東京で有名なネモフィラを楽しめるスポットを楽しみ方と共にご紹介!

東京で有名なネモフィラを楽しめるスポットを楽しみ方と共にご紹介!
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長い冬が終わり春になると気候も穏やかになり、どこかへ出かけたくなる方も多くなることでしょう。春と言えば、たくさんのお花が咲き乱れる時期でもあります。そのため、行き先としてお花を楽しむことができるスポットを選んでみるのはいかがでしょうか。 そのなかでもブルーの花畑を楽しむことができるネモフィラのお花見スポットはお出かけに最適です。一面の水色の花畑はデートスポットとしても、フォトスポットとしてもおすすめですよ。 今回は、
  • 東京エリアでネモフィラの花畑を楽しむことができるスポット
  • 関東エリアでネモフィラの花畑を楽しむことができるスポット
  • ネモフィラの開花時期や見ごろの見極め方
について解説いたします。 この記事では、春のすがすがしい青空と似た美しい花を咲かせるネモフィラを見ることができる東京エリアや関東エリアのスポットについて解説いたします。旅行の行き先を考えている方や、写真を撮るのが好きな方、お花が好きな方にはきっと役に立つ情報でしょう。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

そもそもネモフィラってどんな植物なの?

ところで、ネモフィラとはどのような植物なのかを知っていますか?せっかく見に行くのであればネモフィラのことについて少しでも知っておくときっとより楽しむことができるはずですよ。まずはネモフィラの基本的な情報について解説いたします。

ネモフィラの基本情報

ネモフィラはムラサキ科・ネモフィラ属に分類される北アメリカが原産の一年草です。日本では景観植物としてやガーデニング植物として愛されており、空のような青色の花がとてもかわいらしい植物です。東京では4月中旬~5月中旬にかけて青や白、紫の花を咲かせます。
科・属名 ムラサキ科・ネモフィラ属
和名 ルリカラクサ
英名 Baby blue eyes(ベイビーブルーアイズ)
原産地 北アメリカ
タイプ 一年草

小さい花を株いっぱいに咲かせ育てやすい人気の植物

ネモフィラは小さめの花を株一杯に咲かせ、華やかな印象がありつつも落ち着いた淡いブルーの花弁が美しい植物です。また、非常に丈夫で育てやすいため花壇や鉢植えで育てることができます。チューリップと開花時期が重なるため寄せ植えにもおすすめですよ。

ネモフィラの名前の由来

ネモフィラという名前はギリシア語が由来とされています。「nemos」という「小さな森」を意味するギリシア語と「phileo」という「愛する」を意味するギリシア語が組み合わせられて付けられました。木漏れ日の当たる明るい場所を好むことからつけられたようです。

ネモフィラの花言葉は「あなたを許す」「どこでも成功する」「可憐」

ネモフィラの花言葉は「あなたを許す」「どこでも成功する」「可憐」です。ネモフィラが持つ雰囲気に似合う、ピッタリな花言葉だと思いませんか?どれもポジティブで前向きな花言葉のためプレゼントとしてもおすすめです。

人気の青いネモフィラはインシグニスブルー

ネモフィラといえば青色が一般的なものの、実は白や紫といった色のネモフィラもあります。しかし、人気のあるネモフィラはやはり青いネモフィラのようです。そのなかでも特にインシグニスブルーという品種は青と白のコントラストが美しいため人気が高いです。栽培が容易なということもインシグニスブルーが人気のポイントとなっています。

ネモフィラの開花時期はいつ?

ネモフィラのお花を見に行こうと計画を立てる前に、まずはネモフィラの開花時期について知っておかなければなりません。せっかくお出かけしに行くのであれば、満開のネモフィラを楽しみたいですよね。見頃の時期や開花状況のチェックの仕方について解説いたします。

ネモフィラの開花時期は毎年4月〜5月頃

ネモフィラの開花時期は地域や気候によって変化するものの毎年4月中旬~5月中旬頃です。東京ではチューリップの開花時期と重なるため指標にしても良いでしょう。

毎年開花状況が少しずつ違うため事前にチェックするのがおすすめ

2023年の春は例年よりも温暖だったため早めにに花が咲き始めました。このように、毎年開花状況が異なるため事前にチェックすることで見頃の時期に楽しむことができますよ。また、行き先によっても開花時期が変化します。北へ行けば行くほど基本的に開花が遅くなります。開花状況のチェックをしないとネモフィラのお花を楽しむことができない場合があるためご注意ください。

公式HPやSNSで開花状況をチェックできる

公式HPやSNSではネモフィラの開花状況を知ることができます。お出かけ前には目的地のHPやSNSに目を通しておくことが大切ですよ。まだお花が咲いていなかった、もうすでにお花が終わっていたといったことにならないようにしっかり確認しましょう。

東京でネモフィラを楽しめるスポット① 国営昭和記念公園

実は、東京エリアにはネモフィラの花畑を楽しむことができる場所があります。今回は特におすすめのスポットとして3つのスポットをご紹介いたします。気になる場所を選択して訪れてみてくださいね。まず初めに解説するのは国営昭和記念公園です。

