シバザクラ(芝桜)の育て方を徹底解説!成長後のお手入れまで紹介

シバザクラ(芝桜)の育て方を徹底解説!成長後のお手入れまで紹介
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目次

たくさんの花を絨毯のように咲かせるシバザクラ(芝桜)は、春から初夏の季節を彩る美しい景色を形作ってくれる植物です。日本全国でシバザクラの名所がありますが、一斉に花を咲かせるためには上手な育て方が必要になってきます。シバザクラの長所でもある絨毯のように同時に花を咲かせる特徴を生かすための育て方のポイントについて、栽培前に知っておいてはいかがでしょうか。 そこでこの記事では、
  • シバザクラはどんな植物?
  • シバザクラの育て方①植え付け
  • シバザクラの育て方②用土
  • シバザクラの育て方③置き場所
  • シバザクラの育て方④水やり
  • シバザクラの育て方⑤肥料
  • シバザクラの育て方⑥病害虫
  • シバザクラの剪定方法
  • シバザクラの増やし方
以上のポイントを中心にご紹介していきます。 鮮やかなピンクや白の花を咲かせるシバザクラは、丈夫で生命力が旺盛なメリットもあります。育て方のポイントを把握していれば、初心者でも地面を覆うほど増えてくれますのでぜひ、お庭に取り入れてみてはいかがでしょうか。

シバザクラ(芝桜)ってどんな植物?

まずはシバザクラがどのような植物なのかをご紹介します。北米が原産のシバザクラは、お庭のグランドカバーや公園の花壇に植えられていることが多いのではないでしょうか。ハナシノブ科フロックス属に分類されるので、花の形が桜のように対称的でぱっと広がる可愛らしい特徴をもっています。

シバザクラの基本情報

シバザクラは耐暑性が低いものの、耐寒性が高いので日本全国で地植えにすることができます。丈夫で、這うようにして葉や花を広げていきますので、ガーデニング初心者にも向いた植物だと言えるでしょう。シバザクラの基本情報は以下の通りです。
植物名 シバザクラ(芝桜)
学名 Phlox subulata
草丈 20㎝ほど
耐寒性 強い
耐暑性 やや弱い

春の短い期間にピンク色の花を一面に咲かせる植物

春から初夏にかけての短い期間にピンクの花を咲かせるシバザクラ。たくさんの花が同時に開花時期を迎えるので、一面のシバザクラのお花畑を目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。一斉に咲いてしぼんでしまう儚さを持ちながらも、鮮やかなパステルカラーはぱっと目を惹きつける魅力にあふれています。

卒業式や入学式のとき、通路を飾るために使われるおめでたい花

シバザクラが開花を迎える時期はちょうど、卒業式や入学式などのイベントと重なります。そのため、通路を飾って華やかにセレモニーを取り行うためによく使われるおめでたい花材でもあるのです。みなさんも学校やホールの花壇などで、シバザクラを目にしたことがあるのではないでしょうか。

匍匐といって根を伸ばしながら成長する

シバザクラは、匍匐(ほふく)といって根を伸ばしながら横に成長する特徴があります。そのため、草丈が高くなりすぎずグランドカバーとしても使われてきました。しっかりと苗が充実すると隙間なくシバザクラの葉が生えるので、雑草なども育ちにくい環境を作ってくれるのです。

芝桜の寿命は5年とされている

シバザクラは多年草ですが、寿命が5年だと言われています。庭植えにして長く楽しみたい場合は、枯れる前に数年おきを目安に株分けをするか目土の作業を行いましょう。目土は、木のように固くなった茎に土をかけることでその場所から発根を促す作業です。シバザクラの苗を観察して、茎が木のようになってしまったら目土を行うタイミングだと考えてよいでしょう。

芝桜はほったらかしで育てることはできない

肥料は水やりの手間は少なくてすむシバザクラですが、ほったらかしではきれいな苗に成長してくれません。特に花が終わった後の刈り込み剪定は新芽の生長を促進して来年、きれいな花を咲きそろえるための重要な作業なのです。ほったらかしにしていると、蒸れて茶色く枯れることがあるので注意しましょう。

