ポトスをこんもりさせたいなら必見!ならない原因から飾り方まで紹介

ポトスをこんもりさせたいなら必見!ならない原因から飾り方まで紹介
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目次

皆さんは観葉植物を室内に飾っていますか?観葉植物は図書館や病院などによく飾られており、人々に癒しを与えてくれます。 観葉植物の品種のひとつ、ポトスは丈夫であるため初心者にも育てやすいですし、生い茂った葉っぱがグリーンインテリアとして非常にオシャレなため人気が高いです。しかし、そんなポトスですが葉っぱをこんもりさせたいのにうまく育たないという方も少なくないようです。 そんな方に向けて本記事では以下の内容をまとめました。
  • ポトスをこんもりさせたいのにならない理由
  • ポトスをこんもりさせたい方におすすめの方法
  • ポトスをこんもりさせたい方によくある間違い
  • ポトスによくあるトラブルとその対処法について
  • 伸びたポトスのオシャレな飾り方について
ポトスは葉っぱも長時間枯れないと言う特徴があるため、植物をこんもりさせたいとお考えの方はポトスはぴったりの観葉植物なのですが、方法を誤るとこんもりさせることが難しくなってしまいます。 本記事にはポトスの葉っぱをこんもりさせたいと言う方に必要な情報がまとまっていますので是非最後までご覧になってくださいね。

ポトスをこんもりさせたい!こんもりならない原因とは?

ポトスをこんもりさせたいのにならない!という方も多くいるかと思います。ポトスがこんもりならない理由をこちらではいくつか挙げていきます。

根詰まりしている

ポトスの鉢のサイズが合っておらず根詰まりを起こしている可能性があります。根詰まりとは鉢内が根っこで満たされ、お互いが栄養吸収を阻害しあって最後には根っこが腐ってしまう現象です。ポトスをこんもりさせたいのであれば根っこの健康は必須条件ですので、サイズに合った鉢植えに植えてあげましょう。

根腐れをしている

水のやり過ぎや根詰まりによって根腐れを起こしている可能性があります。根腐れを起こすと黒く変色してしまい、栄養の吸収ができなくなってしまいます。先ほども少し触れましたが、ポトスをこんもりさせたいのであれば根っこの健康は必須条件です。水のやり過ぎや定期的な植え替えに気を配るようにしましょう。

寒さにより生育が鈍っている

観葉植物の品種の中でもポトスは寒さに弱く、高温多湿を好む植物です。ポトスの適正温度は15~20℃がベストで、8℃以下にはならないように管理しましょう。ポトスをこんもりさせたいのであれば、最適な環境を用意してあげることも重要な要素の1つです。

葉焼けし光合成できなくなっている

ポトスに限った話ではなく観葉植物全般は直射日光に弱く、真夏の強い日差しに長時間さらされてしまうと葉焼けを起こして茶色くなってしまうことがあります。葉焼けを起こした部分は回復することはなく、光合成が出来なくなってしまうのでポトスをこんもりさせたいのであれば葉焼けを回避することも大切となってきます。

新陳代謝で葉が入れ替わっている

ポトスは生長につれて株元に近い下葉が落ちていきます。これは新陳代謝で落ちてしまうため止めることはできません。そのため基本的に何もせずにいると株元だけ葉っぱがなくなってしまいスカスカのポトスができてしまいます。 ポトスをこんもりさせたいのであれば、株元の葉っぱがくななった部分の切り戻しを行い樹形を整えて新芽を吹かせる事でスカスカになることを回避することができます。

ポトスをこんもりさせたいなら、この方法を試そう

ポトスをこんもりさせたい方向けにいくつか方法をご紹介させていただきます。どれも有効的な方法ですので是非参考にしてくださいね。

姿を見て原因が何であるか把握することが大事

ポトスをこんもりさせたいのであれば、まずは基本として見た目をチェックすることが大切です。鉢底から根っこがでている(根詰まり)、土の水分吸収が遅くなった(土の経年劣化)、茶色く変色(葉焼け)、害虫が付着していないかなど見た目から様々な判断が可能です。 しかし、水のやりすぎによる根腐れなどの根っこの問題は一度掘り起こしてみないと確認できないため注意が必要です。ポトスの元気がないと感じたら原因は必ずあるので、まずは原因を把握することが大切です。

根に関する問題は植え替えして解決する

原因が根っこに関する問題であれば大抵は植え替えで解決できます。ここでは植え替え時に施す処置について簡単にまとめました。いずれもポトスをこんもりさせたい方には必要な知識ですので興味のある方はご覧になってくださいね。

