パキラ

パキラの育て方|枯らさないお手入れ方法や栽培方法のコツを紹介

皆さんはパキラの育て方を知っていますか?パキラは高さ20mにもなる高木で、幹は太く子株の時は緑色をしていますが、大きく育つと灰緑色になる観葉植物です。

パキラはもともと果樹やパルプ材として利用するために台湾に導入され、30年ほど前に観葉植物として利用すべく日本に輸入された植物です。そんなパキラの育て方にはどのような点に注意して育てたらよいのだろうと気になっている方もおられると思います。

そこでこの記事では、

  • パキラとはどんな観葉植物なのか
  • パキラの育て方のポイント
  • パキラが成長すると行うべきこと
  • パキラの育て方やトラブルの回避方法

などについてご紹介していきたいと思います。この記事を読み進めながら、パキラのベストな育て方について理解を深めてくださいね。

 

\元気な植物を育てましょう/

パキラってどんな観葉植物なの?

パキラってどんな観葉植物なの?

まずはパキラとはいったいどんな特徴をもった観葉植物なのでしょう?まずはパキラについて項目別にみていきましょう。

ブラジルなどが原産のアオイ科パキラ属の常緑高木

パキラは中南米を原産地とするアオイ科パキラ属の常緑樹の高木です。濃い緑色の鮮やかな葉のくっきりした葉脈が特徴的で、丸みを帯びた可愛らしい形の葉をしています。本来は7〜15mほどの高さまで生長する植物ですが、家に飾るサイズは10cm〜2m近くの大きさで育てられることが多いです。丈夫で育てやすい観葉植物として、初心者の方でもそれほど気を張らずに育てられるため、インテリアとしても人気が高い品種です。

パキラの別名を「Money Tree(お金の木)」といい、貧困から成功したエピソードを持つことから、パキラには「金運」「仕事運」の風水効果があるとされています。またパキラは生命力が強いことから、幸福な気を引き寄せるとして、開業祝い・出産祝い・長寿祝いなどのプレゼントとして良く用いられます。

ボート型のつやのある葉とこん棒状の幹が特徴

パキラは5枚の色鮮やかな葉と美しい葉脈が魅力的な観葉植物で、中でもボート型(楕円形)の艶のある葉とこん棒上の太くしっかりした幹が最大の特徴です。また乾燥や病害虫に強いため育てやすいという特徴もあります。観葉植物の中でもみずみずしさを感じられるタイプのため、成長していく姿を楽しみに育てておられる方も多いです。

耐陰性があるため屋内でも育てやすい

パキラは耐陰性があるので、明るい屋内でも問題なく育てることができます。しかし、日光を好む植物でもあるためできる限り、直射日光が当たらなく日当たりの良い明るい場所で管理してあげると元気に育つでしょう。日光の入りにくい置き場所で管理する場合は、数日に1回数時間以上、日光の当たる窓際に移動させて日光浴をさせましょう。

パキラの花言葉

パキラの花言葉には「快活」「勝利」という、どちらも前向きになれる縁起の良い言葉がつけられています。これらの花言葉は、パキラの生命力の強さからつけられたとされています。また大変強い観葉植物のため、初心者の方が育てても枯れてしまいにくく、元気いっぱいに育つことにちなんでいます。

【快活】

パキラの持つ大変強い生命力から「快活」という花言葉がつけられました。パキラは丈夫でどのような環境でも健康に育つため、そこまで気を使わなくても順調に育ってくれる観葉植物の一つです。パキラの濃い緑色の葉としっかりした幹のパワーを感じ取ってくださいね。

【勝利】

パキラのもう一つの花言葉「勝利」には、あるエピソードがあります。それは、昔、ある貧しい村ではパキラを植えて育てるという風習がありました。パキラはその生命力と聖直力でどんどん株を増やしていきました。そこで村の人たちは増えたパキラを売りに出すことにすると、パキラはどんどん飛ぶように売れ、村の貧し暮らしが一転することができたそうです。このお話から「勝利」という花言葉がつけられたとされています。

パキラの風水

上記でも少し触れましたが、パキラの風水効果には「金運」「仕事運」の他に「魔除け」「恋愛運」「対人運」などの効果があります。パキラは風水グリーンとして人気の高い観葉植物の一つで、パキラの葉のように下向きに尖った葉をしている観葉植物には強い気を発し、悪い気を鎮める効果があるといわれています。

悪い気や負のエネルギーを吸収する

パキラのように先が尖った葉をしている観葉植物は、その強く鋭い形をしている所から、悪い気や負のエネルギーを祓う作用があるといわれています。さらにパキラの葉は、下向きに尖った葉を増やしていくため、リビングや玄関にインテリアとして飾る人が多いです。これは、パキラを気の流れが活発な所に置くことで、家の中にある負のエネルギーを吸収するとされているためです。

仕事運・勉強運・金運アップ

パキラは細長い葉をしていることから、風水では「強い気を発する効果」があるとされています。そのため、職場のデスク・勉強机の傍に置くことで、仕事運・勉強運がアップするといわれています。さらに金運は、パキラの別名を「発財樹」ということから、金運アップの効果もあるとされています。ぜひエネルギーの必要な場所に置いて、パキラの風水効果を実感してみてくださいね。

恋愛運・対人運にも効果がある

パキラの丸みを帯びた葉・下向きに成長する葉は陰の気を発しており、気分を落ち着かせたり癒し効果を与えたりするため、周りとの調和を高めるのに効果があるとされています。そのため、恋愛運・対人運に期待ができ、家族や恋人・パートナー・友人など、日ごろから関わりのある人との人間関係を良好なものにしてくれます。

パキラの育て方のポイント①:置き場所

パキラの育て方のポイント①:置き場所

それでは、パキラの具体的な育て方のポイントについてみていきましょう。まずはパキラをどんな「置き場所」に置くのがベストな育て方なのかを項目別にご紹介したいと思います。

