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ゴムの木は猫にとって有害?食べたときの対処法から予防法まで

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観葉植物好きには非常に人気の高いゴムの木。ゴムの木は、モンステラやパキラ、ポトスといった観葉植物界の中でも特に名前の知れた植物と同じくらい人気があります。またゴムの木は立体的な見た目をした葉っぱが特徴的で、お部屋のどこに置いてもインテリアとして馴染む万能な観葉植物でもあります。

そんな、インテリアにも観賞用にも人気のゴムの木は、あまりに人気が高いのでペットのいるお家でも、あまり気にせずに育てている方もいらっしゃるかも知れません。しかし、ゴムの木は猫などのペットのいる環境で一緒に育てるのは、実は危険であるという話もあります。

今回の記事では、ゴムの木は猫や犬などのペットにとって有害なのか無害なのか、どんなことに注意をすべきなのかなど、「ゴムの木は猫にとって安全なのか」について以下の流れで解説していきます。

  • ゴムの木は猫にとって有害なのかを解説
  • 万が一ゴムの木を猫が食べてしまったら動物病院に行くことやその際に必要な知識の解説
  • 猫のいる空間で安全にゴムの木を育てるポイントについて解説
  • どんな植物なら大丈夫?猫を飼っている人におすすめの観葉植物6選をご紹介
  • 猫はどうして観葉植物を食べてしまうのかを解説
  • ゴムの木から猫を守る忌避剤スプレーの作り方をご紹介
  • ゴムの木は猫にとって安全なのかのまとめ

最後までご覧いただくことで、お部屋で飼っている猫やその他のペットが、安全で安心な暮らしをするために必要な、ゴムの木との適切な距離感をご理解いただけますよ!ぜひ最後までお付き合いください。

目次
  1. ゴムの木は猫にとって有害?
    1. ゴムの木の樹液が猫にとって有毒
    2. ゴムの木の葉っぱ・幹を噛むと、毒性のある白い液が出てくる
    3. ゴムの木を犬猫がかじってしまうと、嘔吐や口内炎症などの中毒症状を引き起こす可能性がある
    4. ラテックスアレルギーだと最悪猫が死んでしまう可能性も
  2. 万が一ゴムの木を猫が食べてしまったら、すぐに動物病院に連れて行こう
    1. いつ、どのくらい食べたかを獣医に説明できるようにしておこう
    2. すぐに連れていけない場合は、異常がないかを確認してあげよう
  3. 猫のいる空間で安全にゴムの木を育てるポイント
    1. 猫の手の届かないところに置く
    2. カバーを付けたり、猫除けマットを使用する
    3. 忌避剤スプレーをかける
    4. フェイクグリーンで代用する
  4. どんな植物なら大丈夫?猫を飼っている人におすすめの観葉植物6選
    1. 猫草
    2. パキラ
    3. エバーフレッシュ(ネムノキ)
    4. サンスベリア
    5. テーブルヤシ
    6. シダ植物
  5. 猫はどうして観葉植物を食べてしまうのか
    1. 胃の中に溜まった毛玉を吐き出すため
    2. 便秘改善やストレス解消のため
  6. ゴムの木から猫を守る忌避剤スプレーの作り方を紹介!
    1. ①水を沸かす
    2. ②柑橘類の皮を入れる
    3. ③20分経ったら冷ます
    4. ④皮を取り除く
    5. ⑤最後に植物にかけるだけ
  7. 【まとめ】ゴムの木は猫にとって有害?食べたときの対処法から予防法まで

ゴムの木は猫にとって有害?

それではまずは、そもそもゴムの木は猫にとって有害なのかというお話しをしていきます。猫は本能的にゴムの木に関わらず植物を食べてしまったり、噛んだり触ったりしてしまうのは当たり前です。しかしそれが危険な植物であると、猫のことが心配になってしまいますよね。それでは、そもそもゴムの木は猫にとって有害なのかという基本的なお話を進めていきます。

ゴムの木の樹液が猫にとって有毒

結論からお伝えすると、ゴムの木の樹液が猫にとって有毒になります。これがゴムの木の中で最も注意するべきポイントです。この樹液は非常に有害で、人が触ってしまっても手が荒れてしまったり、炎症を起こしてしまうことから、剪定などでゴムの木を触る際は、必ず手袋をつけることを推奨されているほどです。

