金婚式のお祝いに喜ばれるお花ギフトの選び方と相場

金婚式のお祝いに喜ばれるお花ギフトの選び方と相場
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目次

突然ですが、「金婚式」という言葉を見ると、金という文字から、なんともキラキラとおめでたい雰囲気が溢れているように思いませんか? それもそのはず、金婚式を迎えるご夫婦というのは、「50年結婚生活を続けている」ということですから、お二人が共に過ごした年月を考えただけで「金に値する」ほど素敵なことです。 また50年の間に、嬉しさや悲しさ、喜びなどいろいろなことを二人で乗り越えてきたのだろうな、と想像すると尊敬の気持ちが湧いてきますよね。 結婚50年目というと「ご長寿」ということにもなりますので、労う意味も込めて子どもや孫、みんなで盛大にお祝いしたいですよね。 そんなお祝いする気持ちをあらわしたい時は、どのようなお花を贈ったら喜ばれるのでしょう? そこで今回は
  • そもそも金婚式とは?
  • 金婚式に贈りたいフラワーギフト
  • フラワーギフトの選び方
  • 金婚式に贈るお花のプレゼントの相場
  • 記念日をさらに喜んでもらう工夫
  • 金婚式におすすめの胡蝶蘭
をご紹介していきます。 記念日に喜ばれるお花を贈ることで、金婚式を迎えたお二人だけでなく、参加した家族全員が温かい気持ちになり、喜びがさらに大きくなることでしょう。 プレゼントに添えるちょっとした工夫もご紹介していますので、ぜひ最後までご覧になっていってください。

そもそも、金婚式ってなんなの?

そもそも、金婚式とはなんなのでしょう? 「金」という字がとてもおめでたい雰囲気を出していますよね。 金婚式は結婚記念日を祝う風習の一つです。 どんなものなのか詳しくみていきましょう。

結婚して50年たった夫婦が行うお祝い

金婚式は結婚50周年をお祝いする記念の行事です。 結婚記念日は1年目から年ごとにありますが、結婚50周年というとお互いとても長い時間を連れ添って生きてきたことになります。 結婚を祝うだけではなく、長寿のお祝いも兼ねていることが多いのです。

金婚式は誰が祝うの?

金婚式は、子どもが主催し、孫や親族も集まり盛大にお祝いすることが多い傾向にあります。 先ほども述べたように、金婚式は結婚50周年のお祝いと共に長寿のお祝いも兼ねているからです。 ご両親が50年間も、楽しさや大変さなどを共有しながら社会を支えてきてくれたことを労い、あらためて子どもの立場から、育ててもらった喜びや感謝の気持ちを込めてお祝いできる機会でもあります。

金婚式のプレゼントで定番は生花!

金婚式のプレゼントはいろいろありますが、定番はやっぱりお花でしょう。 おめでたい記念日の場には生花がぴったりです。 瑞々しい生花の生命力と「結婚50年」という特別な節目に立つお二人の生命力が重なって想像しただけで感慨深いものが込み上げてきます。 どのようなお花を贈ったら喜んでもらえるのか?と、考える方もワクワクしますね。

金婚式で喜ばれるフラワーギフトを紹介

では、金婚式ではどのようなフラワーギフトが喜ばれるのでしょうか。 いくつかご紹介しますので選ぶときの参考にしてくださいね。

胡蝶蘭

お祝いの代表のお花、胡蝶蘭。 胡蝶蘭という名前は、はまるで蝶が舞っているかのようなお花の形から付けられました。 花言葉は「幸せが飛んでくる」「純粋な愛」です。 蝶がヒラヒラと舞いながら幸せを運ぶイメージが湧いて、おめでたいお祝いの席によく合います。 また、胡蝶蘭はお手入れが簡単ながら花の咲く期間が長く楽しめることもあり、金婚式を迎えたご夫婦の負担にもならずに喜んでもらえます。

大きい花束

大きい花束は特別感があり、贈られた人を間違いなく笑顔にするのではないでしょうか。 まさに金婚式という、人生の中でも特別な記念日に大きな花束はふさわしいといえます。 結婚50周年を迎えたお二人のイメージに合ったお花をアレンジメントする時間も、渡した時の喜ぶ顔を想像して楽しいもの。 大きい花束は、華やかで見ている周りまで幸せな気持ちにしてくれますね。

プリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーというのは、お花が一番きれいな時に特殊な加工を施し、美しい姿を半永久的にとどめておいたお花のことをいいます。 造花と違って生花のようなやわらかさがありますが、水やりなどお手入れの必要はないので手間がかかりません。 枯れることはないため、プリザーブドフラワーを見るたびに、金婚式の思い出が蘇ることはお二人にとって嬉しいのではないでしょうか。

金婚式のお祝いに最適なお花の選び方

金婚式に「お花をプレゼントしたい!」と思ってもいざ選択する段階になるとお花の種類の多さに迷ってしまいますよね。 ここでは4つの視点からお花の選び方をご提案します。

花の色で選ぶ

「金婚式」というくらいですので、金のイメージに一番近い黄色やオレンジのお花が人気です。いろいろな種類のお花の黄色だけを集めた花束は、金婚式のイメージそのもの。 太陽のように周りをパッと明るく照らし、贈り物を受け取ったお二人もますます希望とパワーが湧いてくることでしょう。 ご夫婦の好きな色やイメージカラーがはっきりしている場合は、入れたい色をお店の人に伝えて、アレンジメントしてもらうといいですね。

花の種類で選ぶ

花の種類で選ぶ場合は、お祝いのシーンでよく選ばれているものがよいでしょう。 お祝いのシーンで人気のお花の一部をご紹介します。
  • 胡蝶蘭:お祝いのお花の代名詞ともいえます。迷ったら胡蝶蘭で間違いないでしょう。
  • バラ:気品あふれる姿は一度は贈られてみたいお花です。
  • ひまわり:黄色の雰囲気と明るさが金婚式にぴったりです。
  • 白百合:凜とした姿は威厳を感じ、人生の先輩の姿に重ねることができます。
  • カーネーション:フリルのような花びらが美しく花持ちもいいです。
  • ガーベラ:カラーも豊富で見ているだけで元気が出ます。
  • かすみ草:可憐な姿が美しく、存在感もあります。
どのお花も華やかさ、可愛さ、明るさなど特徴があり、ご夫婦のイメージに合わせて選ぶことができますね。

花言葉で選ぶ

贈り物の花を「花言葉で選ぶ」というのも素敵です。 お花が美しいことはもちろん、花言葉に込められた願いも一緒に相手にプレゼントする、という贈り側の気持ちが受け取った人には嬉しいでしょう。 縁起のいい花言葉を持つお花をいくつか紹介します。
  • 胡蝶蘭:幸せが飛んでくる・純粋な愛
  • ガーベラ:希望・前向き
  • バラ:愛・情熱
  • カーネーション:無垢で深い愛
  • チューリップ:思いやり
  • かすみ草:感謝・幸福
  • ひまわり:あなただけを見つめる・憧れ
  • 白百合:純潔
どの花言葉も、50年という日々を共に歩んできたお二人に送りたくなる言葉ですね。 しかし、カーネーションやチューリップ、百合などは色によっては怖い意味の花言葉を持つものもあるので注意が必要です。

予算で選ぶ

「こんなお花を贈りたい」とイメージをしても、どのくらいの値段になるのがわからず、気になることがありますよね。 そんな時は思い切って、予算を決めてイメージと共にお店の人に伝えるのがいいでしょう。 インターネットで注文する場合も、値段の設定からお花を選択できるところが多いです。

金婚式でフラワーギフトを贈る相場

金婚式のお祝いでフラワーギフトを贈るときの相場はどのくらいなのか気になります。 あまりにも相場とかけ離れたプレゼントは相手に負担を与えかねません。 金婚式のフラワーギフトの相場を正しく知って、気持ちよく受け取ってもらいましょう。

夫から妻、妻から夫に贈る場合

金婚式を迎える当人がパートナーへ贈る場合の相場は5,000円〜10,000円です。 花束にする場合、お花の種類によっても値段は変わってきます。 長年連れ添った相手の好みはじゅうぶんに把握していると思いますので、好きなお花をたっぷり束ねて贈ってあげたいですね。

子どもから両親に贈る場合

子どもから両親に贈るフラワーギフトの相場は20,000円〜60,000円です。 兄弟姉妹で出し合ってこの金額が相場ということになります。 ギフトの相場は、「贈る相手の年齢が上で身近な存在」ほど上がる傾向があります。 金婚式を迎える両親の子どもは一番近い関係性なのでお祝いの気持ちと比例しているといえるかもしれませんね。

孫から祖父・祖母に贈る場合

孫の立場から金婚式にフラワーギフトを贈る相場は一人当たり5,000円〜10,000円です。 孫同士でお金を出し合って、華やかなフラワーギフトを贈るのもいいでしょう。 孫からの贈り物は金額に関係なく、祖父母にとっては一番嬉しいものですから、この金額はあくまでも目安で、無理のない範囲でお祝いできたらいいですね。