暖かく日当たりのいい場所がよい

パキラは耐陰性がある観葉植物ですが、置き場所を決める時は、暖かく日当たりのいい場所にすることが大切です。日陰で長時間育てていると、どうしても葉や枝の成長がスムーズに進まず、葉を落としてしまう要因になりかねません。もしどうしても日陰しか置き場所がない場合は、定期的にベランダや庭で日光浴をさせてあげてください。

室内や日陰に置く場合は定期的に日光浴をする

パキラを室内もしくは日陰になる場所に置く場合は、定期的に日の当たる場所に移動させて日光浴をさせることが大切です。その場合、直射日光は避けて、半日陰になる場所で日光浴をさせることをオススメします。長時間直射日光に当たると、パキラの葉が葉焼けを起こしてし、気づかないうちにパキラが弱って枯れてしまうため、避けるように心がけてください。

ベランダや庭などに移動させる

パキラに日を当てる時に移動させるおすすめの場所は、ベランダや庭です。パキラは明るい場所を好みますが、長時間の直射日光は苦手なため、屋外なら半日陰になる場所が適しています。半日陰になり風通しの良い場所ならなおさらベストです。

午前に数時間日光浴をさせる

パキラを日光浴させるおすすめの時間は、午前に数時間日光浴させられる環境がベストです。例えば午前中にベランダで3~4時間日光浴タイムを作るなどの工夫を行うことで、パキラを元気に育てられます。育てやすく丈夫なはずのパキラが弱っている場合は、まず日光不足が考えられるため、必ず定期的な日光浴を行うように心がけてください。

初夏~夏の強い直射日光には注意

初夏~夏の強い直射日光は、パキラにとって大敵です。夏の強い直射日光にパキラが当たってしまうと、思わぬトラブルに見舞われたりする恐れがあるため、避けることが大切です。それでは、強い直射日光で起こり得る症状と対策をみていきましょう。

葉焼けのおそれがある

初夏~夏の強い直射日光にパキラが当たると、葉焼けを起こす恐れがあります。葉焼けは、観葉植物が直射日光に当たりすぎ、葉の色が焼けたように変色してしまうことです。一度葉焼けを起こした葉は復活しないため、見つけたらこまめに取り除き、直射日光に当たらない場所に避難させるようにしてください。

寒冷紗などで遮光する

パキラを直射日光に当たる場所に置いている場合、葉焼けを起こす可能性が高いため、寒冷紗やレースなどで遮光し半日陰の環境での育て方を守るようにしてください。室内でも夏場の日差しは特に強いため、窓際に近い場所に長時間置くことは禁物です。葉焼けした葉をそのまま放置しておくと、他の健康な葉に栄養が行き渡らなくなる可能性が高いため、適切な処置を行うようにしてください。

寒くなったら暖かい室内に移動させる

暑い夏が過ぎ、外気温が低くなり寒くなってきたら、暖かい室内に移動させるようにしてください。パキラは暖かい環境を好むため、気温の変化に合わせた育て方で、置き場所を移動させることが大切です。屋内でも5℃以下になる環境の場合、パキラが冬越しできない可能性が高くなるため、必ず室内の暖かい場所に置くように心がけてください。

パキラの育て方のポイント②:水やり

パキラの育て方のポイント②:水やり

パキラの育て方のポイントの2つめは「水やり」です。水やりは季節ごとに頻度を変化させることが必要です。それでは、水やりの育て方のポイントについて、項目別にみていきましょう。

春~秋の場合:土の表面が乾燥したら水をたっぷりやる

春~秋のパキラへの水やりのポイントは、土の表面が乾燥してきたら水をたっぷり与えることです。土の乾き具合や温度をこまめに観察することで、水やりのタイミングを知ることができます。水を与える時は、鉢底から水が出てくるまでたっぷり与え、受け皿に溜まった水は根腐れの原因になるため、必ず捨てておくようにしてください。

真夏の場合

パキラへの真夏の水やりは、水やりを行う時間やタイミングが大変大事になります。夏場はパキラの成長期のため、正しい水やりを行うことで、より元気にパキラを育てられます。暑い真夏の水やりと定期的に霧吹きなどで葉水を行うことで、適度な水分をパキラに与えることができます。

朝や夕方の涼しい時間に水やりをする

真夏の水やりは、朝や夕方の涼しい時間に行うことが大切です。日中の暑い時間に水やりを行う場合、もし暑さで水温が上昇しているままパキラの根に水をかけてしまうと、根がゆだって弱ってしまう恐れがあるため注意が必要です。そのため、少しでも水温が低い朝や夕方に水やりを行うように心がけてください。

多い時で1週間に1~3回が目安

パキラに水やりを行う頻度は、多い時で1週間に1~3回行うようにしてください。必ずパキラや土の様子をしっかり観察して、適切な状態で水やりを行うことが大切です。失敗しない方法は、乾燥気味に育て、葉水で程よい湿り気を与える育て方を行うことが大切です。

秋~冬の場合:土の表面が乾いてから1~2日おく

秋~冬の場合は、パキラの土の表面が乾いてから、さらに1~2日放置してから水やりを行うようにしてください。土の表面が乾燥していても、鉢の土の内部までしっかり乾燥しておらず、そのまま水やりを行うと根腐れを起こしてしまうため注意が必要です。

冬の場合

冬にパキラに水やりを行う場合、夏の場合と同じペースで水やりを行うと根腐れを起こすため、頻度を下げる必要があります。冬はパキラが休眠期に入る時期のため、ほぼ水は必要ありません。どちらかといえばしっかり乾燥させて、葉水で水分を補給するくらいでちょうどです。

土が乾いてから2~3日が目安

冬の水やりは土の内部がしっかり乾燥してから、さらに2~3日経過後に行うくらいがちょうどです。水を与えすぎると根腐れを起こしてしまいやすくなるため、避ける方が無難です。季節に応じた水やりを心掛けることで、パキラを元気に丈夫に育てられます。

頻度は1週間~10日に1回ほどでよい

パキラへの冬の水やり頻度は、1週間~10日に1回ほどを目安に行ってください土の表面が乾いてからさらに2~3日後に土の内部も乾燥します。さらに2~3日放置することでパキラ自身もしっかり乾燥できるため、休眠期の間に病気に罹患する可能性が低くなります。必ずしっかり乾燥させてパキラを育てることを心掛けてください。

