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ドラセナ・コンシンネが枯れる?7つの原因と復活方法を解説!

コンシンネの葉
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おしゃれなカフェやインテリアルームでよく見かけるドラセナは、初心者にも人気のある観葉植物ですね。ドラセナの品種の中でもシャープな印象のあるドラセナ・コンシンネは、白と緑のコントラストがきれいなのでご自宅で栽培される方も多いはず。

でも元気だったはずなのに、いつの間にか枯れていたり、葉がしおれていたりと管理やお手入れを間違って残念な結果になってしまうことがありますよ。

そこでこの記事では

  • ドラセナ・コンシンネってどんな観葉植物?
  • ドラセナ・コンシンネが枯れる原因
  • ドラセナ・コンシンネの葉先が枯れる原因
  • ドラセナ・コンシンネを剪定で復活させる方法
  • ドラセナ・コンシンネを枯らさないための育て方

についてくわしく解説します。

最後まで読み進めば、ドラセナ・コンシンネの基本的情報をはじめ、枯れる原因や見分け方、復活方法まで理解することができますよ。ぜひ最後まで読んでくださいね。

目次
  1. ドラセナ・コンシンネってどんな観葉植物?
    1. 熱帯アフリカが原産でリュウケツジュ科の植物
    2. 30cm~200cmほどに成長する細い葉が特徴
    3. 「真実さ」の花言葉を持ち、別名「真実の木」と呼ばれている
    4. 人脈や人間関係などの運気を高める風水効果がある
  2. ドラセナ・コンシンネが枯れる原因
    1. 日光不足
    2. 水のあげすぎによる根腐れ
    3. 水不足
    4. 直射日光による葉焼け
    5. 肥料のあげすぎ
    6. 温度が低い
    7. 病害虫
    8. ドラセナ・コンシンネの葉先が枯れる原因
  3. 枯れたドラセナ・コンシンネの見分け方
    1. 茎がふにゃふにゃになる
    2. 茶色に変色する
    3. 葉っぱが垂れる
    4. 葉っぱが落ちる
    5. 葉がヨレヨレになる
  4. ドラセナ・コンシンネの葉先が枯れる原因と対処
    1. 葉が擦れている場合が多い
    2. 枯れた葉先を剪定する
  5. ドラセナ・コンシンネを剪定で復活させる方法
    1. 成長期である5~10月(春~秋)が適している
    2. ドラセナ・コンシンネの剪定に必要なもの
    3. ドラセナ・コンシンネの剪定方法
    4. 剪定の際の注意点
  6. 剪定したドラセナ・コンシンネを使った挿し木方法
    1. 成長期である5~7月(春~夏)が適している
    2. ドラセナ・コンシンネの挿し木に必要なもの
    3. ドラセナ・コンシンネの挿し木方法
  7. ドラセナ・コンシンネを枯らさないための育て方
    1. 水やり:土の表面がしっかり乾燥してから
    2. 置き場所:直射日光を避けられる日当たりの良い場所
    3. 温度:最低10℃以上を保てる場所
    4. 土:排水性の良い土
    5. 植え替え:5月~7月の時期に一回り大きな鉢植えに植え替える
    6. 肥料:春~秋の成長期に2カ月に1回化成肥料を与える
  8. 【まとめ】ドラセナ・コンシンネが枯れる?7つの原因と復活方法を解説!

ドラセナ・コンシンネってどんな観葉植物?

コンシンネがどんな植物か

まずは、ドラセナ・コンシンネってどんな植物なんでしょう。幅広い葉で丈夫な他のドラセナの品種と比べてエレガントなシルエットなので、おしゃれな雰囲気にしたい方にも幅広く人気がありますよ。ドラセナ・コンシンネの基本的な情報について理解を深めておきましょう。

熱帯アフリカが原産でリュウケツジュ科の植物

ドラセナ・コンシンネは、モーリシャス、マダガスカルなどの熱帯アフリカが原産のリュウケツジュ科ドラセナ属の耐暑性常緑低木です。白い斑入りの葉と白い幹肌の見た目が特徴で、学名はドラセナマジナータ(Doracaena Marginata)といいます。