友人や親戚に贈る場合

友人や親戚の相場は一人当たり5,000円〜10,000円になります。 家族が集まってお祝いする席ということもあり、親族の予算を集めて胡蝶蘭など豪華なフラワーギフトを贈ることも多いようです。 その場合はカードに連名でメッセージを添えるといいでしょう。  

金婚式のお祝いでさらに喜ばれる工夫を紹介

主役のお二人は、金婚式で集まった子どもや孫の顔を見るだけで嬉しいことと思いますが、さらに喜ばれるようなちょっとした工夫をご紹介します。

メッセージカードや寄せ書きを添えてプレゼントをする

プレゼントをただ受け取るより、そこに言葉が添えてあれば、喜びは断然大きくなるのが人情です。 金婚式のお祝いにお花を贈るとき、家族からの言葉をメッセージカードに書いて添えてみませんか? 直接会って、お祝いを伝えるのが一番のプレゼントだとは思いますが、気持ちを文字にして、形に残すことで後から何度も見返せる点がいいでしょう。 色紙などにメッセージを寄せ書きする方法も、もらった方は嬉しくて思わず飾ってしまうかもしれませんね。

金婚式をプレゼントを渡した後、記念写真で思い出を残す

金婚式で親族が集まったら記念写真を撮りましょう。 主役のお二人を囲んで、集まった人たちや、プレゼントで渡したお花も一緒に写せば、ずっと色あせない思い出として残ります。 時間が経ち、お花が枯れてしまっても写真の中に残りますし、遠方に住んでいる孫や親戚の顔も写真を通していつでも見られます。 とった写真をパネルやアルバムに加工してくれるサービスを利用して、後日プレゼントすればさらに喜ばれることでしょう。

メッセージカードの例文

金婚式のフラワーギフトに添えるメッセージの例を挙げてみました。 普段思っていてもなかなか口に出して言えないような気持ちを、短い文の中に 入れてみませんか。

夫から妻、妻から夫に贈る場合

妻へ 50年間、ありがとう。 子どもたちがまっすぐ育ったのは君のおかげです。 明るく、元気な君にいつも助けられています。 まだまだこれからもよろしく頼みます。 ゆっくりいきましょう。 夫へ 50年間ありがとうございます。 振り返れば大変なこともあったけれど、今はこうして50年目を迎えることができて 感謝しています。 お互い歳をとりましたが、マイペースでいきましょう。 これからもよろしくお願いしますね。

子どもから両親に贈る場合

お父さん、お母さんへ 金婚式おめでとうございます。 暖かい家庭で育ててくれてありがとう。 お二人は私の目標の夫婦です。 これからもずっと元気でいてください。

孫から祖父・祖母に贈る場合

おじいちゃん、おばあちゃんへ 金婚式おめでとう! 50年も一緒にいるって私にはまだ想像ができません。すごいですね! 今度二人が結婚した時の話を聞かせてください。 ずっと、元気で長生きしてね。

友人や親戚に贈る場合

〇〇さん〇〇さん 結婚50周年おめでとうございます。 お二人が思いやりあって過ごしてきたからこそ 今日があるのだと思います。 ますますの夫婦円満とご健勝をお祈りしています。  

迷ったら胡蝶蘭!おすすめの胡蝶蘭3選

金婚式のお祝いのお花をいろいろな角度から紹介してまいりましたが、「いろいろあって決められない!」という方は胡蝶蘭をおすすめします。 胡蝶蘭は見た目がとても華やかなので、どんなお祝いの場に贈っても失敗はありません。 豪華な見た目とは裏腹にお手入れは楽なので年配のご夫婦が受け取っても負担にさせることはありません。 そこで、おすすめの胡蝶蘭を選んでみました。ぜひご覧ください。

白大輪胡蝶蘭3本立ち30輪程度(つぼみ数含む)

真っ白な3本立ち胡蝶蘭は30輪もの花をつけ、迫力満点です。 さまざまなお祝いのシーンで一番贈られることが多い胡蝶蘭です。 吸い込まれるような白さと、凛とたたずむ姿は胡蝶蘭の花言葉「純粋な愛」にふさわしく、数えきれないほどいろいろな経験をし、人生を歩んでこられたお二人の姿に重ねて贈りたくなります。
商品名 白大輪胡蝶蘭3本立ち30輪程度(つぼみ数含む)
価格 20,900円〜
輪数 30輪
特徴 大輪で白さに目が眩みそうなお花が美しい胡蝶蘭です。 お祝い席へのプレゼントとして特に1番の人気があります。 どんな方へもマッチする万能の胡蝶蘭となっており、「迷ったらこれ」とおすすめできます。

