ポインセチアの寿命はどのくらい?長生きの方法やコツを徹底解説

ポインセチアの寿命はどのくらい?長生きの方法やコツを徹底解説
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目次

  1. そもそもポインセチアってどんな観葉植物?
    1. ポインセチアの基本情報
    2. 冬のシーズンを代表するクリスマスフラワーとして人気の観葉植物
    3. 栽培難易度は高いと言われている
    4. ポインセチアの花言葉
    5. ポインセチアの風水効果
  2. ポインセチアの寿命ってどのくらい?
    1. 平均寿命は約5年と言われている
    2. 1〜3年以内に枯れてしまった場合は管理方法に原因がある
  3. ポインセチアの寿命には生育環境が大きく影響している
    1. 生育環境のポイント①:5℃以下の場所に置かない
    2. 生育環境のポイント②:日光に当ててあげる
    3. 生育環境のポイント③:水を与えすぎない
  4. ポインセチアの寿命を延ばす育て方
    1. 基本は室内で管理する
    2. 有機質の培養土を使って栽培する
    3. 水やりは季節によって異なる
  5. 寿命を延ばすためにポインセチアが大きくなったら植え替える
    1. 春〜初夏の間に植え替えをする
    2. 植え替えの頻度は1〜2年に一度
    3. ポインセチアの植え替え方法
    4. 植え替え後は施肥する
  6. 剪定することでポインセチアの寿命をより延ばせる
    1. 花が咲き終わったら生育期に備えて切り戻し剪定する
    2. 剪定することでポインセチアの株全体に栄養を行き渡らせることができる
    3. ポインセチアの剪定方法
    4. 剪定する時は樹液でのかぶれに注意!
  7. ポインセチアの寿命を縮めてしまう可能性のあるトラブルと対処法
    1. 根腐れを起こしてしまっている
    2. 根詰まりしている
    3. 葉が丸まったり、しおれる
  8. 限られた寿命の中でポインセチアを最大限に楽しむ方法
    1. クリスマスの時期に備えて短日処理して赤くする
    2. おしゃれな鉢でインテリアとして楽しむ
    3. 大きいポインセチアを切り花にする
  9. 【まとめ】ポインセチアの寿命はどのくらい?長く楽しむ方法を徹底解説
皆さんは、ポインセチアと聞いてどんなイメージをお持ちですか?冬になると、クリスマスカラーの観葉植物として、お花屋さんの前はもちろん、街中でもたくさん見かけますよね。そんな冬の定番ともいえるポインセチアですが、寿命がある事をご存じでしょうか。 今回はそんなポインセチアをできるだけ長く楽しむ管理方法についてご紹介していきたいと思います。 そこでこの記事では
  • ポインセチアってどんな観葉植物なの?
  • ポインセチアの寿命はどのくらい?
  • ポインセチアの寿命には生育環境が関係している?
  • ポインセチアの寿命を延ばす育て方とは?
  • 植え替えや剪定は必要?
  • ポインセチアの寿命を縮めてしまう可能性のあるトラブルとは?
  • 限られた寿命の中で最大限に楽しむ方法とは?

について解説していきます。 この記事を読んでいただければ、ポインセチアの基本の管理方法を学ぶことができます。この記事で紹介する方法を実践することで、寿命を踏まえたうえで、生き生きと生長し、色づくポインセチアを毎年楽しむことができますので、ぜひ最後までお読みください。

関連記事:ポインセチアの育て方|室内栽培のポイントや冬越し方法まで



そもそもポインセチアってどんな観葉植物?

そもそもポインセチアとはどんな観葉植物なのでしょうか?ポインセチアをよく知らないという方のために基本情報をおさらいしてみましょう。

ポインセチアの基本情報

植物名 ポインセチア
科名/属名 トウダイグサ科トウダイグサ属
学名 Euphorbia pulcherrima
和名 猩々木(ショウジョウボク)
原産地 メキシコ
ポインセチアは、メキシコ原産の常緑性低木です。日本での栽培は、鉢植えが一般的ですが、原産地では地植えされており、数メートルの高さにまで成長します。お庭のスペースや栽培環境が整えば、庭木として楽しむこともできます。花色は、赤色が一般的ですが、ピンク色や白色、複色のポインセチアもあります。

