなったらぜひチャレンジしてみてください。

ポトスは生育が旺盛なため成功しやすい

ポトスが簡単に増やすことができると言われている大きな理由は、その特徴にあります。ポトスは生育力が旺盛なため、カットした株も根付きやすく挿し木や水差しも成功しやすいのです。また、どんどん大きくなるので、株分けもしやすい観葉植物と言えるでしょう。

つるが伸びるのも早いため挑戦しやすい

ポトスはつる性の観葉植物なので、伸ばしたつるに葉っぱをどんどんつけて大きくなっていきます。つるの伸びる早さも、生育期ではとても早いので挿し木や水差し、株分けの増やし方も簡単に挑戦することができるのも大きな特徴でしょう。

それぞれの増やし方について徹底解説

この記事では、そんなポトスの増やし方について三種類それぞれを徹底解説していきます。観葉植物の中では丈夫で育てやすいポトスは、色々な観葉植物を増やす上での導入編とも言えるでしょう。それぞれの増やし方のコツもご紹介していきますので、この記事を参考にぜひチャレンジしてみてください。

ポトスを増やすのに適した時期

では、ポトスを増やすのに適した時期はいつなのでしょうか。多くの観葉植物は、増やすのに適した時期が生育期だと考えられています。ポトスの生育期についてもあわせて、ご紹介していきます。

5〜7月の時期が適している

ポトスの生育期は春から秋にかけての長い期間ですが、その中でも5月~7月の時期が適しています。特に梅雨に入るまでの期間に終わらせておくと、その後の根付きもよくなり失敗しない可能性が高まるでしょう。8月に入ると暑くなりすぎてストレスがかかってしまいますので、行わないようにしましょう。

暖かい環境では冬場も可能である

冬場はポトスの休眠期にあたりますが、暖かい環境で育てていればポトスは休眠せずに増やすことができます。暖かい地域でポトスを育てている方や、温室の中で育てているような環境でしたら冬場もポトスを増やして繁殖させることができるのです。

失敗しないポトスの増やし方〜挿し木〜

まずは失敗しないポトスの増やし方について、挿し木をご紹介します。挿し木はポトスの伸びたつるをカットして植え直すことで増やす方法です。挿し木の増やし方を行う時に必要な道具や手順について、解説していきましょう。

挿し木で準備するもの

挿し木の増やし方において準備するものはそれほど多くはありません。家にある園芸用品でまかなうこともできますので、チェックしてみてください。

ポトスの挿し穂

ポトスの挿し穂は、伸びたつるを10㎝程度の長さにカットして用います。ポトスの挿し穂を作る時のポイントは、葉っぱとその根元にある節と呼ばれる部分を残すことです。この節の部分から、新しい葉や根が伸びてきますのでカットした時には必ず残すようにしましょう。

清潔なハサミ

ポトスの茎をカットする時には、清潔なハサミを使いましょう。新品のハサミか、使用済みのハサミでも火であぶって消毒してから用います。清潔なハサミを使うことで病気の蔓延を防ぐことができますので、挿し木をするときだけではなく剪定などの作業の際にも消毒することを心がけましょう。

挿し木用の土

挿し木用の土は、根付きや発根を良くする通気性や排水性が保たれるように配合されています。自分で赤玉土を配合して作ることもできますが、初めて行う方や初心者は挿し木専用の土を選ぶようにしましょう。

鉢などの容器

挿し木を行うために、鉢などの容器を用意しましょう。挿し木を行った後は、土を常に湿った状態に保つことが望ましいので鉢底から水が抜けるようにする必要があります。あまり大きなものでなくても良いので、ポットサイズくらいのものを選ぶようにしましょう。

発根促進剤

メネデールやリキダスなどの市販の発根促進剤は、ポトスの挿し穂の発根を高めてくれます。発根促進剤を使用しておけば、発根や根付きも良くなりますので購入しておくと良いでしょう。

