フィロデンドロンの種類を人気品種から希少種まで30種類紹介!

フィロデンドロンの種類を人気品種から希少種まで30種類紹介!
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観葉植物のフィロデンドロンという植物をご存じですか? 多肉植物や個性的な葉を楽しめる観葉植物の中でも、非常に種類が豊富で、高いインテリア性を持つ観葉植物なんです。 管理が簡単で初心者にも育てやすく、大きさや葉の形、色も斑入りや赤いものまであるため、ちょっと部屋の雰囲気を変えたいななんて時や、新生活が始まり初めて観葉植物を育てる場合にもおすすめですよ。 そこでこの記事では
  • フィロデンドロンってどんな観葉植物?
  • フィロデンドロンの主な人気種類30選
について徹底的に詳しく解説します。100均ショップで購入する際のポイントや、基本の育て方についてもまとめました。 最後まで読み進めればフィロデンドロンに詳しくなり、上手にインテリアグリーンとしてお部屋をぱっと華やかにすることができるでしょう。

フィロデンドロンってどんな観葉植物?

まずはフィロデンドロンという植物についてご紹介します。原産地や生育環境を知ることで、栽培のポイントが分かるようになりますよ。

熱帯アメリカや熱帯アジアに自生している

フィロデンドロンは、熱帯アメリカや熱帯アジアなど熱く湿度の高い熱帯地域に自生しているサトイモ科の植物です。日本ではメキシコやブラジル原産の品種が多く流通しています。切れ込みのある葉と細い茎、気根があるのが特徴で、原産地で自生しているものは10㎝ほどのコンパクトなサイズから10m以上の大きなサイズに成長するものもあります。花はミズバショウと似ている仏炎苞(ぶつえんほう)に一本の肉穂花序(にくすいかじょ)で、白や赤、ピンクなど見ごたえがあります。

ツヤのある美しい葉っぱが特徴

フィロデンドロンの大きな特徴でもある葉は、ツヤがあって肉厚、色も緑や黄緑、白や赤などバリエーション豊かです。セロームという品種は葉が2m以上にもなり、自宅やオフィス、カフェの店舗でも人気があります。葉の形がハート状になる種類や細長い羽状のもの、わかめのような形状のものもありますから、それぞれの美しさを見比べてみるのもいいですね。

耐陰性が高く室内でも育てやすいので初心者にもおすすめ

フィロデンドロンは耐暑性、耐陰性に優れていて、室内や日陰の場所でも丈夫に育ちます。水やりや肥料、季節ごとの管理が簡単なので観葉植物を初めて育てる初心者にも非常におすすめなんです。寄せ植えにしたり、ハンギングバスケットに仕立てたりと扱いやすさがインテリアグリーンに取り入れやすい理由でしょう。

フィロデンドロンの花言葉は「華やかな明るさ」「壮大な美」

そんなフィロデンドロンの花言葉は、「華やかな明るさ」「壮大な美」という言葉がつけられています。代表的なオキシカルジュームの明るい黄緑の葉や、10m以上になるクッカバラの草姿に由来しているようです。たくさんのフィロデンドロン属に共通する花言葉で、それぞれ個性的な形や色を持っているため納得の花言葉といえますね。

フィロデンドロンは仕事運や家族運を高める風水効果がある

植物を置くと風水効果があるといわれますが、フィロデンドロンも同じように仕事運家族運を高めるといわれています。フィロデンドロンという学名がギリシア語の「愛する樹木」という点から、恋愛運にも効果があるといわれています。 確かにハート形の葉が恋愛運を高めてくれそうです。おすすめの置き場所は、仕事運ならデスクや書斎、家族運ならリビングがいいいでしょう。花言葉と合わせて、開店祝いや新築祝いにプレゼントしてはいかがでしょう。

フィロデンドロンにはどんな種類がある?

さて、たくさんの種類があるといわれているフィロデンドロンは、具体的にどのくらい品種があるのでしょうか。草姿や葉の形状などくわしく解説します。

フィロデンドロンは約700種類もある

世界中でフィロデンドロンは、約700種類以上もあるサイトイモ科フィロデンドロン属の多年草の総称です。葉の形にくわえて、茎がつる性や半つる性で樹木に着生するもの、横へ広がるもの、直立するもの多岐にわたります。様々な種類が園芸品種として栽培されています。

株が直立するタイプやつる状に成長するタイプなど様々

草姿が特徴的な品種の中で、面白いのは這うように広がるツル性とまっすぐ上へ伸びる直立性のタイプがあること。ツルを横に広げて成長するタイプは、ハンギングや支柱立てで栽培すると見た目にも楽しくなります。直立するタイプはうまく栽培すれば人の背丈以上に伸びてジャングルのような雰囲気を楽しめるでしょう。