冬のシーズンを代表するクリスマスフラワーとして人気の観葉植物

ポインセチアは、冬になると園芸店や花屋でも、鉢植えが多く並んでいますね。冬を代表する人気の観葉植物といっても過言ではないでしょう。

赤い苞と緑の葉のコントラストがとても魅力的

冒頭でも触れましたが、緑色と赤色のコントラストが特徴で、クリスマスの定番の植物としてよく目にする方も多いのではないでしょうか。実は、ポインセチアの赤い花びらに見える部分は、苞と呼ばれる葉っぱが変化したものです。

花はそこまで目立たない

赤い苞に包まれた、中心の小さい黄色い部分がポインセチアの花です。ポインセチアの花は小さく、そこまで目立ちません。
東京寿園の観葉植物

栽培難易度は高いと言われている

栽培難度は難しいと言われており、生育環境や手入れの管理を間違えると、ポインセチアの葉が枯れてしまったり寿命縮めてしまうことに繋がります。ポインセチアに適した生育環境や手入れ方法については、後程詳しく解説していきますので、ぜひ最後までお読みくださいね。

ポインセチアの花言葉

観葉植物やお花を育てたり、プレゼントする際、花言葉を気にされる方も多いのではないでしょうか。ここでは、ポインセチアの花言葉についても触れておきましょう。 赤いポインセチアの花言葉は以下の3つです。

祝福

1つ目は祝福です。この花言葉は、クリスマスをお祝いする意味が込められているようです。ポインセチアは、1鉢でクリスマスカラーと言われる赤色、緑色が揃っているので、とてもぴったりな花言葉ですよね。

聖夜

2つ目は聖夜です。聖夜とは、キリストが誕生した日の夜を指し、原産国であるメキシコでは、ポインセチアのことを「ノーチェ・ブナ(聖夜)」と呼ぶそうです。

幸運を祈る

3つ目は幸運を祈るです。キリストが誕生した直後、西の空に星が見えました。その星にポインセチアの花の形が似ていることから、この花言葉がつけられたとされています。

ポインセチアの風水効果

ポインセチアには風水効果があるのでしょうか?風水効果が期待できるならばと、ぜひポインセチアを飾ってみたいという方も多いことでしょう。 ポインセチアの風水効果は主に2つです。

エネルギー活性化

1つ目はエネルギーを活性化してくれる効果です。風水学的に、赤色は、生命力やエネルギーを連想する色と考えるため、赤のポインセチアを飾ることで、エネルギー活性化の効果が期待できるでしょう。エネルギーが高まることで、どんなことにも前向きに取り組めるご自身になっていくかもしれませんね。 また、エネルギーの活性化を図りたい場合、飾る場所は玄関がおすすめです。外からの悪い気も良い気に変換してくれます。

家族の気を整えてくれる

2つ目は、家族の気を整えてくれる効果です。この効果を期待する方は、ポインセチアを家族の集まるリビングに置くのがおすすめです。家族が集まるということは、それぞれの気が入り乱れ良い気のバランスも乱れやすい場所と考えられています。ポインセチアのポジティブなエネルギーが、家族の気を整えてくれるでしょう。

ポインセチアの寿命ってどのくらい?

それでは、本題に入りましょう。 ポインセチアの寿命は、いったいどのくらいの長さなのでしょうか。

平均寿命は約5年と言われている

ポインセチアの寿命は、平均して約5年と言われています。しかしながら、適切な管理ができていればさらに長く楽しめますので、あきらめずに、丁寧にお手入れしていきましょう。

1〜3年以内に枯れてしまった場合は管理方法に原因がある

平均寿命5年と言われているにも拘わらず、育てているポインセチアが1〜3年以内に枯れてしまった場合は、寿命が近かったという場合もありますが、まずは、管理方法を見直してみると良いでしょう。 以下では、ポインセチアに適した生育環境についてポイントをまとめましたので、解説していきたいと思います。

ポインセチアの寿命には生育環境が大きく影響している

ポインセチアの寿命には生育環境が大きく影響してきます。環境を整える3つのポイントについてご説明したいと思います。
東京寿園の観葉植物

生育環境のポイント①:5℃以下の場所に置かない

1つ目のポイントは、「5℃以下の場所に置かない」です。 ポインセチアの原産地であるメキシコシティは、1月でも最低気温が6℃、最高気温が21℃といわれ、日本の同時期に比べるととても温暖な気候です。 そんな環境で育ってきたポインセチアは、日本の冬の寒さに弱いため、冬場は15℃以上の室内で管理するのが理想です。しかしながらたとえ室内に置いていても、夜間に暖房を切って室温が下がってしまうような場所に置いていては枯れてしまいますので注意しましょう。