ゴムの木の葉っぱ・幹を噛むと、毒性のある白い液が出てくる

主に、ゴムの木の葉っぱや幹を噛むと、毒性のある白い液が出てきます。そのため、猫が無意識に葉っぱや幹を噛んでしまい、ゴムの木の白い樹液を口にしてしまうと非常に危険であるということです。この有毒な樹液は人間も触ってはいけないことも忘れないようにしましょう。

ゴムの木を犬猫がかじってしまうと、嘔吐や口内炎症などの中毒症状を引き起こす可能性がある

そして、ゴムの木を犬猫がかじってしまうと、嘔吐や口内炎症、下痢などの中毒症状を引き起こす可能性があります。先ほどもお話しした通り、猫や犬などの動物は無意識に葉っぱや幹を噛んでしまうこともありますが、それがゴムの木であると、上記のような中毒症状を起こしてしまう可能性が高まるので、絶対に触れさせないようにする必要があります。

ラテックスアレルギーだと最悪猫が死んでしまう可能性も

また、ラテックスアレルギーと言って、天然のゴムに触れてしまうことで発作を起こしたり、アナフィラキシーショックなどの即時型アレルギー反応を起こすことがあり、これは人にも起こるものです。ゴムの木の白い樹液にはもちろん天然のゴム成分が含まれているため、上記のラテックスアレルギーを発症してしまい、最悪猫が死んでしまう可能性もあります。こうしたアレルギーを発症してしまうかも知れないということを考慮すると、猫にとっては危険な植物であると考えられるでしょう。

万が一ゴムの木を猫が食べてしまったら、すぐに動物病院に連れて行こう

ここまでのお話しで、いかにゴムの木が猫にとって毒性のある種類の植物であるかがお分かりいただけたのではないでしょうか。続いては、万が一ゴムの木を猫が食べてしまったら動物病院に行くことやその際に必要な知識を解説していきます。

中毒症状や猫の様子がおかしくなることはある種の病気であるため、まずは必ず動物病院に行く必要がありますが、その際に慌てることなく対応できるようにするためには、以下のことをあらかじめ知っておくことがおすすめです。それではお話ししていきます。

いつ、どのくらい食べたかを獣医に説明できるようにしておこう

まず重要なのは、猫がゴムの木をいつ、どのくらい食べたかを獣医に説明できるようにしておくことです。この、「いつ食べたのか」と「どれくらいの量摂取してしまっていたのか」を説明しないことには動物病院の先生も判断ができないでしょう。猫の症状がひどく、最悪の場合病気になってしまう可能性も十分考えられるため、上記のような情報は知っている限り具体的に過不足なく伝える必要があります。

すぐに連れていけない場合は、異常がないかを確認してあげよう

また、何かしらによって猫をすぐに動物病院に連れていけない場合は、異常がないかを確認してあげましょう。「これから外せない用事がある」と言った場合は緊急で対応が難しいこともあるでしょう。そういった場合であり、また猫の様子がそこまで悪くないように思える場合であれば、まずは異常がないかをチェックし、その後落ち着いて病院に行くのも選択肢の一つとして持っておくと安心でしょう。

猫のいる空間で安全にゴムの木を育てるポイント

続いては、猫のいる空間で安全にゴムの木を育てる方法について解説していきます。ここまで2つの章に分けて長らく猫にとってゴムの木がいかに有害であるかをお話ししてきました。実際にゴムの木を食べてしまうと下痢や嘔吐の原因となってしまい、「大丈夫な植物」と一概に言えない種類の植物ではありますよね。

しかしながら、パキラやポトスといった有名な植物と同じくらい人気のゴムの木を、「どうしても猫のいる環境でも栽培したい」という方も中にはいるのではないでしょうか。ここからはそんな方達に向けて、「猫を飼っているお家でもゴムの木を比較的安全に栽培する方法」を解説していきます。

猫の手の届かないところに置く

まず基本的な方法として、ゴムの木を育てる鉢は、猫の手の届かない場所に移動させることが大切です。現在ゴムの木を置いている場所が猫の手の届きやすい場所であればあるほど、危険度が高まります。そのため、高い棚やテーブルの上など、猫が触れない場所に移動させることで安全性を確保することができます。