根詰まりは大きな鉢に

もし根詰まりを起こしていることが判明したら、今の鉢よりも一回り大きな鉢に植え替えてあげてください。根詰まりによって、根腐れを起こして黒くなっている根っこがあれば植え替え前に全て切り落としてください。ポトスをこんもりさせたいのであれば植え替え時の腐った根っこの剪定はとても重要です。

根腐れは腐れた部分をカットする

根腐れを起こしてしまった場合植え替えと同時に黒く腐ってしまった根っこを全て切り落とす必要があります。このまま残しておいても根っことして機能することはなく、ほかの根っこの健康を阻害してしまいます。ポトスをこんもりさせたいのであれば植え替えと同時に必ず腐った根っこの剪定を行ってください。

植え替えの手順

ポトスの植え替え時期は春から秋の成長期で1~2年に1回行ってください。休眠期である冬に行ってしまうと枯れてしまう可能性が高いので注意してください。ここでポトスの植え替えを初心者にも分かりやすく手順で解説していきますので参考にしてくださいね。
  1. 新しい鉢に鉢底ネットを敷き、底が見えなくなるまで鉢底石を敷く
  2. 新しい土を鉢の1/3程度まで入れる
  3. ポトスを鉢から取り出して土を払い落とす
  4. 黒く変色した根っこ、根っこが込み合った場所を剪定させてスッキリさせる
  5. 新しい鉢にポトスを乗せ、根の隙間にも土を行き渡らせながら縁から2~3cm下まで土を入れる。
  6. 鉢底から水がでるくらいたっぷり水やりをして、土が沈んだら再度縁から2~3下まで土を入れて植え替え完了。

半日陰の風通しの良い環境に移動させる

植え替え後はポトスに大きなストレスがかかっており、枯らさずに回復させるコツとしてはポトスにとって最適な環境に置くことが大切です。風通しの良い明るい日陰で育ててあげることで植え替え後の回復を助ける事ができますよ。

一度、切り戻し剪定をする

ポトスが間延びしてきたら、切り戻しをして樹形を整えてあげましょう。切り戻しは生育期である春~秋の間に行います。ポトスをこんもりさせたいのであれば間延びしたツルの先端や葉が密集した部分を切り戻してあげることも有効な方法の1つです。

成長速度が早いため成長の心配はいらない

切ってしまうと元に戻るのに時間がかかるのではと思う方もいるかと思います。しかしポトスはもともと繁殖能力が高く丈夫な植物で、切った茎から新しい芽がすぐ生えてくるので心配はいりません。伸びて長くなってしまった部分はカットしていきましょう。

切り戻し剪定の方法

切り戻しの時期としては生育期である春~秋の間に行うようにしてください。冬に行ってしまうと回復できずポトスに負担がかかってしまうため注意です。ポトスの切り戻し剪定の方法についても特に難しいことはなく、伸びすぎたツルの先端や葉が密集している部分をスッキリ切り落として風通しを良くしてください。

ポトスをこんもりさせたいのに、よくある間違い

ここではポトスをこんもりさせたい方によくある間違いをご紹介させていただきます。いずれも起こしてしまうと枯れてしまうほど重大な誤りなので不安がある方はぜひ確認していってくださいね。

原因を考えずにむやみに対処する

まずは明確な原因を把握することなく、対処してしまうことです。ポトスをこんもりさせたいからと植え替えをなんども行ってしまったり、見境なく剪定を行ってしまうとただポトスにストレスを与えてしまいかえって逆効果になってしまうことがあります。必ず原因を明確にしてから1つずつ対処していきましょう。

すぐに水をやりすぎる

これは観葉植物初心者にありがちですが、水やりを多めにすれば元気に育つと思いがちです。しかしこれは大きな間違いで、水をあげすぎてしまうと根腐れを起こしてしまい、ポトスが枯れる原因になってしまいます。 ポトスをこんもりさせたいのであれば水やりは土が完全に乾いてからかつ適切な量をあげるようにしましょう。

冬の時期に植え替えをする

ポトスをこんもりさせたいのであれば適度な植え替えは必要ですが、その時期を誤ってしまう方がいます。ポトスの植え替え時期は生育期である春~秋休眠期である冬に行ってしまうと大きなストレスから回復できずに枯れてしまう恐れがあります。植え替え時期を誤らないように注意してくださいね。

ポトスによくあるトラブルとその対処法

ここではポトスを育てる上でよくあるトラブルとその対処法についてご紹介しています。いずれも対処せず放置すると枯れてしまう恐れがありますので、ぜひ参考にご覧になってくださいね。