生育環境のポイント②:日光に当ててあげる

2つ目のポイントは「日光に当ててあげる」です。ポインセチアは、日光を好みむ観葉植物のため、しっかりと日光を浴びることで、ポインセチアの株全体が大きく元気に育ちます。

直射日光には当てない

日光を好むとはいえ、直射日光に当たると、葉焼けを起こしてしまいますから、ポインセチアの管理場所には注意が必要です。

明るいリビングなどに置くのがおすすめ

上記を踏まえると、直射日光を避けた、明るいリビングなどに置くのがおすすめです。リビングが難しい場合は、室内の日なた~半日陰となるような場所を選びましょう。

生育環境のポイント③:水を与えすぎない

3つ目のポイントは、「水を与えすぎない」ことです。ポインセチアは乾燥にも強いという特徴を持ちます。そのため、ポインセチアに毎日水やりをする必要はないと考えてよいでしょう。

ポインセチアの寿命を延ばす育て方

ポインセチアの寿命を延ばす育て方があったとしたら、知りたいと思いませんか? ポインセチアの育て方をしっかりと頭に入れて丁寧に管理していくことで、5年以上元気なポインセチアを楽しむことができるかもしれませんよ。

基本は室内で管理する

先ほども、ポインセチアは寒さに弱いとお伝えしましたが、暖かく乾燥した地域が原産の植物のため、日本国内で育てる場合は、基本的に室内で管理することをおすすめします。

有機質の培養土を使って栽培する

続いて土について解説していきます。ポインセチアは、水はけ(排水性)と水持ち(保水性)のバランスの取れた土を好みます。市販の観葉植物用の土でも十分ですが、自分で土を調整する場合は、有機質の土と腐葉土を7:3の割合で混ぜてあげると良いでしょう。
東京寿園の観葉植物

水やりは季節によって異なる

ポインセチアの水やりは、季節によって頻度を変えてあげる必要があります。以下の3つの時期に合わせた水やり方法を解説していきたいと思います。

春〜夏:土が乾いたらたっぷり

春から夏は、ポインセチアも水を吸い上げる力が高まります。水切れを起こしやすくもなりますから、鉢内の土が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらい水をたっぷりと与えましょう。土が湿っている時に水をあげると根腐れの原因になりますので、水やりの前に土の乾き具合を必ず確認してくださいね。 水やりの時間帯は、、難しい場合は気温の高い日中を避け、夕方にすると良いでしょう。

秋:休眠期に入る前なので控えめに

秋頃のポインセチアは、休眠期に向かって生育も緩やかになり、春、夏ほど、水を吸わなくなっていきます。水やりの方法は、春から夏と同様ですが、土の乾きを見て水やりをしていけば、頻度は少し落ちてくるはずです。

冬:土が乾いたら湿らす程度に

冬は、土が乾いたら湿らす程度の水やりにとどめ、乾かし気味に管理していきます。暖房の影響で、乾燥していることもありますから、時々葉水を行っても良いでしょう。

寿命を延ばすためにポインセチアが大きくなったら植え替える

ポインセチアが大きくなってきたら、ぜひ植え替えを行ってみましょう。根詰まりを防いだり解消することで、寿命が延びるかもしれません。

春〜初夏の間に植え替えをする

ポインセチアに限らず、植物の植え替えには適期があります。ポインセチアの植え替えに適した時期は暖かくなる春頃~初夏の間と言われています。真夏は気温が高すぎたり、湿度が高く、株を弱らせてしまう可能性があるため、植え替えはおすすめしません。

植え替えの頻度は1〜2年に一度

それでは、植え替えの頻度についてはどうでしょうか。 ポインセチアの植え替え頻度は、根詰まりを防ぐためにも1〜2年に一度が目安となります。水切れによる生育不良や、葉っぱが枯れてしまう、鉢の中が根でいっぱいになっているという様子があれば、植え替えを行いましょう。