霧吹きで葉水をするとよい

冬場は水やりを控えている分、霧吹きで葉水を行うことで水分補給ができます。室内の暖房で乾燥気味になっている場合でも、葉水を行うことで程よい水分を葉や茎に与えることができます。葉水を行うことで、水やりを控えて乾燥気味に育てても葉が水分不足でしおれてくることもないため、安心材料にもなります。

受け皿の水は捨てる

パキラに水やりを行ってからチェックするポイントは、受け皿に水が溜まっていないかの確認です。受け皿に水が溜まっている場合は、必ず水を捨てるようにしてください受け皿の水をそのままにしておくと、パキラが根腐れを起こしてしまうため注意が必要です。

パキラの育て方のポイント③:用土

パキラの育て方のポイント③:用土

次にパキラの育て方の3つめのポイント「用土」についてみていきましょう。パキラにはどのような特性を持った土での育て方が合っているのか項目別に解説していきます。

水はけのよい土が適している

パキラを育てる場合、乾燥気味に育てる必要があるため必ず水はけのよい土を使うようにしてください。水はけのよい土を使うことで、パキラが成長しやすくなります。パキラはジメジメした過湿の状態が苦手なため、水はけのよい土でパキラの好きな環境での育て方ができるよう心がけてください。

市販の観葉植物用の培養土がおすすめ

パキラ初心者の方なら市販の観葉植物用の培養土を使用することで、簡単にパキラを育てられます。観葉植物用の培養土は、ホームセンターや観葉植物専門店で簡単に手に入りますし、今どきなら100均にも売られているため手軽にゲットできます。

自作する場合は赤玉土7:腐葉土3の割合で

もしパキラの土を自作したい場合は、赤玉土7:腐葉土3の割合でよく混ぜ合わせて作ってください植え替えを行う際もこの割合で土を作るとパキラを健康に育てられます。パキラは排水性・通気性に優れた土を好み、水はけの悪い土に植えた場合、土が常に湿った状態になることで根が呼吸できずに傷んでしまうため注意が必要です。

パキラの育て方のポイント④:肥料

パキラの育て方のポイント④:肥料

パキラの育て方の4つめのポイントは「肥料」です。肥料を与えるタイミングが違ったら、パキラを枯らせてしまうことに繋がりかねないため慎重に行う必要があります。

春に緩効性化成肥料を鉢の大きさに応じて与える

パキラに肥料を与える場合、春に緩効性化成肥料を鉢の大きさに応じて与えることが大切です。パキラは基本的に肥料を与えなくても十分育ちますが、土に含まれる栄養を補いたい場合、肥料を与えることで効果がアップします。パキラの元気がない時・花や葉の色を良くしたい時・植え替え時などは肥料を与える育て方をすると効果がでやすいためおすすめです。

株を大きくしたい場合は春~夏に薄めた液肥を与える

パキラの株を大きくしたい場合、春~夏に薄めた液肥を与えることでより成長させることができます。適切な濃度に希釈した液肥を与える場合は約10日に1回を与えるようにしてください。春~夏はパキラの生育期のため、土の上に置く錠剤ライプ・ばらまいて与える粒状タイプの肥料を与え、追肥を行うことも可能です。肥料の種類は化成肥料を使うことで、肥料によるコバエの発生を最低限抑えてくれます

冬は肥料を与える必要はない

冬はパキラの休眠期で、成長が緩慢になる時期なので肥料を与える必要がありませんもし冬に肥料を与えてしまうと、パキラの根が肥料焼けを起こし一気に弱ってしまうため注意が必要です。もし肥料焼けを起こしていることに気づかないでいると、知らないうちにパキラが枯れていることも多いため避けるようにしてください。

【成長したらすること】パキラの植え替え

【成長したらすること】パキラの植え替え

では、パキラが成長してきたら何かすることはあるのでしょうか?パキラはとても成長が早い観葉植物のため、定期的な植え替えが大切です。

成長が早いパキラは成長に合わせて定期的に植え替える

パキラは成長が早い観葉植物のため、成長に合わせて定期的に植え替えを行うことが大切です。毎年植え替えをしてあげることで元気に育ってくれますが、2〜3年に1回植え替えを行うのでも問題ありません。水の吸い込みが悪い場合や鉢底から根っこがはみ出してきている時は、できる限りすぐに植え替えてあげる必要があります。

今使っている鉢より一回り大きいサイズの新しい鉢に植え替えることで、よりパキラが大きく丈夫に育ちます。また定期的に植え替えを行うことで、根詰まりなどの症状を引き起こす心配もないため、必ず今の鉢が小さくなってきたら植え替えを行うようにしてください。

植え替えの時期は春から夏の成長期

パキラを植え替えるベストな時期は、春から夏にかけの成長期です。パキラが元気いっぱいの暖かい時期に植え替えることで、根つきもよくなりますし、もし根が傷ついてもすぐに復活するため、それが原因で枯れて来てしまう恐れもありません。

休眠期である冬の時期に植え替えをすると、植え替えによるダメージの回復に時間がかかり最悪の場合枯れてしまう原因になります。適切な冬越しをして春の暖かい時期になるまで我慢しましょう。

植え替えの方法

それでは、実際に植え替えの方法を解説していきます。準備するもの、手順の順番で説明します。

準備するもの

  • ひと回り大きい鉢
  • 鉢底用のネット
  • 鉢底石
  • 新しい観葉植物用の土
  • 伸びすぎた根っこを切る用のハサミ
  • 割り箸
  • ビニールシートや新聞紙などの敷物