プランターや鉢植えで育てると初心者でも可愛く育てやすい

プランターは鉢植えなどでシバザクラを育てると日当たりも調整しやすいですし、コンパクトに可愛らしく育てることができます。シバザクラは定番のピンク色の他にも、白やピンクとの複色など最近では様々な品種を楽しむことができます。いくつかの品種の苗をプランターにまとめて植えるのもおすすめですよ。

グランドカバーとして庭で育てられることも多い

シバザクラはしっかりと這うように増えていくので、グランドカバーとしてお庭で育てられることも多い植物です。グランドカバーは土の流出も防いでくれますので、少し傾斜のある地面にもおすすめです。蒸れに弱いシバザクラは斜面に植えると、排水性が上がるメリットもあります。「芝」とついていますが、芝生よりは踏まれることに弱いので人が立ち入らない場所を選んで植えましょう。

北海道から沖縄まで幅広い場所で育てることができる

シバザクラは耐寒性がありますので、北海道から沖縄までの幅広い場所で育てることができます。耐寒性の高さから北海道でも地植えできる場所があるほどなのです。地植えにするとしっかり根を張り巡らせて増えてくれますので、日本各地でシバザクラの名所を見ることができます。

シバザクラ(芝桜)の育て方【植え付け】

シバザクラの基本的な情報がわかったところで、育て方についてご紹介していきましょう。まずはシバザクラの苗の植え付け方法について解説します。

植え付けは3月から5月、9月から10月が適期

シバザクラの植え付けは3月~5月の春の時期か、9月~10月の秋の時期が適しています。シバザクラの苗は主に春のガーデニングシーズンに出回ることが多いので、多くの方は春の植え付け時期を選ぶと良いでしょう。

芝桜の植え方のコツは株の間隔を15から20センチほど離すこと

シバザクラは名前に「芝」の文字が入っているとおり、横に這うようにして広がっていく植物です。そのため、植え方のコツとして株ごとの間隔を15㎝~20㎝ほど離すことが挙げられます。少し間隔が開き過ぎと感じるかもしれませんが、しっかりと根を伸ばして次の季節には隙間なく増えてくれるはずです。

芝桜の植え付け手順

では、実際にシバザクラをどのようにして植え付けするのか手順についてご紹介します。
  1. シバザクラの植える位置を決めて穴を掘る(複数の苗を植える場合は間隔の目安を決めておく)
  2. 鉢植えであれば、鉢底石を入れた鉢に土を半分ほど入れる
  3. ポット苗からシバザクラの株を取り出す
  4. 根を軽くほぐして、広がりやすくしておく
  5. 掘り起こした穴にシバザクラの苗を入れたら周りを土で埋める
  6. 花をつける前の時期であれば緩効性の化成肥料を株の周りにまいておく
  7. 水をたっぷりと与えて根を土と活着させる
  8. シバザクラが十分、成長するまでは雑草を抜いてきれいなシルエットを維持する

シバザクラ(芝桜)の育て方【用土】

シバザクラの育て方の二番目のポイントとして用土についてご紹介します。シバザクラは過湿に弱いので、用土も水はけが良いように調整してあげましょう。

水はけがよくやや乾燥した土を好む

シバザクラは水はけがよく、やや乾燥した土を好みます。市販の草花培養土であれば育ちやすいように排水性が調整してありますので、特におすすめです。地植えにする場合は、排水性を高めるために植え付ける前に腐葉土やたい肥を混ぜ込んで土壌の準備をしておきましょう。

芝桜は酸性土壌を好む(ph7程度)

シバザクラは植物の中では珍しく、酸性土壌を好みます。日本の風土であれば比較的、酸性に傾きやすいのですが心配な方は土壌チェッカーなどでPH値を確認しておくのも良いでしょう。アルカリ分の高い石灰などはまかないように注意します。