国営昭和記念公園の基本情報

国営昭和記念公園は立川市緑町にある公園です。花壇や遊具、カフェやレストランなど様々な施設が整っています。
住所 東京都立川市緑町3173
電話番号 042-528-1751
営業時間 3月1日~10月31日9:30~17:00 11月1日~2月末日9:30~16:30
料金 一般410円 小人(小・中学生)80円 シルバー(65歳以上)210円
駐車場 3か所 大型車93台 普通車2531台

アクセス情報&マップ

国営昭和記念公園にはあけぼの口、立川ゲート、西立川ゲート、昭島ゲート、砂川ゲート、玉川上水ゲートの6つのゲートがあります。

アクセス情報

それぞれ徒歩であけぼの口へはJR中央線・立川駅北口より約10分、立川ゲートへはJR中央線・立川駅北口より約18分、西立川ゲートへはJR青梅線・西立川駅 公園口より約2分、昭島ゲートへはJR青梅線・東中神駅 北口より約10分です。 多摩都市モノレールや西武拝島線の駅から歩くこともできるものの、モノレールを利用すると8分、または16分程度、西武拝島線を利用すると20分または25分かかってしまうため歩くのが嫌な方はJR青梅線・西立川駅 公園口からのルートが良いでしょう

マップ

ゲートは北に2か所、南西に2か所、東に4か所あります。公園内には売店やレストランがあるため、食事などをとることも可能です。ゆっくりとネモフィラを楽しむことができそうですね。

180ヘクタールの広い園内でネモフィラや他の花など自然を楽しめる

昭和記念公園は非常に面積が広く、180ヘクタールもあるためネモフィラやほかの花をのびのびと楽しむことができます。季節によってさまざまな花や自然を楽しむことができるため何度訪れても違った絶景を見せてくれるでしょう。

複合遊具やスポーツ、BBQなどが楽しめる

また、複合遊具やスポーツ、BBQを楽しむことができるためお子様を連れたお出かけにもおすすめです。幅広い年齢の人が楽しむことができますよ。BBQをする時には予約をお忘れなく。

東京でネモフィラを楽しめるスポット② 日比谷公園

日比谷公園は明治時代から存在する歴史の長い公園です。西洋風の花壇や時期によってはイルミネーションなどで飾り付けられ、たくさんの人たちに愛されてきました。その日比谷公園もネモフィラを楽しむことができるスポットです。

日比谷公園の基本情報

日比谷公園は千代田区日比谷公園1-6にある公園です。入園料は無料で、だれでも楽しむことができますね。日比谷公園が管理している駐車場はないため、駐車場は日比谷地下駐車場を利用すると良いでしょう。
住所 千代田区日比谷公園1-6日比谷公園
電話番号 03-3501-6428
営業時間 常時開園(サービスセンター、施設は年末年始休業)
料金 無料(一部有料)
駐車場 なし(日比谷地下駐車場に470台駐車可 昼間250円/25分 夜間150/25分)

アクセス情報&マップ

最も近いおすすめのアクセス方法は東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線「日比谷」を下車しA10・A14出口へ出るルートです。その他にもいくつかおすすめのアクセス情報を解説いたします。

アクセス情報

JR有楽町駅から徒歩8分、東京メトロ丸ノ内線・千代田線「霞ヶ関」下車B2出口からすぐ、東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線「日比谷」を下車しA10・A14出口からすぐ、東京メトロ有楽町線「桜田門」出口5番から徒歩5分となっています。 歩いても5分~8分と比較的アクセスし易い場所となっています。

マップ

東には第一花壇、南には第二花壇や日比谷公会堂、西には雲形池があります。バリアフリールートも用意されているため安心です。

都心の中でネモフィラやチューリップなどの綺麗な景色が見られる

都心の中でネモフィラやチューリップなどが咲き乱れる絶景を見ることができるスポットです。また、季節によってはサクラや紅葉、バラなど多様な植物の変化を楽しむこともできますよ。

ベンチなどもありゆっくりとネモフィラの景色を楽しめる環境がある

面積が広いものの公園内にはベンチやタリーズコーヒー、図書館があるためゆっくりとネモフィラの景色を楽しむことができるでしょう。休みながら憩いの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

イベントが開催されていることもありネモフィラと一緒に楽しめる

また、イベントが開催されることもあるためネモフィラを見ながらイベントを楽しむのもおすすめです。公式HPやSNSではイベントの開催についてお知らせされているため開催情報を調べてみてはいかがでしょうか。

東京でネモフィラを楽しめるスポット③ 舎人公園

舎人公園はドッグランやテニスコート、キャンプ場など様々なスポーツ施設が充実したスポットです。ここでもネモフィラの花畑を見ることができますよ。運動をして爽やかな汗をかいた後に、ゆっくりとネモフィラを見て休憩するというのもおすすめです。