挿し木の手順

次に挿し木の手順についてご紹介します。ひとつひとつ段階がありますが、作業自体はそれほど難しくありませんので安心してくださいね。

1. 土を容器に入れ、湿らせる

まずは、用意した容器に挿し木用の土を入れて、水を吸わせて湿らせておきましょう。土が湿った状態の方が、差し穂が安定しますし発根も高まるはずです。

2. 茎の節を残して挿し穂を切る

成長したポトスから差し穂を作りましょう。刺し穂を作る時は、葉が伸びた根元にあるを残してカットするのがポイントです。

3. 挿し穂の葉っぱを数枚残し、全て切る

差し穂の葉っぱは2枚から3枚ほど残っていれば十分ですので、数枚を残してすべて切ってしまいましょう。葉が多く残っていると、差し穂から水分が過剰に蒸発してしまいますのでたくさん葉を残す必要はありません。

4. 挿し穂の切り口を斜めに切り発根促進剤を塗る

差し穂の切り口は斜めにカットした後に、発根促進剤を塗布します。発根促進剤の使い方は市販の薬剤によって異なりますので記載の用法を用いて使いましょう。

5. 容器に穴を開けて、挿し穂を挿す

容器に穴をあけて差し穂を挿して固定します。プラスチックのポットや鉢穴がある容器であれば穴をあける手間が省けますよ。刺し穂を挿すときは、倒れないようにしっかりと挿すことがポイントですが節の部分から新芽が出ますので、土に隠れてしまわないように注意しましょう。必要であれば、支柱などで支えてあげましょう。

6. 半日陰の場所においたら完了!

挿したポトスは支柱などで倒れないようにしながら、水やりを行います。半日陰で管理するとともに、新芽が出るのを待ちましょう。新芽が出たら根付いている証ですので、そのまま葉が伸びるのを待ちます。ある程度大きくなったら、大きめの鉢に移す鉢上げを行いましょう。

土が乾燥しないように水やりすることがコツ

ポトスの挿し木においては土を常に湿らせておくことが重要ですが、水流が強すぎると土が流れたり挿し穂が倒れてしまったりするので注意しましょう。霧吹きや口が細い水差しで水やりを行います。土が乾燥しないように定期的に水やりをし続けることが、挿し木のコツです。

簡単にできるポトスの増やし方〜水差し〜

ポトスの増やし方の二番目の方法として、水差しをご紹介します。水差しの増やし方の手順もまた、それほど難しくありませんし必要とするものも少ないので簡単にチャレンジできるのが大きなメリットでしょう。

水差しで用意するもの

水差しで用意するものは、非常にシンプルで自宅にあるもので行うことができるので生育期が来たらぜひ水差しでの増やし方を行ってみてください。

ポトスのつる

成長したポトスのつるを10㎝~15㎝ほどカットして水差しの準備を始めましょう。挿し木の時と同じように、節を残すようにすることがポイントです。

ハサミ

挿し穂を作るために必要なハサミを用意しましょう。ハサミは、病気の蔓延を防ぐために新品か消毒した清潔なものがおすすめです。

水を入れる容器

水を入れる容器は、鉢底に穴が開いていないものを準備します。透明なプラスチックやガラスの容器であれば、ポトスのつるから根が発根しているか確認することが出来ますので特におすすめです。

発根促進剤

ホルモン剤タイプの発根促進剤や水耕栽培用の肥料を準備しておけば、より発根が早くたくさん出ることが期待できます。ホームセンターやネット販売で購入しましょう。

水差しの手順

次に、水差しの手順についてご紹介します。水差しはポトスの増やし方の三種類の中でも特に準備が少なくてすみますし、手順も簡単にできますのでおすすめですよ。

1. つるを10cm程度にカットする

ポトスの伸びたつるを10㎝~15㎝ほど清潔なハサミでカットします。この際には、挿し木の場合と同じように葉の根元にあるの部分を残すように注意しましょう。また、葉は2~3枚だけ残してカットすることで、余分な水分が蒸散するのを防ぐことができます。

2. つるの切り口を斜めに切る

つるの切り口は発根を促進するため、また、水分の吸収をより良くするために清潔なハサミで斜めにカットしましょう。大きめの葉がついている場合は半分ほどのサイズにカットして蒸散を防ぎます。

3. 水を入れ発根促進剤を混ぜた容器に、つるを挿す

用意した容器の中に水を入れて、発根促進剤を混ぜ合わせます。発根促進剤の量は、記載の容量を守るようにしましょう。つるを挿したら倒れないようにしながら、直射日光が当たらない半日陰の場所やカーテン越しの光が当たる場所で管理して発根を待ちます。