市販の草花用培養土に川砂を1~2割混ぜて用いるのがおすすめ

用土を一から準備する時には、市販の草花培養土に川砂を1~2割混ぜ込んで排水性を高めたものがおすすめです。鉢植えでシバザクラを育てる際には、ホームセンターや園芸店などで合わせて購入しておきましょう。

シバザクラ(芝桜)の育て方【置き場所】

シバザクラの育て方の三番目のポイントとして、置き場所についてご紹介しましょう。広い野原や公園などで見かけることの多いシバザクラは、どのような環境を好むのでしょうか。

日当たりと風通しの良い場所に置く

シバザクラは日当たりと風通しの良い場所を好みます。日当たりが良いほどたくさんの花を咲かせてくれますので、鉢植えで育てている時はなるべく太陽の光が当たる場所で管理するように心がけましょう。地植えにする場合も、そのような場所を選んで植えると良いですね。

日陰にはできるだけ置かない

シバザクラは花付きが良くなるようにできるだけ、日陰には置かないようにしましょう。鉢植えで育てている場合は、日当たりに応じて動かせるので良いですね。地植えにする時は、日陰になる北側は避け、半日以上は光が当たるような場所を選んで植え付けをしましょう。

高温多湿になると株が腐って枯れるので注意する

シバザクラはある程度までは温度に耐えることはできますが、高温過湿には弱い植物です。原産地では乾燥した場所で自生していますので、水はけや蒸れには特に気にかけてあげましょう。過湿になりすぎると、苗が腐って枯れてしまう危険性もあります。

シバザクラ(芝桜)の育て方【水やり】

シバザクラの四番目の育て方のポイントとして、水やりについて解説していきましょう。乾燥に強く過湿状態に弱いシバザクラは、頻繁な水やりを必要としない植物だということを覚えておきましょう。

鉢植えの場合

鉢植えの場合は、地植えと異なり鉢の中の土の容量や根が伸びる範囲が決まっていますので定期的な水やりを心がけましょう。

根付くまでは土が乾燥してきたらたっぷり水をあげる

春や秋に植え付けを行って、しっかりと根付くまでは土が乾燥したらたっぷりと水やりを行います。土の表面の色や乾き具合をチェックして、乾いていたらなるべく温度が上がる前の午前中に水やりを行うようにしましょう。

根付いてからは土が完全に乾燥してからたっぷり水をあげる

シバザクラがしっかりと根付くと、新芽や新しい葉が伸びてきます。そうなったら水やりは土が完全に乾燥するまで待ってから与えるようにしましょう。鉢を持ち上げてみて、軽さなどで比較して乾き具合を確認すると良いですね。

過湿に弱いので水のあげすぎには注意する

シバザクラは乾燥には強いですが、過湿に弱いので水の与えすぎには注意が必要です。少し乾かし気味で管理を心がけると、根腐れなどのトラブルに見舞われずにすみます。特に梅雨から夏にかけての時期は蒸れも発生しやすいので、水やりは涼しい時間帯に行いましょう。

地植えの場合

シバザクラを地植えにしている場合には、鉢植えよりも比較的にほったらかしで管理しても大丈夫です。

根付くまでは土が乾燥してきたらたっぷり水をあげる

春や秋の植え付けの後、根がしっかりと張るまでは株の周りの土が乾燥していたらたっぷりと水を与えるようにしましょう。乾燥しやすい春から夏の時期は、午前中に水やりを行って過湿状態を防ぎます。

根付いてからは基本的に水やりをする必要はない

シバザクラがしっかりと根付いて、新しい芽や茎が伸びてきたら基本的には水やりの必要はありません。何日も雨が降らなかった場合のみ、水やりを行いましょう。

シバザクラ(芝桜)の育て方【肥料】

シバザクラの五番目の育て方のポイントとして、肥料の与え方について解説していきます。シバザクラは丈夫な性質をもつので、たくさんの肥料を与えると肥料やけを起こしてしまう可能性があります。

花をつける前と開花後に肥料を与える

シバザクラに肥料を与える時期は、花芽をつける前の3月頃と、開花後の5月前後です。このタイミングで肥料を与えることによって、花を咲かせる栄養分が蓄えられるのでたくさんの花を同時に咲かせてくれることでしょう。