耐寒性が弱くて、栽培の適温は18℃~30℃です。気温5℃以下になると室内へ移動しましょう。その代わり、真夏の暑さには強く耐暑性の高い観葉植物として人気があります。

30cm~200cmほどに成長する細い葉が特徴

ドラセナの一番の特徴はその細長い葉です。灰色がかった白色の細い枝と枝咲から放射状に育つ葉に赤やオフホワイトのストライプに入るため、シャープな印象が目立ちますよ。軽やかな明るいトーンなので、お部屋の印象もぐっと明るくなり、暗くなりがちな場所に置きたい植物ですね。葉の長さは、室内栽培では30~200㎝くらい、自生しているものでは6mにも伸びるそうです。成木に成長した曲がり仕立て個性的なカーブが見事でしょう

「真実さ」の花言葉を持ち、別名「真実の木」と呼ばれている

ドラセナ・コンシンネは「真実さ」という花言葉を持ち、別名「真実の木」と呼ばれています。葉を鑑賞する観葉植物なんですが、スプレー咲きの白い花を咲かせるんです。花は甘い香りを漂わせるので、香りも楽しめますよ。すっきりとした葉姿と素敵な花言葉で、大切な方へのお祝いに贈ると喜ばれるでしょう。

人脈や人間関係などの運気を高める風水効果がある

ドラセナ・コンシンネは風水的にも効果があるんですよ。葉先がシャープで上向きに広がっているため、金運の気をあげると言われています。金運はお金のことだけではなくて、財産的に豊かなことも意味します。赤い斑に縁どられた緑の葉が放射状に伸びていく姿が、邪気を払い、火の気を高める効果があります。

火の気は、仕事におけるスター性や知性を引き上げるといわれていて、発想力や行動力を生み出す陽の気もあいまって、仕事運アップに効果があるようです。たとえば、医師や政治家、芸術家、作家や歌手への贈り物としてもおすすめです。

ドラセナ・コンシンネが枯れる原因

コンシンネの枯れる原因

そんなドラセナ・コンシンネが枯れる時、どんな原因があるんでしょうか。栽培のお悩みでよく見かけるのが、ドラセナの葉が肉薄になったり、赤と緑の色が薄くなったりといった症状です。主に7点の原因が挙げられるので、お持ちの鉢の状態と照らし合わせながら確認してみましょう。

日光不足

1つ目の枯れる原因として考えられるのは、日光不足です。ドラセナは熱帯地方のため日光が強く当たります。日光不足になると、元気がなくなり最終的に枯れてしまいますよ。株を観察して、茎が弱々しい、葉のツヤが悪いなどの症状があったら、日当たりが悪い可能性があります。

もし室内でずっと育てている場合、1週間のうち4日間を目安に、1日5時間くらい室外へ出して日光浴させてみましょう。冬の寒い時期は、レースのカーテン越しの日差しで日光浴させれば元気に育ちます。

水のあげすぎによる根腐れ

2つ目の枯れる原因は、水のあげ過ぎです。ドラセナはそもそも乾燥地帯に自生しているため水やりを間違えると水分過多になって、根が黒く変色して腐ってしまいます。鉢をよく観察して、葉が枯れている、土から異臭がする場合、水のあげ過ぎで根腐れしているかもしれません。植物が根腐れしていると、酸素や水分を吸い上げられなくなってしまうため、枯れてしまう前に、根腐れの対処をするようにしましょう。

水不足

3つ目の枯れる原因は、水不足です。水はあげ過ぎても足りな過ぎても良くありません。乾燥した環境を好むとはいえ、生育期の春から秋にかけて適切な水やりが大切です。生育に影響するばかりか、枯れる原因になりますので注意しましょう。

特に春から秋にかけて、適切な水やりをし株と水不足の株では明らかに冬の生育に違いが出ます。冬は乾燥気味に、夏はしっかりと水やりするようにしてくださいね。

直射日光による葉焼け

ドラセナは日当たりの良い場所で育てた方が元気に育ちます。でもあまりに強い日光を浴びると、葉焼けを起こしてしまいますよ。4つ目の枯れる原因が直射日光です。

特に真夏の直射日光には要注意。一日中直射日光を浴びているとドラセナの葉が黄色や茶色にしおれてきます。葉焼けの症状なので、室内へ鉢を移動するか、遮光シートをするなど日光量を調整してください。おすすめは、室内の窓辺へ鉢を置き、カーテン越しの日光で栽培しましょう。

