「卒業」という言葉を聞くと、お別れのイメージと共に甘酸っぱい気持ちになる人も多いのではないでしょうか。尊敬する人や、彼氏、彼女、お世話になった人、そして好きだと言えなかったあの人…と思いを馳せる相手も人それぞれでしょう。
嬉しくて、ちょっぴり切ない卒業のシーン。
離れていく人だからこそ、普段言えなかった気持ちをお花に託して伝えてみませんか。
そこでこの記事では
- 卒業祝いで渡せるフラワーギフトの種類と特徴
- 卒業祝いで人気のお花と花言葉
- 卒業祝いの相場
- 卒業祝いのプレゼントを贈る時に気をつけること
- 卒業祝いのメッセージ例文
をご紹介しています。
最後まで読んでいただけたら、今あなたが心に思い浮かべている大切な方に、お似合いのお花を見つけられることでしょう。
さらに、卒業祝いのお花の渡し方やタイミングなど、ベストな状態でプレゼントをする参考になるかと思います。
ぜひ、少しの間お時間をいただき、ご覧になっていってください。
卒業祝いのフラワーギフトの種類

フラワーギフトといってもその種類は一つではありません。どのような種類があるのでしょうか。相手の顔を思い浮かべて、「どんな種類のプレゼントが似合うのか」考えながらがみていってくださいね。
一輪のお花
その名の通り、一輪のお花です。お花が一輪のみのギフトは、シンプルさゆえの美しさがあり、かえって印象に残るものです。ラッピングをすることで、フラワーギフトとしても美しく、よりふさわしいものになります。大袈裟なことを好まない方や、シャイな方にそっとプレゼントをするのに、ふさわしいかもしれませんね。
花束(ブーケ)
花束は、よく歌詞で使われていたり、映画の題名になっていたりしますね。それだけ花束というものは、私たちの身近にありながらも特別な存在なのでしょう。
花束は贈った方も、受け取った方も見ている周りでさえも、笑顔にできる華やかさと元気をもらえるパワーがあるように思います。
プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーとは、お花が一番美しい時に特殊な加工を施して、半永久的にその姿をとどめたお花のことを言います。特殊な加工といっても造花のようなフォルムではなく、まるで生花のような鮮やかさがあります。
水やりなどの手入れも必要ないため、普段お花の世話をしたことがない人にも贈りやすいお花です。
胡蝶蘭
お祝いのお花の代名詞ともいえる胡蝶蘭です。多くの方がイメージするであろう、白く大きなものばかりでなく、最近は色も大きさもいろいろな種類の胡蝶蘭がそろっています。
ピンクや黄色の小ぶりの胡蝶蘭はかわいらしく、またお手入れも簡単なので気軽に贈ることができます。
卒業祝いで贈るフラワーギフトの種類別に用途を解説!

では、卒業祝いで贈るフラワーギフトの種類別に、「この種類ならこんな方に贈りたい!」と思えるおすすめと、その理由を見ていきましょう。
お世話になった先輩に渡すのにおすすめの【一輪花】
卒業祝いで、お世話になった先輩に渡すお花は、一輪花がおすすめです。
サークルや部活の先輩というと、人数もそれなりに多い場合があると思います。
予算を考えた時、一輪ずつなら後輩の立場でも可能な範囲なのではないでしょうか。
年下だからこそ、キュートな一輪花を渡すことで、「かわいい後輩を持ったなぁ」と先輩の目尻も下がりそうですね。
卒業する先輩や友達・彼女や彼氏にも渡せる万能な【花束】
卒業祝いに限らず、花束はいつ貰っても嬉しいものです。
卒業していく人が特別な存在であるなら、花束を贈るのがいいでしょう。
先輩なら「これからも頑張ってください」の意味を込めて、彼氏や彼女、友達なら
「今までありがとう」という気持ちを込めて渡したい時に花束はぴったりですね。
普段照れくさくて言えなかった気持ちも、花束になら託せそうです。
お世話になった男性の先輩におすすめの【プリザーブドフラワー】
プリザーブドフラワーは特殊な加工を施してあるため、水やりの必要がなくても枯れません。
かといってドライフラワーとは違いますので、ずっと生花のような色彩豊かで瑞々しい雰囲気を保っています。
水やりの必要がないことから、普段お花の世話をしたことがない男性の先輩に贈るのに最適だと思いませんか。先輩には「ただお部屋に飾っておいてもらう」だけで良いので、負担になることもなく、お部屋が明るくなり喜ばれるでしょう。
豪華で華やかにお祝いしたい方におすすめの【胡蝶蘭】
胡蝶蘭を卒業祝いで贈ると一気に豪華な雰囲気になります。渡す場所やタイミングを考える必要はありますが、お祝い=胡蝶蘭というイメージの通り、おめでたく華やかなシーンを彩ってくれること間違いないでしょう。
胡蝶蘭だからと、大げさにとらえる必要はなく、小ぶりでカラフルなものを選ぶこともできます。
また、お手入れも簡単な上、長い間お花を楽しめるので、みなさんが思うよりもずっと気軽にプレゼントできるんですよ。
ゴージャスにお祝いしたい方におすすめです。
卒業祝いで大人気のお花と花言葉を紹介