毎日水を交換することで清潔に保てる

水差しを行う際の一番のポイントは、毎日水を交換することにあります。決まった時間にルーティンとして水替えを行うと清潔に保つことができ、発根の可能性が高まるでしょう。また、根腐れなどの病気が発生することを防げます。一週間~10日ほどで発根しますので、土に移植しましょう。

水差しでの増やし方は、後でご紹介するハイドロカルチャー栽培にも向いています。

成功率を上げるポトスの増やし方〜株分け〜

ポトスの増やし方の三番目として、株分けの方法を解説します。株分けの増やし方は同じサイズの株を作ることができますので、失敗がなく成功率が高いのが特徴です。

株分けに必要なもの

ポトスの株分けに必要なものをご紹介します。ポトスを株分けする時は、ある程度大きくなったポトスの苗が必要です。難しい作業は少ないので、ポトスが成長したらぜひチャレンジしてみてください。

よく育ったポトス

ポトスは生育力が旺盛なので、数年の間、育てていればある程度の大きさに育ちます。株分けを行う時は、よく育ったポトスを用意しましょう。ボリュームの大きいポトスをすっきりとコンパクトにできるのも株分けのメリットです。

植え替える用の鉢

ポトスを株分けする際に、新しく植える用の鉢を用意しましょう。植え替えを行う鉢のサイズは、以前の鉢と同じくらいか少し小さめを選びます。鉢が大きすぎると、つるや茎が間延びしてしまいすっきりとした根鉢が形成できません。

観葉植物用の土

用意した鉢に入れるための用土は観葉植物用の土を選びましょう。排水性と保水力に富んでいますので、根腐れなどの病気になる可能性が低くなります。元のポトスが植えられていた土も、株分けのタイミングで新しくすると古株のポトスも元気になるはずです。肥料が混ぜ込んであるものを選ぶと手間が省けておすすめですよ。

鉢底ネット

排水性を高めるために、鉢底ネットを敷くようにしましょう。鉢底ネットの代わりに鉢底石や赤玉土でも代用することができます。

カッター

ポトスの株を半分に切るためのカッターを準備します。カッターは、病気の蔓延を防ぐために新品のものか、火であぶって除菌したものを使用しましょう。

株分けの手順

ポトスの株分けの手順をわかりやすく解説します。それぞれの作業自体は難しくありませんので、ポトスが大きく育ち生育期に入ったら試してみてください。

1. ポトスが植えてある土を乾燥させる

ポトスが植えてある土を乾燥させることで、鉢から出した時に根が傷みにくくなります。土も簡単に払うことができますので、株分けの前には水やりを行わないようにしましょう。

2. 鉢からポトスを取り出し、古い土を落とす

土が乾燥したら鉢からポトスを取り出して古い土を払い落します。土が乾燥していれば細かい土でもぽろぽろと落ちていくはずです。根にしっかりと付いてしまっている土は無理に払い落とさなくても大丈夫です。

3. カッターで切れ目を入れ、株を2つに分ける

取り出した株の根元に清潔なカッターで切れ目を入れて、株を2つに分けましょう。根や茎が絡んでいる時は、無理に引っ張らずにカッターで切るのがおすすめです。なるべく2つの大きさが同じくらいになるように株分けしましょう。

4. 痛んだ根は取り除いておく

ポトスを2つに分けたら、それぞれの傷んだ根や変色した根をカットして取り除きます。傷んだ根をカットすることで、新しい根が元気に伸びやすくなるので忘れずに行いましょう。

5. 鉢に鉢底ネットを敷き、土を鉢の1/3程度まで入れる

鉢底にネットや鉢底石を敷いて、土を鉢の1/3程度まで入れましょう。観葉植物用の土や園芸用土に赤玉土を混ぜたものを用います。2つに分けた株のそれぞれの鉢に新しい土を入れるようにしましょう。

6. 分けた株をそれぞれ鉢に植え替える

カッターで分けた株をそれぞれの鉢に植え替えます。1/3程度の土を入れた鉢の真ん中にポトスをおいて、周りを埋めるように土を入れていきましょう。

7. 土をかぶせて、水をあげたら完了!