ここでポイントとなるのが、新しい観葉植物用の土です。古くなった土は栄養分もなくなるため、植え替えのタイミングで栄養分のしっかりと含まれている土に変えましょう。

植え替えの手順

それでは、植え替えの手順を説明していきます。実際に始める際には準備するものを揃えてから植え替えを始めましょう。

  1. 事前の準備として、パキラへの水やりを控えて土をしっかりと乾燥させましょう。
  2. 作業する場所が室内やベランダで床を汚したくない場合は、新聞紙等の汚れてもよい敷物を敷きましょう。
  3. 新しい鉢の底に、鉢底用のネット、鉢底石に順番で入れましょう。
  4. 新観葉植物用に土を鉢の1/3程度入れます。
  5. 古い鉢に植えられているパキラを取り出します。抜けにくい時は、無理やり引っ張らずに鉢を軽く叩いて少しずつ抜きましょう。
  6. パキラについている古い土を手で優しく落とします。黒ずんでいたり、伸びすぎている根っこは、適宜ハサミで切り落としましょう。
  7. 新しい鉢の中心にパキラを置き、鉢の縁から2cm程度下のところまで土を入れます。
  8. 土の表面を割り箸で軽くつつき、パキラがグラグラしないように根っこの隙間まで埋めましょう。
  9. 最後は、鉢底から流れるぐらいたっぷりと水やりをしたら植え替え完了です。根が慣れるまでの数週間は、特に日陰の風通しの良い場所で管理しましょう。

【成長したらすること】パキラの剪定

【成長したらすること】パキラの剪定

パキラが成長したら剪定を行うことも大切です。パキラが成長すると葉や枝が増え、風通しが悪くなります。それではパキラの剪定のポイントについて項目別に順にみていきましょう。

株が大きくなり、枝葉が増えたら剪定を行う

パキラの株が大きくなり、枝葉が増えたら剪定を行うタイミングです。植え替えを行う際にあわせて剪定してしまうと手間がかからずおすすめです。剪定は、不要な枝を思い切って短く揃え、サイズを小さくし風通しを良くすることで、パキラを病気から守る役割も果たしています。

剪定のタイミング:2年に1回が目安

パキラの剪定を行うタイミングの目安は、2年に1回です。単に形を整えるのみならず、枝が減ることでパキラの内部まで日光がしっかり当たり、枝の成長をサポートできるという効果もあります。では、パキラの剪定はいったいどの時期に行えば良いのでしょう。

剪定の時期:5月~7月の成長期

パキラの剪定に適した時期は、パキラの成長期の5月~7月がベストです。この時期はパキラが一番活発に成長する時期のため、剪定して枝や葉を切り落としても、剪定後にすぐそこから芽がでやすく、樹形もすぐに整うためおすすめです。また、もし切る場所を間違えたり、傷つけたりした場合でも、成長期のため元に戻りやすいため、安心して剪定を行えます。

剪定のしかた

それでは、剪定のしかたについて順にみていきましょう。剪定のポイントは、余分な枝を剪定し、葉は上の方でまとめることです。このポイントを守ることで、スッキリした姿に剪定でき、風通しもよくなるためおすすめです。

さらに、幹に特徴があるパキラの場合も、その特徴をより際だたせることができます。

  1. 剪定場所を決める
  2. 幹から生えた余分な枝を切り落とす
  3. 飛び出ている枝をカットする

パキラの剪定で失敗しないコツは、カットする場所を見定めることです。パキラの幹には「成長点」と呼ばれる節がいくつかあり、剪定の際はその成長点の上で切り落とすことが大切です。成長点とは、幹や枝の表面で新芽が盛り上がって出てくる部分を指します。成長点を残して剪定しないと、剪定後の新芽が出て来なくなるため、必ず成長点から2㎝ほど上の場所で剪定するようにしてください。

パキラの増やし方

パキラの増やし方

ここからはパキラの増やし方について項目別にみていきたいと思います。パキラの増やし方にはどのような種類があるのか、読み進めて理解を深めてくださいね。

パキラには実生苗と挿し木苗の2種類がある

パキラには「実生苗」と「挿し木苗」の2種類あり、この苗の違いにより育ち方が異なります。実生苗とは、種から発芽させる「実生(みしょう)」で育てた苗のことを指し、挿し木苗とは「挿し木」の方法で増やした苗のことを指します。パキラの幹を大きく太くしたい場合は、この苗の違いにより太さに差が生まれます。どちらかといえば実生苗のパキラの方が挿し木苗の場合より、日光に当てて育てると幹がどんどん太り丈夫に育つ傾向があります。

剪定後の枝から挿し木で増やす

パキラを増やすには挿し木で行う方法が一般的で、初心者でも一番簡単な方法です。挿し木で育った苗は、成長スピードが遅く、それほど太く育ちません。そのため、こじんまりしたインテリアとして飾りたい場合は、挿し木苗で育ったパキラをゲットするようにしてください。挿し木苗のパキラは、幹の太さに変化がなく一定であるという特徴・小さな苗の初めの葉が双葉でない場合が挿し木苗です。

パキラは水耕栽培での挿し木で増やせる

パキラは水耕栽培で挿し木として増やすことが可能です。水耕栽培にすることで、より確実に発根させられ成功率が格段にアップします。パキラの枝の先端を水に浸けてから根の赤ちゃんが出てくるまで約2週間かかり、それが根だと確実に分かるようになるまで、さらに約3週間かかります。透明容器で水耕栽培を行うことで、これらの変化をしっかり確認できるため、水耕栽培で挿し木を行うことはとても魅力的な方法です。

パキラの挿し木に必要なもの

パキラを挿し木する際に必要なものは、以下のものです。

  • 剪定後の枝葉状態のパキラ
  • 剪定ばさみ
  • 3号くらいの小さい鉢
  • 挿し木用の土
  • 水を入れる容器
  • 割り箸
  • 発根促進剤

挿し木での増やし方

それではパキラを挿し木で増やす場合の具体的な方法についてご紹介していきたいと思います。手順を簡単に説明するので、読み進めていってくださいね。

  1. パキラの挿し穂を入れる容器に、水と肥料を入れておく
  2. 挿し穂にする枝葉を剪定する
  3. 挿し穂の葉を半分に切り、水分バランスの調整が出来るようにする
  4. 水と肥料を入れた容器に挿し穂をさし、根が出るのを待つ