ポインセチアの植え替え方法

それではポインセチアの植え替え方法について説明していきたいと思います。

植え替えに必要なもの

植え替えに必要なものは以下の7つです。
  • ポインセチアの苗
  • 新しい培養土
  • 一回り大きい鉢
  • 鉢底ネット
  • 鉢底石
  • 園芸用はさみ
  • じょうろ

植え替えの手順

植え替えの手順は以下の通りです。
  1. 一回り大きい鉢に、鉢底ネット、鉢底石を敷き、その上に培養土を入れます。
  2. ポインセチアの苗の古い土を落とし、根鉢を優しくほぐします。この時古い根、傷んでいる根は切り落としましょう。
  3. ②の株を①の鉢の中央に置き、培養土で埋めていきます。
  4. 最後に、じょうろで、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水を与えましょう。
  5. 直射日光を避けた風通しのよい場所で一週間ほどを目安に休ませましょう。

植え替え後は施肥する

ポインセチアを植え替えた後は、肥料が必要となります。肥料を与えることによって、植え替えで受けたダメージをの回復とその後の生長を促していきます。

剪定することでポインセチアの寿命をより延ばせる

また、剪定も、ポインセチアの寿命を延ばすために押さえておきたいお手入れの1つです。剪定に不慣れな方のために、剪定の方法についてもしっかりとご説明していきたいと思います。
東京寿園の観葉植物

花が咲き終わったら生育期に備えて切り戻し剪定する

ポインセチアの剪定は、花が咲き終わった1月~3月頃が適期となります。このころはポインセチアの休眠期ですが、心配はいりません。この時期に切り戻し剪定を行うことによって、生長期に入ったときに新芽がたくさん芽吹くようになります。

剪定することでポインセチアの株全体に栄養を行き渡らせることができる

剪定することで、風通しや日当たりが良くなったり、不要な枝を間引くことで株全体に栄養が行き渡るようになります。病害虫の発生を防ぐことにもつながりますので、ぜひ時期が来たら行ってほしいお手入れの一つです。

ポインセチアの剪定方法

それでは、ポインセチアの剪定方法について説明していきたいと思います。

剪定に必要なもの

剪定に必要なものは、剪定ばさみです。清潔なはさみを準備しましょう。

剪定の手順

ポインセチアの剪定手順は以下の通りです。
  1. 地面から2節目の上を剪定ばさみでカットします。わかりづらい場合は、全体の3分の1の高さになるようにカットしていくと良いでしょう。
  2. ①を株全体に行ったら、枯れた葉っぱを取り除きます。
  3. 込み合っている不要な枝は根元からカットしてきましょう。
  4. 剪定後は、水やりは控えめにします。また、できるだけ日当たりの良い場所に置きましょう。
剪定時期である1〜3月はまだポインセチアの休眠期であるため、水分や栄養を吸収する力が弱ので水やりは控えめにしてください。また、肥料もいりません。

剪定する時は樹液でのかぶれに注意!

剪定する際、注意していただきたいのが、ポインセチアの樹液です。この樹液には、微量ですが毒が含まれており、皮膚に触れるとかぶれることがありますので、長袖を着用する、園芸用手袋をする等、対策をとりましょう。万が一触れた場合は速やかに洗い流してください。

ポインセチアの寿命を縮めてしまう可能性のあるトラブルと対処法

ここからは、ポインセチアのお世話する中でよくある3つのトラブルについてご紹介していきたいと思います。 これらはポインセチアの寿命を縮めてしまう可能性がありますので、ご説明する原因や対処法について学んでいきましょう。

根腐れを起こしてしまっている

1つ目のトラブルは根腐れです。

水のやりすぎや水やりが間違っていることが原因

根詰まりの原因は、水のやりすぎや、水やりの頻度が間違っていることがほとんどです。先にご説明した、季節に合った水やり方法と頻度をおさらいして実践してみましょう。

少し乾かし気味に管理して復活させる

ポインセチアが根腐れしてしまった場合、茎が元気であれば復活する可能性があります。しばらく、水やりを止め、土を乾かしましょう。その後は少し乾かし気味に管理していきましょう。土が乾かない場合は、新しい土に植え替え、肥料も与えてみましょう。