斑入りのものやハート形のものなど、葉っぱの形状も様々

葉っぱの形状も驚くほどさまざま。ハート形、細長い矢印の形、ぎざぎざしている形状もある上、濃い緑色や明るい黄緑色、赤や白く斑入りの葉と個性的な品種ばかりです。葉は若干の厚みがあって面積が広いため、定期的に葉の上に溜まったホコリを拭き取ったり、葉水で流したりお手入れをして、長く草姿を鑑賞してくださいね。

見た目や大きさなど自分に合ったものを選ぼう

ご自宅用、またはプレゼントに購入するなら、たくさんの見た目や大きさを比較して、ぜひ自分に合ったものを選びましょう。価格やサイズはもちろん、フィロデンドロンの種類によって、エキゾチックな雰囲気を足すこともできますし、ナチュラルな雰囲気に添えることも可能なところがフィロデンドロンの最大の魅力です。

フィロデンドロンの主な人気種類30選

数ある品種の中でも、人気の高い品種をタイプ別に分けてご紹介します。大きく分けて見た目から2つのタイプで分類しました。購入の際にぜひ参考になさってください。
  • 葉っぱの形が丸いタイプ
  • 葉っぱに切れ込みが入っているタイプ

葉っぱの形が丸いタイプ

まずは葉っぱの形が丸いタイプをご紹介します。枝からたがい違いに生えており、卵のような形や長い卵状、ハート形などの品種で日本でも流通しているものが数多くあります。

バーキン

濃い緑色に白い斑入りの葉が美しいバーキンは、フィロデンドロンの中でも特に有名です。新芽の頃は白っぽく、成長するにしたがって緑色が濃くなっていきます。株が充実すれば斑模様がよりくっきりしてきますから、上品な印象があります。すらりと直立する草姿も人気の秘密、新しい園芸品種ながら愛好家にも注目されている品種になります。

ルゴサム

同じく丸いタイプのフィロデンドロン・ルゴサムは、濃い緑色の葉と小柄なサイズが人気のある品種です。別名ピッグスキンとも呼ばれていて、丸い葉が他の種類よりも厚く、表面にはっきりと葉脈が浮き出ている質感が名前の由来。大きく成長しても50㎝以下なので、コンパクトに栽培したい方におすすめしたい種類です。

シルバーメタル

メタリックな色合いが魅力のシルバーメタルは、個性的な葉とツル性で多肉質な葉が特徴です。生育が旺盛で、明るい室内で栽培すると成長し過ぎてバランスが崩れることも。そのため支柱を立てて上へと伸ばしていくと、健康に株が育ちます。フィロデンドロン属の中では、やや耐寒性があるので冬越ししやすい種類でしょう。

ピンクプリンセス

個性的といえばピンクプリンセスもおすすめです。赤い茎と濃い紫色にピンク色の斑模様が入って、かわいらしい印象があります。一般的な種類と違い、葉が分裂せずにきれいなハート形になるため恋愛運アップにもいいようです。一枚の葉の長さが10~40㎝になりますが、コンパクトなサイズで管理できます。

ブラジル(オキシカルジウム)

ブラジルの国名を冠した種類は、ブラジルが原産の濃い緑色の葉にやや黄色がかった淡い模様の組合せが人気の品種です。ポトスのようにツル性で成長するため、早いうちから支柱を立てておくといいでしょう。葉はつやつやとしており、ハンギング仕立てにすればポトスのように成長するブラジルを鑑賞できますよ。

ホワイトプリンセス

ホワイトプリンセスは、植生の似ているピンクプリンセスが淡いピンクなのに対して斑模様が白くなります。細長い葉の中に境界がはっきりと分かれる切斑、散斑といわれる特徴で、インテリア性が高くどこか清潔感と洗練さを感じさせてくれます。

グロリオーサム

グロリオーサムという名前の通り、この種類は草丈50~100㎝と非常に大きく成長するのが特徴です。ハート形の葉には、クリーム色、ピンクの葉脈がかわいらしい印象を与えながら、人の顔よりも大きな葉の質感をじっくりと鑑賞できるでしょう。ジャングルにいるような感覚を楽しめます。

サンレッド

サンレッドの葉は、つるんとした卵の形をしています。新芽が赤色、赤紫色をしており、十分に開いた葉は光沢がある深い赤紫に変化します。カラーリーフの中でも落ち着きのある印象がでますから、お部屋のワンポイントに選んだり、たくさんある観葉植物の引き締め役にするのがおすすめです。