肥料のあげすぎ

5つ目の枯れる原因として考えられるのが、肥料のあげ過ぎです。ドラセナ・コンシンネは、基本的に生育旺盛で肥料がなくても十分に成長します。しかし生育期の春から秋にかけては、成長を促すために固形肥料を与えることもあるんです。

この肥料を与えるタイミングや量を間違えると、枯れる原因になることがあります。特に冬は生育がゆっくりになり根を傷めるので、肥料を与えるのはストップしましょう

温度が低い

6つ目の枯れる原因に、温度が低いことが考えられます。ドラセナの適温は18℃~30℃、4月中旬~9月の温度になります。そのためこの時期は屋外での管理でOKなんですが、10月~3月くらいの気温には弱いんですよ。朝晩の温度の差や、冬の冷たい寒さに当たるとたちまち株が弱ってしまいます。葉がしおれて、枯れてしまいますので、十分気をつけてくださいね。

病害虫

7つ目の枯れる原因は、病害虫にかかっている場合です。水やりや置き場所などに問題がないのに葉が枯れている、そういった時は病気の可能性がありますよ。高温で湿度の高い季節に病気や害虫にかかりやすく放置していると枯れてしまいます。カイガラムシやハダニ、アブラムシなどが代表的な害虫で、新芽の部分や葉の裏をめくって、小さな虫がいればすぐに駆除しましょう。

病気もうどんこ病や炭疽病にかかりやすいので、葉の表面に白い粉がついているような症状や黒い斑点が出ていたら、すぐに薬剤を散布して風通しや置き場所を変えてください。

ドラセナ・コンシンネの葉先が枯れる原因

ここでちょっとしたポイントをご紹介します。健康に栽培していても様々な要因で葉先が枯れることがあります。ドラセナ・コンシンネの葉先は特に枯れやすいので、気をつけて観察しておけば、すぐに対応することができますよ。

葉が擦れている

ドラセナ・コンシンネは葉が細くて多いのが特徴、葉と葉がこすれ合って傷がつき葉先から枯れこんでくることが多いんですよ。一度枯れた部分は回復しないのですが、丁寧に育てていれば新しい元気な葉っぱが出てきて入れ替わりますよ。古い葉っぱはこまめに取り除いてあげましょう。

根詰まりを起こしている

葉が枯れるといっても、葉の根元から枯れてくるのは別の問題があります。下から、つまり根っこに原因がある場合です。異臭がしないけれど葉が根元から枯れて落ちる場合は、鉢底を確認してみましょう。鉢底から白い根が出ているのならば根詰まりを起こしています。根詰まりは、葉が落ちるだけではなく株の状態がどんどん悪化していきますから、すぐに対処してください。

枯れたドラセナ・コンシンネの見分け方

コンシンネの見分け方を表す

さてドラセナ・コンシンネの色々な枯れる原因を確認したところで、具体的に枯れた株の状態を見分けて原因を知りたくなりますね。見分け方がわかればすぐに適切な対処ができるようになりますよ。

茎がふにゃふにゃになる

ドラセナ・コンシンネの茎に触れてみて、ふにゃふにゃしている、もしくはスカスカしているといった場合、水やりのし過ぎで根腐れしている可能性が高いですよ。残念ながら茎が柔らかくなってしまった箇所は元には戻りません。被害が広がらないように悪い部分を取り除きましょう。根腐れは、植え替えと一緒に茎を切り落として、元気な部分のみ残す必要があります。

茶色に変色する

葉の先端や根元が茶色に変色している場合があります。原因は古くなった、水不足、色々ありますが、茶色く変色した葉は元には戻りません。5月~8月の生育期なら剪定バサミでカットしましょう。枯れた葉をそのままにしておくと、病気のもとになります。清潔な剪定バサミを使って枯れた部分を斜めに切り取ってください。