こまめに水換えをする

パキラの挿し木を成功させるには、こまめな水換えが大切です。水換えの頻度としては、1~3日に1回は行うようにしてください。水換えを行う際、水耕栽培用の肥料も一緒に与えるようにしてください。夏場に長時間水換えをしていないと、雑菌が増えてカビの原因になり得るため注意が必要です。

種まきで実生苗を増やす

種まきを行い苗に育ったパキラを実生苗と呼びます。また種から育てた株を実生株といい、種から発芽させて細かな管理を行って成長させているため、手間と時間がかかって苗まで成長したパキラです。特徴としては幹の根元が膨らんでいることが挙げられます。実生苗は開花する可能性を秘めた苗のため、パキラの開花を見てみたい方は、種から育ててみてください。

パキラは種からも育てられる

パキラの種は、店舗や通販サイトでまれに購入できる場合もあります。なぜまれかというと、種が採取される時期がかなり限られており、2月と8月の年2回しか収穫されないため、なかなかお目にかかれません。

しかも、新鮮な状態の種を購入できないと発芽すらしないため、注意が必要です。パキラの種は、採取から半月~1ヶ月経過すると発芽する力を失ってしまう、とてもデリケートな種です。

種まきのしかた

種を入手できてもどうやって種まきを行えば良いのかを分かっていないと、宝の持ち腐れになってしまいます。そこで、具体的な種まきのしかたの手順をご紹介していきたいと思います。

  1. 水没検査を行い、沈んだ種だけを使う
  2. 湿らせた水苔で包み、発芽するまで保管する
  3. 発芽したら表面の殻をむいて胚を取り出し、また水苔で包み直し胚が2~3㎝ほどになるまで待つ
  4. 胚が2~3㎝に成長したら、赤玉土を入れた鉢へ植える
  5. 成長が安定するまでは包んでいた水苔を被せておく

パキラによくあるトラブルと対処方法

パキラによくあるトラブルと対処方法

それでは、パキラを育てていくと起こり得るトラブルおよび対処方法について、病気・害虫の順にみていきたいと思います。理解を深めて、いざという時の参考にしてくださいね。

病気

パキラが良くかかる病気として、「すす病」「炭そ病」というものがあります。病原菌や害虫が寄り付きやすい春~秋の時期は注意が必要です。特に土が湿っている状態が続くと病原菌の棲み処になってしまうため、必ず風通しの良い場所で乾燥気味に育てることを心掛けてください。

すす病:カビや害虫の排泄物を取り除いて予防する

すす病は、一度かかると回復しない病気で、病気にかかった部分を早急に切り取り、殺菌剤で消毒することが大切です。アブラムシの糞にすす病菌が寄り付きやすい特徴もあるため、アブラムシを見つけたらすぐ退治し、カビや害虫の排泄物を取り除くとともに、害虫を寄せ付けにくい環境づくりを行うことが大切です。

炭そ病:見つけたら病斑が出ている部分を切り落とす

炭そ病は、カビ(糸状菌)がパキラの葉や枝に付着し繁殖する病気です。発生初期は内部の部分に淡褐色の斑点が現れるため、この状態の時に病斑が出ている部分を切り落としてしまいましょう。症状が悪化し、灰白色になるとパキラは枯れていってしまいます。炭そ病は、パキラが元気な時は発病しにくいですが、株が弱っているときは発症しやすいため注意が必要です。

害虫の予防法

パキラにつきやすい害虫に「ハダニ」「アブラムシ」「カイガラムシ」が挙げられます。害虫は数が少ない時に防虫剤などを撒いて対処してしまうことが大切です。特にカイガラムシは、成虫になると薬が効かなくなるため、幼虫の間に退治してしまうように心がけてください。

ハダニ、アブラムシ、カイガラムシに要注意

害虫は、湿度の高いジメジメした環境を好んで集まってきます。そのため極力水をやりすぎないようにし、受け皿に水が溜まっていたらその都度捨てるようにしてください。また風通しをよくし、定期的に日光を当てることで害虫の嫌いなからっとした環境を整えられるためおすすめです。

葉の裏側まで葉水をすることで害虫を予防できる

害虫を予防するには、パキラの葉の表側のみならず裏側まで葉水をすることが大切なポイントです。害虫は裏側に隠れて住みついている場合が多いですし、葉の裏には水を吸い込む気功というものもたくさん存在します。そのため、こまめに葉水を行い、ホコリを取り除き清潔に保つことが大切です。

土の表面を赤玉土や鹿沼土、化粧砂などの無機質の用土で覆う

パキラを植えている鉢の土の表面を赤玉土・鹿沼土・化粧砂などの無機質の用土で覆うことで、害虫からパキラを守ることができます。無機質の土では害虫が卵を産み孵化しても、成虫に育てないため害虫の発生を抑制する効果があります。

葉が落ちる

パキラの起こりやすいトラブルの一つに葉が落ちることが挙げられます。原因をしっかりと知り、適切な処理で復活させましょう。

幹がぶよぶよになっている場合は根腐れ

葉が落ちるときにまず確認するのは、幹や根元がぶよぶよしていないかどうかです。柔らかくなってきている場合、すでに根腐れが進行しています。原因は、水の与えすぎです。根腐れになると、徐々に葉を落としていき最終的に腐って枯れてしまします。

挿し木で増やして育てる

まだ元気な葉や茎が残っているならば、腐った幹からカットして挿し木に挑戦して新しい株を育てましょう。根腐れして葉が落ちる株も乾燥気味に管理して風通しの良い場所で管理してみましょう。根が生きていれば、新芽が出てくることがあります。

パキラの葉が枯れるときはどうしたらいい?

パキラの葉が枯れるときはどうしたらいい?