プリンスオブオレンジ

プリンスオブオレンジという品種は、斑模様がなく長い卵形のオレンジ色や黄色、緑色の葉を持つのが特徴です。さらに葉の質感がよくなめした革のようで、質感を楽しむ方も多いでしょう。ツル性で伸びた茎を支柱で誘引すると、3色のコントラストが引き立ってトロピカルな雰囲気になりますよ。

ブラックカーディナル

ブラックカーディナルという品種の最大の特徴は、濃い紫色または黒い葉でしょう。一枚ずつが強い光沢と丸みのある大きな葉ですから、差し色やモノトーンインテリアにぴったり。草姿は他の品種に比べてコンパクトにまとまり、広がらないため置き場所に困りません。

ロジョコンゴ

色のバリエーション豊富なフィロデンドロンの中で、個性的なのはロジョコンゴという品種です。葉の裏側や茎の部分は黄土色に近いブラウン、葉の表面は濃い緑色をしています。肉厚な葉は存在感があって、アートな雰囲気が好きな方におすすめしたい品種です。

クリームスプラッシュ

クリームスプラッシュは、オキシカルジウム種を品種改良した種類で、葉の色が緑、黄緑、黄色の3色で彩られているのが特徴です。葉の中心に中くらいの斑模様が出やすく、見ていると元気が出てくるようなカラーリーフです。横へ広がるツル性なのでヘゴ仕立てにしたり、ハンギング仕立てで楽しむといいでしょう。

ホワイトウィザード

オキシカルジウム種を品種改良したホワイトウィザード、緑色の葉の中に白い切斑がはっきりと入るのが特徴です。他の切斑が入る品種より白の割合が広いため、清潔感や明るさを感じるでしょう。サトイモ科特有の肉穂花序も淡いクリーム色でかわいらしさがあります。

インペリアルグリーン

ちょっとエキゾチックな種類を探している方へすすめたいのが、インペリアルグリーンという種類です。バリやタイなどアジアっぽいインテリアにも似合います。濃い緑色の光沢がある葉で、生育旺盛なため育てやすく管理がしやすいと人気が高まっています。剪定した茎を挿し木して、小さな株を楽しむのもいいでしょう。

インペリアルレッド

インペリアルグリーンと似ているインペリアルレッドという品種は、一株の中で赤色と濃い緑色を楽しめます。新芽を中心に赤、または赤紫色をしています。つやのある葉の質感がホテルのような高級感を演出してくれますよ。育て方はインペリアルグリーンと同じで、管理がしやすく育てやすいでしょう。

バールマルクス

かっこよさを追求するのならバールマルクスという種類はいかがでしょう。成長がとても早く、鋭い矢じり状の葉の形と角度が戦士の持つ盾のようにみえるがこの種類の特徴です。マルクスというのは戦いの神様の名前から付けられたそうです。ツル性で一日ごとにどんどん成長しますから、好みの草丈になったら適度な剪定と誘引が必要です。

ビレッティア

細長いハート状の葉が印象的なビレッティアは、流通が少なく珍しい品種です。手の平が2つ分あるようなひょろりとした長さとオレンジ色の斑模様と濃い緑色が見事です。株の大きさに反して葉の面積が大きいため、真夏は水切れ対策に葉の真ん中から下半分をカットして吸水量をカットするといいですよ。

メラノクリサム

ひと株でお部屋の印象を変えてしまうメラノクリサムの特徴は、巨大な葉と真っ白い葉脈、そして赤紫色の茎ではないでしょうか。ビレッティアを優に超す巨大な葉は、成熟すると太陽に照らされて金色に見える時もあり、見ごたえ抜群です。ハンギング、支柱誘引で管理しましょう。

グラジエラエ

かわいらしい雰囲気が好きな方へすすめたいのが、グラジラエという種類です。明るい緑色で、ころんと丸いハート状をしています。葉が他に比べて小さくたくさん伸びるため、こんもりとしたコンパクトさが人気の秘密です。

ペインテッドレディ

ペインテッドレディは、希少種のビレッティアと似てシャープな姿をしていますが、明るい黄色の葉が特徴です。若葉を中心にレモン色の斑模様が入り、お部屋を明るく見せてくれます。成熟した葉も黄緑色で、茎が赤いため、スタイリッシュな印象があります。