葉の色が薄い

ポトスの葉の色が薄くなってしまうことがあります。これは水やりの方法や置き場所が悪い恐れがありますのでそれぞれここでご紹介させていただきます。

黄色く変化する場合=水の頻度を季節ごとに変える

黄色く変化する場合は水のやりすぎで根が傷んでいる可能性が高いです。基本的にポトスは春夏であれば2~3日に1回、秋冬は週に1回で問題ありません。秋冬の水やりを春夏と同じペースで行ってしまうと水分過多で根腐れを起こして葉が変色してしまいますので注意してくださいね。 ちなみに肥料も与えるのであれば春~秋のみで冬には与えないようにしてください。冬に与えると肥料焼けを起こしてしまいます。

焼けたように薄い場合=直射日光を避けた場所で管理

葉が焼けたように薄く変色してしまっている場合は葉焼けを起こしている可能性が高いです。葉焼けを起こしてしまった部分は回復しないため、すぐに切り落としポトスのベストポジションである、直射日光を避けた風通しの良い明るい日陰に置くようにしてください。

葉がしなしな=水をたっぷりと与える

先ほど葉が黄色くなっていれば水分過多の可能性が高いと述べましたが、葉がしなしなになってしまった場合はも水不足に陥っている可能性があります。土が完全に乾いているか確認してみてください。もし土が完全に乾いたうえで葉っぱがしなしなになっているのであれば水不足の可能性が高いです。たっぷり水をあげたら明るい日陰に置いて様子をみましょう。

葉が丸まる時も水不足の可能性が高い

ポトスの場合は葉が丸まっているときも水不足のサインである可能性が高いです。こちらも土が完全に乾いていることを確認し、完全に乾いていたら水をたっぷりあげて明るい日陰において様子を見てみてください。

こんもりさせたポトスのおしゃれな飾り方

ここでは伸びすぎてしまったポトスを逆手にとっておしゃれに飾る方法をご紹介していきます。普通に飾るといまいちな伸びたポトスでも飾り方次第ではグッとおしゃれになりますので興味のある方はぜひ参考にしてくださいね。

つるを生かしたハンギング

まずは伸びたツルを活かしたハンキング。壁や高いところから吊るしてツルを下に垂れさせて飾る方法です。こうすることで普段とはまったく違った植物を演出することができ、植物でできたカーテンのような見た目でとてもおしゃれですよ。

タワー仕立てにしても華やかに見える

ポトスはツル性の植物であるため、鉢に支柱を立ててあげることで柱に沿わせて縦長に伸ばすことができます。ポトスをタワー仕立てにすることでサイズも大きく存在感があるため、グリーンインテリアとして飾れば室内がとてもおしゃれになること間違いなしですよ。

支柱は通販でも100均でも買うことができる

支柱は通販でも購入することができますが、100均でも園芸グッズを扱っておりポトスの支柱を買うことができます。100均で支柱を買えば安くチャレンジすることもできますので、大きなポトスに興味のある方はぜひトライしてみてくださいね。

おすすめのヘゴ

タワー仕立てのポトスにしたいのであればこちらのヘゴ支柱がおすすめです。こちらのヘゴ支柱は天然素材で作られているためポトスにも優しく、通気性や保水性もあるのでポトスの成長を助けてくれます。 さらにプラスチックの支柱とは違いココナッツの繊維などから作られているため、自由に曲げることができ、ハート型やアーチ型など自分だけの形にアレンジして楽しむことができるのも良い点ですよ。
商品名 Masinca DIY園芸支柱 64cm 2本セット
価格 1,680円
送料 無料
特徴 自由に曲げられる
サイズ 64m×2本

ハイドロカルチャーの育て方もできる

ポトスはハイドロカルチャーでも育てることが可能です。ハイドロカルチャーとは土を使わず、透明なガラス容器にハイドロボールと水、液体肥料を入れて育てる水耕栽培の一種です。 ある程度大きく成長したポトスから茎や枝をカットし、水の入ったガラス容器に挿すことで育てることができるのでとても簡単ですし、その清潔感からインテリアとしてとってもオシャレですので初心者の方にもぜひおすすめの育て方ですよ。

【まとめ】ポトスをこんもりさせたいなら必見!原因から飾り方まで徹底解説

ここまでポトスをこんもりさせる方法についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?ポトスは耐陰性が強く、丈夫であるため枯れる事は少ないですが、こんもり茂らせるとなると、ある程度意識して育てなければ達成することはできませんので注意してくださいね。 ここまでの内容をまとめると以下の通りです。
  • ポトスの根詰まり、根腐れには注意する
  • ポトスをこんもりさせるために定期的な植え替えは必須
  • ポトスは寒さに弱いので置き場所に気を付ける
  • ポトスのべストな置き場所は風通しの良い明るい日陰
  • ポトスの水やりは季節によって異なる
ポトスは壁や高いところから吊るしてもオシャレにできますし、支柱でタワー仕立てにすることもできるので色々な飾り方があってとても人気な植物です。ポトスを育てる際には本記事でご紹介した内容をぜひ役立ててくださいね。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。