与える肥料は緩効性化成肥料

シバザクラに与える肥料は緩効性の化成肥料が適しています。ただし、窒素成分が多く配合されているものは花の付きが悪くなって葉ばかり成長してしまう可能性がありますので選ばないようにしましょう。

肥料の与えすぎは逆効果なので注意する

シバザクラは比較的、丈夫で肥料を必要とせずに成長してくれるメリットもあります。そのため、肥料の与えすぎはシバザクラにとって逆効果になってしまいますので注意しましょう。シバザクラに肥料を与える時は、必要な期間にだけ控えめに与えるように心がけます。

シバザクラ(芝桜)の育て方【病害虫】

シバザクラの育て方で気になるのが病気や害虫の存在なのではないでしょうか。シバザクラにはハダニが付きやすいので注意が必要です。

芝桜のかかりやすい病害虫はハダニ

シバザクラは病気には強いのですが、ハダニの被害を受けやすい植物です。ハダニは葉の裏や花のつけ根などについて吸汁することで、植物を弱らせてしまいます。発生しやすい時期になったら、シバザクラを注意深く観察してあげましょう。

真夏に乾燥した時期に発生する

ハダニは、春から真夏の乾燥した時期に発生しやすい害虫です。花が咲き終わったくらいからハダニの被害が増えますので、見つけ次第すぐに対処するようにしましょう。ハダニの被害を受けている時は、葉に傷が出てきたり白い斑点が浮かび上がるようになってしまいます。

芝桜の上から水をかけると発生を予防できる

ハダニは軽く、落ちやすい害虫ですのでシャワーノズルなどでシバザクラの上からさっと水をかけていくと払い落とすことができ、発生を予防する効果となります。目に見えるほどに発生してしまった場合は、ハダニに効果があるスプレー剤などを散布するのも効果的です。

シバザクラ(芝桜)の剪定方法

シバザクラのお手入れのひとつとして、剪定が挙げられます。過湿に弱いシバザクラは剪定を行うことによって、弱ることを防げますのでぜひ定期的なお手入れを心がけましょう。剪定は、暑さに弱いシバザクラの夏越しの作業のひとつともなります。

芝桜は花後に刈り込み剪定を行う

花が咲き終わった梅雨の前の時期に刈り込み剪定を行うことで、雨の時期に蒸れることがなくなりシバザクラの新芽が伸びやすくなります。花が終わったら刈り込みばさみなどを使って、風通しが良くなるように剪定を行いましょう。また、地面に近い部分もある程度、刈り込みをすることで梅雨の過湿状態を防ぐことができます。

枯れた花がらを切るようにして刈り込む

刈り込み剪定の方法は、枯れた花がらを切るようにして刈り込んでいくことにあります。大きめの刈り込みばさみを使っても良いですし、園芸用ハサミで丁寧に刈り込んでいくのもおすすめです。若干の花が残っていても、葉が茶色くなり花がらが増えたら思い切って刈り込み剪定を行いましょう。

芝桜の剪定手順

シバザクラを刈り込み剪定することによって、枝分かれが促進されてしっかりとした苗になるはずです。刈り込み剪定を行う時のポイントは重さを掛けずに、なでるようにして剪定していくことにあります。剪定手順も難しくありませんので、順を追ってご説明していきましょう。
  1. 花が咲き終わったシバザクラの苗の上にそっと乗せるようにして刈り込みばさみをセットする
  2. 半分~2分の3ほどを残すように意識しながら刈り込んでいく(刈り込み過ぎに注意)
  3. 全体をカットしたら、特に茶色くなった部分や風通しの悪そうな部分を園芸ばさみで間引いて行く
  4. 一か月ほどで、新しい葉や茎が伸び始める