卒園・卒業祝いで大人気のお花を紹介します。
お花を贈るときに大切な「花言葉」も同時にわかりますので、卒業していく方に贈りたい意味をのせて選べます。
花言葉は色によってはネガティブな意味のものが含まれますので、注意したいところです。この機会に覚えておいても損はないかもしれません。
スイートピー
スイートピーの花言葉は「門出」「優しい思い出」「別離」です。
優しい色合いが多いスイートピーは見ているだけでウキウキするような春の訪れを感じ、多くの人から愛されるお花です。
スイートピーは、お花の形が蝶に似ていることから、蝶のように飛ぶ、という意味を含んでいます。そのため、「別離」という一見悲しいと思われるワードの花言葉も、これから新しい世界へ羽ばたくために今の環境を離れる、といった卒業と重なる前向きの意味といえます。
ガーベラ
見ていて、こんなに明るい気持ちになるお花があるでしょうか。幼い子が絵に描くお花のイメージそのままのガーベラの花言葉は「希望」「常に前身」「前向き」といったなんとも元気なものです。色もビタミンカラーの鮮やかなものから、淡いものまで幅広いので、お相手のイメージに合ったガーベラを選ぶ楽しさがありますね。
わかりやすいお花の形と色は、卒園祝いなど幼い子にも向いています。
ちなみに色別の花言葉をも見ても悪い印象のものはありません。
- ピンク…思いやり、感謝
- 赤…いつも前向き、限りなき挑戦
- オレンジ…冒険心
- 黄色…優しさ
- 白…希望
など、卒業祝いに贈るお花としてどれもぴったりな花言葉ばかりです。
カーネーション
カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」です。
母の日に贈られることで、ご存知の方も多いお花でしょう。
カーネーションは花びらが幾重にも重なり、まるでドレスの裾が広がっているような美しいお花です。品種や色がたくさんあるので、選ぶ方も迷ってしまいそうです。
しかし、カーネーションは色別の花言葉では、注意したい色があります。まず、色別の花言葉をみていきましょう。
- 赤…母への愛
- 白…愛の拒絶
- 紫…移り気
- オレンジ…純粋な愛
- ピンク…女性の愛、温かい心、
- 黄色…嫉妬、侮辱、軽蔑
このように、「白、紫、黄色」にはお祝いの席にはふさわしくない花言葉が含まれています。
相手が好きな色でリクエストがあった場合などを除いて、卒業祝いのフラワーギフトとしては避けた方がいいかもしれません。
かすみそう
かすみそうの花言葉は「感謝」「幸福」「無邪気」「清らかな心」です。
花言葉のイメージそのままのかすみそうは、どんなお花との相性も抜群です。メインのお花に沿えらているイメージのあるかすみそうですが、小さなお花がふわふわと風に揺れるさまは、単体での花束でも存在感が抜群です。
白以外のかすみそうの花言葉はどうなっているのでしょうか。
- ピンク…「切なる願い」「感激」
- 水色…「清い心」
他の色も悪い意味のないお花なので、卒業祝いに贈るプレゼントとして、ふさわしいといえます。
胡蝶蘭
胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」です。
胡蝶蘭の名前の由来は、お花の形が、蝶が羽を広げて戯れているような印象を受けることから付けられたといわれています。
そのようなことから、蝶がふわふわと飛びながら幸福を運んでくれるイメージでこの花言葉になったのでしょう。
さすが、お祝いのお花の代表と言われる胡蝶蘭だけあって、花言葉を色別に見ても、ひとつも悪いところがありません。
- ピンク…あなたを愛する
- 紫…誠実、尊敬
- 黄色…色別の花言葉はなし
卒業祝いに豪華な胡蝶蘭を贈ってみるのはいかがでしょう。
【種類別で紹介】フラワーギフトの相場