パキラを育てていると、葉が枯れてくるというトラブルに遭遇する場合があります。このような場合、どのような対処法を行えば良いのでしょう。項目別にみていきましょう。

パキラの葉が枯れる原因

パキラの葉が枯れる原因にはいくつかのパターンがあります。パキラの葉が枯れてきた場合の対処方法を知らないと、いざという時にパニックになってしまいますよね。

根腐れ・根詰まり

パキラの葉が枯れてくる一番の原因として考えられるものに「根腐れ」「根詰まり」というものがあります。根腐れはパキラの根が腐っている状態を指し、水の与えすぎで起こる症状です。また根詰まりはパキラが大きく成長しているにも関わらず、植え替えを行っていないため、鉢一杯に根が張った状態のことを指します。いずれの状態も放置しておくと葉が枯れ、最終的には株全体が弱り腐ってしまうため注意が必要です。

水不足

パキラは水不足でも葉が黄色く変色し、徐々に枯れていきます。パキラは乾燥に強い観葉植物ですが、特に暑い夏場、土の中がカラカラに乾いている状態ではよくありません。暑い夏は水をこまめに与え、水不足にならないように心がけてください。

エアコンの風などによる乾燥

エアコンなどの風が直接あたる場所にパキラを置いている場合、根から送っている水分量よりも葉の乾燥の方が上回り、葉が乾燥して枯れていってしまいます。対処法としては、朝晩2回、霧吹きで葉水を行うことで、程よい水分を葉に与えることができ葉の乾燥を防げます。

病害虫

パキラを植えている鉢の土が湿っている状態は、病原菌が好む環境になっているため、できるだけ水はけのよい土・風通しや日当たりの良い環境づくりを目指してください。また根腐れなどで株が弱ると、少量の病害虫が付着するだけで被害が拡大しやすいため、特に春から秋の病害虫が活動的な時期は注意が必要です。

寒さ

パキラは気温が15℃以下になると生育が鈍り、あまりにも寒い環境下に放置していると枯れてしまうこともあります。冬はパキラの休眠期のため、乾燥気味に育てることが大切ですが、葉がシワシワになってきているのに水を与えないでいると、そのまま葉が枯れていってしまいます。

日光不足・直射日光の当てすぎ

日光不足の環境でパキラを育てていても葉が枯れてきますし、かといって直射日光の当てすぎも葉焼けを起こして枯れてしまいます。また日光不足の所から急に日当たりの良い場所に移すと、パキラがビックリして少しの日光でも葉焼けを起こして葉が枯れてしまう可能性が高いため、徐々に明るい場所に移動させていくことが大切です。

【原因別】葉が枯れた時の対処法

では、葉が枯れた時はどのような対処法をとれば良いのでしょう原因別に対処法をみていきたいと思います。パキラは季節ごとの変化があまりないため、気づかないうちに枯れていたなんていう失敗も多く聞かれます。そうならないように、それぞれの対処法を理解し、パキラを元気に育てる一助にしてくださいね。

根腐れの場合:すぐに植え替える

パキラが根腐れで枯れてしまってた場合は、早急に植え替えを行うことが大切です。パキラを今の鉢から出した時に、株や根をしっかり乾燥させることが最大のポイントになります。しっかり乾燥したことが確認出来たら、清潔な鉢や土に植え替えるようにしてください。

水不足の場合:適切な水やりをする

パキラが水不足で葉が枯れる場合は、水やりを早急に行う必要があります。休眠期で根の吸収率が落ちている場合以外は、程よい頻度の水やりを行う必要があります。特に葉が乾燥してシワシワしている場合は水不足なので、常にパキラを観察して水不足に陥らないように心がけることが大切です。

乾燥の場合:エアコンが当たる場所を避けるか、葉水をする

エアコンの風などが直接あたる場所を避け、乾燥を防ぐために葉水をこまめに行うようにしてください。葉水を行うことで、葉を乾燥から守れますし、水が嫌いな害虫からパキラを守ることもできます。パキラの葉の乾燥を放置しておくと、葉のみならず茎・枝・株まで水分がなくなりカラカラになって完全に枯れてしまうため早急な対処が大切です。

病害虫の場合:殺菌剤や殺虫剤をまく

病害虫がパキラについてるのを見つけたら、すぐに殺菌剤・殺虫剤を撒いて対処することが大切です。特に春~秋の季節は、月に1回撒くことでかなりの予防になります。またパキラがかかりやすい病気は、アブラムシの排泄物により発症するため、アブラムシを見つけたら早急に駆除することが大切です。

寒さの場合:室内に移動し、時間帯によって場所を移す

パキラは寒いと生育が鈍るため、寒い時期は室内に移動し、20~25℃の環境で育てる必要があります。また時間帯によって室内でも冷え込む場所があるため、冬の夜は室内の窓際から離れた場所に移動させて管理するようにしてください。

日光不足・直射日光の場合:置き場所を工夫し、遮光をする

パキラを置いている場所が日光不足の場合、もしくは逆に直射日光が当たる場所の場合は、置き場所を工夫したり遮光を行うことが大切です。弱ったパキラの株をリフレッシュさせたい場合は、新しく枝が生える部分を残し、幹を途中からバッサリ切り落としてしまう方法もおすすめです。

水耕栽培(ハイドロカルチャー)でのパキラの育て方

水耕栽培(ハイドロカルチャー)でのパキラの育て方

次に、水耕栽培(ハイドロカルチャー)でのパキラの育て方についてご紹介していきたいと思います。パキラはとても強く丈夫な観葉植物ですが、放置しておいてよいわけではありません。

パキラは土を使わない方法でも育てられる!