ギガンテウム

大人の背丈よりも大きくなるギガンテウムは、生命力をあふれた品種です。直立した株から大きなツヤのある葉がどんどん伸びる様子は圧巻の一言。大きな鉢で管理すればボリュームある姿になります。葉には繊細な斑模様が入り、室内栽培の場合定期的なホコリやゴミ掃除が必要です。

ピッチェリー

フィロデンドロンの中でも特に稀少といわれるピッチェリー、斑模様がなく光沢ある明るい緑の葉が特徴です。繊細な葉脈と柔らかなハート形が重なる様子はとても美しく、上品な雰囲気になります。鉢増しなど大きく栽培すると、株に比例して葉も同じように大きくなります。

葉っぱに切れ込みが入っているタイプ

次にご紹介するのは、葉っぱに切れ込みが入っているタイプの種類です。切れ込みがある種類は、個性的な見た目からインテリア中級者向けといったところ。上手く取り入れてお部屋の雰囲気を変えましょう。

ザナドゥ(クッカバラ)

別名ザナドゥと呼ばれているクッカバラという品種は、切れ込みのあるタイプの中でも特に代表的な品種です。観葉植物として流通している株は草丈20~30㎝ほどで、似た品種のセロームより一回り小さめです。明るい緑色にギザギザとした切れ込みがどこか熊手のように見えて印象的。すらりと直立する品種なので、仕事運をアップしたい方におすすめです。

セローム

セロームは、ザナドゥと同じくらい代表的な品種です。こぶりなザナドゥに対して、大ぶりな葉と気根がお部屋の印象をがらりと変えてくれます。成長に従って、葉の切れ込みと光沢がハッキリし、重さから若干横に広がる性質があります。大株の場合、茎が葉の重みで折れないよう支柱立てがおすすめです。

ナロー

革質で光沢のある葉っぱが特徴であるナロー葉の縁に波状紋が見られます。濃い緑色の葉っぱに等間隔で切れ込みがあって、ザナドゥが熊手ならナローはお掃除のハンディモップのような形をしています。直立タイプですが、成長するにしたがって葉の重みで倒れやすくなりますから、定期的に剪定や支柱立てしましょう。

スクアミフェルム

同じ切れ込みタイプでも、アサガオの葉に似たスクアミフェルムは、茎や葉柄が赤く葉が大きくて存在感がある種類です。ツル性で生育が早く、茎や葉にトゲトゲとした毛が生えています。ハンギング仕立てにして、上から特徴的な葉が垂れる様子を鑑賞してみましょう。

トータム

トータムはとりわけ個性的な姿をしていて、なんと葉が根元まで深く裂け、全体的に細くシャープな形状をしています。ぱっと見ると、本当に葉っぱなのかそれとも茎だけなのか不安になりますが、ありふれたガーデンへアクセントをつけたい時におすすめ。ツル性で樹木を登る性質があるため、上へ上へと伸ばしていくと長く健康に栽培できるでしょう。

フロリダ

フロリダもまたアサガオの葉のような切れ込みのあるタイプです。明るい緑色の葉がお部屋の印象が明るくなるカラーリーフです。大きな葉はもちろん、小葉といわれるサイズの小さな葉も同じ割合で伸びてきます。レースのようなおしゃれさが人気の秘密です。

フロリダビューティー

新芽や葉の中間に明るいクリーム色の模様が入るヤッコカズラをフロリダビューティーと呼んでいます。葉の中心にある葉脈を境にして右、左と葉の模様が変わるのが個性的です。クリーム色の斑模様は同じ株から伸びていても葉によってそれぞれ違い、大きな斑もあれば細かく広く斑模様が入る株もあります。ツル性のため支柱へ誘引したり、スティック仕立てもおすすめです。

ヤッコカズラ

フロリダ、そしてフロリダビューティーの元になった品種がヤッコカズラという品種です。バーキンのようなタイプとは対照的に躍動感あふれる生育をするのが魅力のひとつ。伸びた茎は木質化し、葉は深い切れ込みがあります。ツル性のため支柱またはハンギングで栽培するのがおすすめです。

ダイソーなどの100均でも購入・育成ができる!

それでは、ここでちょっと一休み。フィロデンドロンはダイソーなどの100均ショップでも購入ができます。園芸コーナーをのぞいてみませんか?