一般的にフラワーギフトの相場はどうなっているのでしょう。
プレゼントを贈ることが相手の負担になっては本末転倒です。
相場を知っておくことでスマートなプレゼントができたらいいですね。
一輪花の相場
一輪花の相場はお花の種類によって変わります。
ガーベラやカーネーションであれば、100円〜300円ほどです。
チューリップでは200円〜300円、バラは350円〜500円とお高めです。
透明のセロファンで包んでもらえますが、そこにリボンなどラッピングをつけると
お値段が上がるので事前に確認が必要です。
花束の相場
卒業祝いにフラワーギフトに花束を贈るときの相場は1000円〜5000円くらいです。
相手の好きなお花やカラーで選んだり、雰囲気で選んだりと選択肢はいくつかあるのでお値段にも幅が出てきます。
バラなど高価な種類が入ると花束は小さめでも値段が上がります。
相手の卒業式当日の持ち歩きの状況も、考慮して選びましょう。
プリザーブドフラワーの相場
卒業祝いに贈るプリザーブドフラワーの相場は5000円前後です。
加工という手間が掛かっている分、花束と同じ花数であったとしてもお値段は高くなります。すでにアレンジされて売られているものもありますし、好みのお花を伝えてから加工し、アレンジメントしてもらえる販売店もあります。
加工してもらう場合は受け取りに時間が必要なのと、シーズンは混み合うことを考えて早めの注文が良いでしょう。
胡蝶蘭の相場
卒業祝いに贈る胡蝶蘭の相場は10000円前後です。
お祝いで人気の胡蝶蘭は、卒業のシーズンとなると人気に拍車がかかります。
異動や退職など、卒業以外のイベントでも引っ張りだこになるからです。
卒業祝いにぴったりの、ミディという種類の小ぶりの胡蝶蘭も同じです。
特にピンクや黄色といった珍しい色は早く売れてしまうので、早めに注文することをおすすめします。
持ち歩きには向かないお花ですから、「販売店で配送対応を実施しているのか」を確認した上で、配送してもらう方法がいいでしょう。
卒業祝いを贈る時のマナーや注意点

卒園や卒業祝いにお花を贈るときには、注意したい点があります。
お祝いのつもりで贈ったお花が知らない間に相手に不快な思いをさせていた…なんてことは避けたいですよね。
ここでは卒園・卒業祝いにお花を贈るときのマナーと注意点を紹介していますので参考にしてください。
NGの色を事前に確認しておく
卒園・卒業祝いにお花を贈る時に注意したいことは、「花言葉」です。
そして「花言葉」はお花の色によって変わってくるのをご存知でしょうか?
同じ種類でも色によっては、ネガティブな花言葉を持ったお花もあります。
例えば、
- カーネーション:黄色…軽蔑、侮辱 白色…愛の拒絶 紫…移り気
- バラ:黄色…愛情の薄らぎ
- ユリ:黒…呪い、復習などです。
知らずに贈った、ではすまされないほど、恐ろしい意味を持つ花言葉もありますね。
贈りたいお花と色が決まったら、花言葉の確認を忘れないようにしましょう。
持ち運びがしやすい物を選ぶ
卒業祝いに贈るフラワーギフトは、一般的に卒業式の後に渡すことが多いでしょう。
式の後、相手が持ち歩く時間や状況を考慮し、じゃまにならないようなお花にします。
卒業式の後はたくさんの後輩や仲間からプレゼントをもらったり、学校のものを持ち帰る場合もあるので、持ち運びやすいよう、持ち手のついた袋にお花を入れて渡すのがベストです。
鉢植えや、あまりに大きいブーケなどは、持ち歩きには向いていないので、家に届けてもらうよう、購入した販売店に配送してもらう方法をとるといいですね。
直接渡すタイミングを考える
卒業していく相手にお花をプレゼントする時には、相手の顔を見て直接渡したいですよね。
同じ学校に在籍していたり、式に出席できる立場なら卒業式の後に本人のところへ行って渡すのが良さそうです。
式が始まる前は朝が早かったり、相手には緊張感があるかもしれません。式が終わった解放感で、ホッとしているところにお花をプレゼントできたら、相手も喜ぶのではないでしょうか。
渡す相手が彼氏彼女なら、サプライズで人が少ない朝イチのタイミングで渡して、これから始まる卒業式に向けて気持を盛り上げる…なんて演出も思い出に残りそうです。
何らかの都合で、卒業の当日に会えない場合は、3月末までには贈れるようにしましょう。
その際は「卒業祝いを兼ねた入学(就職)祝い」としてプレゼントします。
メッセージカードを添えて贈る
「お花をプレゼントされる」というのは嬉しいもので、メッセージが添えてあることで、相手の喜びがさらに膨らむのではないでしょうか。
卒業はお別れの場面でもあるので、少しセンチメンタルな気持ちになる一方、次の入学や就職という喜ばしい門出ですから、心から祝福したいものですよね。
贈る側が後輩や彼氏彼女の立場なら、「今までお世話になった感謝」を述べ、「次の生活への応援」や「自分も頑張ります」といった内容がいいでしょう。
贈る相手が身内の場合は、「今での努力を労い、新生活への励まし」のような内容がおすすめです。
注意したいのは、年上の立場だからといって、教訓めいたことを書いてしまうことです。相手のプレッシャーにもなりかねませんので、さりげないアドバイス程度にとどめておきましょう。
メッセージカードの書き方