根詰まりしている

2つ目のトラブルは根詰まりです。

長い間植え替えしないと根詰まりする

長い間、植え替えをしていなかった場合、根詰まりを起こします。根詰まりを起こすと、水切れや栄養を吸収できず葉が枯れてしまうといった症状がみられます。

植え替えすることで解決できる

根詰まりを解消するには、植え替えを行うと良いでしょう。植え替えの方法については、前述しましたのでそちらをお読みいただき復習してくださいね。

葉が丸まったり、しおれる

3つ目のトラブルは、葉が丸まるしおれることです。

日光不足、寒さによるストレスが原因

葉が丸まったりしおれてしまう原因は、日光不足や寒さによるストレスが原因と考えられます。流通しているポインセチアは寒さに弱いため、日中は気温がちょうど良い場所だったとしても、夜間は冷え込んでいないでしょうか。 また、日光不足になるような暗い場所(玄関など)に置きっぱなしになっていないでしょうか。ポインセチアも植物ですから、光合成ができないと元気がなくなってしまいます。

明るくて気温が10℃以上の室内に移動して管理する

ポインセチアの適温は10℃~15℃程度といわれています。明るく10℃以上の室内に移動させて様子を見てみましょう。

限られた寿命の中でポインセチアを最大限に楽しむ方法

ここからは、限られた寿命の中で、最大限にポインセチアを楽しむ方法を3つご紹介したいと思います。

クリスマスの時期に備えて短日処理して赤くする

クリスマスの時期が近づくと、真っ赤なポインセチアが目を引きますよね。赤く色づくためには、次にご紹介する短日処理という方法をとる必要があります。

短日処理とは

ポインセチアは、短日植物といわれ、日中の時間が短くなることで花芽がつき、赤く色づくという性質があります。そのため、人為的に日光が当たらない時間を12時間作ってあげるという処理が必要となりますが、その処理のことを短日処理といいます。 これによって、ポインセチアは冬が来たと錯覚し花芽を付け赤く色づくのです。

短日処理の方法

それでは短日処理の方法についてご説明していきたいと思います。方法はとっても簡単です。
  1. ポインセチアの鉢に、段ボールなどをかぶせます。
  2. さらにその上から、黒や不透明なビニール袋または布で覆います。
  3. 目安として夕方17時~翌朝7時まで遮光します。その後は日当たりのよい場所で管理します。
短日処理は、気温が18℃〜20℃になった頃に1か月~1か月半ほど継続しましょう。

おしゃれな鉢でインテリアとして楽しむ

おしゃれな鉢に植え替え、ポインセチアをインテリアのように楽しむのはいかがでしょうか。一方で、ポインセチアの雰囲気を変えたいけど、植え替えの時期でないという場合や、もっと手軽に印象を変えたいという方は、鉢カバーがおすすめです。 ぜひ、お気に入りの鉢や鉢カバーを見つけてみてくださいね。

大きいポインセチアを切り花にする

ポインセチアは鉢植えで飾るイメージが強いかと思いますが、実は、切り花にして飾るのもおすすめです。定番の赤色のポインセチアはもちろん、ピンク色や白色であったり、形がユニークな品種もありますから、お部屋の雰囲気に合わせて飾ってみてください。 その際は、茎の切り口から出てくる樹液を、水に濡らした布等でふき取るようにしてくださいね。樹液が固まると水を吸わなくなってしまいます。

【まとめ】ポインセチアの寿命はどのくらい?長く楽しむ方法を徹底解説

いかがでしたか。ポインセチアの寿命と、できるだけ長くポインセチアを楽しむ育て方について解説してきました。 この記事のポイントは
  • ポインセチアは、メキシコ原産、常緑性低木である
  • ポインセチアの寿命は平均5年と言われ、すぐ枯れてしまう場合は管理方法を見直す必要がある
  • ポインセチアに適した生育環境のポイント3つ 「5℃以下の場所に置かない」「日光に当てる」「水を与えすぎない」
  • 寿命を延ばす育て方のポイント3つ 「室内で管理」「有機質の培養土」「季節に合った水やり」
  • 植え替えや剪定も寿命を延ばすために必要なお手入れである
  • ポインセチアの寿命を縮めるトラブルは3つ 「根腐れ」「根詰まり」「葉がしおれる」
ということでしたね。 これらを押さえれば生き生きと育つポインセチアを長く楽しむことができます。この記事で解説した生育環境や育て方のポイントを何度も復習しながらぜひ実践してみてくださいね。最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。