ポトスの周りに土をかぶせたら、棒や指で軽く押さえてポトスがぐらつかないようにしましょう。トントン、と床や地面に鉢を打ち付けると余分なスペースがなくなりしっかりと固定できます。

最後に水をたっぷりとあげたら株分けは完了です。株分けした苗は、直射日光が当たらない室内の明るい場所で管理するようにしましょう。

株が小さい時には株分けしないようにする

株分けを行う際に、失敗しないためのポイントとして株が小さい時には株分けをしないように注意することです。ある程度の大きさがないと、株分けの後にしっかりとした苗にならないので数年は育ててから株分けを行うようにしましょう。

増やしたポトスの楽しみ方

最後に、ご紹介した増やし方に成功した時のポトスの新しい楽しみ方についてご紹介します。せっかく増やしたポトスですから、今までと違ったような楽しみ方をしたいですよね。ぜひご紹介した楽しみ方をご家庭に取り入れてみてください。

鉢が小さくなければそのまま育てられる

増やしたポトスを新たに植えた鉢が小さくなければ、そのまま育てることができます。ポトスはきれいな根鉢を作るためにも、それほど大きな鉢を必要としません。小さすぎなければ、そのまま育てることができるので新たに鉢を購入する必要はありません。

水差しでは水耕栽培(ハイドロカルチャー)がおすすめ

水差しで発根することができたポトスは、ハイドロカルチャー(水耕栽培)で育てることができます。ハイドロカルチャーは見た目もさわやかですし、ガラスの容器に入れればおしゃれなインテリアとしても存在感を発揮してくれるはずです。水差しでの増やし方をした場合は、そのままハイドロカルチャーに移行することができます。

ハイドロカルチャーのメリット

ハイドロカルチャーには様々なメリットがありますので、ご紹介します。水差しでの増やし方をした場合以外にも、ハイドロカルチャーの栽培を選択することができますのでぜひ試してみてください。

虫がわかない

ハイドロカルチャーの一番のメリットとして、虫がわかずに清潔に管理できるというものが挙げられます。ハイドロカルチャーで用いるハイドロボールは無機物なので、微生物なども存在せずお部屋をクリーンに保つことができます。虫がわかず、土がないので無臭なのも良いポイントなのではないでしょうか。

ガラスの容器だとおしゃれに見える

ハイドロカルチャーで用いる容器は底に穴が開いていないものを使うので、主にはガラス容器などがおすすめです。ガラス容器は根の状態もチェックしやすいだけでなく、お部屋をおしゃれに演出してくれます。ハイドロボールにも色付きの可愛らしいものがありますので、新しいインテリアとしてポトスを飾ることができるはずです。

水の管理がしやすい

ハイドロカルチャーのメリットとして、水の管理がしやすい点も挙げられます。ガラスの容器などは、水の量がわかりやすいのでポトスの乾燥具合も簡単にチェックすることができます。

【まとめ】ポトスの増やし方を方法別に解説!切る場所から適した時期まで

いかがだったでしょうか。

大きく育ったポトスの基本的な増やし方を3種類、ご紹介しました。いずれの増やし方もそれほど難しくなく、初心者でもチャレンジすることができますので気軽に試してみたいですね。増やしたポトスをハイドロカルチャーに植え替えて、違った楽しみ方をするのもおすすめですよ。

この記事のポイントは以下の通りです。

  • ポトスの増やし方は、挿し木、水差し、株分けが選択できる
  • ポトスは5月~7月が増やすのに最適な季節で、8月までには終わらせる
  • ポトスの挿し木での増やし方は、節を残して挿し穂を作るのがポイント
  • ポトスの水差しでの増やし方は最も簡単で、多くの道具を必要としないのがメリット
  • ポトスの株分けでの増やし方は、ある程度大きくなった苗で行う
  • 増やしたポトスはハイドロカルチャーでおしゃれに楽しむのもおすすめ

ポトスは最も基本的な観葉植物でありながら、ハンギングや室内の棚上などにも飾ることができる人気の高い観葉植物です。増やし方もいくつかから選択することができますので、ご紹介した方法をぜひ試してみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENでは他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、併せてご覧ください。

執筆者Profile

長岡孝樹

社団法人日本フラワーデザイナー協会(NFD)デザイナー。「お花や観葉植物で日常を彩る」を実現するためにWebメディアTOKYO KOTOBUKIENを運営中。メディア運営だけでなく、Amazonや楽天にも自社商品を出店。フラワーデザイナーの知識を活かし自社商品の提案など幅広く行う。