カバーを付けたり、猫除けマットを使用する

また、ゴムの木の鉢の周りにカバーや猫除けマットを設置することで、猫が近づきにくくなります。これにより、ゴムの木を噛んだり引っかいたりするリスクを低減することができ、炎症や下痢などの原因である白いゴムの木の樹液から遠ざけることができます。

忌避剤スプレーをかける

それに、猫が嫌がる香りである忌避剤スプレーをゴムの木の周囲にかけることで、猫が植物に近づくことを防げます。しかし、忌避剤スプレーを使用する際には猫の健康に影響を与えないように注意深く使用する必要があります。

フェイクグリーンで代用する

もしくは、そもそもゴムの木を生きたものにするのではなく、危険性や有毒性を考慮してフェイクグリーンを使用することも検討の余地があるでしょう。今販売されているフェイクグリーンの多くは、見た目も非常に本物に近く、じっくりと見ないとフェイクグリーンであるとわからないこと種類のものもありますよ。フェイクグリーンは最も猫にとって安全な代替手段となり、完全に安心したい方にはおすすめの方法になります。

どんな植物なら大丈夫?猫を飼っている人におすすめの観葉植物6選

 続いては、「どんな植物なら大丈夫?猫を飼っている人におすすめの観葉植物6選!」をご紹介していきます。猫を飼っていても観葉植物を置いたり、植物を栽培したいという方は多いと思います。

そこで、どんな植物なら猫のいる環境でも育てられるのかを知りたい方に向けておすすめの観葉植物を6種類ご紹介していきます。

猫草

まずは猫草です。猫草は猫にとっては食べても安全な植物として知られている最も一般的な植物です。猫草は猫が食べることで胃の調子を整える効果もあり、猫を飼っているお家では広く普及されているのが猫草です。

パキラ

続いてはパキラです。パキラは別名「マネーツリー」とも呼ばれ、観葉植物としても風水的にも人気が非常に高いです。猫にとっても有毒ではないため、安全に育てることができます。

エバーフレッシュ(ネムノキ)

続いてはエバーフレッシュ(ネムノキ)です。エバーフレッシュ(ネムノキ)は夜になると葉っぱが閉じる休眠運動をする特殊な植物として人気があります。エバーフレッシュ(ネムノキ)は猫に対して毒性がなく、また空気を浄化する効果があります。魅力的な観葉植物でありながら、猫との共存も可能です。

サンスベリア

続いてはサンスベリアです。サンスベリアは丈夫で育てやすく、猫にとっても毒性が低いため安全に栽培ができます。直立した葉が特徴的で、一部班入りのものもありとても観賞に向いています。

テーブルヤシ

続いてはテーブルヤシです。ヤシの中でも特に小型のものであるテーブルヤシは、猫に対しても安全で、リビングやキッチンなどどこにでも飾ることのできるコンパクトなサイズな魅力の観葉植物です。

シダ植物

最後はシダ植物です。シダ植物は観葉植物の中でも猫にとって安全なものが多いです。美しい葉が特徴的で、インテリアにも馴染みやすいです。

猫はどうして観葉植物を食べてしまうのか

続いては、猫はどうして観葉植物を食べてしまうのかという根本的なお話しをしていきます。そもそもなぜ観葉植物をむしゃむしゃと食べてしまうのかを知っていれば、それに適切な対応をすることが可能になるでしょう。実は簡単な理由ばかりですので、知らなかったという方はぜひ目を通してみてくださいね。

胃の中に溜まった毛玉を吐き出すため

まず、猫は胃の中に溜まった毛玉を吐き出すために観葉植物を食べてしまいます。猫は本能的に毛づくろいを行うことが多く、その過程で舐めた毛が胃に蓄積されていきます。観葉植物を食べることで、植物の繊維が胃の中の毛玉を包み込み、吐き出しやすくなります。そのため、猫は観葉植物を本能的に食べてしまうというわけです。

便秘改善やストレス解消のため

また、猫は便秘改善やストレス解消のために観葉植物を食べてしまうことがあります。猫が便秘になったり、ストレスを感じたりすると、植物を食べることで軟便化やストレスの緩和を試みることがあります。人間も肉ばかりを食べていると消化不良やストレスが溜まる等に、猫も植物を摂取することでそういったものを緩和したいのでしょう。

ゴムの木から猫を守る忌避剤スプレーの作り方を紹介!