- 先輩に向けて…
〇〇先輩、ご卒業おめでとうございます!
入部当初、右も左もわからない私に、いつも優しく指導していただき、本当に嬉しかったです。
ずっと見守ってくれた先輩が卒業するのはさみしいですが、先輩の跡を継ぎ、私も後輩に優しく対応できるよう、がんばります。
先輩の新しい場所でのご活躍を心から応援しています。
○年間ありがとうございました。
- 友達・彼氏彼女に向けて…
〇〇、卒業おめでとう!
あっという間の○年間だったね。
〇〇がいてくれたおかげで、学校生活がとっても楽しかった。
私が元気のない時、いつもおもしろい話をして、笑わせてくれたね。
新しい場所にいっても〇〇の持ち前の明るさで周りを照らして活躍してね。
応援しています。
そしてこれからも友達でいてね。本当にありがとう!
- 甥や姪など身内の子どもに向けて…
〇〇さん、ご卒業おめでとうございます。
○年間、勉強に部活にお疲れ様でした。がんばりやさんの〇〇さんのことなので、人知れず努力をたくさんしたことでしょう。
ついこの前まで小さかったあなたがもう来月からは〇〇になるなんて、月日の経つのは早いものです。新しい環境でもきっと〇〇さんはいろいろなことを吸収して、成長していくのでしょうね。ご活躍を応援しています。
卒業祝いに関するQ&A

卒業祝いにお花を贈る際によくある質問です。
お花を選ぶ際の参考にしてください。
Q,お世話になった先輩に卒業祝いで花束をプレゼントしようと思います。人気のお花や色を教えてください。
卒業祝いに人気のお花は
- スイートピー
- ガーベラ
- チューリップ
- カーネーション
などです。
この中でもカーネーションは「ありがとう」の意味も含まれているのでお世話になった先輩へのプレゼントにいいのではないでしょうか。
しかし、カーネーションとチューリップの黄色や白は、花言葉にネガティブなものも入っているので、よほどのことがない限り、避けた方が無難です。
基本的には先輩の好きなお花や色がわかっていれば、それを優先して花束に入れてもらったら相手も喜びますね。
Q,卒業祝いで胡蝶蘭をプレゼントしようと思います。どのような胡蝶蘭がいいと思いますか?
「ミディ」という小さな種類の胡蝶蘭がおすすめです。
一般的な胡蝶蘭のお花の大きさが10〜15cmなのに対し、ミディは3〜6cmと小ぶりで可愛らしいサイズなのです。
色も淡いピンクや黄色など珍しいものがあるので卒業する若者の初々しい雰囲気と合いますし、価格も10000円以下と気軽に贈ることができます。
ただ、卒業シーズンは需要が高いため価格が上がったり、人気の色が先に売れてしまう場合があるので3月に入ってすぐなど、早めに注文しておくのがいいでしょう。
Q,予算を2000円で考えています。おすすめはありますか?
やはり、卒業祝いであれば花束が人気です。
予算2000円でどんな花束にするかというのは、贈る相手によってアレンジメントを変えることができます。
例えば、ふんわり大きめの花束が贈りたい場合は、1本の値段もさほど高くないガーベラやカーネーションを合わせます。
キュッとブーケのようにまとめたいイメージであれば、お値段が高めのバラやチューリップを入れて仕上げることができます。
お店の方に2000円という予算と、贈りたい花束の雰囲気を相談して、アレンジメントしてもらうと素敵に仕上がります。
卒業・卒園祝いに人気の花とは?フラワーギフトの種類を紹介のまとめ
卒業祝いにおすすめのお花やマナーなどを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
ポイントを以下のようにまとめてみました。
- フラワーギフトの種類:
一輪花
花束
プリザーブドフラワー
胡蝶蘭 - 卒業祝いに人気のお花と花言葉:
スイートピー「門出」
ガーベラ「希望」「常に前向き」
カーネーション「無垢で深い愛」
かすみそう「感謝」・胡蝶蘭「幸福が飛んでくる」 - お花の色、渡す相手の状況などマナーを考慮する:
カーネーションの黄色は「軽蔑」「侮辱」白は「愛の拒絶」などが含まれるので注意。
相手の状況を考えて持ち歩きやすい状態にする。
以上です。
お祝いの場でありながら、別れの意味も持つ卒業。
そんな卒業のシーンで、大切な人やお世話になった方にお花を贈るということは、お別れを悲しむ自分の気持ちを奮い立たせ、相手の門出を精一杯願うという気持ちのあらわれにもなりますね。
ぜひ、あなたの最高のお花が見つかりますように。
いつでもそのお手伝いをさせてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。