舎人公園の基本情報

舎人公園は東京都足立区にある公園です。釣りができる池やスポーツ施設などがあります。
住所 東京都足立区舎人公園1-1
電話番号 03-3857-2308
営業時間 常時開園(サービスセンター、施設は年末年始休業)
料金 無料(有料施設あり)
駐車場 3か所 157台まで駐車可 一時間まで300円、以降20分ごとに100円 入庫後24時間最大1200円

アクセス情報&マップ

バスや電車を利用する場合、舎人団地方面ルートを選ぶようにします。

アクセス情報

日暮里・舎人ライナー「舎人公園駅」で下車、東武スカイツリーライン竹ノ塚駅西口から東武バス「入谷循環」で「中入谷」で下車、東武スカイツリーライン西新井駅西口から足立区コミュニティバスはるかぜ3号「舎人団地行」で「舎人公園東」または「舎人公園」下車します。 バスでのアクセス方法が豊富なため、非常におすすめですよ。

マップ

西側にはスポーツ施設、東側には池や公園が集中しています。舎人公園駅が中心に存在するため利用する施設に応じて東口か西口かを選ぶと良いでしょう。

2023年は約1,000本の桜と約5万本のネモフィラが楽しめた

2023年には約1,000本の桜、そして約5万本のネモフィラを楽しむことができました。どちらも大変美しく、大勢の人が舎人公園へ訪れたようです。

夕方から夜はネモフィラのライトアップの演出も

また、夕方から夜にかけてネモフィラのライトアップの演出も行われます。ライトアップされたネモフィラは青空の下とは異なる表情を見せてくれますよ。ロマンチックな雰囲気のため、デートスポットとしてもおすすめです。

東京からでも行きやすい関東地方のネモフィラスポットを紹介!

東京から一歩外へ踏み出してみると、よりたくさんのネモフィラスポットへ行くことができますよ。今回は東京からでも訪れやすい、関東圏にあるネモフィラスポットを6つ解説いたします。日帰り旅行にもおすすめです。

【茨城県ひたちなか市】国営ひたち海浜公園

茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園は日本屈指のネモフィラスポットです。ネモフィラの開花時期は入園料が少し高くなるためご注意ください。また、ネモフィラだけでなくコキアも有名です。

【埼玉県比企郡】国営武蔵丘陵森林公園

埼玉県比企郡の国営武蔵丘陵森林公園はネモフィラだけでなく野草やポピーを楽しむことができる公園です。公式HPではネモフィラの様子を見ることができますよ。去年の様子を確認してみても良いでしょう。

【千葉県袖ヶ浦市】東京ドイツ村

千葉県袖ヶ浦市の東京ドイツ村は、ドイツ村という名前の通り西洋の風景の中に咲き乱れるネモフィラを見ることができます。インスタ映え間違いなしの絶景を写真におさめに行ってみてはいかがでしょうか。

【千葉県富津市】マザー牧場

千葉県富津市にあるマザー牧場は、動物とのふれあいやアトラクションなども楽しむことができるおでかけスポットです。春には「花の谷」と呼ばれるエリアを中心に100万本のネモフィラが花を咲かせます。

【神奈川県横浜市】くりはま花の国

神奈川県横浜市のくりはま花の国はハーブ園やBBQなどを楽しむことができるスポットです。コスモスやネモフィラ、ポピーといった花々に囲まれてゆったりと時間を過ごすことのできる場所となっています。

【群馬県太田市】八王子山公園

群馬県太田市にある八王子山公園では雄大な丘陵地に広がるネモフィラ畑を楽しむことができます。また、芝桜も有名でおおた芝桜まつりと呼ばれるイベントが4月上旬~5月上旬にかけて開催されています。ぜひ訪れて見てくださいね。

【まとめ】東京で有名なネモフィラを楽しめるスポットを楽しみ方と共にご紹介!

今回は、東京や関東でネモフィラの花畑を楽しむことができるスポットについて解説いたしました。東京には沢山のネモフィラスポットがあることが分かりましたね。また、ネモフィラの開花時期についても知っておくことでより綺麗なお花を見ることができるでしょう。行き先を上手に選択して、春になると大変美しいお花を咲かせるネモフィラをぜひ見に行ってみてくださいね。 この記事のポイントは、
  • ネモフィラの開花時期は4月~5月頃で、年によって前後することがある
  • スポットの公式HPや公式SNSで開花状況を確認することができる
  • 東京や関東にはネモフィラの花畑を見ることができる場所が沢山ある
  • BBQや周辺施設の利用には予約や料金が必要なことがある
です。 ネモフィラは気候によって毎年開花時期が少しずつ変化するため、公式HPやSNSをチェックするようにしましょう。東京から離れた場所へ向かうときには特に重要となります。一年に一度しか楽しむことができないお花のため、春になったらぜひ訪れてみてくださいね。 最後になりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。東京寿園では園芸についての記事を多く掲載しています。ほかにも地域のお花屋さんの情報やおでかけスポットなども紹介しているためぜひほかの記事も読んでみてくださいね。