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ゴールドクレストが巨大化するのはなぜ?剪定の仕方から予防方法まで

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ゴールドクレストはガーデニングとしても、インテリアとしても人気の植物です。クリスマスツリーとして使用されることも多いゴールドクレストですが、庭木として植えていると、気づいたら電線まで届くほど大きくなってしまったという方もいます。そこまででなくとも、思っていたサイズより大きくなりすぎてしまった、という方は少なくありません。

そこでこの記事では、

  • ゴールドクレストはどのような植物なのか
  • ゴールドクレストが巨大化する原因
  • ゴールドクレストは放置しても大きくなるのか
  • ゴールドクレストが巨大化した時の対処法
  • ゴールドクレストを巨大化させないためにできること
  • 巨大化させない剪定のやり方

上記について解説します。ゴールドクレストが巨大化してしまった、対処法が分からないという方はもちろん、ゴールドクレストを育ててみたいけど、巨大化が怖いため知っておきたい、という方にもおすすめです。この記事を読むことで、ゴールドクレストがどのような植物なのかや、巨大化の原因や対処法を知ることができ、もしもの時に対処できるようになります。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

そもそもゴールドクレストはどんな植物?

ゴールドクレストの巨大化に悩んでいる方も多いですが、そもそもゴールドクレストとはどんな植物なのでしょうか?鉢植えの状態で購入し、お庭に地植えすることの多いゴールドクレストは、90年代に起こったガーデニングブームから日本の庭園にも取り入れられることが多くなりました。そんなゴールドクレストの特徴を詳しく見ていきましょう。

アメリカ大陸を原産地とするコニファーの観葉植物

ゴールドクレストはアメリカやメキシコなどのアメリカ大陸を原産地とする、コニファーの観葉植物です。コニファーとは、裸子植物の中でもマツボックリのような毬果を生じる植物のことを指す言葉ですが、現在では針葉樹の園芸品種の総称として使われています。ゴールドクレストは洋風の家によく似合い、コニファーの中でも特にメジャーな植物です。

鮮やかな黄緑色の葉と円錐状の樹形が特徴的

ゴールドクレストは鮮やかな黄緑色の葉と円錐状の樹形が特徴的な植物です。針葉樹らしい細い葉を持ちますが、鮮やかな黄緑色の葉で柔らかな印象に見えるのも人気のポイントです。葉からはシトラス系の爽やかな香りがします。観葉植物のショップやオンラインショップから購入するのが主流で、会員登録が必要なサイトも多いです。すでに登録しているサイトから選ぶのも良いですが、せっかくなら状態を写真でよく確認できるサイトから購入すると状態の良いものを選びやすいですよ。

比較的に簡単に大きくなる高木

ゴールドクレストはヒノキ科イトスギ属の植物で、比較的簡単に大きくなる高木です。常緑針葉樹のため、冬でも葉を落とさずお庭を彩ってくれます。成長スピードも早く、大きくなると20mを超えることもあります。日本では台風が来ることも多いため、大きくなりすぎると倒木する恐れがあるため、強めの剪定作業が必要です

室内の観葉植物としても育てられる

ゴールドクレストは植木鉢で販売されているため、庭木としてだけでなく、室内の観葉植物としても人気です。室内で育てる場合は、購入時の鉢植えの状態のまま部屋に飾ったり、お気に入りの鉢植えに植え替えて飾ったりすることができます。室内で育てる場合は、日当たりの良い場所に置くのがポイントです。耐陰性はありますが、日当たりが悪い場所だと色が悪く、弱々しい印象に育つ場合があります

クリスマスツリーの代用にも使われる

ゴールドクレストは11月〜12月にはクリスマスツリーの代用としても使われます。11月以降、観葉植物のショップでもクリスマス向けに販売されており、柔らかな印象のクリスマスツリーを楽しめます。お礼の品として選ばれることもある植物のため、11月や12月に渡すお礼の品に選ぶのも良いでしょう。

地植えで育てている方だと、2021年のブログで自身のゴールドクレストをクリスマスツリーとして飾っている写真を紹介している方がいます。2021年に限らず、2020年や2022年にも同様の投稿があり、毎年楽しんでいる様子が伺えますね。室内で育てている場合だと、大体30cm〜1m程度の可愛らしい印象のクリスマスツリーになります。

よく見る種類はゴールドクレスト・ウィルマ

街中でよく見るゴールドクレストの種類は、ゴールドクレスト・ウィルマです。クリーミーイエローの葉色が美しく、冬場はその葉が橙色を帯びます。ゴールドクレスト・ウィルマはゴールドクレストほどの耐寒性はないものの、冬に寂しくなりがちな花壇の寄せ植えとして人気です。剪定が不要なため、初心者でも安心して育てられます。

ゴールドクレストが巨大化する原因は?