最後は、ゴムの木から猫を守る忌避剤スプレーの作り方をご紹介していきます。忌避剤スプレーは上記でも解説した通り、猫をゴムの木から遠ざける匂いをつけることができます。

しかし実はネットで調べてみたらお分かりかと思いますが、忌避剤スプレーはそれなりに値段がするものであり、一部の安すぎるものは効きがあまりよくないというレビューのものもあります。そういった「安物買いの失敗」は避けたいと思いますので、まずは簡単にお家でも作成できる「DIY忌避剤スプレー」の作り方を解説していきます。

誰でも簡単に作ることができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。しかしながら、もちろん猫に安全に暮らしてもらいたいことは変わりないと思いますので、変わらずに「フェイクグリーンのゴムの木を生きたゴムの木の代わりにすること」や、「そもそもゴムの木ではない猫にとって安全性の高い植物を育てる」という選択肢を忘れないようにしてくださいね。

①水を沸かす

まずは水を沸かしましょう。沸騰させることで水中の微量の雑菌などを死滅させることができ、より清潔な忌避剤スプレーを作ることができます。

②柑橘類の皮を入れる

次に沸かした水に柑橘類の皮を入れましょう。おすすめはレモンです。香りもさることながらレモンには忌避剤の効果をより高めることができます。お好みに合わせて柑橘類は決めて大丈夫です。

③20分経ったら冷ます

次に柑橘類の皮を入れてから20分経ったら冷ましましょう。しっかりと煮出すことで成分を水分の中に溶け込ませることができます。それが終わり次第冷ましていきましょう。

④皮を取り除く

次に冷まし終わったら皮を取り除いてください。

⑤最後に植物にかけるだけ

最後は「DIY忌避剤スプレー」を植物にかけるだけで猫がよりづらくすることができますよ。まずはここから始めてみて、効果や結果によって市販のものを使うことを検討してみるのがおすすめです。

【まとめ】ゴムの木は猫にとって有害?食べたときの対処法から予防法まで

いかがだったでしょうか?ゴムの木は確かに猫にとって安全性が高い観葉植物ではないものの、原因であるゴムの木の樹液に触れさせないようにする工夫や、忌避剤スプレーなどを使用してみることなどで十分に同じ空間でも共存できることがお分かりいただけたかと思います。

今回の記事のポイントは以下になります。

  • ゴムの木の樹液が猫にとって有毒であり、ゴムの木の葉っぱや幹を噛むと、毒性のある白い液が出てきて、それを犬猫がかじってしまうと、嘔吐や口内炎症、下痢などの中毒症状を引き起こす可能性がある
  • ひどい場合はラテックスアレルギーを引き起こし最悪猫が死んでしまう可能性もある
  • 万が一ゴムの木を猫が食べてしまったら、動物病院にかかる前に「猫がゴムの木をいつ、どのくらい食べたかを獣医に説明できるようにしておくこと」が重要
  • 猫のいる空間で安全にゴムの木を育てるポイントは、「猫の手の届かないところに置くこと」「カバーを付けたり、猫除けマットを使用すること」「忌避剤スプレーをかける」「フェイクグリーンで代用すること」
  • 猫草やパキラ、エバーフレッシュ(ネムノキ)などは猫にとって安全性の高い植物であるため気にせず栽培してもいい
  • 猫は胃の中に溜まった毛玉を吐き出すためや、便秘改善やストレス解消のために観葉植物を食べてしまうことがある
  • ゴムの木から猫を守る忌避剤スプレーの作り方は、お湯を沸かして柑橘類の皮をいれて煮出すだけで良いので簡単に作ることができる

ぜひこの記事を参考に、猫にとって安心できる環境でありながらも、ゴムの木の栽培を楽しめるように工夫をしながら管理してくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、是非ご覧ください。

執筆者Profile

長岡孝樹

社団法人日本フラワーデザイナー協会(NFD)デザイナー。「お花や観葉植物で日常を彩る」を実現するためにWebメディアTOKYO KOTOBUKIENを運営中。メディア運営だけでなく、Amazonや楽天にも自社商品を出店。フラワーデザイナーの知識を活かし自社商品の提案など幅広く行う。