パキラは土を使わない方法でも育てられ、土を使わないため、害虫の駆除・植え替えなどの手間を省けますが、その分水替えなど別のお世話を行わなければいけまんせん。パキラの水栽培では、水栽培ならではの注意点やポイントを押さえておく必要があります。

パキラを大きくしたくないときにもおすすめ

水耕栽培は、大きくなりにくいというメリットがあるため大きくしたくない人へおすすめできる生育方法でもあります。大きくしたくない時は植え替えや剪定の際に、余分な枝葉を思い切り切ることも大事です。根っこを切ったらその分吸い上げる水分量が少なくなるので、枝葉の量も減らす必要があります。

パキラの水栽培

パキラの水栽培は、土が不要のため虫が寄り付きにくいという特徴があります。水栽培を行う容器にビー玉などを入れ、おしゃれなインテリアとして飾ってもとても素敵です。パキラを今まで鉢で育ててきたけれど水栽培に切り替えたいと思う場合は、暖かい季節に切り替えることをオススメします。

暖かい季節には水栽培も可能

パキラの成長期である暖かい季節には水栽培も可能です。水替えは毎日行う必要があり、水が腐ってくると根腐れを起こしてしまうため注意が必要です。また、パキラを鉢植えしている場合、暖かい時期に水栽培に移行するとスムーズに成長させられます。

10℃以上の気温が保てないと枯れてしまう

パキラを水栽培で育てる場合、10℃以上の気温が保てないと枯れてしまうため注意が必要です。水栽培の場合、パキラの根がそのまま丸出しになっている状態のため、特に冬は必ず最低気温を10℃以上にキープすることが絶対条件になります。

水栽培での育て方

それではパキラの水栽培を行う具体的な手順について、ご紹介していきたいと思います。是非読み進めて、パキラの水栽培を行ってみてくださいね。

  1. パキラを植木鉢から取り出す
  2. 根元の葉を剪定して取り除く
  3. 土を奇麗に洗い流しておく
  4. 根を少しだけ切り取る
  5. 根や株をしっかり乾かす
  6. 水栽培用の専用容器にハイドロボールや液肥を入れ、水を容器の2/3ほど入れておく
  7. パキラが乾いたら水栽培用の専用容器に入れる

苔玉やカラーサンドでも育てられる

パキラを苔玉やカラーサンドで育てることもでき、大変おしゃれなインテリアとしてお部屋に飾ることも可能です。苔玉はパキラの根を土で丸く包み、周りに苔を貼り付けて固定したものです。

またカラーサンドはハイドロカルチャーの一種で、ハイドロボールの代わりにカラーサンドを使い、インテリア性をアップさせたタイプです。様々な方法があるので、ぜひピッタリな方法を見つけてパキラを育ててくださいね。

おすすめのハイドロカルチャーのパキラ

おすすめのハイドロカルチャーのパキラ

こちらの商品は、ハイドロカルチャーとパキラがセットとなっています。自分で植え替えする必要もありませんから、初心者でもすぐに育てられます。ハイドロカルチャーは清潔を保ちやすく、インテリア性の高い容器と一緒なのでギフトにもおすすめです。

商品名パキラ 土を使わない 観葉植物 おしゃれ 本物 インテリア ゼオライト ハイドロカルチャー 水耕栽培
価格2,980円
水やり春~秋は水がなくなってから鉢の1/4の高さ、冬は乾いてから2、3日あけてから
特徴透明な容器で水位の管理がしやすい

パキラは100均でも手に入れることができる!

パキラは100均でも手に入れることができる!

パキラは今では100均でも簡単に手に入れられる観葉植物になりました。ここでは、100均で購入してきたパキラを元気に育てる方法についてご紹介していきたいと思います。

100均ではミニサイズの小さいパキラが売られている

100均では小さなミニサイズの小さいパキラが販売されており、ミニサイズのパキラを大きく育てていく楽しみを味わうことができます。100均で購入したパキラを本当に大きくできるのか心配な方もおられるかもしれませんが、育て方さえ間違わなければ大きく丈夫に育ってくれますよ。

100均のパキラの植え替えのしかた

それでは、100均で購入したパキラの植え替え方法についてみていきたいと思います。具体的な手順とポイントを項目別にご紹介するので、是非読み進めて理解を深めてくださいね。この手順通りに行うと、100均で購入したパキラの植え替えを失敗しませんよ。

①パキラを鉢から引き抜く

まず100均で購入したパキラを鉢から引き抜きますが、この時土が乾いた状態にしてから引き抜くことをおすすめします。もし土が固まっていて抜けない場合は、木づちで鉢の外を軽く数回叩いてから引き抜くと抜けやすくなります。

②根から土を落として、ほぐす

引き抜いたパキラの根についた土を落とし、根を優しくほぐしておきます。この時、根に黒くなっている部分がある場合は、切り落としておいてください。黒くなっている根は腐っているため、そのまま植え替えてしまうと生育が悪化する恐れがあるため、このタイミングでしっかり根の剪定を行っておきましょう。

③鉢底ネットを敷いた鉢に、パキラを移す

新しく植え替える鉢の底に鉢底ネットと軽石を入れ、さらに土を鉢の1/3程度まで入れ、その上にパキラを置きます。この時、土は水はけのよいタイプで緩効性肥料を混ぜた土を使うことをオススメします。パキラの置き場所が決まったら、残りの土を入れていきます。

④用土を入れて棒でならす

鉢の縁から2~3㎝下まで土を入れていきますが、この時根の隙間に割りばしを使ってしっかり土を埋め込んでいきます。土が入っていない部分があると、パキラが安定しないことはもちろん、生育にも影響が出てしまうため注意が必要です。

⑤鉢を軽く叩いて、土をならす

ある程度根に土がついたら軽く鉢を叩き、土全体をならしていきます。この時、あまり強く叩きすぎると、鉢が割れたり土がこぼれたりする可能性があるため注意が必要です。土をしっかりならすことで、その後のパキラの成長具合にも関わってくるため慎重に行ってください。

⑥鉢を軽く叩いて、土を鉢全体に行きわたらせる

土が鉢全体に万遍なく行き渡るように、鉢を軽く叩きます。この時、土の表面も平らになるようにしておくとベストです。鉢全体に万遍なく土が行き渡ることで、土からの栄養や水がどの部分からも根に届き、スムーズな成長が見込めます。

100均のパキラを大きく育てるには十分な日当たりがポイント

100均のパキラを大きく育てるには、十分な日当たりがポイントです。この日当たりでその後のパキラの成長が大きく左右されるためしっかり日に当てる必要があります。また乾かし気味に育てるのも100均のパキラを大きく元気に育てるポイントです。

暖かい時期はなるべく屋外で育てる

暖かい時期はパキラをなるべく屋外に出して日光を浴びさせて育てるようにしてください。パキラは熱帯が原産のため、屋外の暖かい気温や太陽光・風通しなどの自然の力を借りて大きく育っていきます。そのため、暖かい季節は屋外で育てることが大切です。