ゴールドクレストの悩みの中で多い「ゴールドクレストが巨大化する」という事態。ゴールドクレストが巨大化する原因とは何なのでしょうか。

ゴールドクレストはもともと巨大化する植物

特徴を紹介した際に先述したように、ゴールドクレストはもともと巨大化する植物です。ゴールドクレスト・ウィルマであれば、大きくなっても3m程度ですが、通常のゴールドクレストは20m程度まで大きくなります。大きくしたくない場合は春と秋に剪定をして、大きくなりすぎないように調整してあげる必要があります。

放置しても簡単に巨大化してしまい、手に負えなくなる

ゴールドクレストは植え付けた後放置したとしても、環境が悪くなければ簡単に巨大化してしまい、気づいた頃には手に負えなくなってしまっている場合があります。日当たりが悪い場所や、真夏に高温になる場所では、放置することで枯れてしまう場合があります。しかし巨大化させたくない場合は、放置せずに伐採や全体的な剪定といった手入れをするようにしましょう。巨大化してしまった後では、同じ剪定や伐採でも大変な作業になってしまうため注意が必要です。

ゴールドクレストが巨大化したときの対処法

ゴールドクレストが巨大化したときの対処法は、大きく分けて剪定と伐採の2つの方法があります。ゴールドクレストは簡単に大きくなってしまうため、気がついたら電線まで届いているということも珍しくありません。そこまで巨大化してしまうと自分で剪定をすることは難しいため、業者を呼ぶことも大切です。詳しくご紹介します。

木の上の先端部分を剪定をして成長を止めよう

ゴールドクレストの剪定では、木の上の先端部分を剪定して成長を止めることが大切です。この剪定方法を「芯止め」と言います。この剪定をしないと、成長が止まらずどんどん高さが出てしまいます。2020年に更新されたブログでは、ゴールドクレストを剪定する方法を写真付きで紹介してくれていますよ。

剪定業者にお願いするのも一つの手

育ちすぎて巨大化したゴールドクレストを自分で剪定するのは大変です。Yahoo!知恵袋でもゴールドクレストの伐採や剪定について回答を求める声があり、業者を紹介する人がベストアンサーに選ばれています。大きくなりすぎて困っている人がいる中で、90年代半ばに日本にきたゴールドクレストの質問で、2022年、2023年になっても回答を求める人が多いことから継続的な人気が伺えますね。

ゴールドクレストを巨大化させないためには?

1度巨大化したゴールドクレストを剪定や伐採するのは大変です。そもそもゴールドクレストを巨大化させない方法はないのでしょうか?解説します。

定期的に木の上の先端部分を剪定する(芯止め剪定)

ゴールドクレストを巨大化させないためには、定期的に木の上の先端部分を剪定しましょう。この剪定方法を「芯止め剪定」と言います。春と秋にこの芯止め剪定をすることで、背が高くなりすぎることを防ぐことができます。この剪定の際に、枝を減らし風通しを良くすることで、倒木や葉の変色を防ぐことが可能です。

肥料を与えすぎないよう注意する

ゴールドクレストは成長するのに多くの肥料は必要としません。肥料を与えすぎると巨大化する原因になり、生育期にあたる3月に緩効性肥料を与えるだけでも、ゴールドクレストは十分成長します。与えすぎに注意して、葉色を良くすることを目的に肥料を与えると良いでしょう。

ゴールドクレストの芯止めのやり方を解説!

ゴールドクレストを巨大化させないために有効な芯止め剪定。しかしあまり馴染みがないという方も多いことでしょう。そこでこの項目では、ゴールドクレストの芯止め剪定のやり方を解説します。

芯止めとは、木の頂点を止めたい高さで切って生長を止めること

そもそも芯止めとは、木の頂点を止めたい高さで切って生長を止めることを指します。この剪定では、生長点切ることで生育を抑えるため、これ以上生長させたくない、と思ったところでカットするのがポイントです。もっとも高い場所の枝が枝分かれしている場合は、真ん中の枝を切ります。

①非金属性のハサミで木の先端を切る

ゴールドクレストの剪定で大切なのは、非金属製のハサミで剪定を行うことです。ゴールドクレストを金属製のハサミで切ると、切った場所が赤く変色してしまう可能性があります。チタン製のハサミを使用し木の先端を剪定しましょう。

②周りの枝葉を切って形を整える

木の先端を剪定したら、全体を見て周りの枝葉を切り形を整えましょう。剪定前でも形がある程度綺麗な場合もありますが、枝葉が密集していると内側が茶色く変色している場合があります。透かし剪定を行い、風通しを良くしてあげることで茶色く変色することを防ぐことができます。また、すでに変色してしまっている枝葉は取り除きましょう。

形を整える時には、先端1cmほどを芽摘みをします。まだ小さいゴールドクレストなら、できる限り手で摘むと、植物が受けるダメージを減らすことができます。手で摘むのが難しいくらい大きくなっているゴールドクレストは、チタン製のハサミで剪定しましょう。

【まとめ】ゴールドクレストが巨大化するのはなぜ?剪定の仕方から予防方法まで

ここまでゴールドクレストの巨大化の対処法についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?この記事のポイントは、

  • ゴールドクレストはそもそも巨大化する植物
  • 放置していても巨大化し、手に負えなくなる
  • 手に負えなくなったゴールドクレストは業者に頼むのがベストアンサー
  • 肥料を与えすぎると巨大化する
  • 巨大化を止めるためには、芯止め剪定が必要
  • ゴールドクレストの剪定には非金属製のハサミを使用する

です。ゴールドクレストはクリスマスツリーとしても使用でき、庭木でも鉢植えでも育成を楽しめるため、90年代のガーデニングブーム以降、2023年になっても継続して人気です。耐寒性があり、ゴールドクレストの中でも種類を選べばそれほど大きくならない種類もあるため、初心者の方でも比較的簡単に育てられます。ぜひこの記事を参考にかわいいゴールドクレストを育ててみてください。最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。

執筆者Profile

長岡孝樹

社団法人日本フラワーデザイナー協会(NFD)デザイナー。「お花や観葉植物で日常を彩る」を実現するためにWebメディアTOKYO KOTOBUKIENを運営中。メディア運営だけでなく、Amazonや楽天にも自社商品を出店。フラワーデザイナーの知識を活かし自社商品の提案など幅広く行う。