葉っぱが垂れる

ドラセナ・コンシンネの葉が元気なく垂れている場合、それは水不足か日光不足が原因です。乾燥には比較的強いドラセナですが、冬や生育期の春にこの症状が多いですよ。冬は霧吹きで葉水をかけて、垂れた葉っぱが元に戻ります。また春は根の吸水が再び活発になるので、思う以上に水分が必要に。土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてくださいね。日光が足りなくても同じように、しなっと葉が垂れますから室内栽培の場合も日光がよく当たる場所へ鉢を移動しましょう。

葉っぱが落ちる

葉っぱが落ちる原因は様々ありますが、一番多いのは葉が古くなり自然と落ちることでしょう。特に春先の新芽が伸びる季節は古い葉が落ちやすいので、びっくりするかも知れません。また置き場所や季節など環境が変わると、環境に合わせて古い葉を落として新しい葉っぱが出てきますよ。見た目が悪い時は、全体を整えるくらいに軽く剪定しましょう。

葉がヨレヨレになる

葉がヨレヨレになる、もしくは皺のように葉が波打っているような時がありませんか? 主な原因は肥料が多すぎる場合が考えられます。生育期の適切な肥料を与えれば順調に成長しますが、与えすぎは注意です。土中の栄養分が多すぎて茎や枝がひょろひょろと伸び、葉もヨレヨレになってしまうため、肥料は適切な与えるタイミングに適切な量与えるようにしましょう。

ドラセナ・コンシンネの葉先が枯れる原因と対処

原因と対処法

葉っぱ全体の状態はもちろんですが、葉先だけ枯れている場合もよくあります。そのままでも構いませんが、やはりなんだか見た目が悪いので気になってしまいますよね。茎や葉の根元は普通なのに、葉先だけずっと枯れている場合の原因と対処についてくわしく解説します。

葉が擦れている場合が多い

ドラセナ・コンシンネは葉がたくさん茂っているのが特徴です。そのため、葉と葉がこすれ合って傷がつきやすい植物といえるでしょう。一度傷ついた部分や枯れた部分は、元には戻りませんから、見つけたら清潔な剪定バサミでカットしてあげましょう。

枯れた葉先を剪定する

カットする方法を簡単に説明します。剪定バサミは、片手で持てる小さなハサミがいいでしょう。切れ味が良く清潔なものだと、病気にかかりにくくなるので、剪定する前に消毒してください。枯れた葉が、先端だけやちょっとだけなら枯れた部分のみでOK。葉っぱ全体のうち1/3~半分以上の場合は、根元から切り落としてしまいましょう。

ドラセナ・コンシンネを剪定で復活させる方法

復活した若々しいコンシンネ

葉が枯れたり、しおれたりしたドラセナ・コンシンネは、剪定で復活させることができますよ。剪定は、適した季節やポイントがあります。剪定方法についても合わせてご紹介します。

成長期である5~10月(春~秋)が適している

剪定は、成長期の5月~10月に行うようにしましょう。春から秋は日照時間が長く、気温もドラセナ・コンシンネの好む温度が続くため非常に生育が旺盛です。剪定しても新しい枝や葉が伸びてきますから、ぜひ5月~10月に剪定しましょう

しかし真夏の7、8月は日差しが強く葉焼けしやすい期間です。株の体力が少し衰えるので、真夏の日差しは避けてください。特に茎や枝を多く剪定する場合は、5、6月に行うのがおすすめです。

ドラセナ・コンシンネの剪定に必要なもの

ドラセナ・コンシンネの剪定に必要なものは3つです。剪定バサミ新聞紙、そして癒合剤です。剪定バサミは2種類あって、葉や細い枝を切るだけなら手バサミ、ある程度太くなった茎や枝を切る場合は両手持ちの枝切りばさみがあるといいでしょう。どちらもよく切れるものがおすすめです。

新聞紙は、切り落とした枝や葉をまとめるためにあると便利。剪定しているとやはり散らばりやすく床を汚してしまうこともあり、臭いを抑える性質の新聞紙へくるめて捨てれば掃除も楽になります。また、癒合剤とは切り口に塗るばんそうこうのようなもの。切り口からの水分や養分の蒸発を防ぎ、病気の侵入を防ぐため、剪定したら忘れずに塗るようにしましょう。