フィロデンドロンは100均でも売っていることがある

ダイソーやセリアなど100均ショップでは、店舗によって園芸コーナーが充実しています。多肉植物や種とならんで、フィロデンドロンの株が販売されていますよ。苗の状態なので、気軽に草姿を楽しみたい方やじっくりと栽培したい方にはぴったりです。

100均だとどの種類かはわからないことがほとんど

しかし100均ショップで販売されているフィロデンドロンはバーキンやセロームなどくわしい品種名が記載されておらず、どの種類なのかわからないがほとんどです。もし購入する場合は、葉の色や切れ込みで品種を想像しながら雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。

100均は園芸専門店ではないので、自分で状態をよくチェックする

そしてもう一つ注意点があります。100均ショップは園芸専門店ではなく、インテリアと似た分類で株を販売していることです。そのため株が病気で弱っていたり、用土が植物に対して適切ではないこともあります。購入される際には必ず自分の目で株の状態をよく確認してから購入してください。

フィロデンドロンの育て方

お気に入りの株を購入したら、育て方も合わせて覚えておきたいですね。さまざまな品種をまとめて基本的な育て方についてご紹介します。

日当たりと風通しの良い場所で育てる

置き場所は、日の当たる風通しの良い場所を好みます。直射日光に当たり過ぎると乾燥し、葉焼けを起こすため、半日陰の場所もおすすめです。屋外なら半日木陰や他の植物の陰になる場所、室内なら明るい窓辺で、一年を通して柔らかい光に当てて栽培しましょう。

寒いのが苦手なので、最低10℃以上の場所で育てる

フィロデンドロンのほとんどの品種は耐暑性に優れる反面、耐寒性はあまりありません。最低気温が10℃以上になる環境へ置いて育てましょう。寒さが苦手ですから急激な気温差にも弱く、特に冬から春にかけては株が弱らないよう室内で管理してください。

水やりは土が乾いたタイミングでする

生育期と休眠期によって、水やりの仕方が変わります。基本は土の表面が乾いたタイミングで行いましょう。春から秋まで生育期は土の表面が乾いたら鉢の下から流れ出るくらいたっぷりと与えてください。水切れ予防に葉っぱや気根への葉水も効果的。 対して冬の休眠期はエアコンによる乾燥に注意し、土の表面が乾いていても3、4日後に水やりするなど少なめに与えて根腐れに注意しましょう

肥料は春から秋にかけて2か月に1回程度与える

水やりと一緒に気になる肥料の与え方は、生育期の間、2カ月に1回の頻度で与えます。特に5~9月はどんどん成長しますから、緩効性化成肥料を施して成長を助けます。即効性のある液体肥料を与える場合は1週間~10日1回程度が目安です。冬場の肥料はいりません。

フィロデンドロンに剪定は必要?

生育旺盛なフィロデンドロンを健康に管理するために剪定が必要です。剪定のポイントや適期についてまとめました。

傷んだり増えすぎた枝は剪定した方がいい

まず剪定する枝について、枯れた葉、傷ついた枝、古く木質化した枝や増えすぎて密集した枝を選んで剪定しましょう。傷んだ箇所から雑菌が侵入し病気になってしまうこともあります。また密集した葉は風通しが悪くなり、カビやカイガラムシの被害に。こまめに剪定しましょう。

フィロデンドロンの剪定時期は5月~10月

フィロデンドロンの剪定時期は生育期にあたる5~10月です。伸びすぎた草丈をコンパクトにしたい場合、しっかり剪定するため株が元気で体力もある時期に行うようにしてください。また、枝を1つ、2つだけカットするなら時期はいつでもOKです。

フィロデンドロンの樹液には毒があるので剪定のときは注意する

実はフィロデンドロンの樹液には、ラテックスという成分が含まれていて肌へ直接触れるとかゆみや炎症を起こす原因に。剪定する際には、必ずゴム製の園芸用手袋をつけて樹液に直接触れないよう剪定してください。

フィロデンドロンの人気種類30選!特徴から育て方まで解説のまとめ

最後まで読み進めていかがでしたか? 個性的な葉っぱが特徴のフィロデンドロンをうまくインテリアに取り入れれば、お部屋をさらに居心地よくできるでしょう。 実際に自分で観賞するだけでなく、たくさんある種類の中から相手に合わせたフィロデンドロンを選んでプレゼントすれば、きっと相手もよろこんでくれるはずです。 この記事のポイントは
  • ツヤのある美しい葉っぱが特徴
  • 耐陰性が高く室内でも育てやすいので初心者にもおすすめ
  • 葉っぱの色が緑、黄色、白、赤やピンクなど豊富
  • 丸い葉っぱのタイプと切れ込みのある葉っぱのタイプがある
  • 100均ショップで苗を購入できる場合もある
  • 管理がしやすく初心者にも育てやすい
でした。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、是非ご覧ください。