シバザクラ(芝桜)の増やし方

シバザクラは「挿し芽」と「株分け」の二種類の方法で増やすことができます。それぞれメリットとデメリットがありますので、詳しく解説していきましょう。

挿し芽で増やす方法

まずは、シバザクラの増やし方のひとつである「挿し芽」の方法について解説していきましょう。

9月下旬から10月下旬に行う

挿し芽を行う適期は9月下旬から10月下旬です。春に苗を植え付けした場合でも、ある程度の大きさに育っているはずですので、しっかりとした芽を選んで挿し芽の作業を行うようにしましょう。

芝桜の挿し芽手順

では、実際にシバザクラをどのようにして挿し芽にするのか手順をご説明します。
  1. 育苗ポットやトレーなどに培養土や挿し芽専用土を入れて水でしっかりと湿らせておく
  2. 青々とした茎を5㎝ほど斜めにカットする
  3. 数時間、水に挿して吸水させる
  4. 下葉をカットしておく
  5. 湿らせた用土に割りばしなどで穴を空ける
  6. シバザクラの茎を挿して半日かげの場所で、土が乾燥しないようにしながら発根するまで管理する

株分けで増やす方法

シバザクラは「株分け」でも増やすことができます。株分けは古くなった苗を新しくできるメリットもありますし、成長した苗をすぐに作り出せるので数年、シバザクラを育てたらチャレンジしてみましょう。

株分けは花後に行う

シバザクラの株分けは花が咲き終わった6月ごろに行いましょう。秋の時期にもできますが、寒さによってその後の根付きが悪くなってしまいますのでできるだけ春の季節に株分けします。

芝桜の株分け手順

シバザクラの株分けの手順についてご紹介します。
  1. ある程度、大きく育ったシバザクラの苗を掘り上げる
  2. 一株に2~3芽つくように注意しながら手や清潔なハサミでカットして株分けする
  3. 新しい用土を入れた鉢植えや、腐葉土を混ぜ込んだ地面に穴を掘ってそれぞれ植え付ける
  4. 根が露出していないか注意深くチェックする
  5. 植え付け後は水を与えて、乾燥しすぎないように管理する

株分け後は十分に水をやって活着させる

株分けの作業を行った後は、水をたっぷりと与えることで根の活着が良くなります。また、土の表面が乾いたら水を与えてシバザクラがしっかりと根付くのを待ちましょう。

【まとめ】シバザクラ(芝桜)の育て方を徹底解説!成長後のお手入れまで紹介

いかがだったでしょうか。 今回、ご紹介した育て方のポイントをもとにすればたっぷりとと絨毯のように広がるシバザクラ(芝桜)を栽培することができるはずです。乾燥に強く過湿に弱いシバザクラの特性を理解して栽培すれば失敗することもないはずですよ。地面を埋め尽くすように鮮やかな花を咲かせるシバザクラの魅力を存分に味わってみてくださいね。 この記事のポイントは以下の通りです。
  • シバザクラは北米が原産の多年草で耐寒性がある
  • シバザクラの育て方①植え付けは春か秋の時期に行う
  • シバザクラの育て方②用土は排水性の良いものを選び、地植えでは腐葉土やたい肥などを混ぜ込んでおく
  • シバザクラの育て方③置き場所はなるべくたくさんの光が当たるような場所を選ぶ
  • シバザクラの育て方④水やりは土の表面が乾いたら行う(地植えでは根付いてからの水やりは不要)
  • シバザクラの育て方⑤肥料は花芽が形成される時期と花後に緩効性の肥料を与える
  • シバザクラの育て方⑥ハダニが付きやすいので乾燥する夏の時期はよくチェックする
  • シバザクラを梅雨の前に剪定することで風通しが良くなり、蒸れを防げるとともに新芽の伸長を促進することができる
  • シバザクラは挿し芽と株分けの増やし方がある
多年草のシバザクラは毎年、美しい花畑を作ってくれる魅力があります。数年、楽しんだ後は苗が老化してしまうので、定期的に株分けなどの作業を行って新陳代謝を促してあげましょう。鮮やかなピンク色のシバザクラは、あなたのお庭を明るく鮮やかに彩ってくれるはずですよ。 最後まで記事を読んでいただいてありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。