ドラセナ・コンシンネの剪定方法

剪定方法は次の通りです。

  1. 黄色く変色、茶色く枯れた葉っぱを選んで剪定バサミで切り落とす
  2. 伸びすぎた枝や茎は、株全体のバランスをみながら土と水平に剪定する
  3. 剪定した切り口に癒合剤を塗って、病気や水分の蒸発を防ぐ

剪定の際の注意点

剪定する時の注意点は、暖かい時期にすることと枯れた葉を丁寧に取り除くことです。寒い時期に剪定すると生育に支障がでるだけでなく、かえって株の体力が戻らず枯れる心配がありますよ。また、剪定したあとも水やりと置き場所に注意が必要です。葉が減った分、水やりの量を調整して減らし、根腐れに注意しましょう。

剪定したドラセナ・コンシンネを使った挿し木方法

コンシンネの挿し木を表す

さて、話が少し変わって剪定した枝や茎を使ってドラセナ・コンシンネを増やす方法をご紹介します。ドラセナという植物は丈夫なので、挿し木で簡単に増やすことができます。適期や必要なもの、挿し木の手順についてまとめました。

成長期である5~7月(春~夏)が適している

挿し木は、剪定と同様に成長期である5~7月が適しています。春~夏にかけては特に生育旺盛に葉も茎も根っこも伸びていく時期なので、この時期に挿し木をしてドラセナ・コンシンネを健康に増やしておきましょう。また挿し木する時は、風通しのよい場所で行うとうまく根付きます。

ドラセナ・コンシンネの挿し木に必要なもの

ドラセナ・コンシンネの挿し木に必要なものは次の通りです。

  • 挿し穂(剪定した枝)
  • 剪定バサミ
  • 挿し木用培養土(赤玉土などの清潔な土)
  • 鉢底ネット
  • 育苗ポット
  • わりばし

ポイントは、挿し穂に使う枝や茎は比較的枯れていない、元気なものを選ぶことです。挿し穂用培養土も、肥料分が多いとカビが繁殖して挿し木が失敗しやすくなるので、肥料分の少ない小粒の赤玉土を選ぶといいでしょう。発根した後は市販の観養植物用培養土がおすすめです。

ドラセナ・コンシンネの挿し木方法

ドラセナ・コンシンネの挿し木手順は次の通りです。

  1. 枝を先端から10〜15cmの長さに切る
  2. 先端についている葉っぱを2〜3枚残し、他の葉は切り落とす
  3. 挿し木用の培養土をビニール製の鉢(育苗ポット)に入れ、水を注いで湿らせる
  4. 鉢の中心にわりばしで穴を開ける
  5. 穴に切断面の方から枝を挿す
  6. 土が乾かないよう水やりをしながら、明るい日陰で管理する
  7. 2〜3ヶ月ほどたち、根と新しい芽が生えてきたら一回り大きな鉢に移し替える

葉を数枚残して切り落とすのは、蒸発する水分量を減らして発根しやすくするため。また加湿な環境が苦手ですが、発根するまでは霧吹きなどで土を常に湿らせておきましょう。

ドラセナ・コンシンネを枯らさないための育て方

コンシンネの育て方

挿し木での増やし方を把握したあとは、ドラセナ・コンシンネが元気よく育つ環境について再確認しておきたいですね。せっかく増やせた苗を間違った育て方でダメにするのはもったいないですよ。ここでは、基本に立ち戻ってドラセナの品種にこだわらず、枯らさないための育て方を解説します。

水やり:土の表面がしっかり乾燥してから

まずは水やりについて解説します。水やりの基本は、土の表面がしっかり乾燥してから水やりすることです。鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりしましょう。生育期と休眠期では水やりの量やタイミングを変える必要があります。

夏の水やりは、土が乾いていたらたっぷりと水を与えてください気温20℃以上の状態は、非常に生育が旺盛なので根もよく成長します。鉢底に溜まった水は根腐れの原因になるため毎回捨てるようにしてください。

冬の水やりは、根が休眠状態になりほとんど水分を吸い上げません。水やりは土が完全に乾いてから2、3日後に表面を軽く湿らすくらいで十分。葉の乾燥が気になる時は、霧吹きで葉水をこまめに与えましょう。