植え替えを定期的に行う

パキラを大きく元気に育てるには、定期的な植え替えが大切です。パキラが成長しているにも関わらず、窮屈な鉢でそだてていると根詰まりを起こし、最悪の場合枯れてしまいます。そのため1~2年に1回の植え替えは、必ず行うように心がけてください。

冬も10℃~15℃以上を保つ

寒い冬の時期もパキラを育てている場所の気温が10℃~15℃以上をキープできるように注意を払うことが大切です。100均で購入できるほどの小さなパキラは、低い気温に耐える力がありません。そのため最低気温はしっかり守るようにしてください。時と場合によって、保温を行う必要もあることを心にとめておいてくださいね。

パキラの種類

パキラの種類

ここからはパキラの種類について順にご紹介していきたいと思います。パキラにはインテリアとして飾ってもおしゃれなタイプがたくさんあるため、是非お気に入りのパキラを見つけてくださいね。

ミルキーウェイ:斑入りの品種

パキラの中でも「ミルキーウェイ」という品種は、斑入りの品種として良く知られており、「班入りパキラ」と呼ばれています。緑色の葉の中に白い模様の斑入りがてもおしゃれなイメージのパキラです。ミルキーウェイは自生する数がそもそも少ないため、なかなか市場に出回らない激レアな観葉植物です。

アクアティカ:最も流通している品種

パキラの品種の一つ「アクアティカ」は、金のなる木・カイエンナッツ・サバナッツとも呼ばれ、インテリアグリーンとしてよく栽培されています。アクアティカの茎は3つ・5つ・7つの細い茎を編んで市場で販売されています。流通している最も多い品種がこのアクアティカです。

グラブラ:アクアティカにそっくりな品種

パキラの品種のうちでも「グラブラ」は、アクアティカにそっくりな品種で、葉の形・お花の色に特徴があります。グラブラのお花は奇麗な白色をしており、実は緑色をしています。アクアティカとそっくりとよく言われますが、グラブラの方が葉っぱが尖っているため、葉で見分けると分かりやすいです。

三つ編みのねじりパキラ

三つ編みのねじりパキラは、パキラの品種ではありませんが見た目がおしゃれでインテリアにとても人気のある種類です。幹が太く固くなる前であれば、小さい株でも自分で三つ編みにすることができます。ねじり方は、3本のパキラを髪の毛を編むように根本から編んでいきます。ゆとりを持たせて無理やり編まないようにしましょう。

パキラとガジュマルは似ている?

パキラとガジュマルは似ている?

パキラとガジュマルが似ているといわれることが良くありますが、それほどまで似ているのでしょうか?また見分けるにはどうすれば良いのかについても併せてみていきましょう。

ガジュマルとは?

ガジュマルは沖縄から屋久島にかけて自生している植物で、沖縄では「キジムナー」と呼ばれています。観葉植物として流通しているガジュマルは独特な形をしており、日々のお手入れも簡単で育てやすいことから、初心者の方でも育てやすい観葉植物として知られています。

東南アジアなどが原産のクワ科イチジク属の植物

ガジュマルは、東南アジア・台湾・オーストラリア・日本・インドが原産のクワ科イチジク科の観葉植物です。乾燥や寒さに強く、強い生命力を持っているため、インテリアとしても人気が高いです。ガジュマルは「幸せをもたらす木」といわれ、丸く可愛い葉っぱが下向きに生えるため、風水では気分を落ち着かせたりリラックスさせたりする効果があるとされています。

沖縄から屋久島にかけて自生している

ガジュマルは沖縄から屋久島にかけて自生している観葉植物で、自生しているガジュマルは樹高が20mにまで達するものもある程です。数ある観葉植物の中でも特に生命力が強く、幹の途中から気根得値を出し、地中につくと太くなって木全体を支える支柱根としてどんどん育っていきます。

パキラとガジュマルの見分け方

パキラとガジュマルを見分ける方法は、「気根のちがい」「葉っぱのちがい」があります。両方を育てていると、どっちがどっちだったか忘れることもあると思いますが、気根や葉っぱの特徴を覚えておくことで、迷わずに済みます。それでは、パキラとガジュマルの気根・葉の違いについて項目別にみていきましょう。

気根のちがい

パキラの気根は、基本的に上に向かって真っすぐ伸びようとしており、1本の茎から根に繋がっています。一方ガジュマルは、気根がタコ足のように大地にしっかり根付こうとしているように見え、根もムキムキしていかにも強そうな感じがします。

葉っぱのちがい

パキラの葉は細長く、放射線状に伸びていきますが、ガジュマルの葉は丸みがあり、4方向に不規則に生えているのが特徴です。葉の形を覚えておくことでパキラとガジュマルを見分けられますし、葉で見分ける方法が一番わかりやすい方法といえます。

パキラの育て方|枯らさないお手入れ方法や栽培方法のコツを紹介のまとめ

この記事ではパキラの育て方のポイントや、育った後のお手入れ方法などについて主に解説してきましたがいかがでしたか?

  • パキラはブラジル原産のアオイ科パキラ属の常緑高木である
  • パキラの花言葉は「快活」「勝利」で、風水効果は「魔除け」「仕事運」「金運」「恋愛運」「対人運」アップである
  • パキラの育て方のポイントは「置き場所」「水やり」「土」「肥料」である
  • パキラが育ったら「植え替え」「剪定」を行う必要がある
  • パキラを増やすには「実生苗」「挿し木苗」の2種類がある
  • パキラのトラブルとして「すす病」「炭そ病」「害虫」の影響が挙げられる
  • パキラは水耕栽培(ハイドロカルチャー)でも育てられる

ということが、この記事を読んで理解いただけたと思います。

これらのポイントを押さえ、パキラの適切な育て方を行うことで、パキラが枯れることなく立派に育つことでしょう。是非パキラを元気いっぱいに育ててくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENは、他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、併せてご覧ください。