白大輪胡蝶蘭3本立ち42輪程度(つぼみ数含む)

42輪もの大輪の花が並ぶ白大輪胡蝶蘭3本立ちです。 花数が多い姿は圧巻で、透明感のある白ながらも存在感は抜群で金婚式をお祝いするシーンを大いに盛り上げてくれるでしょう。 さらにラッピングをゴールドのリボンにすることで記念日の特別感を醸し出し、金婚式をさらに華やかに演出してくれます。
商品名 白大輪胡蝶蘭3本立ち42輪程度(つぼみ数含む)
価格 31,900円
輪数 42輪
特徴 花数が42輪という圧倒的な迫力のある胡蝶蘭です。 どんなお祝いのシーンでも存在感を示し、贈られた方にもご満足いただけます。特に法人様に人気の商品です。

ピンク大輪胡蝶蘭2本立ち22輪程度(つぼみ数含む)

鮮やかなピンクの大輪が目を引く胡蝶蘭です。 思わず、「きれい…」とため息が出てしまうほど色彩鮮やかで豪華なお花です。 この可愛いピンク色が特に女性に人気です。 金婚式を迎えたご夫婦のお部屋に飾っていただくと、一層お部屋の雰囲気が 明るくなることでしょう。
商品名 ピンク大輪胡蝶蘭2本立ち22輪程度(つぼみ数含む)
価格 13,200円
輪数 22輪
特徴 ピンク色が眩しい、女性に大人気の胡蝶蘭です。 肉厚で大輪の花びらがピンク色をしていることで、豪華さが増し、お祝いの席でひときわ目立ちます。

Q&A

金婚式のお祝いにお花を贈る時のよくある質問を挙げてみました。 これから贈ろうと思っている方は参考にしてくださいね。

Q,金婚式で胡蝶蘭をプレゼントしようと考えています。遠方に住んでいるので郵送で贈ろうと思います。郵送はしてくれるのでしょうか?

A郵送できます。 胡蝶蘭はインターネットでもご注文を受け付けているお店が多いです。 東京寿園では、送料、ラッピング、立て札・メッセージカードが無料で全国に配送しております。(※一部地域は配送無料対象外) また、注文を承った際は、配送前にお写真をお送りしているので自分の目で確認することができ、安心できます。 ぜひお気に入りの胡蝶蘭を探して郵送サービスをご利用ください。

Q,金婚式で1番人気の色はなんですか?

A:黄色です 金婚式は「金=ゴールド」のイメージから最も近い黄色のお花を選ばれる方が多いです。 ビタミンカラーと呼ばれる黄色は元気、無邪気、希望、軽快、など見る人に明るいパワーをもたらす色として有名です。 家族や親戚で盛大にお祝いする金婚式に、明るく元気なお花を贈ることはますますその場を盛り上げ、集まった人々の心まで明るくしてくれるでしょう。 黄色のお花の種類もさまざまなのでお店の人と相談し、イメージに近いものをアレジメントするのがいいですね。 ただ、金婚式のお花で「決められた色」はないので、お二人のイメージや好きな色も考慮した選び方がおすすめです。

まとめ

金婚式とお祝いに贈るお花に関するいろいろをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。 今回のポイントをまとめてみました。
  • 金婚式とは結婚50周年と長寿のお祝いも兼ねている
  • 代表的なフラワーギフトの紹介:胡蝶蘭・大きな花束・プリザーブドフラワー
  • お祝いの花の選び方をいろいろな視点から:色・花の種類・花言葉・予算
  • 金婚式のフラワーギフトの相場
  • さらに喜んでもらう工夫:寄せ書き、記念写真
  • メッセージ例文
  • おすすめ胡蝶蘭3選
金婚式を迎えるお二人は人生の大先輩。お二人が歩んできた道から学べることは多いでしょう。決して楽なことばかりではなかったはずです。 人生の大先輩の生き方に敬意を示し、感謝の気持ちをお花に乗せてぜひ盛大にお祝いしたいものです。 この記事が人生で一度しかない「金婚式」の席に添えるお花を選ぶ参考になっていただけら本望です。 ご家族の金婚式が忘れられない思い出となりますように。 最後までお読みいただきありがとうございました。