置き場所:直射日光を避けられる日当たりの良い場所

置き場所は、直射日光を避けられる日当たりの良い場所がいいですね。元々ドラセナ・コンシンネは日光が好きなので気温10℃以上なら屋外栽培で日光浴させると葉のツヤやハリが良くなります。ただ真夏の直射日光は葉焼けしやすいので、遮光するか屋内のレースのカーテン越しに日光を当てるなど工夫が必要。合わせて、風通しがよくエアコンの空気が直接当たらない場所へ置いてください。日当たりの良い窓辺やベランダなどがおすすめです。

温度:最低10℃以上を保てる場所

先ほどお伝えしたように、コンシンネは寒さが苦手。気温が最低でも10℃以上を保てる場所へ置いてください。特に冬の期間は朝晩の急激な温度変化が株の体力を奪い、そのまま立ち枯れてしまうこともあります。屋内へ移動して、常に一定の温度を保てる場所へ置いてください。窓のすぐ近くは、外からの冷気が当たることもあるため1mくらい窓から離れた場所か、カーテンを引いた内側に置くなど工夫しましょう。

土:排水性の良い土

ドラセナ・コンシンネに適した培養土は、排水性の良い水はけの良い土へ植えるようにしてください。加湿は根腐れを招きやすく、カビや害虫の温床になりやすい環境です。市販の観葉植物用培養土がおすすめ。もしご自身で配合する場合、赤玉土(小粒)6、腐葉土4の割合で混ぜたものにバーミキュライトやパーライトを少し加えると健康に育る用土ができますよ。

植え替え:5月~7月の時期に一回り大きな鉢植えに植え替える

健康に育った株はだんだんと鉢がきゅうくつになってきます。根が土の表面から浮き上がって見えたり、鉢底から伸びていたりすると根詰まりを起こしている可能性も。根詰まりしていると健康な成長の妨げになるため、2~3年に1回のタイミングで植え替えしましょう。植え替えの適期は5月~7月、一回り大きな鉢植えに植え替えます。用土は新しい清潔な用土を使うようにしましょう。

肥料:春~秋の成長期に2カ月に1回化成肥料を与える

ドラセナ・コンシンネは基本的に肥料がなくても健康に成長します。しかし生育期はぐんぐん成長しますので、春~秋の成長期に2カ月に1回の頻度で緩効性の化成肥料を与えるといいでしょう。緩効性肥料は種類によって持続期間が変わるため、用量を守って使用してください。固形以外にも、即効性の高い液体肥料を1~2週間に1回のペースで与えるのもおすすめです。ただし、液体肥料は持続性が続かないため注意が必要です。

【まとめ】ドラセナ・コンシンネが枯れる?7つの原因と復活方法を解説!

最後まで読んでみていかがでしたでしょうか。ドラセナ・コンシンネは丈夫で初心者にも育てやすい反面、ちょっとした刺激でも葉と葉がこすれ、枯れやすい植物です。枯れる原因は日光不足や水やりの失敗、病害虫など色々ありますが、全体をよく観察してドラセナからのサインを見逃さず、適切な対処をすれば健康に長く栽培することができるでしょう。

この記事のポイントは

  • 熱帯アフリカが原産でリュウケツジュ科の植物で細い葉が特徴
  • ドラセナ・コンシンネが枯れる原因は、日光不足、根腐れ、水不足、直射日光による葉焼け、肥料のあげすぎ、温度が低い、病害虫が挙げられる
  • 茎がふにゃふにゃになる、茶色に変色する、葉っぱが垂れるなど症状があれば枯れる前兆
  • 枯れた葉先を剪定して、株を復活することができる
  • 剪定の適期は成長期である5~10月
  • 挿し木で増やすことができる

でした。最後まで読めば枯れる原因がわかるだけでなく、お持ちのドラセナ・コンシンネの株をよく観察して、似た症状を見分け適切な対処ができるようになるでしょう

最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、是非ご覧ください。

執筆者Profile

長岡孝樹

社団法人日本フラワーデザイナー協会(NFD)デザイナー。「お花や観葉植物で日常を彩る」を実現するためにWebメディアTOKYO KOTOBUKIENを運営中。メディア運営だけでなく、Amazonや楽天にも自社商品を出店。フラワーデザイナーの知識を活かし自社商品の提案など幅広く行う。